雲ノ平テント泊(新穂高温泉から)


- GPS
- 82:17
- 距離
- 50.1km
- 登り
- 3,672m
- 下り
- 3,671m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:51
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 8:30
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:23
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 9:21
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
なし。小池新道は歩きやすく、三俣山荘から雲ノ平までも、よく整備されていて歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 毎回、ひがくの湯を利用しています。大人は900円。 リンスインシャンプー、ボディソープあり。 |
写真
装備
個人装備 |
テント
シュラフカバー
オクタライナー
サポートタイツ
メリノTシャツ
ズボン
靴下
アウター手袋
アームカバー
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
夏休みも終わりに、雲ノ平までテント泊してきました。
1日目は、新穂高温泉から双六小屋まで。そのまま三俣山荘まで足を伸ばそうと考えましたが、天気が微妙で雨が降ると嫌なので、双六小屋のテン場でゆっくりすることに。夕方、少しガスが切れて綺麗な夕焼け空を拝めました。
2日目は、三俣経由で雲ノ平まで。双六小屋でお話しした方から、「中道でオコジョを見た」と教えてただいたので、初めて中道を歩くことに。稜線や巻道と違って、中途半端なせいなのか、ほとんど人とは会わず。静かな山歩きができて、結構おすすめです。
三俣山荘に8時過ぎに到着し、スタッフのいのみんさんやオーナーの敦子さんが、道直しに出られる時に遭遇しました。先週に引き続きお話しできて良かったです。その後、展望食堂でコーヒーを飲んで一服し、雲ノ平へ。途中、三俣山荘のスタッフさんと出会って、雲ノ平山荘へ限定のハンバーガーを食べに行くそうなので、ご一緒させて貰いました。
雲ノ平へは、まずテン場へ行ってテントを張ってから、山荘まで行くことに。お昼ご飯のメニューが豊富で悩みましたが、やはりハンバーガーをチョイス。本格的なチキンテリヤキバーガーで大満足。それにしても本棚のセレクトが渋すぎる。ゲルハルト・リヒターの図録から、金子光晴の随想、藤原辰史先生の『分解の哲学』まで。本当に、ここのオーナーの二朗さんは勉強熱心というか、興味の範囲が広いというか、色々楽しめる山荘でした。
その後、テン場に戻るついでにスイス庭園まで足を伸ばす。水晶池や高天原山荘も見えて、楽しめる。小屋からテン場までの木道は、何回歩いても楽しめる絶景が広がっている。
テン場に戻って、そばにテントを張ったグループとお話ししたり、持ってきた島崎藤村の『夜明け前』をよんだり、ダラダラ時間を潰して、ゆったり過ごす。
3日目は、三俣山荘までなので、ゆっくり撤収して出発する。途中、今回も雷鳥に遭遇。今年は本当に雷鳥が多い。雛達もすっかり成長して、親鳥と同じ羽根になっていた。祖父岳、ワリモ岳、鷲羽岳とピークを踏んで山荘へ。祖父岳は、登り下りが手頃で、しかも展望が360度広がっている。なかなか登る機会はないけど、隠れた絶景ポイントです。
三俣山荘でテントの手続きをして、夕食と朝食が食べられるか伺ったところ、人数に余裕があるとのこと。先週朝食がお弁当だったので、朝食のサルシッチャが楽しみ。夕食は、名物のジビエシチュー。ここでしか食べられない食事を提供してくれるのが有り難い。
夜喫茶では、先週飲んで美味しかったマサラチャイをオーダー。疲れた体にスパイスが染み渡る。
4日目、新穂高温泉まで下山。朝食を食べて、テントを撤収。周りのゴミを拾ってから、息子にお土産の手拭いを買いに行く。いのみんさんが受付をしてくれてて、最後なので、鐘を鳴らして見送って下さる。本当に有り難い。少し恥ずかしかったけど。北アルプスの中では、三俣山荘が、1番好きな小屋でもあるし、テン場でもある。来年も必ず来ようと思う。
今日は天気も良さげなので、稜線ルートから帰る。双六岳の頂上からは、天空の滑走路を眺める事ができ、槍穂の稜線がしっかり見える。最終日、天気が良くてよかった。これがあるから、山歩きはやめられない。双六岳でまったり時間を過ごして、たくさんの写真をカメラに収める。
その後、鏡平で簡単な食事をして一気に下山。途中、疲れてワサビ平でラムネを飲んで、今回の参考の締めとする。
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