【二泊三日テント泊】上高地〜涸沢ヒュッテ〜奥穂高岳


- GPS
- 20:20
- 距離
- 43.9km
- 登り
- 2,277m
- 下り
- 2,290m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:58
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 3:37
- 合計
- 8:21
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:22
天候 | ALL晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
テント泊一式
|
---|
感想
ここのところ天気や仕事運に恵まれず、計画を立てるも悪天や仕事のトラブルで中止になってしまい8月は前回の白馬岳一回のみで終わってしまった。
その白馬岳もパッとしない天気でフラストレーションが溜まっていた。
天気予報を見ていると9月5〜7日の3日間は天気がいい感じ。
休暇を入れて再び北アルプスへ。目当ては奥穂高岳。
奥穂高岳へ至る道中の涸沢ヒュッテは5年前に訪れており、そのときはザイテングラートの手前まで偵察していた。
あれから経験と装備が充実したのでザイテングラートの先を目指す。
【一日目】上高地→涸沢ヒュッテ
夜中に自宅を出発して朝方に沢渡バスターミナルに到着。
平日にも関わらず車は多い。
バスも定員オーバーで並んでいた利用者全員は乗車できていなかった。
一日目で上高地から涸沢ヒュッテまで16キロを歩き抜く。
前回は横尾まで駆け抜けてかなり辛かったと記憶していたので、今回はペースを意識してゆっくりと歩いた。
横尾から先は傾斜がきつくなり涸沢ヒュッテ手前の急登は堪えた。
午後からにわか雨の予報だったのでとっととテントを設営。
設営後はヒュッテの軽食を堪能。
クタクタになった体におでんと生ビールは最高に効いた。
カレーは5年前よりも明らかに味が落ちていてガッカリ。以前のような濃厚なコクは感じられずレトルトと変わらない普通のカレーとなってしまった。
軽食で満腹になってしまったので夕飯は取らず、ヒュッテのテラスで景色を眺めながら時間を潰して就寝。
夜中にテントから顔を出すと天の川が見えた。
【二日目】涸沢→穂高山荘→奥穂高岳
疲れているはずなのに昨夜は全然寝付けず。
それでも3時間は寝たと思われるのでマシ。
3時頃に目が覚めてしまったので起きて朝食と出発の準備。
4時半に出発してザイテングラートを通って奥穂高岳を目指す。
ザイテングラートは今となっては身構えていたほどではなくてちょっと険しい登山道程度で肩透かし。
穂高山荘で休憩をして奥穂高岳を目指したが、団体登山者がいて登り始めから既に渋滞。
引き換えして先に涸沢岳へ行きその後奥穂高岳へと進んだ。
最高の天気で上高地から槍ヶ岳まで一望。恐らく今年一番の登山となるだろう。
下山後はテント場でまったりと過ごした。
日没後はガスに包まれてしまい星は見えなかった。
【三日目】涸沢ヒュッテ→上高地
最終日は涸沢から上高地まで歩き抜いて下山。
5年前は帰りの高速で渋滞に合い地獄を見た。
下山後にクタクタのなか高速の渋滞は辛すぎるので混み始める前に帰るため日の出前に下山。
昼前にはさわんどへ帰還し、最寄りの立ち寄り湯で汗を流して帰路へ。
すでに若干混み始めていたが割とスムーズに帰ることが出来た。
--------
最高の天気で奥穂高を堪能できた。
ジャンダルムや大キレットは今まで興味がなかったが、実際近くまで行って眺めてみると挑戦してみたくなった。
調べたところ奥穂高からジャンダルム往復は行けそうだが、大キレットはもっと高度感のある岩場に慣れることと根本的に体力がなければ厳しいだろう。
北アルプスの主峰を踏破しつつ、奥秩父あたりで岩場の経験を積むのが良さそうだ。
【反省点】
今回はこれといって反省する点が無かった。
体力や足の痛みを考慮してまめに休憩をとったことで良いコンディションを維持して登山を終えることができた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する