三俣蓮華岳、鷲羽岳、雲ノ平

2024年09月03日(火) 〜 2024年09月06日(金)

• GPS: 78:33
• 距離: 51.5km
• 登り: 3,625m
• 下り: 3,607m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:05

距離 10.0km 登り 1,200m 下り 16m

9:21 新穂高温泉バス停
9:25 9:26 新穂高温泉駅
9:32 9:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
9:54 お助け風穴
10:09 10:10 中崎橋
10:20 10:21 笠新道登山口
10:32 10:41 わさび平小屋
11:00 11:01 小池新道入口
12:00 12:01 秩父沢出合
12:19 チボ岩
12:47 イタドリが原
13:18 13:37 シシウドヶ原
14:25 鏡池
14:26 鏡平山荘

2日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 2:59
• 合計: 10:15

距離 11.6km 登り 1,200m 下り 934m

6:27 鏡平山荘
7:22 7:35 弓折乗越
7:53 花見平
8:11 くろゆりベンチ
8:43 8:44 双六池
8:48 9:14 双六小屋
9:37 9:42 双六岳巻道分岐
9:47 双六岳中道分岐
10:32 10:33 中道分岐
11:05 丸山
11:32 11:41 三俣蓮華岳
11:47 三俣峠
12:18 14:19 三俣山荘
15:34 15:37 鷲羽岳
16:42 三俣山荘

3日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:27
• 合計: 9:22

距離 11.9km 登り 762m 下り 775m

6:48 三俣山荘
7:30 7:37 黒部川水源地標
9:37 祖父岳分岐
10:37 11:46 雲ノ平山荘
12:13 12:15 スイス庭園
13:03 13:10 祖父岳分岐
13:35 祖父岳
14:33 14:34 岩苔乗越
14:38 14:39 ワリモ水場
15:37 黒部川水源地標
16:10 三俣山荘

4日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:16

距離 17.9km 登り 445m 下り 1,886m

6:21 三俣山荘
7:13 7:17 三俣峠
8:48 双六岳中道分岐
9:19 双六小屋
9:23 双六池
9:58 くろゆりベンチ
10:13 10:17 花見平
10:29 10:33 弓折乗越
11:09 11:47 鏡平山荘
11:49 11:52 鏡池
12:29 シシウドヶ原
12:51 12:53 イタドリが原
13:12 13:13 チボ岩
13:24 13:27 秩父沢出合
14:02 小池新道入口
14:18 14:20 わさび平小屋
14:52 笠新道登山口
15:01 中崎橋
15:14 15:15 お助け風穴
15:29 15:31 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:37 新穂高温泉駅

天候

晴れ、時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋平の駐車場から新穂高。行きは登山道を下り、帰りはロープウェイ。
（この登山道は双六山荘までの行程で一番険しいかも。）

コース状況／危険箇所等

新穂高温泉から双六小屋までコースはよく整備されている。双六小屋をすぎると整備のレベルは下がる。危険箇所は少ないが、突然現れるので気が抜けない。

写真

9/3 9:26

ロープウェイの隣の駐車場の奥にある橋を渡って登山開始。

9/3 9:32

9/3 10:21

9/3 10:39

わさび平小屋。

9/3 10:49

しばらく森の中。

9/3 11:02

登山道が始まる。

9/3 11:04

9/3 11:08

整備された登山道。

9/3 11:16

台風10号(サンサン)が迷走して、天候が不安だったが、あまり雨は降らなかった様子。後で山小屋も水が不足気味とわかる。

9/3 11:20

9/3 11:53

これから登る山、谷に沿って左側を進み、右奥の山の手前を横切って右側に出たところが鏡平。

9/3 11:58

秩父沢。

9/3 12:09

秩父沢のすぐ先にある小さな滝。

9/3 12:13

9/3 12:17

チボ岩。

9/3 12:17

9/3 12:23

9/3 12:26

左上は11:53の写真で右奥にあった山。写真真ん中の谷あたりを目指す。

9/3 12:27

9/3 12:45

右上が12:26の写真で左上にあった山。（左の谷ではなく）右側に登る。

9/3 12:46

イタドリヶ原。この辺りの登山道は日陰が少なく暑い。

9/3 12:54

9/3 13:02

9/3 13:23

シシウドヶ原のベンチ。この時は曇っているが、日陰がなく晴れていると日差しが強い。

9/3 13:29

シシウドヶ原から右に曲がる。傾斜は一旦緩やかに。

9/3 14:02

9/3 14:13

鏡平が近づく。登山道の先に希望が持てそう、

9/3 14:17

残念ながら、あと5分。

9/3 14:24

鏡池、鏡平に着きました。

9/3 15:26

池から一分で鏡平山荘。増築中です。

9/3 16:05

リンドウ。黒っぽい。

9/3 17:30

鏡池と槍ヶ岳。

9/3 18:02

9/3 18:11

虹が見える。

9/4 4:42

二日目、夜明け前の槍ヶ岳。
快晴、ところがこの後、雲が出て何も見えなくなった。

9/4 6:15

雲が晴れる。
押し寄せるような雲の向こうから陽の光。

9/4 6:15

9/4 6:15

9/4 6:15

9/4 6:17

鏡池、雲の滝の上に日の出。

9/4 6:18

9/4 6:18

カメラの露出が調整され撮れた写真。
鏡池は小さな波もなく、本当に鏡のようだった。

9/4 6:20

9/4 6:48

鏡平から双六山荘に向かう。

9/4 6:48

振り返ると槍・穂高連峰。

9/4 6:54

左側に進み、向きを変えて尾根を右方向に登ることになる。

9/4 6:57

弓折中段、ここで向きを変える。

9/4 6:57

9/4 6:57

昨年はわさび平小屋に泊まりこの道を登った。高度せいか、苦しかった。今年は鏡平に泊まったので、割と楽。

9/4 7:07

鏡池を見下ろす。

9/4 7:10

9/4 7:10

アザミ

9/4 7:10

ヤマハハコ

9/4 7:15

9/4 7:17

弓折が近づくと道が険しくなる。

9/4 7:26

弓折、尾根に出た。

9/4 7:27

せっかく尾根に出たのに道は急。でも、ここを乗り切ると後は双六小屋まで比較的楽。

9/4 7:29

槍ヶ岳と西鎌尾根

9/4 7:30

9/4 7:31

9/4 7:31

大キレット

9/4 7:40

手前、弓折岳。

9/4 7:42

9/4 7:45

コケモモ（花）

9/4 7:50

9/4 7:51

9/4 7:53

9/4 7:56

ナナカマド

9/4 8:01

9/4 8:33

この道を下ると双六山荘。

9/4 8:35

9/4 8:38

シシウド？

9/4 8:42

双六山荘に向かう。

9/4 8:56

疲れたのでケーキセット。
山小屋の軽食はカレーライスとかラーメン、まだそこまでは。

9/4 9:27

双六山荘を振り返る。ここは急。

9/4 9:46

三俣山荘へは稜線ルート（双六岳経由）、中道ルート、巻き道ルートの三つがある。双六岳は昨年登ったので、今回は中道ルートを選択。

9/4 9:49

稜線ルート方向。

9/4 9:50

9/4 9:50

尾根の鞍部に三俣山荘があり、雲の中に鷲羽岳があるのだろう。

9/4 9:50

9/4 9:52

9/4 9:58

9/4 10:01

9/4 10:02

9/4 10:02

9/4 10:06

9/4 10:10

雷鳥に出会う。

9/4 10:11

9/4 10:20

9/4 10:28

9/4 10:33

稜線ルートと出会う。

9/4 10:33

鷲羽岳が見える。

9/4 11:00

9/4 11:08

稜線を行く、三俣蓮華岳が近づく。
この辺りが丸山だと思うが山頂の標識は見当たらない。

9/4 11:18

9/4 11:24

9/4 11:29

三俣蓮華岳頂上、その1。

9/4 11:31

三俣蓮華岳頂上、その2。
写真を取り忘れたが、ここから三俣山荘が見える。

9/4 11:36

鷲羽岳

9/4 11:36

水晶岳

9/4 11:37

三俣蓮華岳を下る。

9/4 12:03

雲行きが怪しい。

9/4 12:06

三俣山荘は思ったより遠い。
小屋到着数分後に土砂降り。予定していた鷲羽岳は止めようと考えながら昼食。

9/4 14:34

2時間後、雨が上がったので、夕食前に鷲羽岳を目指す。

9/4 14:55

9/4 15:24

9/4 15:24

山頂に近づくと険しくなる。

9/4 15:29

9/4 15:31

時間があれば寄りたかった池。

9/4 15:36

山頂。残念ながら見晴らしは良くない。

9/4 15:41

9/4 15:42

9/4 15:46

9/4 15:48

9/4 15:55

9/4 20:10

三俣山荘、衛星電話が使える。（SoftBankは普通に通じる、黒部源流でも通じた。）

9/5 5:19

三日目

9/5 5:20

三俣山荘

9/5 6:40

鷲羽岳

9/5 6:40

9/5 6:40

9/5 6:40

三俣蓮華岳。

9/5 6:41

9/5 6:41

9/5 6:41

9/5 6:41

9/5 6:46

雲ノ平に向けて進む。写真の左の道を下る。

9/5 6:49

谷を降りて、左側の山を登る。
遠くに見えるのは水晶岳。

9/5 7:02

9/5 7:02

9/5 7:13

9/5 7:22

湧き水と書いてある。

9/5 7:24

黒部五郎岳

9/5 7:33

黒部川水源地標

9/5 7:39

渡渉。靴の中に水が入るのでは心配したが、幸いうまく渡れた。

9/5 7:44

急坂

9/5 7:55

9/5 8:04

振り返ると槍ヶ岳と三俣山荘。

9/5 8:05

9/5 8:13

岩苔乗越方面

9/5 8:23

三俣蓮華岳

9/5 8:51

坂を登り切ると平原。祖父岳（じいだけ）。

9/5 8:52

三俣蓮華岳

9/5 8:52

9/5 9:03

9/5 9:11

9/5 9:11

9/5 9:16

薬師岳、手前に雲の平山荘が見える。ここから遠い。

9/5 9:16

9/5 9:17

9/5 9:17

9/5 9:17

9/5 9:17

9/5 9:21

ホシガラス。ハイマツの上を飛び回っているが、写真を取るのが難しい。

9/5 9:27

9/5 9:32

雷鳥の群れ、5,6羽いた。岩苔乗越への分岐点のすぐ手前。

9/5 9:33

9/5 9:37

水晶岳

9/5 9:49

9/5 9:50

9/5 9:50

9/5 9:50

水晶岳山頂

9/5 9:55

9/5 10:09

雲の平山荘は思いの外遠い。

9/5 10:11

9/5 10:12

9/5 10:13

9/5 10:13

9/5 10:19

9/5 10:19

9/5 10:20

9/5 10:24

雲ノ平山荘が近づく。

9/5 10:32

この辺りでトレランの人に抜かれ、小屋につく前にすれ違った。
新穂高温泉からピストンとのこと。（信じられない）

9/5 11:14

雲ノ平山荘。カレーを食べた。

9/5 11:56

雲ノ平山荘から引き返す。
アルプス庭園とか行く予定だったが、時間を見て断念。

9/5 12:04

雲ノ平キャンプ場

9/5 12:10

9/5 12:12

スイス庭園

9/5 12:13

スイス庭園からの眺め。
谷の形がスイスアルプスのU字谷に似ているような。
写真中央に小さく赤い屋根が写っているのは高天原山荘？

9/5 12:13

9/5 12:14

9/5 12:14

高天原山荘

9/5 12:14

9/5 12:14

9/5 12:41

9/5 13:04

往路が急で険しかったので、帰りは岩苔乗越経由を選ぶ。
（後でちょっと後悔）

9/5 13:05

祖父岳（じいだけ）に登る。

9/5 13:21

山頂付近は広く、迷いやすい。

9/5 13:34

祖父岳（じいだけ）頂上。

9/5 13:35

9/5 13:50

9/5 14:00

祖父岳を下り始めると思わぬ難所。通過後下かたらの写真。写真の印象より急に感じた。比較的楽なコースで心の準備がない状態で突然現れた。

9/5 14:13

9/5 14:13

右上の祖父岳山頂から下ったところ。中央付近の岩場が14:00の写真。

9/5 14:14

9/5 14:14

9/5 14:14

9/5 14:14

水晶小屋

9/5 14:27

突然現れた岩場、上を行くか、下を回るか迷った末、下を通過。その先の鞍部が岩苔乗越。

9/5 14:32

岩苔乗越

9/5 14:57

谷に沿って降りる。
疲労のせいもあるが、道は歩き難い。

9/5 14:57

9/5 15:35

9/5 15:43

湧き水（7:22の写真）。この下に水が滴り落ちている。
ここから朝下ってきた道を登る。

9/6 6:20

三俣蓮華岳キャンプ場。

9/6 6:37

四日目。
今日は帰るだけ。

9/6 6:46

三俣蓮華岳の方に登る。

9/6 6:46

9/6 7:05

鷲羽岳を振り返る。

9/6 7:21

9/6 7:23

帰りは巻き道を選択。

9/6 7:34

このルートは槍ヶ岳がよく見える。

9/6 7:35

双六山荘の小屋が見える。

9/6 7:35

9/6 7:35

9/6 7:35

9/6 7:48

比較的平坦な道だが、時に悪路も。

9/6 7:50

9/6 7:54

9/6 8:11

9/6 8:11

9/6 8:13

9/6 8:38

9/6 8:49

9/6 9:15

双六小屋到着。

9/6 9:22

双六小屋出発。

9/6 9:24

9/6 9:41

尾根に出ると槍ヶ岳、大迫力。

9/6 10:14

9/6 10:15

9/6 10:15

9/6 10:15

大キレット

9/6 10:15

穂高連峰

9/6 10:15

9/6 10:16

9/6 10:16

9/6 10:16

9/6 10:19

穂高連峰中腹の残雪

9/6 10:52

9/6 11:19

鏡平山荘で昼食のラーメン。
ちょっと甘めだが、とても美味しく感じた。

9/6 11:46

槍ヶ岳。

9/6 11:48

2日前は骨組みだけだった小屋、壁ができていた。

9/6 11:50

鏡池。

9/6 11:52

9/6 11:52

9/6 11:53

9/6 11:53

9/6 12:33

9/6 14:02

登山道の終わり、振り返る。

9/6 16:14

鍋平駐車場近くに湧き出ていた温泉。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

iPhone 12 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 保険証 サングラス タオル カメラ スマートフォン。

備考

ヘルメットは持って行った方が良かった。

感想

TSthree

鷲羽岳に雲ノ平、距離は長いが比較的楽なコースを予想していたが、その予想は裏切られた。雲ノ平への道はアップダウンが多く厳しい。比較的平坦な道に、突然危険な場所が現れ、緊張する。ヘルメットを持っていった方が良かったかなと思う場所も。
その代わり、景色は最高。