記録ID: 708614
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
日本最後の秘境 雲ノ平を行く!
2015年09月26日(土) 〜
2015年09月28日(月)
nikitabanana
その他2人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 55.5km
- 登り
- 3,822m
- 下り
- 3,810m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:50
4:30
60分
新穂高無料駐車場
5:30
5:30
200分
わさび平
8:50
9:20
50分
鏡平
10:10
10:20
60分
弓折乗越
11:20
11:30
80分
双六小屋
12:50
13:00
70分
双六岳
14:10
14:20
60分
三俣蓮華岳
15:20
三俣山荘
2日目
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 10:40
4:30
70分
三俣山荘
5:40
5:50
40分
鷲羽岳
6:30
6:40
40分
ワリモ岳
7:20
7:30
50分
水晶小屋
8:20
8:30
30分
水晶岳
9:00
9:00
100分
水晶小屋
10:40
10:50
60分
祖父岳
11:50
12:50
10分
雲ノ平テント場
13:00
13:20
40分
雲ノ平山荘
14:00
14:10
10分
アルプス庭園
14:20
14:40
20分
祖母岳
15:00
15:00
10分
雲ノ平山荘
15:10
雲ノ平テント場
3日目
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:20
4:30
30分
雲ノ平テント場
5:00
5:00
70分
祖父岳分岐
6:10
6:20
30分
黒部源流
6:50
7:00
150分
三俣山荘
9:30
10:00
60分
双六小屋
11:00
11:00
20分
弓折乗越
11:20
11:30
10分
弓折岳
11:40
11:40
30分
弓折乗越
12:10
12:30
120分
鏡平
14:30
14:40
70分
わらび小屋
15:50
新穂高無料駐車場
天候 | 26日 雨のち晴れ 27日 晴れ 28日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は新穂高ビジターセンターと左俣ゲート前。 危険個所は特に無し。ワリモ岳山頂付近コースアウト注意。 |
その他周辺情報 | 帰りの温泉は「ひがくの湯」登山者だとフロントで伝えると100円引き!お得! |
写真
撮影機器:
感想
今回の山行きは、昨年本屋で手に入れた「黒部の山賊」と言う一冊の本が始まりでした。著者は三俣山荘・水晶小屋・湯俣山荘・雲ノ平山荘のオーナーの伊藤正一氏。
物語は戦後の黒部山中、伊藤氏と山賊と呼ばれた方々との不思議で幻想的な体験の数々をつづった本で、僕は一発でその本の虜になり何度も読み返しました。
頭の中で黒部・雲ノ平がどんどん膨らんで、実際に行ってみたい!との熱い思いから今回の実現に至った次第です。メンバーは僕の「黒部の山賊」熱が感染した2人の山仲間。
初日は新穂高スタートから小雨。鏡平に着く頃に雨は上がり、鏡池には槍ヶ岳の秀麗な山体が映し出されていました。そこから天気はグングンと良くなり、双六岳に上がり北アルプスの絶景を堪能しながら三俣蓮華岳へ、そして三俣山荘にて宿泊。
そして2日目、昨日双六から三俣の稜線からの眺めで圧倒的な存在感で僕たちを魅了した鷲羽岳。それに連なるワリモ岳を歩き、そして北アルプス最深部に位置する水晶岳をピストンし、大きな丘陵のような祖父岳を超えるとついに夢にまで見た雲ノ平!
険峻な山々が連なる北アルプスの奥のまたその奥にこの様な牧歌的な高原が広がっていようとは……。青空にポッカリ浮かんだ雲。あっけらかんとした空の美しさと同時に感じる一抹の寂しさと……。この地に立った者にしか分からないであろう、スケールの大きさ。まるで頭の中を洗濯機にかけられたような衝撃がありました。
ぜひ、雲ノ平。この秘境を一度は訪れてみて下さい。その際は「黒部の山賊」を一読して下さい。その山行が2倍にも3倍にも楽しめますよ。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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