塩見岳・間ノ岳・西農鳥岳


- GPS
- 17:35
- 距離
- 40.7km
- 登り
- 3,365m
- 下り
- 4,189m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:23
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:09
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:コミュニティバスで下部温泉まで、JR身延線で甲府まで(身延線特急ふじかわは南海トラフ臨時情報により全便運休) |
コース状況/ 危険箇所等 |
とてもよく整備されている |
その他周辺情報 | 温泉/食事:奈良田温泉女帝の湯 食事:キッチン美味小家(甲府市) |
予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
感想
想定通りですがなかなか大変でした
◆ 計画
今年の夏は3,000m峰をあちこち登りたいと思っており、それらの中では南アルプス中部の塩見岳がなかなかアクセス難易度高いです。
山へ行くたびに数人の方へ軽く相談していたのがこちら。先日oecさんと沢へ行った際にも軽くルート相談に乗ってもらい、たとえば「農鳥岳→北岳の⛺ルートに塩見岳ピストンを追加」のパターンというアイディアをもらいました。
このピストン追加も楽しそう、特に片道ナイトハイクにすれば気温問題もあまり酷くなさそうなのですが ネックはどう考えても3日間は必要な行程という点で、天候の不安定さも考えるとなるべく2日間で収まる行程をもう少し考えたいところでした
そんな矢先、ふと毎日あるぺん号に「鳥倉ゲート04:45着」というタクシーチャーター込みの魅力的なプランを見つけ、鳥倉ゲートからスタートして初日に塩見岳経由で熊の平小屋まで安全にたどり着ければ、二日目に間ノ岳・西農鳥岳をまわって東側へ下山というルートがありそうだと気付きました(北岳は他で行く予定を組めそうなのでパス)。
距離・標高差ともに結構あるので大変そうですが、天気次第では無理ではないし楽しそうなルートだと思い、水場や食料計画など具体的な検討を進めました
このあるぺん号のプラン、申し込み者が少なすぎる場合はタクシー部分がキャンセル(返金)され、改めて個人でタクシー代を負担する必要があるというリスキーなプランですが、いくら人の少ない南アルプス中部とはいえ山の日周辺の週末ですから予約者ゼロということはないでしょう
天候を見極めるためにギリギリまであるぺん号の予約は先送りしました
熊の平小屋でテント泊をするか小屋泊をするかは最後の最後まで迷っていましたが、直前時点で初日・二日目ともに15時頃には天気が崩れそうな予報があり、また台風の進路転換もあったため安全のために(小屋へ最速で到着するために)荷物軽量化の一環として小屋泊にしました
◆ 山行
1日目は登山バスの遅延を帳消しにしつつ予定よりもなるべく早く熊の平小屋まで到着するべく、とにかく全力で登りました。
これが3日間の行程であればもう少し足を残すようにバランスを調整するところ、今回は2日間なので多少の無理は効くという想定です。
とはいえ2日目の行程も楽ではないのでペース抑制したいところでしたが、途中北俣岳を過ぎたあたりで雨がパラついてくるタイミングがあり、稜線で雷雨という最悪パターンを回避するために最速進行の覚悟を固めました
1日目の終わり、最新の天気予報を見つつ2日目の行動プランを考えました。
頭にあった邪念はふたつ、
(1) 熊の平小屋→三国平分岐から巻き道で農鳥小屋→農鳥岳/広河内岳→間ノ岳→北岳→広河原 パターン
(2) 熊の平小屋から広河内岳までは当初計画のまま、広河内岳から南下していくつか2,500m峰を巡りバリエーションルート経由奈良田まで直接降りるパターン
です。
(1)は広河原の終バスターゲットなら時間的には現実的ではあるもののさすがに相当大変で疲労困憊になる、午後の行動時間が長い(天候リスクが高い)、タイミング的におそらく北岳山頂は晴れないし間ノ岳すら晴れないかもしれない、ので棄却
(2)は時間活用的な意味では良いものの下調べを全くせずにバリエーションルート突入というのはさすがに愚かすぎるので棄却
ということで当初予定通り行動することにしました
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