槍ヶ岳


- GPS
- 20:40
- 距離
- 38.5km
- 登り
- 1,973m
- 下り
- 1,960m
コースタイム
上高地バスターミナル7:25→8:25明神分岐8:38→9:22徳沢9:38→10:41横尾10:57→11:32槍見河原11:45→12:30槍沢ロッヂ(泊)
7日
槍沢ロッヂ6:00→6:32槍沢キャンプ場6:38→7:00大曲7:08→8:00水俣乗越8:16→9:21小ピーク9:30→10:15ヒュッテ大槍11:03→11:53槍ヶ岳山荘12:20→12:40槍ヶ岳山頂12:55→13:30槍ヶ岳山荘(泊)
8日
槍ヶ岳山荘6:00→6:22殺生ヒュッテ分岐6:30→6:47坊主岩小屋6:48→7:35天狗原分岐7:40→8:39大曲8:40→9:05槍沢ロッジ9:24→10:38横尾11:08→12:02徳沢12:22→13:07明神分岐13:15→14:05上高地バスターミナル
天候 | 6日:晴れ時々曇り 7日:晴れ時々曇り 8日:曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東京組は往路をツアーバス(さわやか信州号夜行便)、復路を路線バス、電車を利用。関西組は車を使用、駐車場は平湯のあかんだな駐車場を利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北アルプスの人気コースだけに、道はよく整備されている。 東鎌尾根や山頂直前にハシゴや鎖場があるが、難易度は高くはなく、慎重に行動すれば問題ない。 槍ヶ岳山荘から山頂までは登り下りが別ルートになっているが、一部ルートが交差するところがあり、注意を要する。 上高地バスターミナルに登山ポストあり。なお、バスターミナルで補償期間6泊7日の山岳保険(アルピコ山岳クラブ)を扱っている。金額は保険料990円プラス環境維持のための寄付分10円の合計1,000円。保険加入希望者は登山届をポストに入れずに保険取扱窓口に提出し手続きする。アルピコ山岳クラブの窓口は5:30頃から開いているので早朝に着いても加入可能。 日帰り入浴情報はバスターミナル横の観光案内所で入手できる。私たちが訪れた時は上高地温泉ホテルと小梨平キャンプ場が入浴可とのことであり、バスターミナルに近い小梨平キャンプ場の風呂を利用した。温泉ではないが、広い浴槽があり、ゆったり浸かれる。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
高山にはほとんど登ったことがなく、低山ハイク派だったのですが、やっぱり高山には魅力がたくさんありました。
登りきったときの達成感。また、目の前に広がる景色の雄大さ。そのほかにもいろいろありますが、これからは機会があればどんどん高山にもチャレンジしてみたいな、と思いました。
高山病を経験したことがあり、今回も心配だったのですが、1日目に槍沢ロッジ、2日目に山頂泊、と登りはスローペースだったので体がちゃんと順応したらしく全く問題はありませんでした。
水俣乗越から東鎌尾根を歩くコースはがんがん登っていくので大変でしたが、人が少なくて歩きやすく、また様々な種類の高山植物があちこちに咲いているので苦しさを紛らわすことができました。
帰りは山頂から一気に下りましたが、横尾からの平坦な道のりは山道よりも単調で、上高地が遠く感じられました。
8月5日夜から8月8日まで、槍ヶ岳登山に行ってきました。
今回は山友会東京メンバー2名と関西メンバー2名が参加、上高地バスターミナルで6日早朝に待ち合わせました。
6日は上高地から槍沢ロッヂまでのんびり歩きました。途中、写真を撮ったり、おしゃべりをしているうちにロッヂに到着。
ロッヂ到着後、お昼を食べ、その後はお昼寝をしたり、談話室で図鑑を見て、今日見てきた花の確認をしたりしました。
すると、隣にいたおじさん二人組が私たちに話しかけてきて、「天狗原はまだ雪に覆われておいて、池が現れていない」「槍沢を登るよりも東鎌尾根を登る方が展望が良い」という話を聞きました。
念のため、ロッヂの人に確認したところ、今年は雪が多く、まだ天狗池は現れていないとのこと。そこで私たちも予定を変更し、東鎌尾根を登ることにしました。
翌日は大曲までは槍沢を行き、大曲からは水俣乗越へ登りました。水俣乗越へ登るのは私たち以外おらず、他の登山者が怪訝そうに見ていました。水俣乗越への登りは急傾斜ですが、高度を稼げるのが何よりです。そして東鎌尾根。以前歩いたことがあるので展望が良いのは知っていましたが、意外にも人が少なく歩きやすかったです。槍沢コースを登る人は大曲から水俣乗越には登らないこと、槍ヶ岳から下山する人はあまり東鎌尾根を利用しないこと、燕岳から表銀座縦走コースを歩く人は多いが、8時頃にはまだ東鎌尾根には到着していないこと、が人の少ない理由と思われます。おかげで私たちは大展望を満喫しつつ、しっかりと行程をこなし、ヒュッテ大槍には10時過ぎに到着、ヒュッテでお昼をゆっくり食べて出発して槍ヶ岳山荘にはお昼前に到着しました。
宿泊の手続きを済ませた後、山頂を往復。人は多かったものの、山頂からの展望も楽しむことができました。
3日目は小屋の前でご来光を見ました。薄曇ながらご来光を拝むことができ、また虹まで見えてラッキーでした。
上高地へは早めに着きたかったので少し急ぎ足となり、バスターミナルには14時過ぎに到着。ここで関西組と別れました。
東京組は16時発のバスに乗ろうと思いましたが、あいにく満席。15:15なら乗れるとのことでこのバスにしましたが、お風呂に入るには少しあわただしくなりました。
小梨平キャンプ場の風呂で汗を流し、急ぎ足でバスターミナルに戻ってバスに乗車。松本駅では4分の接続で予定より1本早いあずさに乗れました。
今回は、あわただしいこともありましたが、全体に極めて順調でした。これも参加者の日頃の行いがいいことの表れかも。
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