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Yamareco

記録ID: 693619
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳、蓮華岳【扇沢駅→針ノ木岳→蓮華岳→扇沢駅】

2015年08月08日(土) 〜 2015年08月09日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:17
距離
17.8km
登り
1,820m
下り
1,813m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
1:42
合計
7:22
距離 8.5km 登り 1,483m 下り 359m
4:47
79
6:06
6:13
162
8:55
10:05
60
11:05
11:30
39
2日目
山行
5:30
休憩
0:58
合計
6:28
距離 9.3km 登り 358m 下り 1,463m
3:23
62
4:25
5:18
128
7:26
7:28
86
8:54
8:57
54
9:51
0
9:51
ゴール地点
天候 ■8月8日 晴れ
■8月9日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■アルピコ交通 大町〜扇沢線
https://www.alpico.co.jp/access/hakuba/ogizawa/
■写真1 - 扇沢駅
夜明け前とは思えないほど賑わう扇沢駅。
ザックは計量していないけど15kgくらいか。
2015年08月08日 04:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 4:38
■写真1 - 扇沢駅
夜明け前とは思えないほど賑わう扇沢駅。
ザックは計量していないけど15kgくらいか。
■写真2 - 扇沢駅
駅の端にあるゲートの脇からスタートです。
鬱蒼とした樹林帯を、車道と何度も交差しながら登ります。
2015年08月08日 04:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 4:50
■写真2 - 扇沢駅
駅の端にあるゲートの脇からスタートです。
鬱蒼とした樹林帯を、車道と何度も交差しながら登ります。
■写真3
モルゲンロートに出会えました。
方角的に赤沢岳の辺りでしょうか。
2015年08月08日 05:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 5:06
■写真3
モルゲンロートに出会えました。
方角的に赤沢岳の辺りでしょうか。
■写真4
ヒメシャジン。
この行程で全般的に目にしました。
2015年08月08日 05:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 5:39
■写真4
ヒメシャジン。
この行程で全般的に目にしました。
■写真5 - 大沢小屋
森の中に、ひっそりと佇むように建っています。
飲料水を補給させてもらいました。
2015年08月08日 06:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 6:14
■写真5 - 大沢小屋
森の中に、ひっそりと佇むように建っています。
飲料水を補給させてもらいました。
■写真6
ボロそうで、以外と丈夫だったハシゴ。
沢の岸は注意して歩く箇所が多数あります。
2015年08月08日 06:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 6:35
■写真6
ボロそうで、以外と丈夫だったハシゴ。
沢の岸は注意して歩く箇所が多数あります。
■写真7
オオバギボウシ。
時期的に花期は過ぎていますが、まだ元気そうです。
2015年08月08日 06:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 6:42
■写真7
オオバギボウシ。
時期的に花期は過ぎていますが、まだ元気そうです。
■写真8
ニッコウキスゲ。
大ぶりのオレンジは、やはり目を引きます。
2015年08月08日 06:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 6:43
■写真8
ニッコウキスゲ。
大ぶりのオレンジは、やはり目を引きます。
■写真9
針ノ木雪渓に入渓します。
三大雪渓は針ノ木の他に白馬、劔沢だそうです。
2015年08月08日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 6:55
■写真9
針ノ木雪渓に入渓します。
三大雪渓は針ノ木の他に白馬、劔沢だそうです。
■写真10
8月にアイゼンを履くことになるとは…。
大沢小屋や針ノ木小屋で有料レンタルもあります。
2015年08月08日 06:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 6:56
■写真10
8月にアイゼンを履くことになるとは…。
大沢小屋や針ノ木小屋で有料レンタルもあります。
■写真11
ここから道案内は鯉のぼりに。
雪渓を吹く冷たい風に泳ぎます。
2015年08月08日 07:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 7:34
■写真11
ここから道案内は鯉のぼりに。
雪渓を吹く冷たい風に泳ぎます。
■写真12
振り返って爺ヶ岳方面。
登るほどに勾配が増して苦しくなってきます。
2015年08月08日 07:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 7:49
■写真12
振り返って爺ヶ岳方面。
登るほどに勾配が増して苦しくなってきます。
■写真13
調子に乗って雪渓上部まで詰めてしまいました。
かなり脆い状態なのでお勧めできませんね。
2015年08月08日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 8:08
■写真13
調子に乗って雪渓上部まで詰めてしまいました。
かなり脆い状態なのでお勧めできませんね。
■写真14
沢筋を離れてザレだ九十九折を登ります。
地図では水場があるはずですが…見当たりませんでした。
2015年08月08日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 8:37
■写真14
沢筋を離れてザレだ九十九折を登ります。
地図では水場があるはずですが…見当たりませんでした。
■写真15 - 針ノ木小屋
予定より、だいぶ早く到着できました。
テン泊なので、受付を済ませてしまいましょう。
2015年08月08日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 8:56
■写真15 - 針ノ木小屋
予定より、だいぶ早く到着できました。
テン泊なので、受付を済ませてしまいましょう。
■写真16 - 針ノ木小屋
小屋の前からは北アの大展望。
槍ヶ岳もハッキリ見えます。
2015年08月08日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 8:58
■写真16 - 針ノ木小屋
小屋の前からは北アの大展望。
槍ヶ岳もハッキリ見えます。
■写真17 - 針ノ木小屋
少し悩んで下段の奥をゲットしました。
昼までに着けば平坦地で張れそうです。
2015年08月08日 09:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/8 9:36
■写真17 - 針ノ木小屋
少し悩んで下段の奥をゲットしました。
昼までに着けば平坦地で張れそうです。
■写真18
空身で針ノ木岳を目指します。
写真は針ノ木小屋越しに見る蓮華岳の偽ピーク。
2015年08月08日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 10:11
■写真18
空身で針ノ木岳を目指します。
写真は針ノ木小屋越しに見る蓮華岳の偽ピーク。
■写真19
右へ左へと流れるような稜線の後立山連峰。
遠くは白馬岳まで追うことが出来ます。
2015年08月08日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 10:11
■写真19
右へ左へと流れるような稜線の後立山連峰。
遠くは白馬岳まで追うことが出来ます。
■写真20
正面の左手が針ノ木岳、右手がスバリ岳。
種池山荘から縦走してくる人も居ました。
2015年08月08日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 10:14
■写真20
正面の左手が針ノ木岳、右手がスバリ岳。
種池山荘から縦走してくる人も居ました。
■写真21
イワギヨウ。
敢えて砂礫に咲く、コマクサのようなタフな花です。
2015年08月08日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 10:15
■写真21
イワギヨウ。
敢えて砂礫に咲く、コマクサのようなタフな花です。
■写真22
ミヤマダイコンソウ。
多分。黄色い花は紛らわしくて難しいです。
2015年08月08日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/8 10:16
■写真22
ミヤマダイコンソウ。
多分。黄色い花は紛らわしくて難しいです。
■写真23
ミヤマリンドウ。
ミヤマは高山の意でしょうか?
2015年08月08日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 10:17
■写真23
ミヤマリンドウ。
ミヤマは高山の意でしょうか?
■写真24
チングルマ。
もう花から実へと変身して、秋の様相です。
2015年08月08日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/8 10:18
■写真24
チングルマ。
もう花から実へと変身して、秋の様相です。
■写真25
ミャーミャー鳴く声が聞こえると、ライチョウ一家の散歩です。
すぐにハイマツ帯に逃げられてしまいました。
2015年08月08日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/8 10:24
■写真25
ミャーミャー鳴く声が聞こえると、ライチョウ一家の散歩です。
すぐにハイマツ帯に逃げられてしまいました。
■写真26
オンタデ。
深い青空とスバリ岳を背景に。
2015年08月08日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/8 10:26
■写真26
オンタデ。
深い青空とスバリ岳を背景に。
■写真27 - 針ノ木岳
砂礫を慎重に登り、それほど広くない山頂に到着です。
ここからは360°のパノラマが楽しめます。
2015年08月08日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 11:05
■写真27 - 針ノ木岳
砂礫を慎重に登り、それほど広くない山頂に到着です。
ここからは360°のパノラマが楽しめます。
■写真28 - 針ノ木岳
南方は北アルプス方面。
高瀬ダムが見える、不思議な位置です。
2015年08月08日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 11:06
■写真28 - 針ノ木岳
南方は北アルプス方面。
高瀬ダムが見える、不思議な位置です。
■写真29 - 針ノ木岳
そして北方は黒部ダムから屹立する立山。
最奥には言わずと知れた剱岳が鎮座します。
2015年08月08日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 11:07
■写真29 - 針ノ木岳
そして北方は黒部ダムから屹立する立山。
最奥には言わずと知れた剱岳が鎮座します。
■写真30 - 針ノ木小屋
一頻り展望を楽しんだら、小屋に戻って取り敢えず生ビール。
食堂は宿泊者専用との事で追い出されました。書いてあれば入らなかったのに。
2015年08月08日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 12:33
■写真30 - 針ノ木小屋
一頻り展望を楽しんだら、小屋に戻って取り敢えず生ビール。
食堂は宿泊者専用との事で追い出されました。書いてあれば入らなかったのに。
■写真31 - 針ノ木小屋
テン場でご近所さんと談笑中。
ガスが峠を乗り越してきました。稜線のテン場は風が強そうです。
2015年08月08日 15:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 15:49
■写真31 - 針ノ木小屋
テン場でご近所さんと談笑中。
ガスが峠を乗り越してきました。稜線のテン場は風が強そうです。
■写真32 - 針ノ木小屋
夕食は、手軽にパスタで済ませます。
買い出しの時間が無かったので、前日にコンビニ調達ですが。
2015年08月08日 16:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/8 16:41
■写真32 - 針ノ木小屋
夕食は、手軽にパスタで済ませます。
買い出しの時間が無かったので、前日にコンビニ調達ですが。
■写真33 - 蓮華岳
お早うございます。
2日目の朝は、まだ陽も昇らない蓮華岳の山頂からお届けします。
2015年08月09日 04:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/9 4:28
■写真33 - 蓮華岳
お早うございます。
2日目の朝は、まだ陽も昇らない蓮華岳の山頂からお届けします。
■写真34 - 蓮華岳
さすがに月は手持ちだと難しいか。
軽量化のために三脚は置いてきました。
2015年08月09日 04:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/9 4:28
■写真34 - 蓮華岳
さすがに月は手持ちだと難しいか。
軽量化のために三脚は置いてきました。
■写真35 - 蓮華岳
ご来光は、ほぼ5時に。
いつの間にか何パーティーか登ってきていました。
2015年08月09日 04:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/9 4:57
■写真35 - 蓮華岳
ご来光は、ほぼ5時に。
いつの間にか何パーティーか登ってきていました。
■写真36 - 蓮華岳
雲海の水平線の果てから、朝が始まります。
針ノ木岳でなく、こちらを選んだのは正解だったかも。
2015年08月09日 04:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 4:57
■写真36 - 蓮華岳
雲海の水平線の果てから、朝が始まります。
針ノ木岳でなく、こちらを選んだのは正解だったかも。
■写真37 - 蓮華岳
次第にモルゲンロートが山々を照らし始めます。
ここからも剱岳が見えていたのですね。
2015年08月09日 05:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/9 5:05
■写真37 - 蓮華岳
次第にモルゲンロートが山々を照らし始めます。
ここからも剱岳が見えていたのですね。
■写真38 - 蓮華岳
ある意味、ここからがモルゲンロートの真骨頂。
朝日が雲海を照らす様を見ないで帰るのは勿体無いです。
2015年08月09日 05:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/9 5:08
■写真38 - 蓮華岳
ある意味、ここからがモルゲンロートの真骨頂。
朝日が雲海を照らす様を見ないで帰るのは勿体無いです。
■写真39 - 蓮華岳
シャッタースピードが確保できるようになったので、山頂部分を。
こちらも、なかなかの狭さでした。
2015年08月09日 05:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 5:14
■写真39 - 蓮華岳
シャッタースピードが確保できるようになったので、山頂部分を。
こちらも、なかなかの狭さでした。
■写真40
ハイマツと砂礫の、美しいながらも過酷な環境。
ここの稜線歩きは気持ち良かった。
2015年08月09日 05:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 5:18
■写真40
ハイマツと砂礫の、美しいながらも過酷な環境。
ここの稜線歩きは気持ち良かった。
■写真41
山頂の近くにある若一王子神社の奥宮。
針ノ木小屋方面から来ると、山頂と間違えるトラップ仕立てです。
2015年08月09日 05:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 5:19
■写真41
山頂の近くにある若一王子神社の奥宮。
針ノ木小屋方面から来ると、山頂と間違えるトラップ仕立てです。
■写真42
いわゆる女性的な穏やかな山容。
峠を挟んで対峙する、男性的な針ノ木岳とは真逆の性格なのが面白い。
2015年08月09日 05:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 5:32
■写真42
いわゆる女性的な穏やかな山容。
峠を挟んで対峙する、男性的な針ノ木岳とは真逆の性格なのが面白い。
■写真43
コマクサ。
やや小ぶりに見えるのは、花期が終わりかけだからでしょうか。
2015年08月09日 05:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/9 5:36
■写真43
コマクサ。
やや小ぶりに見えるのは、花期が終わりかけだからでしょうか。
■写真44 - 針ノ木小屋
撤収準備を済ませたら朝食です。
夕食のパスタを棒ラーメンに変えただけの手抜きですが。
2015年08月09日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/9 6:55
■写真44 - 針ノ木小屋
撤収準備を済ませたら朝食です。
夕食のパスタを棒ラーメンに変えただけの手抜きですが。
■写真45 - 針ノ木小屋
小屋の前から北アルプスの山々にお別れを。
この小屋は南北への展望が素晴らしいですね。
2015年08月09日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 7:25
■写真45 - 針ノ木小屋
小屋の前から北アルプスの山々にお別れを。
この小屋は南北への展望が素晴らしいですね。
■写真46
急峻な砂礫を慎重に下りてきました。
ギリギリまで夏道を辿ってから入渓します。
2015年08月09日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 8:03
■写真46
急峻な砂礫を慎重に下りてきました。
ギリギリまで夏道を辿ってから入渓します。
■写真47
下りはシュルンドが見えにくいので慎重に。
登ってくる人のルートを参考にするといいです。
2015年08月09日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 8:07
■写真47
下りはシュルンドが見えにくいので慎重に。
登ってくる人のルートを参考にするといいです。
■写真48
今日も元気に雪渓を泳ぐ鯉のぼり。
こういう遊び心は大切にしたいですよね。
2015年08月09日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/9 8:15
■写真48
今日も元気に雪渓を泳ぐ鯉のぼり。
こういう遊び心は大切にしたいですよね。
■写真49 - 大沢小屋
下りは早朝組との離合が大量発生して大変です。
雪渓以外は道が細くて場所を選びます。
2015年08月09日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 8:57
■写真49 - 大沢小屋
下りは早朝組との離合が大量発生して大変です。
雪渓以外は道が細くて場所を選びます。
■写真50
まだまだ暑い、と山で涼むトンボ。
シャッターを切るたびにポーズを変えてくれる、サービス精神に富んだ子でした。
2015年08月09日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/9 9:03
■写真50
まだまだ暑い、と山で涼むトンボ。
シャッターを切るたびにポーズを変えてくれる、サービス精神に富んだ子でした。
■写真51
復路はショートカットの登山道でなく、敢えての舗装路。
こちらの方が風が抜けて涼しいし展望もあります。
2015年08月09日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 9:39
■写真51
復路はショートカットの登山道でなく、敢えての舗装路。
こちらの方が風が抜けて涼しいし展望もあります。
■写真52
トロリーバスは法規上は鉄道扱いなんですね。
という事は、運転には動力車操縦者免許が要るのか…。
2015年08月09日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 9:48
■写真52
トロリーバスは法規上は鉄道扱いなんですね。
という事は、運転には動力車操縦者免許が要るのか…。
■写真53 - 扇沢駅
下りは2時間半も掛からずゴールです。やはり標準CTが甘いですね。
取り敢えず渇いた喉を缶ビールで潤さなければ。
2015年08月09日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 9:51
■写真53 - 扇沢駅
下りは2時間半も掛からずゴールです。やはり標準CTが甘いですね。
取り敢えず渇いた喉を缶ビールで潤さなければ。
■写真54 - 薬師の湯
バスを途中下車して、大町温泉で汗を流します。
適度な疲労感に大展望と、満足な山行になりました。
2015年08月09日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/9 10:20
■写真54 - 薬師の湯
バスを途中下車して、大町温泉で汗を流します。
適度な疲労感に大展望と、満足な山行になりました。
撮影機器:

感想

少しずつ、自分のペースでステップアップ。
腰の調子も気になりますが、今シーズンからテン泊に乗り出します。

しかし運悪く時期はお盆のハイシーズン。
激混み必至のテン場を、いかに回避するかに注力しました。


■扇沢BS→針ノ木小屋→針ノ木岳→針ノ木小屋
夜行バスは定刻より30分も早い4時頃に扇沢BSに到着しました。
ここまで早着だと目覚まし時計が意味を成さないので、ちょっと怖いです。

出発の準備をしつつ夜明けを待って、端っこの登山口より登り始めます。
序盤は車道と何度も交差し、やっと車道を離れて登山道を暫く歩くと大沢小屋へと至ります。

大沢小屋は今となっては立地的に泊まる人は少ないのでしょう。
飲料水を補給させて貰い、すぐに出発します。

やがて雪渓が見え始めても、暫くは足場の悪い岸の部分を歩きます。
入渓したら、早速アイゼンを早着します。ツボ足の価値は分かりません。

日本三大雪渓に数えられる針ノ木雪渓。
1時間ほどの雪渓歩きは風が気持ち良く、キツイながらも汗は抑えられているようです。

小屋下の水場を見落とします…地図には載ってるのに。
仕方ないので、小屋で200円/Lの飲料水を購入しましょう。

小屋直下は九十九折のザレ道で歩きにくく、特に下りは厳しそうです。
扇沢から小屋へは標準CTよりも、だいぶ早く着きました。
このルートは少し甘いようです。

テン場は繁忙期で場所指定なしだったので、下段の端っこに陣取ります。
しかし無風すぎてテント内は蒸し風呂。迷い込んだ虫が死ぬほど。
稜線沿いの上段は、雪渓から吹き上げてくる風が気持ちいいです。

さて、まだまだ時間に余裕があるので空身で針ノ木岳へと登ります。
ザレとガレが占める、慎重さを要するルートです。ご来光登山は特に慎重に歩きたいところ。

針ノ木岳の山頂は北アルプス、立山、後立山連峰を一望できる大パノラマ。
黒部湖から屹立する立山・剱岳の勇姿は、ここからでないと見られないのでは?

小屋に戻り、夕食には早いので上段のテン場まで上がって一人で酒盛りです。
ここは雪渓からの冷たい風が抜き抜けて、長居すると寒いほどでした。


■針ノ木小屋→蓮華岳→針ノ木小屋→扇沢BS
ご来光登山は針ノ木岳の方が圧倒的に人気のようで、ヘッデンが山頂を目掛けて続いています。
一方、蓮華岳は完全に一人旅の様相。
きっと、ここまで差がある理由があるのでしょう。

でも蓮華岳には優位性があり、針ノ木岳に比べて遥かに安全です。
ただ偽ピークが幾つかあるので、侮ると標準CTを超過してしまいます。

鳳凰三山の薬師岳のように広くてなだらかな稜線歩きは、夜明け前では勿体無いくらい。
三角点の先の行き止まりに陣取り、じっと日の出を待ちます。
三脚は重量の都合で却下。

ご来光の時間になると、ぼちぼちとハイカーが登ってきます。
眼下には雲海が広がり、背後には北アルプスやら立山やら、最高のお膳立てが用意されました。

針ノ木小屋に戻り、撤収して扇沢へと下りていきます。
序盤のザレ場はいきなり難易度が高く、転び方によっては転倒から滑落へのコンボが待ち受ける危険なルートです。

針ノ木雪渓は、下りもアイゼン装着でガシガシ下りていきます。
下りはシュルンドが見えにくいので、登ってくる人のルートを参考にするといいと思います。

ピストンなので特筆する事もなく、大沢小屋を経て扇沢へと下山します。
登りと違うのは、舗装路を短絡しなかったこと。

このルートをよく知る人は舗装路を登ってくるみたいです。
舗装路は直射日光は差せども、風通しが良くて登山道よりも涼しいし、景観もいいです。

扇沢で大町温泉までの乗車券を購入すると、薬師の湯の割引券が貰えます。
薬師の湯は露天の方が内湯より熱いという天邪鬼。
広めの風呂で汗を流して、信濃大町から青春18きっぷを使い根性で帰りました。

あ、もちろんホリデー快速ビュー山梨を使いましたけど。

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コメント

初テン泊…
おめでとう\(^o^)/

スーさん、こんばんはデス!

これはコメしないわけにはいかないっしょ
ってことで(笑)
一枚目の写真であれ?なぜジャバラを??と
思わせるあたりスーさんらしい文脈

夏旅が一段落ついた秋にでも是非
テン場で やりたいっすね♪

おいっ山行に対するコメントはないのか?って
アタシらしいでしょ

いやいや、今シーズンもイイ夏旅しているみたいで
うらやましい
まだまだレコ楽しみにしてますよん

初テン泊お疲れヤマでした
2015/8/11 19:29
Re: 初テン泊…
ありがとう\(^o^)/

いや、まぁ、そんな吹聴するような事でもないかなぁ、と。
アラフォーの手習いとか、恥ずかしくて言えたものじゃないです

俺は、いつでもウェルカムですよ?むしろmasaboww氏の近況次第ですが
それまで、山ネタは酒の肴に取っておきましょうか。

また の日を楽しみにしていますよ。
それまで、目一杯にハイシーズンを謳歌することにします
2015/8/13 0:46
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この記録に関連する登山ルート

山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

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