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Yamareco

記録ID: 72452
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高から西穂稜線

2010年07月27日(火) 〜 2010年07月28日(水)
 - 拍手
GPS
31:40
距離
16.7km
登り
2,539m
下り
1,449m

コースタイム

7/27 5:20駐車場-7:15白出沢出合-8:22白出沢渡渉地点-8:57鉱石沢-9:23荷継沢-10:00残雪下部-12:00残雪上部-13:00穂高岳山荘
7/28 4:00山荘-4:40奥穂高岳山頂4:55-5:00馬の背-5:40ロバの耳頂上-5:50ジャンダルム6:05-7:18天狗のコル-7:42天狗岳-8:27間ノ岳-9:25西穂高岳9:35-10:20西穂独標-10:55西穂山荘12:00-13:00ロープウェイ
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東海北陸道を利用して新穂高無料駐車場へ、下山時新穂高ロープウェイに乗車
コース状況/
危険箇所等
新穂高バスセンターで登山届を出して出発。白出沢の渡渉地点の橋はまだ掛けられていなかった。沢の流れが変わり、平水なら橋が無くても楽に渡れるようだ。対岸の岩切道へ登るハシゴが上流に移動している。白出沢上流部は雪がまだしっかり残っていて、雪は硬く滑りやすい状態。アイゼンは着けた方が安全、と言うより無いと歩き難く下りでは必携。
13:00に穂高岳山荘に到着、平日なのにかなり混雑していた。
2日目 ヘッドランプを点けて4:00に出発、上空に出ていたガスが急に晴れて月が見えるようになり、ラッキー。奥穂頂上でご来光を待ち、いよいよ西穂目指して出発。
すぐに最難関の「馬の背」の下りに。一歩づつ慎重に進み無事通過。ここは一度登っているのでルートも分かっていて幾分安心感はあったが、下りはやはり緊張した。まずはジャンダルムへ、手前で寄り道してロバの耳に登る。頂上は数分で到着、標識は何も無く石柱があるだけ。
ジャンは手前の壁はパスして西側のルートを登る。
この先西穂高岳までは急な登りと下りの連続となる。浮石も多く、ガレが随所にあるので、踏み外さないよう確認しながら、石を落とさないように慎重に歩いた。特に下りは要注意。
白出沢の渡渉地点
2010年07月27日 08:22撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/27 8:22
白出沢の渡渉地点
かなり急な雪渓を2時間登る、アイゼン必着
2010年07月27日 10:24撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/27 10:24
かなり急な雪渓を2時間登る、アイゼン必着
上部のガレ場から白出沢を振り返る、山荘まであと少し
2010年07月27日 12:34撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/27 12:34
上部のガレ場から白出沢を振り返る、山荘まであと少し
奥穂山頂でご来光を待つ。安全登山を祈願
2010年07月28日 04:50撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 4:50
奥穂山頂でご来光を待つ。安全登山を祈願
ガスがなくなり富士山までよく見えた
2010年07月28日 04:50撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 4:50
ガスがなくなり富士山までよく見えた
馬の背、下りは緊張する。
2010年07月28日 05:05撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 5:05
馬の背、下りは緊張する。
ロバの耳とジャンダルム、間に月が出た
2010年07月28日 05:20撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 5:20
ロバの耳とジャンダルム、間に月が出た
ロバの耳の岩壁のトラバース
2010年07月28日 05:20撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 5:20
ロバの耳の岩壁のトラバース
ロバの耳頂上からジャン、先行の3人組と声を掛け合う
2010年07月28日 05:39撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 5:39
ロバの耳頂上からジャン、先行の3人組と声を掛け合う
ジャンに登頂、槍がよく見えるようになった
2010年07月28日 05:58撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 5:58
ジャンに登頂、槍がよく見えるようになった
双六岳方面、立山も見えた
2010年07月28日 05:59撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 5:59
双六岳方面、立山も見えた
明神と遠く南アルプス
2010年07月28日 05:59撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 5:59
明神と遠く南アルプス
これから目指す西穂高岳と焼岳
2010年07月28日 06:27撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 6:27
これから目指す西穂高岳と焼岳
乗鞍、御岳と上高地
2010年07月28日 06:45撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 6:45
乗鞍、御岳と上高地
笠ヶ岳
2010年07月28日 06:46撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 6:46
笠ヶ岳
天狗のコルの登り
2010年07月28日 07:09撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 7:09
天狗のコルの登り
天狗の頭へ岩場を登る
2010年07月28日 07:38撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 7:38
天狗の頭へ岩場を登る
間天のコルへの下り地点、逆層スラブの下降の始まり
2010年07月28日 07:55撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 7:55
間天のコルへの下り地点、逆層スラブの下降の始まり
間ノ岳
2010年07月28日 07:55撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 7:55
間ノ岳
逆層スラブを下降して下から見上げる。天気が良かったので問題なく通過
2010年07月28日 08:01撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 8:01
逆層スラブを下降して下から見上げる。天気が良かったので問題なく通過
岳層スラブの全景
2010年07月28日 08:13撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 8:13
岳層スラブの全景
2010年07月28日 08:18撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 8:18
間ノ岳頂上から。標識はこの岩に書いた字だけ
2010年07月28日 08:27撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 8:27
間ノ岳頂上から。標識はこの岩に書いた字だけ
歩いてきたジャンダルム方向を振り返る
2010年07月28日 08:28撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 8:28
歩いてきたジャンダルム方向を振り返る
西穂がまだ遠い。急な岩場のアップダウンが連続
2010年07月28日 08:57撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 8:57
西穂がまだ遠い。急な岩場のアップダウンが連続
ようやく西穂高岳が近づく
2010年07月28日 09:20撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 9:20
ようやく西穂高岳が近づく
西穂頂上から奥穂方向を振り返る。
2010年07月28日 09:31撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 9:31
西穂頂上から奥穂方向を振り返る。
独標へ下る尾根ルート
2010年07月28日 09:54撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 9:54
独標へ下る尾根ルート
独標への登り、西穂ルート最後の岩場だ
2010年07月28日 10:17撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 10:17
独標への登り、西穂ルート最後の岩場だ
西穂山荘に到着、ビールで乾杯。ツアー客らで混雑
2010年07月28日 10:55撮影 by  COOLPIX P60, NIKON
7/28 10:55
西穂山荘に到着、ビールで乾杯。ツアー客らで混雑
撮影機器:

感想

西穂独標から天狗のコル間が未踏のまま残っていた。休みが取れ天気が良さそうだったので急遽計画を組んで決行。
白出沢の渡渉地点で会った単独登山の人と話したら、全く同じ登山計画だったので、その後パーティを組んだように2日間いっしょに歩かせていただいた。お蔭で多少不安があった西穂の稜線が、天候にも恵まれて、何の問題も無く楽しく踏破できた。西穂山荘に到着し、乾杯した生ビールが最高にうまかった。

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コメント

あこがれの…
西穂-奥穂…
学生の頃あこがれたルートですが、踏み入れることができませんでした
最高の天候で、よかったですね
西穂山荘でひと夏バイトしたことがあり、山荘の画像が懐かしいです。
私もまた行ってみたいです!
2010/8/4 21:16
プロフィール画像
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体力レベル
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体力レベル
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