槍ヶ岳 (西鎌尾根)
- GPS
- 56:12
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 2,525m
- 下り
- 2,512m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:33
天候 | 20日:晴れ時々曇り 21日:晴れ時々曇り 22日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
SWは駐車場確保困難です。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
私の単身赴任終了後は中々遠方の山行が
予定出来なかったのですがSWも天気の状況を
見つつ遂に妻の念願を果すべく、槍ヶ岳へ行って来ました。
今回も去年同様、新穂高温泉より行動を開始しますが
季節がら雪はありませんし西鎌から穂先を眺めながらの
コースを歩いてみようと充実の3日間のプランです。
初日は前日から車で新穂高へ向ったものの
SW2日目という事もあってか駐車場は何処も満車でした。
致し方なく鍋平途中の路肩に車を止めましたが
繁忙期は本当に厳しいですね・・。
登山センターまで1時間ほど掛けて行って行動開始です。
いつもは右俣ばかりなのに左俣へ行くのは新鮮でした。
わさび平では美味しいトマトを丸かじりして妻も調子いいようです。
しかし、鏡平ではガスが切れる事無く今回最大の
見せ場だった景観はお預けとなりました。
気になったのは鏡平小屋名物のカキ氷。子連さんが
イチゴのカキ氷を注文してましたが肌寒くなっても売ってるんですね。
鏡平から双六小屋まで地味に体力を消耗しつつ
遂に小屋が見えてきました。が、小屋が見えてから長い・・。
双六小屋では早々にテントを設営しビールと日本酒を
買い込み、夕飯は今回妻に腕を振るってもらいました。
快適な一泊目を迎え明日に備えます。
2日目はいよいよ妻の槍ヶ岳挑戦です。
千丈乗越から西鎌の登りは最後バテましたが
眺望の良い稜線歩きは最高でした。
槍ヶ岳山荘も妻は3回目の宿泊です。あ、ちなみに
ココの繁忙期はテン場すぐ一杯になります。
という事で無積雪期ですが念願の穂先アタックです。
穂先は既に長蛇の列でピーク4時間待ちとかいう
噂が飛び交うなか列に並びますが関西では有名な?
加藤智二さんがアミノバイタルのキャンペーンで
記念写真と試供品を配ってました。
そんなこんなで3時間ほど掛けてピークへ到着しました。
妻は感無量と言った所でしょうか。一昨年はアタック中止、
去年は無念の撤退+下山中遭難という辛い思いもしたので
一つ区切りの山行になったのかもしれません。
夕食はおなじみの酢豚と妻の登頂記念の赤ワインで乾杯です。
談話室でも夫婦で飲んで酔っ払って眠りにつきました。
3日目最終日は下山日です。
早朝から人々は御来光狙いで穂先へ行く人
山荘前でカメラを構える人など活気立っています。
私たちは朝食を頂き荷物を纏めて準備万端で
御来光に備えます。で、御来光を合図に下山開始です。
馴染みの飛騨乗越から飛騨沢を下って行きます。
途中去年妻が滑落し岐阜県警のヘリを呼んだ場所付近も
確認しました。妻はもう遠い事のように思っている様です。
槍平で休憩して滝谷、白出沢出合いを過ぎ
ゆっくりと新穂高温泉まで帰ってくる事が出来ました。
更に車を取りに行くのに骨が折れる思いでしたが
この3日間無事に戻って来れて良かったです。
妻曰く「近年稀にみる感動の山行だった」との事です。
私はSWは盆以上の混雑である事を学習しましたが
来年は山の日もあるしどうなる事やらという感じです。
帰りは「ひらゆの森」で3日間の汗を流し
SW渋滞の中、日付が変わってから帰宅しました。
こんばんは、恒例の槍穂登山 お疲れさまでした
奥さまの怪我、心身ともに全く問題なさそうで良かったですね。
お二人とも、疲れた では無く、元気をもらっての下山だったのでは?
SWの大混雑予想を上回りビックリでしたね、来年からの山の日も要注意でしょうか??
hi-roさん、コメントありがとうございます。
そうですね、やはりというか
SWの混雑振りは凄かったですね。
でも混雑のお陰で出会いがあったり、
まんざらでもないので良かったですね。
頂けないのは帰りの渋滞です・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する