赤岳・権現岳（真教寺尾根から周回）

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 11:00
• 距離: 22.4km
• 登り: 2,225m
• 下り: 2,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 1:22
• 合計: 11:00

5:05 美し森無料駐車場
5:21 5:21 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
5:29 5:29 羽衣池
6:05 6:05 真教寺尾根登山口
6:53 6:59 牛首山
8:54 9:00 真教寺尾根分岐
9:07 9:37 赤岳
9:39 9:41 竜頭峰
9:46 9:49 真教寺尾根分岐
10:37 10:39 キレット小屋
11:06 11:06 ツルネ
11:52 12:07 縦走路分岐
12:12 12:14 権現岳
12:45 12:59 三ッ頭
13:18 13:19 前三ツ頭
13:30 13:31 「ここが一番きつい」看板
14:16 14:16 天の河原
14:26 14:26 天女山
14:51 14:51 八ヶ岳牧場
15:38 15:38 天女山方面・たかね荘方面分岐
16:05 美し森駐車場

天候

山梨側：くもり、長野側：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美しの森駐車場（無料）

その他周辺情報

美しの森〜赤岳〜権現岳までhirokさんと同行していますが、下山地が異なるため別レコとしています。
hirokさんのレコのURLは、次の通りです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-710376.html

写真

9/5 5:07

美しの森をスタート。夜明け前。

9/5 5:12

美しの森展望台から。権現岳、赤岳。手前に牛首山。

9/5 5:12

美しの森展望台から。甲府方面。中央は茅が岳。

9/5 5:29

羽衣池

9/5 5:31

日が差してきました。

9/5 5:36

まわりが赤くそまります。

9/5 6:06

鳳凰、北岳、甲斐駒

9/5 6:17

雲海。左に横尾山。その右後ろに瑞牆山。大きく見えるのは小川山？

9/5 6:17

道

9/5 6:19

左端に天狗山・男山。

9/5 6:36

甲府側はが暖湿気でかすんでいます。

9/5 7:51

あざみ

9/5 7:51

シラタマノキ

9/5 8:26

クサリ場

9/5 8:39

稜線が近づくと青空が見えてきました。

9/5 8:39

岩場

9/5 8:45

コケモモ系

9/5 8:50

イワベンケイ

9/5 8:50

ミヤマダイコンソウ

9/5 8:50

ハハコグサ

9/5 8:52

クサリ場

9/5 8:55

稜線に出ると阿弥陀岳が見えるようになりました。

9/5 8:55

北アも天気が良いようです。

9/5 9:11

赤岳山頂。混雑してますがここでカップ麺の昼食。

9/5 9:12

天狗、硫黄、横岳。蓼科山は雲で少しだけ見えます。

9/5 9:12

霧ヶ峰の方？は雲。

9/5 9:13

硫黄、横岳。

9/5 9:41

竜頭峰から赤岳。

9/5 9:41

山梨側からは雲。雲のなかから天狗が見えます。

9/5 9:58

振り返って赤岳。

9/5 9:58

天狗！

9/5 10:02

アスレチックな下り。クサリのトラバースとハシゴ。

9/5 10:15

見る角度がかわると中岳も立派です。

9/5 10:30

天狗がカッコ良すぎ。槍みたい。

9/5 10:31

ツルネ方面

9/5 10:49

樹間から阿弥陀岳。

9/5 10:53

赤岳。この角度、最高です！

9/5 10:53

阿弥陀、中岳、赤岳

9/5 11:35

ウラシマツツジの紅葉

9/5 11:40

権現岳のハシゴ。想像していたより短かったです。

9/5 11:40

諏訪は晴れています

9/5 11:52

右がギボシ

9/5 12:02

権現岳山頂、左は三つ頭

9/5 12:10

権現岳山頂。植田さんの設置した山頂標。

9/5 12:13

山頂で景色をながめるhirokさん。

9/5 12:19

ここからhirokさんと別れ、単独行動。ウメバチソウ。

9/5 12:38

網笠山

9/5 12:48

三つ頭でコーヒーブレイク

9/5 12:49

権現岳。山梨側は相変わらず雲。

9/5 13:17

コゴメグサ

9/5 13:17

マツムシソウ

9/5 14:18

フジアザミ

9/5 14:26

天女山。

9/5 14:36

八ヶ岳横断歩道を進みます。自然感たっぷり。

9/5 14:44

八ヶ岳横断歩道は、牧場の中も通ります。

9/5 14:44

牛。

9/5 15:04

美し森への最短ルートとして車道に出ますが、この先工事で歩行者も通行止め、やむなく登り返して八ヶ岳横断歩道へ。

9/5 15:28

八ヶ岳横断歩道ですが、橋はなく徒渉。ここは水量が多いと厳しいかも。

9/5 15:37

疲れ切って歩きます。

9/5 15:48

キープ自然歩道を使って少しショートカットできました。（合成写真）

9/5 16:04

美し森駐車場。通行止めのアクシデントで4時を過ぎてしまいました。

撮影機器：

PENTAX Q ペンタックス

感想

satfour

■八ヶ岳の未踏区間へ
　八ヶ岳主脈の未踏区間、赤岳〜権現岳の区間を歩くこととしました。美しの森から真教寺尾根を登り、天女山に下山するという周回ルートです。
　また、今回は、八ヶ岳〜富士見駅間をつなぐhirokさんと、権現岳までの区間、同行しています。

■真教寺尾根
　スタート時には赤岳が見えましたが、日の出とともにガスに包まれます。甲府盆地の暖湿気が南東風で運ばれてきたようです。地味な登りを続け、牛首山を過ぎると次第に岩場がでてきます。徐々に斜度があがりクサリ場。高度をかせぎます。
　稜線が近づいてくると青空が見えてきました。長野県側は晴れていました。山梨県側からは暖った南東風、長野県側からは乾いた西風。それが稜線でぶつかり、乾いた西風が優勢なため、山梨県側だけに雲が発生しているようでした。
　赤岳には約4時間で到着。CT比で約7割。ここまでは、まずまずです。
　赤岳山頂はさすがに、賑やかでした。天狗、硫黄、横岳など展望が素晴らしく、山々を見ながら、カップ麺の昼食をとります。

■赤岳〜権現岳
　最初はアスレチックな岩場の下りですが、次第にザレザレの道になります。ザレザレは滑りやすく、通過に時間がかかりました。
　キレット小屋からはツルネ、旭岳の登りかえしとなりますが、ここまでの登り＆下りに足をつかってしまったため、立ち休みしながらようやく登った感じです。CT約2:40のところ約2:20かかってしまいました。CT比約9割、hirokさんの足手まといになってしまいました。もっと体力をつけないといけません。
　それにしても、このあたりから見る赤岳、天狗の岩峰も含め、カッコいいです。この区間は、展望が素晴らしくコースも楽しい道ですが、人はすくなくとても静か。また来たいルートになりました。

■権現岳〜天女山
　権現岳にて、富士見駅に向かうhirokさんと分かれます。hirokさんの下山の方が時間がかかるであろうということで、時間調整のため、途中の三つ頭で権現岳や網笠を見ながらコーヒーブレイク。
　三つ頭からは下りです。前回歩いたときよりは10分以上遅いですが、それでもCT比で5割。登りに弱い「下り番長」なんだなぁと、改めて思いました。

■天女山〜美し森
　八ヶ岳横断歩道で戻りますが、ショートカットするため、途中から車道に出ました。しかしながら、橋の周辺が工事中とのことで、歩行者も通行止めとのこと。工事のおっさんが「通れない。遊歩道に迂回しろ。通行止めの標識を見落とすのが悪い。」とさんざん偉そうなことを言われ、やむなく八ヶ岳横断歩道まで登り返します。
　美し森の直前まで行きながら迂回せざるを得なくなり、さいごのほうはゾンビのように歩いていました。予定よりだいぶ遅くごご4時過ぎに到着。

■おわりに
　富士見駅にhirokさんを迎え後、富士見パノラマ下の竜神の湯にて入浴、中央道の渋滞にまきこまれながら帰宅しました。
　秋雨の時期の貴重な晴れ間。チャンスを逃さずに行くことができて良かったです。歩くの遅くて迷惑をかけてしまいましたが、hirokさんに感謝です。

コメント

youtaro

また偶然？と思ってしまいました
sat4さん、こんばんは。

タイトルだけを見て、hirokさんとまた偶然？と
驚きましたが、今回は違ったのですね。
天気読みの部分、さすがです。長野側はこんな
感じだったのですか。

帰りの高速、私は小仏トンネルで渋滞17キロと
聞いて、大月から小菅へ抜けました。しかし、
下道も時間がかかるため、高速と何方が正解か
わかりません。大月付近、同じような時間帯で
走っていたかもしれませんね

satfour

Re: また偶然？と思ってしまいました
youtaroさん、こんばんは。

hirokさんも（赤線つなぎの）八ヶ岳の東側に興味があるのではないか、
ということで声をかけてみました。
真教寺尾根でガスに包まれたときは、少し心配になりましたが、
稜線が晴れていてよかったです。

youtaroさんが下山した１８時頃は、道の駅「蔦木宿」にいたので、
その後でなないかなぁと思います。
hirokさんも、私も、渋滞だと下道に降りることがほとんどですが、
今回は高速の方が早そうだったので、がまんして乗りつつけました。