丹沢主稜縦走（ヤビツ~蛭ヶ岳泊~箒沢）

2015年10月04日(日) 〜 2015年10月05日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.3km
• 登り: 1,873m
• 下り: 2,254m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:10

7:50 ヤビツ峠
9:20 9:20 三ノ塔
11:15 11:15 塔ノ岳
11:15 11:40 尊仏山荘
12:50 12:50 丹沢山
14:55 14:55 蛭ヶ岳
15:00 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:00

6:00 蛭ヶ岳山荘
7:40 7:50 臼ヶ岳
8:55 8:55 金山谷乗越
9:50 9:50 青ヶ岳山荘
9:55 10:10 檜洞丸
10:20 10:20 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:25 11:25 ヤブ沢の頭
13:10 13:10 箒沢公園橋
14:00 ぶなの湯

天候

初日晴れ、二日目小雨交じりの曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

日曜日、ヤビツ峠行き7:35発は7:15に臨時便が。私は座りたいので、秦野駅に6:40着で一番乗りでした。
翌日、檜洞丸山頂から中川温泉ぶなの湯まで4時間。箒沢でバスに乗る場合は、地図の時間は当てにしない事。道が荒れていて檜洞から箒沢バス停まで3時間以上かかります。
今回は14時ぶなの湯着、露天風呂＆ビールで生き返り、中川15:53のバスに乗車。新松田で16:51急行新宿行きに乗る事ができました。中川14:53のバスは平日谷峨止まり、谷峨駅での接続も悪いので要注意です。

コース状況／危険箇所等

1週間前の大荒れの天気のせいで、登山道も大荒れ。石棚山稜は踏み跡が薄く、道迷い注意です。蛭ヶ岳山荘のご主人から、石棚山稜で道迷いの末滑落事故が多発しているからくれぐれも注意するよう念を押されました。

その他周辺情報

中川温泉ぶなの湯は700円、2階の広間でビールを飲みながらバスを待つのが至福の時間。

写真

10/4 6:55

計画より1本早く秦野駅6:40到着し、一番乗り。なんと、蓑毛から先通行止めの張り紙が。青くなって確認すると、今朝未明、ヤビツへの道の途中で車が転落したとの事。ひえ〜

10/4 7:51

7時過ぎ、通行止め解除。ほっとしました。7:15臨時便が出てヤビツ峠に。

10/4 8:09

登山口までタクシーで来られた方に子鹿がご挨拶。ちゃんとお金を落としてくださる方に礼儀をわきまえている…

10/4 9:17

三ノ塔はますます整備が進んでいます。

10/4 9:23

お気に入りのお地蔵さんを激写。ちょうど富士山に雲がかかってしまった。

10/4 9:28

荒れた急斜面も着々と整備が進んでいます。

10/4 10:09

行者岳近くの鎖場は、高所恐怖症の私でも少し慣れてきました。

10/4 11:16

塔ノ岳山頂

10/4 11:37

尊仏山荘の主は昼寝中。ここでビールをいただいたのは、後から足に来たので失敗かも。

10/4 12:48

丹沢山頂では生憎富士山にあえず

10/4 12:56

丹沢山を過ぎてからの、お気に入りの景色。

10/4 13:31

避難小屋のテーブルも新しくなっていた。

10/4 14:15

鬼が岩。雲が厚くなってきた。

10/4 14:25

鎖場は、相変わらず緊張します。

10/4 14:55

蛭ヶ岳に。ここでも富士山はお隠れに…

10/4 14:56

蛭ヶ岳山荘にお世話になります。

10/4 15:07

な、なんと今夜は私一人。蛭ヶ岳山荘3回目にして初めて。

10/4 15:51

スーパーで買ったハーブ焼きチキンとカツ。弱火でじっくり暖めて、あまりに美味しくて飲みすぎた。

10/5 5:07

朝、暗い中準備していると雨の音が。がっかり

10/5 6:00

朝日を見に来たのに大外れ。山荘を後にします。

10/5 6:01

ここで大自然を満喫するはずだったけど。

10/5 6:30

蛭ヶ岳から鎖場が連続。雨で濡れていて時間をかけます。

10/5 7:50

やがて整備された道に

10/5 9:50

蛭ヶ岳から下りて登っての繰り返しを経て、青ヶ岳山荘に。

10/5 9:56

そしてすぐ、檜洞丸山頂に到着。先日の暴風雨が原因と思われます。

10/5 10:09

檜洞丸山頂は、白く暗い感じがよく似合う

10/5 10:42

石棚山稜のコースをたどります。

10/5 11:01

丹沢山塊で一番好きな場所に、無粋なネットが張られていました。正直言って、神様の居場所が一つ消えた。

10/5 11:03

こんな素敵な場所に、遠くにネットが見えてしまう。

10/5 11:09

石棚山稜は丹沢山塊の素敵な風情があります。

10/5 11:58

道は荒れてます。

10/5 12:00

この壁をよじ登ります。

10/5 12:50

梯子もあるけど荒れてます。

10/5 12:59

古い道標は埋まってるけど、遠くに渡ります。

10/5 13:01

ダムの梯子を下りて。

10/5 13:08

向こうの車道にバス停が見えます。

10/5 13:10

13:10ここから中川温泉ブナの湯まで車道を歩きます。次のバスは14:41なので待ってられません。
サクサク歩いて、中川温泉ぶなの湯14:00着

撮影機器：

サイバーショット DSC-H55 SONY

装備

個人装備

夕食：ハーブ焼チキン＆ハムカツ&白ねぎぶつ切り 朝：カップラーメン「カレー｣ 行動食：ソーセージチリパンｘ２ 銀座カリーパンｘ１ カロリーメイトｘ１

感想

kanabunn

蛭ヶ岳山頂の日の出を期待して登ったのに散々でした。初日は天気に恵まれたけど、二日目はずっと雲の中。幻想的な風景に満足もしたけれど、やっぱり朝日は見たかった。
　初日、ラジオを鳴らして後についた方に「イヤホン使ってもらえませんか」と言ったら、即電源off。何も言わずに早足で行っちゃいました。先でまたonしたのかな。
　二日目は1組のカップルと檜洞丸でお会いするまで誰とも会わない、怖いぐらい静かな主稜縦走となりました。こんな天気を予想していなかったのは情報収集に於いて反省点だな。