雷鳥さんお邪魔します。大キレットとテン泊デビュー

2015年08月08日(土) 〜 2015年08月09日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,550m
• 下り: 2,549m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:43
• 休憩: 0:42
• 合計: 10:25

4:15 新穂高バスターミナル
4:28 4:28 小鍋谷ゲート
5:05 5:05 穂高平小屋
5:44 5:44 白出小屋
6:48 6:48 重太郎橋
7:48 8:00 荷継沢
11:05 11:05 穂高岳山荘
12:05 12:10 涸沢岳
14:05 14:05 北穂高岳(北峰)
14:05 14:30 北穂高小屋
14:40 北穂高岳・天場

2日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:50

5:20 北穂高岳・天場
5:30 5:30 北穂高岳(北峰)
6:10 6:10 長谷川ピーク
7:40 7:55 南岳小屋
8:30 8:30 南岳新道 救急箱
9:35 9:55 槍平小屋
10:30 10:30 滝谷避難小屋
11:20 11:20 白出小屋
12:10 12:10 新穂高登山指導センター
12:10 ゴール地点

天候

8日 快晴
9日 超快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の駐車場は、朝4時満車。当たり前か。

コース状況／危険箇所等

白出沢…登山道に雪は無くなりました。荷継沢からは、浮石多し。ルート不明瞭。
涸沢岳〜北穂岳…岩場の連続。大キレット並みの難易度。落石、すれ違い注意。
北穂岳〜南岳…大キレット。岩場の連続。三点支持忘れずに。また、落石、すれ違い注意。特に混んでいる日は、上部から頻繁に落石やってきます。
南岳新道…長い下り坂。スリップ注意。

写真

8/8 4:28

今回は4時15分新穂高出発。ヘッデンは30分程度でした。

8/8 5:05

穂高平山荘通過。好天の予感。夜は開けた模様。

8/8 5:23

笠ヶ岳が朝日に染まる

8/8 5:44

白出沢分岐。今回は、穂高方面へ。

8/8 6:44

朝日はまだまだ白出沢までは届かず。笠ヶ岳東斜面は笠新道まで朝日が。あちらを登る方々は、暑いだろうなぁ。

8/8 6:48

重太郎橋通過すると

8/8 6:48

すぐハシゴ

8/8 6:51

白出沢ルートの核心分

8/8 7:04

高山植物が見え始めました

8/8 7:04

愛でる余裕あり。

8/8 7:47

8時。荷継沢小屋跡付近。快調な登山もこの辺りからばて気味。ガレた沢を登る。

8/8 9:00

雪渓。手前を避けて通ります。アイゼン必要ありませんでした。

8/8 9:26

穂高岳山荘（白出のコル）は見えているが、遠い！
テン泊用の新しいザックが肩に重い。

8/8 11:05

ジャンダルム。次回お邪魔します。

8/8 11:05

何とか登りました。新穂高から昨秋より一時間近く遅いタイム。プラス10キロの装備のせいか、単なる体調か？

8/8 11:20

涸沢側ご対面。

8/8 11:42

ここまで来ると賑やか。20分ほど休憩。涸沢岳に向かいます。奥穂高は次回。

8/8 12:08

涸沢岳から北穂高岳方面。槍ヶ岳はガスってました。

8/8 12:09

穂高連峰を涸沢岳から

8/8 12:19

ばて気味だが北穂高方面へ。一応ここも一般道上級コース。慎重にかつ楽しくいきましょう。

8/8 12:47

岩岩ルート^_^楽しくなってきた^o^

8/8 12:47

落石しないように。また落石に気をつけて。

8/8 12:53

やっぱり北アルプスの岩場は好きみたい。

8/8 12:57

最低のコルから前穂高岳を。岩場は好きだが、登り返しは苦手。

8/8 13:03

そんな時は、休憩がてら、花を鑑賞^_^;

8/8 13:05

バテバテでも、アクセントのある道なので、何とか進んでます。

8/8 13:38

中間点より北穂寄り

8/8 13:43

雷鳥さんが、道を塞いで砂浴び中。5分ほど待機しました。そう、ここは彼らの世界。僕たちはそこにお邪魔させてもらってる。邪魔してはいけません。

8/8 14:00

ここで14時。大キレットは諦め、ザックをデポし、北穂高小屋へ、初テント泊受付へ。

8/8 14:00

北穂高小屋のテント場。

8/8 14:24

本日ご苦労様^_^;

8/8 14:27

賑わってます。アジアの国々インターナショナルでした。

8/8 15:45

テントから常念岳方面。

8/8 15:56

初夕飯は、バジルスパゲッティ。味は、？でしたが、お腹膨れました^_^

8/8 17:50

マイテント。10日前に衝動買い。調理道具、シュラフもデビュー。

8/8 17:50

屏風岩を下に臨む。

8/9 4:58

夜明け。テント撤収に熱中してたら、始まりました。

8/9 4:58

テント場から北穂高岳。

8/9 5:26

北穂高岳山頂から穂高連峰

8/9 5:26

笠ヶ岳方面。

8/9 5:26

北穂高岳山頂から大キレット。奥には槍ヶ岳。

8/9 5:54

大キレット。飛騨泣き通過中。携帯電池あと僅か。キレットは絶景だがこれ一枚>_<

8/9 7:39

南岳小屋から大キレット、穂高連峰を振り返って。

8/9 7:39

南岳小屋と南岳。後方に槍ヶ岳の穂先。

8/9 7:39

2週間前に行った双六岳方面。

8/9 7:39

笠ヶ岳も

8/9 9:35

南岳新道を駆け下り、槍平小屋で水補給。この後携帯電池切れ。そそくさと新穂高に帰りました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

shin0609

名古屋の好日山荘で10日前に衝動買いしたテント装備一式。試したくて選んだ場所は、穂高槍の縦走ルート。登りはめっぽう弱い自分、大好きな岩場はどんな感じか、試した山行きでした。
重量は20キロ程度。今迄より10キロ程度重くなった。
白出沢は、ただでさえキツイ登り。ザックは慣れないのか、肩が痛くなり、さらにバテ始め、ペースが遅くなる。昨秋は新穂高から穂高岳山荘まで5時間50分のところ、今回、6時間40分。本日中の大キレットは難しくなった。
バテバテだが北穂高方面へ。だが岩場になるとなぜかペースが速くなってきた。とはいえ、下りは速く、登り返しはハアハア言ってます。
途中、雷鳥親子に遭遇。登山道の真ん中で堂々と砂浴びしてます。至近距離ですが逃げません。約5分ほど待機しました。ここは彼らの世界。僕たちがお邪魔させてもらってるので、ちょっと雷鳥親子が道の脇に移動した時、「通りますね。」と小さくつぶやき通りました。
北穂岳で時間と体力を考え宿泊決定。
初テントは、設営まあまあ、食事？、寝つきは悪かった。幸運なことに、雨風は無くデビューとしてはいい環境だったと思います。
翌日は、段取り悪いながら撤収して、大キレットへ。さすが夏の土日。登山道の難易度より、落石頻繁で結構気を遣いました。今回は鎖を使わないをテーマに通過しましたが、ある意味安全で、鎖に頼り過ぎるとかえって危険と思いました。
鬼門は南岳新道。バテバテの急下りは、足に堪えます。唯一の救いは、午前中はこのルート、影が多いこと。
でも、下りは得意^_^槍平小屋経由新穂高まで、南岳小屋から4時間強で下りました。
テン泊は、慣れれば楽しいですね。後は、苦手の登りがますます大変になること。でも、登ってしまえば、世界が広がります。テントから見る夜の空も最高でした。雷鳥もテントの横を散歩してました。