八経ヶ岳（オオヤマレンゲを探して明星ヶ岳へ）

2024年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,267m
• 下り: 1,269m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:34

距離 13.0km 登り 1,267m 下り 1,269m

9:17 スタート地点
9:22 行者還トンネル西口
9:56 奥駈道出合
10:10 10:11 弁天ノ森
10:30 聖宝ノ宿跡
11:01 国見八方睨
11:09 弥山
11:11 弥山小屋
11:31 11:42 大峰山
12:12 12:19 明星ヶ岳
12:34 12:35 大峰山
12:56 国見八方睨
13:01 13:24 弥山小屋
13:48 聖宝ノ宿跡
14:06 弁天ノ森
14:18 奥駈道出合
14:48 行者還トンネル西口
14:51 ゴール地点

◆2021年以降の八経ヶ岳
・2023年10月23日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6080825.html
・2023年5月28日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5555890.html
・2022年12月9日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4988504.html
・2022年10月21日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4816526.html
・2021年10月23日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3658719.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

弥山登山口第3駐車場を利用（1000円）

写真

7/7 9:26

行者還トンネル西口からほどなく、木橋を渡って尾根に取り付きます。

7/7 9:57

急登を突き上げて奥駈道出合で稜線上に出ると、風が吹き抜けて幾分暑さを凌ぎやすくなります。

7/7 10:12

弁天の森を越え、

7/7 10:21

しばらく先に進むと、木立越しに八経ヶ岳と弥山が姿を現します。空が青い。

7/7 10:51

理源大師像を見送り、聖宝八丁の登り坂に差し掛かります。木製階段をトコトコ。

7/7 11:07

弥山小屋に達し、

7/7 11:10

弥山の頂上へ達すると、弥山神社の鳥居越しに八経ヶ岳を見定めます。

7/7 11:18

緑が眩しい鞍部に差し掛かかり、

バイケイソウを横目に、鹿避けのゲートを通過してオオヤマレンゲ群生地へ入りますが、そこにオオヤマレンゲの姿はなく、

7/7 11:35

八経ヶ岳の頂上に到着します。

7/7 11:37

錫杖越しに振り返る弥山の背後には大普賢岳の峻厳な稜線が見通せます。

7/7 11:39

ここで疫病退散を祈願するアマビエ31号、アマビエ34号と小アマビエのトリオが登場。

7/7 11:40

南隣の明星ヶ岳の彼方には、釈迦ヶ岳へと続く奥駈道の稜線を見渡します。

7/7 11:53

頂仙岳越しの金剛山と大和葛城山を横目に、明星ヶ岳へ向かって歩き始めます。

カラマツソウに続いて、

お目当てのオオヤマレンゲ登場。ネットフェンス越しでなかなか近づけませんが、その奥ゆかしさこそが天女花に相応しいというもの。

できればこちらを向いて欲しい。

こちらは幾分お疲れ気味のようですが、それでも凛として気品を感じさせます。

7/7 12:11

きょとんとした表情のシカさんを横目に、

7/7 12:11

明星ヶ岳の頂上に立ちます。

7/7 12:13

八経ヶ岳を振り返ると、右手後方に控えるのは大台ヶ原山。ここは山また山が折り重なる近畿の屋根の真っ只中です。

7/7 12:15

再びアマビエ。釈迦ヶ岳へと伸びる奥駈道の稜線を見渡します。

7/7 12:50

八経ヶ岳を越えて、ビロードのようなふかふかの苔と戯れながら、弥山へ戻ります。

7/7 13:30

弥山小屋のベンチでお昼の時間を過ごした後、大普賢岳を眺めながら来た道を戻ります。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　梅雨の晴れ間に恵まれた七夕の日に、オオヤマレンゲ目当てに八経ヶ岳へ。うだるような暑さは奥駈道の稜線に上がると風が吹き抜けて幾分凌ぎやすくなるものの、思うように足が前へ出ません。弥山を経て、八経ヶ岳に向かうまでの間にオオヤマレンゲの姿はなく、明星ヶ岳へ足を伸ばしてようやく天女花とご対面。フェンス越しのためなかなか近づけませんが、気品ある姿に癒されました。