赤岳で岩場に挑戦！(美濃戸口~中岳経由 ピストン) 6歳児と登る

2015年10月03日(土) 〜 2015年10月04日(日)

• GPS: 12:21
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,741m
• 下り: 1,728m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:32

距離 9.8km 登り 1,596m 下り 188m

6:08 スタート地点
7:00 7:01 やまのこ村
7:12 美濃戸山荘
8:59 9:02 中ノ行者小屋跡
10:11 10:13 行者小屋
10:58 11:05 中岳のコル登山道水場
11:09 11:10 阿弥陀岳北稜
11:26 11:32 中岳のコル
11:52 12:28 中岳
12:56 12:57 文三郎尾根分岐
13:19 竜頭峰
13:19 赤岳
13:30 13:32 赤岳
13:40 赤岳頂上山荘

2日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:47

距離 9.7km 登り 161m 下り 1,559m

6:20 赤岳頂上山荘
6:28 6:39 赤岳
6:51 6:52 文三郎尾根分岐
7:10 7:13 中岳
7:29 7:30 中岳のコル
7:41 7:42 阿弥陀岳北稜
7:46 7:47 中岳のコル登山道水場
8:22 8:26 行者小屋
9:04 9:05 中ノ行者小屋跡
10:05 10:13 美濃戸山荘
10:18 赤岳山荘
11:02 11:03 八ヶ岳山荘
11:07 ゴール地点

天候

10月3日 快晴 強風
10月4日 晴れ 強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の駐車場を利用(1日500円)

コース状況／危険箇所等

赤岳山頂直下(文三郎尾根側)に梯子・鎖場。
赤岳山頂〜頂上山荘間は短いが、両側切れ落ちた痩せ尾根。
中岳山頂直下(赤岳側)に短い鎖場。

写真

10/3 6:07

美濃戸口
ここからの林道は悪路
にもかかわらず、どんどん車が入っていきます

10/3 7:20

美濃戸まで1時間林道歩き
良い準備運動でした

美濃戸からは南沢コースへ

10/3 8:10

木立の合間から快晴の空が
苔むす岩にも木漏れ日

10/3 9:13

急な登りでも汗が出ない、快適な気候

10/3 9:50

行者小屋まで単調な道
「まだなの~」と6歳児

10/3 10:08

ようやく展望が開けた
赤岳山頂

10/3 10:24

行者小屋でおやつ休憩
チョコレートが食べたい
そんな季節になりました

10/3 11:41

中岳のコルへ到着
目の前に富士山がお出迎え

10/3 11:46

まだ遠い赤岳
次のピークの中岳で昼ご飯
6歳児は足早に向かいます

10/3 12:04

振り返ると阿弥陀岳

10/3 12:09

中岳でお昼ご飯
風も弱く快適です

立派な富士山よりも
レトルトカレーに夢中の6歳児

10/3 12:32

中岳の木札を拾って記念撮影

10/3 12:39

これから通る登山道
文三郎尾根分岐までは九十九折
それからザレた急坂を登り
最後は岩場

10/3 12:51

まずは九十九折の道

10/3 12:59

ようやく文三郎尾根分岐
昼食を食べた6歳児は休むことなく登っていく
そろそろ高山病？と戦うパパには辛い登り

10/3 13:17

岩場に挑戦
夢中で登りました
もちろん、写真を撮る余裕無く・・・

10/3 13:42

遂に来てしまった、赤岳山頂

10/3 13:53

阿弥陀岳からの稜線
昼食を食べた中岳がもうあんなにも下に見える

10/3 15:14

本日のお宿
赤岳頂上山荘
風速20m近く、ゴウゴウ〜と音が

10/3 13:59

眼下には赤岳展望荘
横岳、硫黄岳への稜線

10/3 13:59

澄んだ空気
空との間に北アルプスの稜線
くっきりと槍も見えました

10/3 14:01

賑わう山頂

10/3 15:12

今日は富士山のすそ野からくっきり

10/3 15:21

頂上山荘の食堂は空中庭園

10/3 17:13

午後5時
赤岳頂上山荘の夕食
汁はクリームシチュースープ

10/3 17:40

雄大な御嶽山に沈んだ夕日

10/3 18:07

強風と寒さで手が震える中・・・
街の灯りと富士山

10/4 5:39

2日目の朝
強風と寒さで震える中・・・
赤く染まる空と富士山

10/4 5:53

強風を避けて小屋の脇から
日の出を拝む

10/4 5:55

日本一の存在感

10/4 6:01

八ヶ岳に陽が当たる

10/4 6:30

再び赤岳山頂
快晴ですが強風
三角点たっち

10/4 6:31

記念撮影

10/4 6:33

断崖に建っている頂上山荘
快適に過ごしました

10/4 6:35

綺麗な富士山だね〜

10/4 6:37

鎖場・梯子は慎重にゆっくり下ります

10/4 7:34

足元には霜柱
こんなに大きい
朝日にキラキラ

10/4 8:32

行者小屋まで下りてきた
カラフルなテントと紅葉
さっきまで歩いていた稜線

10/4 10:12

美濃戸山荘が見えた
トイレダッシュ！

10/4 10:20

美濃戸口に着いたら
お風呂がいい？
お昼ご飯がいい？
真剣に討論中・・・

10/4 11:00

右肩には小屋で頂いた缶バッジ
『Let’s　go　八ヶ岳』

10/4 11:05

長い林道歩きは
学校の生活の宿題、松ぼっくりを拾いながら

10/4 11:08

いっぱい歩いた〜
楽しかった〜

10/4 11:21

御褒美の八ヶ岳牛乳

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

nemumin

春に硫黄岳から眺めた、南八ヶ岳の険しい稜線。
そして八ヶ岳最高峰の赤岳。
我が家の6歳児にも登れそうなコースを・・・とあれこれ考えて、
少し遠回りで登る、中岳を経由するコースをピストンすることにしました。

澄んだ快晴の秋空が夕方まで続いた2日間。
富士山がすぐそこに見え、北アルプスの稜線もくっきり見えました。
風速20m？という強風で、山頂では息が出来ない位、
ゆっくりは出来ませんでしたが、その代わり、頂上直下の小屋でゆっくり・・・景色も堪能しました。

6歳児には不安だった岩場ですが、「楽しい〜」と笑顔で登ってくれました。
これで八ヶ岳の最高峰にも立てて、百名山を一つ追加できました。

コメント

hoshino

おめでとう！
nemuminさん

お子さんとの赤岳登頂おめでとうございます。
素晴らしい展望ですね。岩場も鎖場もこなして凄いですし、ルート選びも悩まれたのではないでしょうか。
岩場が楽しかったなんて、どんどんレベルアップされてってますね。

うちも来年かなぁと思ってるところでしたのでとても参考になります。
お疲れ様でした。

Rikochan

素晴らしい〜✨✨
お天気も景色も6歳児ちゃんも最高💕
シルバーウィークの立山で、今年の遠征は最終かと思いきや…💦
またまた行っちゃいましたね〜😅
それも赤岳だなんてびっくりです！！
小学生の間に、槍ヶ岳や剱岳登頂も6歳児ちゃんなら夢じゃないですね〜💖

nemumin

hoshino さん、こんばんは
いつか行きたい山、しっかり登れる様になったら・・・
と、沢山の山がリストに上がっています。
実際に、親だけで一度下見が出来たらいいのにと思うことは多いです。

今回の岩場は不安でしたが、楽しく登ってくれました。
私は、頂上山荘で下りの事を、頭でシュミレーションしていると寝れなくなってしまいました。

階段続きは飽きてしんどい、危険な場所は出来るだけ少なく、登山者の少ない時間に通りたい、などなど考えることは多かったです。
もちろん、行と帰りは違うルートを使いたいのですが、今回は、私の強い主張でピストンになりました。

核心部の岩場の写真が撮れなくて、あまり参考にはなりませんが・・・

nemumin

Rikochan さん、行っちゃいました・・・
Rikochan さん達が登られた時の様に、帽子が飛んじゃうくらいの強風でした。
山頂からの稜線歩きをほとんどしなくてもよいルートにしていたので、
日の出、日の入り、夜景を見るときに辛い位で、あまり影響が無かったです。

のんびりコーヒータイムやランチタイムも何とか外でやり遂げましたよ〜。

岩場を目の前に、高山病のパパは小休止を・・・との訴え。
娘と私は嬉しそうにどんどん登っていっちゃって、「止まれ！！」と、雷を落とされてしまいました。

ゲスト

いいな〜
nemuminさん、こんばんは！高山病は癒えましたか？八経が最高地点な私には分からない辛さですが、めちゃくちゃしんどいんでしょうね・・・。
ご家族でアルプス羨ましい〜、うちの子狸にもいつかはこんな景色見せてあげたいです。まずは、白山が目標です！

nemumin

akiras さん、こんにちは
アルプスは良いですよ、ただし、関西からは遠い〜。
毎回、金曜の夜、何とか仕事を終わらせて２２時位に出発。
「寝るなー！！」とパパの目を覚ましながら５．６時間の運転してもらい、駐車場争いを気にしながら、早朝に到着。
そのまま、登山開始・・・そんなこんなで、標高が上がると、我が家のパパは寝不足と高山病が混ざった症状に。

私と娘は一度も高山病になったことがありません。パパの気持ちは分からず・・・

娘は、アルプスの良さは、小屋に泊まれることを一番の喜びにしている様です。
少々不便な山小屋が何故か大好きなのです。

ゲスト

Re: akiras さん、こんにちは
nemuminさん、こんばんは。
山小屋、絶対楽しいに決まってますって〜！子供たちも弥山の狼平避難小屋の中を探索していて「泊るー！」って騒いでましたもん。また、夜も外が真っ暗で小屋からの窓明かりが良いんですよね〜！羨ましいです。にしてもnemuminパパご苦労様です！！うちはTDL行きの時とかに似てるのかな〜って、いつも「このまま駐車場で寝かさして・・・」と僕は言ってます。
そのまま高山病まで煩って登り切るって鉄人ですね。

nemumin

akiras さん、こんばんは
山小屋は、沢山の方々と一緒に寝たりと、子連れはかなり気を使います・・・
娘には、一番小さな声でしゃべること、7時過ぎには寝ること、トイレは臭くても我慢・・・などなど沢山制限しています。

我が家のパパは、平日の会社の日は、「寝れない〜」なんて言っている方なので、
寝ずに運転も大丈夫な方です。鉄人とは程遠い・・・
ＢＯＸでない車で、相変わらずジュニアシートに座ったまま一夜を過ごす娘と共に、
我が家三人、山小屋ではいつもに無くぐ〜っすり眠れるのです。

夕日、日の出、お星様などなど、御褒美の素晴らしい景色の為に行くのでしょう。