おはようございます登山者Dです。
ここは立山黒部アルペンルートの扇沢駅です。
2024年の夏休み山行として立山へ行ってきました。
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8/7 7:24
おはようございます登山者Dです。
ここは立山黒部アルペンルートの扇沢駅です。
2024年の夏休み山行として立山へ行ってきました。
関電トンネル電気バスのつり革がくろにょんデザインになっていて可愛い。
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8/7 7:31
関電トンネル電気バスのつり革がくろにょんデザインになっていて可愛い。
黒部ダム。
ここへ来るのは三度目ですが何度来ても大迫力です。
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8/7 7:47
黒部ダム。
ここへ来るのは三度目ですが何度来ても大迫力です。
という事で室堂に到着しました。
間はだいぶ端折っていますが、長野側からですと電気バス・ケーブルカー・ロープウェイ・トロリーバスと乗り継いでここまで来ています。
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8/7 9:06
という事で室堂に到着しました。
間はだいぶ端折っていますが、長野側からですと電気バス・ケーブルカー・ロープウェイ・トロリーバスと乗り継いでここまで来ています。
今回の計画は贅沢な2泊3日のテント泊。
1日目はややガス多めですので無理に稜線には上がらずテントを張ったらブラブラ散歩の予定。
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8/7 9:12
今回の計画は贅沢な2泊3日のテント泊。
1日目はややガス多めですので無理に稜線には上がらずテントを張ったらブラブラ散歩の予定。
みくりが池は風があり鏡面とはいきませんでした。
そもそも立山自体もガスの中。
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8/7 9:20
みくりが池は風があり鏡面とはいきませんでした。
そもそも立山自体もガスの中。
稜線はガスですが室堂平のエリアは良く晴れています。
この辺りでもまだまだ歩いたことのない遊歩道が入り組んでいるので1日目はそこを歩きたい。
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8/7 9:38
稜線はガスですが室堂平のエリアは良く晴れています。
この辺りでもまだまだ歩いたことのない遊歩道が入り組んでいるので1日目はそこを歩きたい。
ひとまず雷鳥沢目指して歩いていきます。
立山の魅力は重いテントを担ぐ時間が短くて済む事。
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8/7 9:41
ひとまず雷鳥沢目指して歩いていきます。
立山の魅力は重いテントを担ぐ時間が短くて済む事。
風向きのせいかエンマ谷近縁はそれなりに硫黄臭が強いです。
火山ガスを示すパトランプは無反応でしたが長居しない方がいいかもしれませんね。
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8/7 9:55
風向きのせいかエンマ谷近縁はそれなりに硫黄臭が強いです。
火山ガスを示すパトランプは無反応でしたが長居しない方がいいかもしれませんね。
眼下にキャンプ場が見えてきました。
相変わらず素晴らしいロケーション。
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8/7 9:48
眼下にキャンプ場が見えてきました。
相変わらず素晴らしいロケーション。
まだまだ空いていますが今は学生さんの夏休み期間。
夕方には多くの登山部と思われるテントが立ち並びました。
新一年生が初めての山岳テント泊を体験するには雷鳥沢はうってつけですよね。
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8/7 10:08
まだまだ空いていますが今は学生さんの夏休み期間。
夕方には多くの登山部と思われるテントが立ち並びました。
新一年生が初めての山岳テント泊を体験するには雷鳥沢はうってつけですよね。
本日のマイホームはNaturehikeのTagar1というテントです。
前室があるシングルウォールテントの1人用サイズのものです。
非常に軽く設営も簡単でお気に入り。
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8/7 11:05
本日のマイホームはNaturehikeのTagar1というテントです。
前室があるシングルウォールテントの1人用サイズのものです。
非常に軽く設営も簡単でお気に入り。
さて1日目は散歩です。
雄山の足元を通って室堂山荘まで向かう遊歩道を歩こうと思います。
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8/7 12:17
さて1日目は散歩です。
雄山の足元を通って室堂山荘まで向かう遊歩道を歩こうと思います。
水が超綺麗。
沢水は直接飲んではいけませんが海水浴とかに比べたら全然マシじゃない?とさえ思ってしまう。
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8/7 12:18
水が超綺麗。
沢水は直接飲んではいけませんが海水浴とかに比べたら全然マシじゃない?とさえ思ってしまう。
ルートの途中には真砂岳へ登る大走りルートの分岐があります。
明日はここから登る予定。
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8/7 12:23
ルートの途中には真砂岳へ登る大走りルートの分岐があります。
明日はここから登る予定。
傾斜は緩やかですが道は良く整備された登山道という感じ。
散歩と言えど登山に適した靴があった方が良いでしょう。
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8/7 12:56
傾斜は緩やかですが道は良く整備された登山道という感じ。
散歩と言えど登山に適した靴があった方が良いでしょう。
チングルマが秋モードになっています。
あっという間ですね。
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8/7 13:10
チングルマが秋モードになっています。
あっという間ですね。
のんびり歩き室堂付近に来る頃にはガスが晴れつつありました。
明日登る雄山が見えてきています。
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8/7 13:30
のんびり歩き室堂付近に来る頃にはガスが晴れつつありました。
明日登る雄山が見えてきています。
テント場に戻り雄山を眺めながらくつろぎタイム。
明日は晴れてくれるかなー。
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8/7 18:16
テント場に戻り雄山を眺めながらくつろぎタイム。
明日は晴れてくれるかなー。
美しい雄山のアーベントロート。
これを見ながら酒を飲むという究極の贅沢。
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8/7 18:45
美しい雄山のアーベントロート。
これを見ながら酒を飲むという究極の贅沢。
山の夜は早いです。
明日に備えて休みましょう。
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8/7 19:08
山の夜は早いです。
明日に備えて休みましょう。
翌朝。
ガスはまだまだありますが少しづつ晴れてくる予報。
天気予報を信じて出発です。
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8/8 4:45
翌朝。
ガスはまだまだありますが少しづつ晴れてくる予報。
天気予報を信じて出発です。
先日偵察した大走りコースを進んでいきます。
普通に歩きやすいコースですね。
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8/8 5:21
先日偵察した大走りコースを進んでいきます。
普通に歩きやすいコースですね。
この辺りは一面オンタデとチングルマの大群生でした
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8/8 5:34
この辺りは一面オンタデとチングルマの大群生でした
少しづつ高度をあげるとちらほらと雪渓が出てきました。
今年は水不足にならないといいのですが。
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8/8 5:40
少しづつ高度をあげるとちらほらと雪渓が出てきました。
今年は水不足にならないといいのですが。
ルートは右正面の尾根に沿って斜度を上げていきます。
とはいえ急登というほどではなく比較的歩きやすい道が続いています。
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8/8 5:40
ルートは右正面の尾根に沿って斜度を上げていきます。
とはいえ急登というほどではなく比較的歩きやすい道が続いています。
振り返ると雷鳥沢のテント場が見えました。
もうあんなに小さい。
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8/8 5:46
振り返ると雷鳥沢のテント場が見えました。
もうあんなに小さい。
この辺りのチングルマはまだ花がついています。
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8/8 5:59
この辺りのチングルマはまだ花がついています。
これはイワギキョウですね
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8/8 6:31
これはイワギキョウですね
ルートは早くもクライマックス感が出ています。
お手軽に北アルプス稜線の異世界感を味わえるのは立山の大きな魅力の一つ。
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8/8 6:32
ルートは早くもクライマックス感が出ています。
お手軽に北アルプス稜線の異世界感を味わえるのは立山の大きな魅力の一つ。
そして立山方面はというと…青空!!
ピーカンではないかっ!!
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8/8 6:45
そして立山方面はというと…青空!!
ピーカンではないかっ!!
こうなるとテンションは急上昇。
一気に稜線に到達です。
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8/8 7:19
こうなるとテンションは急上昇。
一気に稜線に到達です。
まずは最寄りの真砂岳へ。
もう何年も前になりますが以前来たときはここはガスだったような。
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8/8 7:24
まずは最寄りの真砂岳へ。
もう何年も前になりますが以前来たときはここはガスだったような。
真砂岳から見る後立山連峰。
白馬岳から鹿島槍ヶ岳まで一望です。
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8/8 7:29
真砂岳から見る後立山連峰。
白馬岳から鹿島槍ヶ岳まで一望です。
それでは本命目指して稜線歩きの開始です。
立山の本体を構成する富士ノ折立・大汝山・雄山と縦走していきます。
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8/8 7:41
それでは本命目指して稜線歩きの開始です。
立山の本体を構成する富士ノ折立・大汝山・雄山と縦走していきます。
少し歩いて振り返れば内蔵助カールの圧巻。
この辺りで登山初心者のソロの方と遭遇。
不安だという事で御一緒することになりました。
こういう一期一会も山ならでわですね。
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8/8 7:57
少し歩いて振り返れば内蔵助カールの圧巻。
この辺りで登山初心者のソロの方と遭遇。
不安だという事で御一緒することになりました。
こういう一期一会も山ならでわですね。
岩場を少しこなせば富士ノ折立(2999m)です。
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8/8 8:30
岩場を少しこなせば富士ノ折立(2999m)です。
剱岳と同じ標高となる富士ノ折立。
あっちも素晴らしい天気でしょう。
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8/8 8:33
剱岳と同じ標高となる富士ノ折立。
あっちも素晴らしい天気でしょう。
進行方向では次のピークである大汝山が見えています。
足元には大汝休憩所も。
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8/8 8:36
進行方向では次のピークである大汝山が見えています。
足元には大汝休憩所も。
大汝休憩所に到着。
トイレ・食堂・売店を利用することができます。
ぜんざい(900円)を頼みのんびり休憩しました。
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8/8 9:35
大汝休憩所に到着。
トイレ・食堂・売店を利用することができます。
ぜんざい(900円)を頼みのんびり休憩しました。
という事で大汝山(3015m)
立山とは広義には剱岳から薬師岳までの広範囲を含むそうですが、それらの最高点はこの場所になります。
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8/8 9:39
という事で大汝山(3015m)
立山とは広義には剱岳から薬師岳までの広範囲を含むそうですが、それらの最高点はこの場所になります。
さらに少し歩き立山雄山神社本宮に到達。
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8/8 10:08
さらに少し歩き立山雄山神社本宮に到達。
山頂直下の社務所では御朱印(700円)を頂くことができました。
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8/8 10:08
山頂直下の社務所では御朱印(700円)を頂くことができました。
さらに登拝料(700円)を支払い雄山山頂(3003m)へ。
ひとしきり儀式を執り行っていただきました。
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8/8 10:22
さらに登拝料(700円)を支払い雄山山頂(3003m)へ。
ひとしきり儀式を執り行っていただきました。
浄土山方面も良く晴れています。
天気次第で一ノ越から降りることも考えていましたが、良さそうなのであっちまで行ってみようかな。
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8/8 10:37
浄土山方面も良く晴れています。
天気次第で一ノ越から降りることも考えていましたが、良さそうなのであっちまで行ってみようかな。
雄山からの降りはなかなかの難所ですが登りと降りが一方通行で分かれているので歩きやすいです。
登りは赤矢印、降りは黄矢印に従いましょう。
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8/8 10:53
雄山からの降りはなかなかの難所ですが登りと降りが一方通行で分かれているので歩きやすいです。
登りは赤矢印、降りは黄矢印に従いましょう。
一ノ越まで降りてきました。
ここから見ると急登具合が良くわかります。
小中学校の遠足登山の子供たちが頑張って登っていました。
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8/8 11:35
一ノ越まで降りてきました。
ここから見ると急登具合が良くわかります。
小中学校の遠足登山の子供たちが頑張って登っていました。
イワツメクサだと思います
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8/8 12:01
イワツメクサだと思います
タカネツメクサ…かなぁ?
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8/8 12:01
タカネツメクサ…かなぁ?
ミヤマダイコンソウかなー?
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8/8 12:01
ミヤマダイコンソウかなー?
一ノ越で少し休憩したのち浄土山へ登る事にしました。
そのころ雄山はガスの中に…。
遠足の子たちの思い出が良いものになりますように。
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8/8 12:12
一ノ越で少し休憩したのち浄土山へ登る事にしました。
そのころ雄山はガスの中に…。
遠足の子たちの思い出が良いものになりますように。
急登とまでは言えない登りをのんびり登って浄土山山頂エリアに到達。
建物は富山大学立山研究所です。
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8/8 12:24
急登とまでは言えない登りをのんびり登って浄土山山頂エリアに到達。
建物は富山大学立山研究所です。
浄土山のすぐ近くに聳える岩峰が龍王岳。
初めて訪れたときは迫力に恐れを抱き登っていないのですが今回は登ることにしました。
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8/8 12:25
浄土山のすぐ近くに聳える岩峰が龍王岳。
初めて訪れたときは迫力に恐れを抱き登っていないのですが今回は登ることにしました。
という事で龍王岳(2872m)登頂です。
急登ではありましたが比較的普通の山頂直下という感じのルートでした。
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8/8 12:34
という事で龍王岳(2872m)登頂です。
急登ではありましたが比較的普通の山頂直下という感じのルートでした。
龍王岳から浄土山を見ています。
あの建物が山小屋だったら泊まってみたかった。
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8/8 12:34
龍王岳から浄土山を見ています。
あの建物が山小屋だったら泊まってみたかった。
龍王岳から雄山方面。
山頂部分だけガスに巻かれてしまっています。
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8/8 12:34
龍王岳から雄山方面。
山頂部分だけガスに巻かれてしまっています。
龍王岳から五色ヶ原方面。
五色ヶ原山荘もいつか泊まってみたい山小屋のひとつ。
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8/8 12:34
龍王岳から五色ヶ原方面。
五色ヶ原山荘もいつか泊まってみたい山小屋のひとつ。
龍王岳から黒部湖を見下ろしています。
いやー…こんな奥深い所によくダムを造ろうと思ったものです。
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8/8 12:35
龍王岳から黒部湖を見下ろしています。
いやー…こんな奥深い所によくダムを造ろうと思ったものです。
浄土山山頂は明確な山名板等が無くはっきりしませんが、こちらの慰霊碑があるあたりなのではないかと思います。
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8/8 13:02
浄土山山頂は明確な山名板等が無くはっきりしませんが、こちらの慰霊碑があるあたりなのではないかと思います。
雄山のガスは少し取れてきたかな?
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8/8 13:03
雄山のガスは少し取れてきたかな?
この付近で雷鳥をみかけました。
初めて来たときも似たような場所で雷鳥に出会っています。
近くに住んでいるのでしょう。
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8/8 13:13
この付近で雷鳥をみかけました。
初めて来たときも似たような場所で雷鳥に出会っています。
近くに住んでいるのでしょう。
さらに同行の友人がこの付近でツキノワグマを発見しました。
写真は友人が撮影したものです。
浄土山から一ノ越へ降る斜面の東側の谷にいました。
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さらに同行の友人がこの付近でツキノワグマを発見しました。
写真は友人が撮影したものです。
浄土山から一ノ越へ降る斜面の東側の谷にいました。
浄土山から直接室堂方面に降りる事もできるのですが、今回はまだ歩いた事が無い一ノ越〜室堂の区間を歩いてみる事にしました。
画像中央の遊歩道っぽい道がそれです。
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8/8 13:35
浄土山から直接室堂方面に降りる事もできるのですが、今回はまだ歩いた事が無い一ノ越〜室堂の区間を歩いてみる事にしました。
画像中央の遊歩道っぽい道がそれです。
そしていきなり場面はテント場最寄りの河原で涼んでいるシーンに移ります。
遊歩道は石畳でよく整備されていたのですがとにかく跳ね返りが固く、また風が無く日差しが強いという環境で降っているのにかなりキツイルートでした。
なので写真が1枚もありません。
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8/8 15:28
そしていきなり場面はテント場最寄りの河原で涼んでいるシーンに移ります。
遊歩道は石畳でよく整備されていたのですがとにかく跳ね返りが固く、また風が無く日差しが強いという環境で降っているのにかなりキツイルートでした。
なので写真が1枚もありません。
あー…今日は最高の1日だった…。
テントでお酒を楽しみながら至福のひと時を過ごしました。
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8/8 18:29
あー…今日は最高の1日だった…。
テントでお酒を楽しみながら至福のひと時を過ごしました。
夜は満点の星空となったようです。
残念ながら私は爆睡してしまっており、この写真も同行の友人に提供していただいたものです。
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夜は満点の星空となったようです。
残念ながら私は爆睡してしまっており、この写真も同行の友人に提供していただいたものです。
翌朝。
テントを撤収し室堂に戻ります。
2泊ものあいだありがとうございました!!
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8/9 5:19
翌朝。
テントを撤収し室堂に戻ります。
2泊ものあいだありがとうございました!!
今日も良い天気になりそうです。
休みがもっとあればまだまだあっちもこっちも歩きたい。
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8/9 5:27
今日も良い天気になりそうです。
休みがもっとあればまだまだあっちもこっちも歩きたい。
3日目の朝は無風快晴。
という事で完璧な逆さ立山を見ることができました。
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8/9 6:01
3日目の朝は無風快晴。
という事で完璧な逆さ立山を見ることができました。
室堂に戻りました。
これで登山としてはすべて終わりです。
お疲れさまでした!
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8/9 6:12
室堂に戻りました。
これで登山としてはすべて終わりです。
お疲れさまでした!
帰りのトロリーバス。
このバスは今年がラストで来年には関電トンネルと同様に電気バスになるそうです。
同時に室堂駅が「日本最高所の駅」ではなくなります。
ラストイヤーに来ることができて良かったです。
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8/9 8:01
帰りのトロリーバス。
このバスは今年がラストで来年には関電トンネルと同様に電気バスになるそうです。
同時に室堂駅が「日本最高所の駅」ではなくなります。
ラストイヤーに来ることができて良かったです。
そしてあっという間に下界へ。
夢のような三日間でした。
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8/9 9:15
そしてあっという間に下界へ。
夢のような三日間でした。
下山後の温泉は大町温泉郷 薬師の湯へ。
大人1名750円で朝7時から営業してくれているお風呂です。
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8/9 9:57
下山後の温泉は大町温泉郷 薬師の湯へ。
大人1名750円で朝7時から営業してくれているお風呂です。
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