奥秩父4日間縦走

2015年09月19日(土) 〜 2015年09月22日(火)

• GPS: 25:41
• 距離: 51.1km
• 登り: 4,546m
• 下り: 4,503m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:11

距離 9.2km 登り 1,269m 下り 488m

10:36 三峯神社バス停
10:52 木の鳥居
11:51 霧藻ヶ峰
12:06 お清平
12:45 12:46 前白岩山の肩
13:02 前白岩山
13:21 13:23 白岩小屋
13:46 13:47 白岩山
14:21 14:23 大ダワ
14:47 雲取山荘

2日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:27
• 合計: 9:34

距離 19.3km 登り 1,472m 下り 1,534m

5:13 雲取山荘
5:43 5:44 雲取山
5:45 5:48 雲取山避難小屋
6:17 三条ダルミ
6:50 6:51 狼平
7:16 7:18 三ッ山
8:04 8:08 北天のタル
8:53 8:55 飛龍権現神社(祠)
8:58 禿岩
9:24 9:25 大ダル
10:46 10:52 将監峠
11:03 牛王院平(牛王院北)
11:10 山ノ神土
12:13 12:16 唐松尾山
12:52 12:53 ２０４４Ｐ
13:19 黒槐山(黒槐ノ頭)
13:41 13:42 水干尾根
14:06 笠取山
14:11 14:12 笠取山西峰
14:30 14:31 笠取山西
14:34 小さな分水嶺
14:47 笠取小屋

3日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:44

距離 14.9km 登り 1,625m 下り 1,040m

5:04 笠取小屋
5:14 雁峠分岐
5:22 雁峠避難小屋(旧雁峠山荘)
6:03 燕山
6:48 古礼山
7:17 7:18 水晶山
7:39 雁坂峠
8:25 8:26 雁坂嶺
9:16 9:17 東破風山
9:42 9:43 破風山
10:13 10:14 破風山避難小屋
11:24 11:26 木賊山まき道分岐
11:30 木賊山
11:46 甲武信小屋
12:07 12:10 甲武信ヶ岳
12:49 12:52 三宝岩
13:34 13:35 甲武信ヶ岳
13:48 甲武信小屋

4日目

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:05

距離 7.7km 登り 200m 下り 1,450m

4:57 甲武信小屋
5:16 5:17 木賊山まき道分岐
6:18 6:19 徳ちゃん新道分岐
7:28 7:29 徳ちゃん新道登山口
7:35 7:39 二俣吊橋
7:44 徳ちゃん新道登山口
7:48 7:49 近丸新道登山口
8:02 西沢渓谷駐車場
8:02 ゴール地点

奥秩父主脈縦走路はエスケープルートも多く縦走初心者向けだと思います。雲取山方向から行くと徐々に標高をあげていくので体力的にはきついですが下りが少ない分、安全なルートと言えます。逆ルートの場合は体力的には余裕がありますが下りが多く慎重に歩かないといけない場所が多いです。

天候

4日間とも曇り/晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
7:05 池袋駅 発 〜西武池袋線快速急行・三峰口行〜
8:49 西武秩父駅 着
9:10 西武秩父 発 〜西武バス急行三峰神社行き〜
10:30 三峰神社 着
【帰り】
9:35 西沢渓谷 発 〜塩山行きバス〜
10:35 塩山駅 着
10:45 塩山駅 発 〜JR特急あずさ10号・新宿行〜
12:04 新宿駅 着

コース状況／危険箇所等

大雨の影響で荒れている地点あり。特に将監峠から傘取小屋までの中間道は2箇所ほど崩落があって通行が困難との情報を頂きました。

写真

9/19 10:37

4日間の行程は三峰神社からスタートです。

9/19 10:39

まずは雲取山への10.5kmです。

9/19 10:41

和名倉山方面。天気は持ちそうですね。

9/19 10:45

少し進むと雲取山への登山道入り口です。奥秩父銃走路のカウンターは少なかったです。

9/19 10:58

普通の道を進みます。

9/19 11:30

そして高度を上げていきます。スタートの三峰神社から雲取山荘までの標高差は約700mです。

9/19 11:39

都市部方面。

9/19 11:48

地蔵峠に到着です。荷物は重いですがまあまあのペース。

9/19 11:51

雲は多いですがまだ景色が楽しめます。

9/19 11:55

地蔵峠の先にトイレがあります。

9/19 11:56

霧藻ヶ峰に到着です。標高1,523mです。ここは1月にも来ました。

9/19 11:56

前はここから両神山が見えたのですが今日は全然。

9/19 12:07

お清平に到着。標高1,450mで少し下がってます。

9/19 12:08

そしてまた登ります。

9/19 12:30

奥多摩方面はまあまあいい景色。

9/19 12:31

岩場も出てきます。

9/19 12:46

前白岩の肩。

9/19 13:02

前白岩山です。標高1,776m。

9/19 13:18

道が登山道っぽくなってきます。

9/19 13:19

雲が低い。

9/19 13:20

小屋が見えてきました。

9/19 13:21

白岩小屋。ぼろぼろだけど一応泊まれるようです。

9/19 13:48

白岩山です。標高1,921.2m。結構きました。

9/19 13:53

芋ノ木ドッケです。ここから大タワまでは冬期は要注意区間です。このルートで一番事故が多いところ。

9/19 13:58

細いトラバース。凍結していると危険です。

9/19 14:01

細いながらも高低差があり危険。

9/19 14:04

滑りやすい階段もあり危険。

9/19 14:12

ということが終点に書いてあります。

9/19 14:16

ここからまた普通の道へ。

9/19 14:23

大タワに到着です。女坂を進みます。

9/19 14:44

一気にひらける道ってワクワクします。

9/19 14:48

雲取山荘に到着です。本日のテントは20張もないような状態。SWなのでびびってましたが空いてました。この時間でも自由に張れました。

9/20 5:14

翌朝。少し遅れて5：14スタート。

9/20 5:44

わずか30分で雲取山山頂です。まずは東京都。東京都の最高峰です。

9/20 5:45

埼玉県。埼玉県の山頂標識は立派で新しいイメージ。

9/20 5:45

もう日の出の時間は終わってますが雲が多くて見られず。

9/20 5:45

うっすらと明るい。

9/20 5:47

石尾根方向。

9/20 5:47

そして山梨県。山梨県の山頂標識は古風な感じ。

9/20 5:48

富士山がうっすらと。

9/20 5:49

やはり雲が多い。

9/20 6:06

奥秩父縦走路に入っていきます。ここからは人も少なくなります。ここから笠取までで会った人は10人程度。

9/20 6:10

雲取から三条ダルミの巻き道は通行できなくなっているので注意。

9/20 6:10

そして三条ダルミに到着。

9/20 6:17

雲取方面を眺めます。

9/20 6:33

ここからの縦走路は細いトラバースが続きます。というかほぼ1日細いトラバース歩き。

9/20 6:43

たまに尾根筋も歩く。

9/20 6:46

広い草原を発見。いやよくみると湿原っぽかった。

9/20 6:50

あまり踏まれてはいませんがルートは鮮明です。

9/20 7:04

富士山。

9/20 7:10

トラバース登り。

9/20 7:22

ここから橋がたくさん出てきます。滑りやすい。

9/20 7:24

結構長い橋もあります。

9/20 7:24

橋登り。下りは注意。

9/20 8:06

分かれ道に到着。

9/20 8:07

北天のタルです。緊急時はここから三条の湯方向へエスケープ可能。

9/20 8:11

橋が崩れてましたが前からでしょうか？右の岩場を渡ります。

9/20 8:20

ひたすら橋。

9/20 8:57

飛竜権現に到着です。ここからも丹波方面にエスケープ可能。甲武信から来た方に会い、笠取の中間道の崩落を聞く。

9/20 9:21

晴れてきました。

9/20 9:21

やはり晴れると景色がいい。

9/20 9:44

相変わらずの橋。さっきの崩落場所を見てから少し橋への信頼が揺らぐ。

9/20 10:39

何と書いてるか読めませんがここから将監小屋への分かれ道です。

9/20 10:46

広いスペースを発見。

9/20 10:46

将監峠でした。

9/20 10:47

将監峠からの眺め。

9/20 11:12

山の神土に到着。

9/20 11:21

いつのものかわからない崩落は多いです。

9/20 11:42

西御殿岩。

9/20 12:15

唐松尾山頂。標識はこれだけ？と思ったら。

9/20 12:15

一応標高が書いてました。標高2,109mです。

9/20 12:22

また雲が出てきました。

9/20 12:50

この辺から岩場も多くなります。

9/20 13:01

完全に雲に覆われます。

9/20 13:42

この笠取小屋方面の巻き道が崩落箇所かな？確認はしてないです。

9/20 13:51

もはや景色はゼロ。

9/20 14:06

笠取山（東）に到着です。

9/20 14:16

笠取山（西）に到着。西は岩場。

9/20 14:17

スキー場並みの下り坂。

9/20 14:20

登ってくる人を発見。ここを登るのはきつそう。

9/20 14:27

広い場所。

9/20 14:27

笠取山を見上げる。ガスに包まれていきます。

9/20 14:31

今日のテント場の笠取小屋に向かいます。

9/20 14:37

分水嶺。

9/20 14:40

分かれ道が多い。雁坂分岐。

9/20 14:48

そして笠取小屋に到着です。この日のテントは約30くらいでしょうか？そこそこ混みあってるけど余裕はあり。

9/21 5:16

そして早朝です。昨日の分岐から雁坂峠を目指します。

9/21 5:17

草原の登り。

9/21 5:23

雁峠小屋。

9/21 5:24

高原っぽくなってる。

9/21 5:25

まずは雁峠です。

9/21 5:25

標高1,780m地点。

9/21 5:25

登っていきます。

9/21 5:30

上から見たところ。

9/21 6:00

雁坂峠までは結構距離があります。

9/21 6:00

天気は今日も相変わらず。

9/21 6:09

長野方面はうっすら。

9/21 6:10

標高1,980m地点。

9/21 6:11

うっすら。

9/21 6:26

富士山の頭がぽっかりと。

9/21 6:36

富士山高い。

9/21 6:39

せっかくなので古礼山の山頂に向かいます。巻き道もあり。

9/21 6:46

途中にベンチとテーブルが。ゆっくりと食事をしたいところですが時間がありません。

9/21 6:47

雲海。

9/21 6:50

古礼山の山頂です。標高2,112m。晴れていれば南アルプスが良く見えるらしいです。

9/21 6:55

ガスってきました。

9/21 7:18

水晶山。

9/21 7:19

水晶山の山頂です。標高2,158mです。

9/21 7:35

完全にガスの中に。

9/21 7:44

日本三大峠の一つ。雁坂峠に到着です。

9/21 7:44

この真下にトンネルがあるらしい。

9/21 7:44

そして待望の眺めはこんな感じ。

9/21 7:44

雁坂峠の標識が削り取られている。

9/21 7:54

標高も高いのでこの辺から岩場歩きになります。

9/21 8:26

雁坂嶺。標高2,289mです。

9/21 8:27

こっちは山梨県の標識。相変わらずシンプルです。

9/21 8:28

雲がまた晴れてきました。

9/21 8:33

この辺は葉っぱのついてない木ばかり。風が強いのだろうか。

9/21 8:33

荒れ放題。

9/21 8:40

先の山が見えるようになってきました。

9/21 9:16

東破風山の山頂です。標高2,260m。ここからはハイマツ帯歩きです。

9/21 9:20

晴れてきた。

9/21 9:31

岩場歩きが続きます。

9/21 9:35

開けた場所。

9/21 9:35

眺めは相変わらず。

9/21 9:36

下が見えない。

9/21 9:44

西破風山の山頂です。標高2,318mです。

9/21 9:44

山梨県は相変わらずシンプル。

9/21 9:46

木彫り。

9/21 9:49

ここからの尾根の眺めがこの4日間で最高だったと思います。

9/21 9:50

先行者と尾根。

9/21 9:51

雲が晴れて見えるようになってきました。

9/21 9:55

いい尾根。

9/21 10:15

尾根を下りきったところで破不山避難小屋に到着です。

9/21 10:16

避難小屋全景。

9/21 10:17

笹平。

9/21 10:33

眺めは相変わらず。

9/21 10:45

ここから一気に標高を上げていきます。だいだい400mくらい。

9/21 10:49

砂地の広場に到着。

9/21 10:52

賽の河原でした。いろんな山にありますね。

9/21 10:54

眺めは相変わらず。

9/21 11:18

木賊山（とくさやま）です。難読山名の一つ。

9/21 11:18

まずは木賊山を登ります。小屋への巻き道はスルー。

9/21 11:21

直登。

9/21 11:33

木賊山の山頂です。

9/21 11:41

砂地を通って甲武信ヶ岳へ。

9/21 11:42

少し晴れてきたかな。

9/21 11:48

一旦小屋の横を通る。にぎやかです。

9/21 12:04

山頂に到着しましたが相変わらず。

9/21 12:07

日本百名山の1つ。甲武信ヶ岳の山頂です。

9/21 12:07

晴れてきた。ここから一旦下って三宝山へ。下ってから気付きましたが甲武信ヶ岳のまき道は無い為、ピストンの場合は登り返しが。

9/21 12:52

三宝山の山頂です。地味な樹林帯。甲武信ヶ岳に来る人は多くてもここにくる人は少ないです。

9/21 12:52

三宝山の山頂標識。標高2,483mです。埼玉県の最高峰です。

9/21 12:53

帰り道がどっちかわからなくなるから注意。

9/21 12:53

岩の上に立ったら展望があった。謎の岩ピークが。あそこの方が高いぞ。

9/21 13:24

そしてこの旅のラストを飾るのは甲武信ヶ岳の登り返しです。これがまたきつい。

9/21 13:37

また山頂に到着。ここから下って甲武信小屋でテン泊です。30張り程度でまだまだ余裕はあった感じ。みんなアルプスに行ってて空いてるのでしょうか。

9/22 5:28

最終日の朝です。戸渡り尾根から下山します。

9/22 5:29

今日は晴れてるんですよねー。

9/22 6:06

トトロが出てきそうな道。

9/22 6:20

このルートの最大の分かれ道。

9/22 6:20

近丸新道と

9/22 6:20

徳ちゃん新道です。沢の状態がわからないので徳ちゃん新道から下山を選択。

9/22 6:26

いい天気。

9/22 7:31

廃墟となった西沢山荘。綺麗な小屋なのにもったいない。

9/22 7:31

時間があるので西沢渓谷にちょっと寄り道。

9/22 7:34

登山道より怖くないかなここ

9/22 7:34

落ちたらアウトな道が続く。

9/22 7:35

そして吊橋。

9/22 7:35

高さ20mくらい？高所恐怖症の人は渡れません。

9/22 7:37

ここも結構高い。

9/22 7:38

西沢渓谷に到着です。

9/22 7:38

鶏冠山への道。登山道は記載されていません。バリエーションルートです。

9/22 7:38

一応通行禁止。

9/22 7:49

近丸新道は少しバス停よりのところから降りてきます。

9/22 7:49

こんな感じ。

9/22 7:52

1周約8kmのハイキングルートなのですね。

9/22 7:52

変な形のトイレ。

9/22 8:02

ゲート前で準備運動をするハイカーの皆様。

9/22 8:04

バス停まで到着しました。4日間お疲れ様でした。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

masatto

SWということで今まで暖めていた奥秩父主脈縦走を決行しました。本来は金峰山、瑞牆山を経由してみずがき山荘から下山したいところでしたが日程的に3泊4日が限界だった為。西沢渓谷からの下山となりました。欲を言えばもっと天気がよければ景色を楽しむことができたのですが。3日間同じ縦走路を歩いてきた方が丁度同じ位の時間にゴールしました。本当にお疲れ様でした。