記録ID: 697845
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
夏の穂高周回 岳沢〜大キレットを越えて。。南岳↓
2015年08月10日(月) 〜
2015年08月13日(木)
ST
- GPS
- 80:00
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,584m
- 下り
- 2,574m
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1日目
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:30
2日目
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:20
3日目
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:30
| 天候 | 8/10 晴れ後雨 8/11 晴れ後曇り 8/12 曇り後雨 8/13 雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
この時期は、落石注意でしょうか。 自身だけでなく、他の登山者のためにもメットを被って欲しい場所。 前穂高まで 重太郎新道 紀美子平直下 紀美子平⇔前穂 休憩場の直上のガレ場 奥穂まで 吊り尾根 奥穂手前の岩場 奥穂→北穂 大キレットよりもショートで、イベントが盛り沢山で個人的には神経を使う。 涸沢岳直下からの下り、朝一になるので、身体のなじみ。 8/15 涸沢槍周辺で24才単独の女性が滑落でお亡くなりになっています。 新聞等の報道から石と共に落ちたようです。ご冥福をお祈りいたします。 周辺は垂直に近いガレ場だと思います。鎖などが整備されていますが 浮石なども多いので注意が必要だと思います。 大キレット 北穂周辺、鎖やステップがキチンと付いてるので、相応の経験があって 天候が悪く無ければ、 重い装備でも問題は少ない。 |
| その他周辺情報 | 小梨平の湯 で 普通の人に戻れるのは、 沢渡までのバスに乗るための必須施設で有難い。 |
写真
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岳沢小屋。上高地から2時間半。汗だくでへろって着。全く動けなかった。本日は終了。
そんな中、ショルダーポーチのみで軽やかに下りていく若い女性がカッコ良すぎだった。
飛騨泣き周辺、下りは被ってるので、一瞬オッ！と思うが、ステップがキチンとあります。
テント場、飛騨側からの風が強いので良い石積み場ゲットが良い。3日目終了。
天狗原方面振り返り。残雪期、槍沢から天狗原、涸沢もB.C.のメインルート。
感想
真夏の穂高、岳沢から前穂、奥穂、北穂、大キレットを抜けて周回してきました。
夏、暑さに弱くて高地では摂食不良を自覚しているので、刻んでゆったりと周わり、2年前の夏の槍までつなぐ計画でしたが、天候とやっぱり食べれない状態で、南岳からの下山で終わりました。。。。が、
前穂から続く3000mを上下する稜線を歩く、登山の醍醐味を、
殊に、奥穂高〜北穂高〜大キレットは、薄曇り、風が少々強い、自分には、絶好の状態で、次々と現れる岩稜帯のイベント群を楽しめました。
360度見わたす山々、心地よい緊張感のある稜線、王道です。
岳沢でチェックした天気予報では、12、13日と天候は崩れないとの予報士でしたが、南岳小屋に着くと、13日は天候悪化、新穂高側への下山も避けた方が良いとアドバイスしている状況。
12日の夜半からテントを叩く雨音。
雨の中のテント撤収思って気が重く就寝。
翌朝もテント揺らす風と雨、、槍は無し。
南岳からの下山なら、ほぼ無問題とタカをくくっていましたが、
天狗原まで下ったら、緊張感も解けて、その後の16kmは、雨中の
修行となってしまいました。
徳沢まで戻ると、auも圏内になり、メールをチェックすると
何十通もの仕事メール山々留守電、 休みで📶の入らない所にいると
伝えてきたのに、、と現実に引き戻されてモチベーションの低下。
冷えた身体を戻してくれたのは、徳沢の゛手作りカレー゛
10分強待ちますが、大変美味しいです。
また、ジャストタイミングなメッセージをもらい、テンションも復活。
夏の高地では、大福、菓子、果物などしか通らないという、山をやる者として
大きな欠点を再確認した日々でしたが、やり様によっては、行ける事も分かり
収穫の多い山行でした。
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STsnowさん、こんにちは。
7/29に現地を通過して、道標があるはずなのに雪渓の下なのかな？ と思っていたのですが、2週間前の写真と見比べて、あの時には無かったことが分かりました。疑問が解けました、有り難うございます。
自分の記録も修正しておきます。
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