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Yamareco

記録ID: 749748
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

昨日のリベンジで立山縦走敢行

2015年10月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:55
距離
9.5km
登り
841m
下り
845m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:56
休憩
0:59
合計
7:55
7:20
51
スタート地点
8:11
8:15
65
9:20
9:54
27
10:21
10:36
5
10:41
10:42
17
10:59
11:00
203
14:23
14:24
20
14:44
14:45
17
15:02
15:04
8
15:12
15:12
3
15:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往復とも同じルート(往路は先のアップに記録)
15:40 室堂発
16:30 立山ケーブル美女平発、待ち時間ゼロ、16:38 着
17:15 立山発
15:48 北陸道に入る
18:00 呉羽SAで小休止、18:28 発
18:45 矢部川SAで給油、18:50 発
19:46 女形谷SAで小休止、20:06 発
21:03 賎ヶ岳SAで仮眠、22:10 発
24:06 近くのGSで給油後自宅着、総走行距離768.0km
コース状況/
危険箇所等
雄山から真砂岳下山までの登山道の恐らく半分以上で残雪が凍結している状態で、急斜面や岩場も有り風も強かったので気が抜けない
その他周辺情報 ルート上の山荘は全て既に閉鎖されている
7:31 昨日は見落とした?登山道入口の表示
7:31 昨日は見落とした?登山道入口の表示
7:31 登山道入口から見た雄山方面、丁度山腹から日が出始めている
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7:31 登山道入口から見た雄山方面、丁度山腹から日が出始めている
7:49 登ってきた室堂方面を振り返る
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7:49 登ってきた室堂方面を振り返る
7:49 日陰の所はまだ雪が残っている
7:49 日陰の所はまだ雪が残っている
8:12 一の越から山頂方向を望む
8:12 一の越から山頂方向を望む
8:33 険しい岩場が続く
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8:33 険しい岩場が続く
8:33 一の越からかなり上ってきた
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8:33 一の越からかなり上ってきた
8:59 少し雲がかかっているのもまた綺麗だ
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8:59 少し雲がかかっているのもまた綺麗だ
9:00 室堂平方面を眺めながら小休止、天気はいいが風が非常に冷たく強い
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9:00 室堂平方面を眺めながら小休止、天気はいいが風が非常に冷たく強い
9:05 鬼岳方面
9:20 一等三角点(立山)(2991.8m)
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9:20 一等三角点(立山)(2991.8m)
9:29 雄山頂上(3003m)方向
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9:29 雄山頂上(3003m)方向
9:34 雄山頂上から見た山頂小屋方向
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9:34 雄山頂上から見た山頂小屋方向
9:53 大汝山方面への登山道は凍った雪が残る
9:53 大汝山方面への登山道は凍った雪が残る
9:59 雄山方面を振り返ると登山道だけ特に雪が残っている
9:59 雄山方面を振り返ると登山道だけ特に雪が残っている
10:06 新雪のようにも見えるが、実はガチガチに凍っている
10:06 新雪のようにも見えるが、実はガチガチに凍っている
10:08 室堂平全体が見渡せる
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10:08 室堂平全体が見渡せる
10:09 黒部湖方面の山々は雪が多く残る
10:09 黒部湖方面の山々は雪が多く残る
10:12 嫌がらせのように登山道だけ雪が残る
10:12 嫌がらせのように登山道だけ雪が残る
10:19 雄山頂上から大汝山までのルートが見渡せる
10:19 雄山頂上から大汝山までのルートが見渡せる
10:25 目の前に大汝山頂上が現れる
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10:25 目の前に大汝山頂上が現れる
10:26 大汝山頂上へあと一息
10:26 大汝山頂上へあと一息
10:28 やっとたどり着いた立山最高峰・大汝山(3015m)頂上
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10:28 やっとたどり着いた立山最高峰・大汝山(3015m)頂上
10:37 大汝休憩所
10:39 大汝山頂上方向
10:39 大汝山頂上方向
10:42 大汝山を後にする、休憩所は既に閉鎖されている
10:42 大汝山を後にする、休憩所は既に閉鎖されている
10:43 富士の折立方面
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10:43 富士の折立方面
10:47 室堂平周辺もちょっと見え方が変わってくる
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10:47 室堂平周辺もちょっと見え方が変わってくる
10:47 富士の折立方面への登山道も雪が残って凍っている
10:47 富士の折立方面への登山道も雪が残って凍っている
10:50 大汝山方面を振り返る
10:50 大汝山方面を振り返る
10:53 富士の折立(2999m)には登れそうにない
10:53 富士の折立(2999m)には登れそうにない
10:58 急斜面のトラバースで所々雪が残っているのは非常に歩きにくい
10:58 急斜面のトラバースで所々雪が残っているのは非常に歩きにくい
10:59 こんな岩場も越えて行く
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10:59 こんな岩場も越えて行く
11:01 これから稜線までの下りはかなり厳しい
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11:01 これから稜線までの下りはかなり厳しい
11:28 やっと稜線にたどり着くが、強風のため暫く岩場で待機
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11:28 やっと稜線にたどり着くが、強風のため暫く岩場で待機
11:32 結局風が弱くなるのを諦めて稜線を進む
11:32 結局風が弱くなるのを諦めて稜線を進む
11:33 稜線途中のクラノスケカール
11:33 稜線途中のクラノスケカール
11:47 「内蔵助山荘は10/3営業終了」のお知らせがある
11:47 「内蔵助山荘は10/3営業終了」のお知らせがある
11:50 細い稜線を渡りきる
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11:50 細い稜線を渡りきる
11:58 真砂岳頂上(2860m)から富士の折立方向を望む、実は頂上はもう少し先のピーク(2861m)のようだ(^^;)
11:58 真砂岳頂上(2860m)から富士の折立方向を望む、実は頂上はもう少し先のピーク(2861m)のようだ(^^;)
11:59 別山へ続く登山道、帰りのバス時刻も心配なのでこの先は諦めることに
11:59 別山へ続く登山道、帰りのバス時刻も心配なのでこの先は諦めることに
12:01 雷鳥平方面への下山道分岐
12:01 雷鳥平方面への下山道分岐
12:09 雷鳥平方面への下山道
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12:09 雷鳥平方面への下山道
12:39 砂礫になったり雪道になったりを繰り返す
12:39 砂礫になったり雪道になったりを繰り返す
13:09 少し雲が出てくる
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13:09 少し雲が出てくる
13:46 やっと下山終了、ここから暫くは水平移動
13:46 やっと下山終了、ここから暫くは水平移動
13:47 大走と表示された方角
13:47 大走と表示された方角
13:50 小走と表示された方角
13:50 小走と表示された方角
13:59 キャンプ場と雷鳥荘が見えてくる
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13:59 キャンプ場と雷鳥荘が見えてくる
14:05 かなり雲が広がってきている
14:05 かなり雲が広がってきている
14:16 キャンプ場手前で川を渡る
14:16 キャンプ場手前で川を渡る
14:29 下山後にまた延々の登り階段は結構こたえる
14:29 下山後にまた延々の登り階段は結構こたえる
14:32 今進んできた方角、山頂は既に雲の中
14:32 今進んできた方角、山頂は既に雲の中
14:38 地獄谷からはかなりの蒸気が出ている
14:38 地獄谷からはかなりの蒸気が出ている
14:39 雷鳥荘の横をまだまだ石段は続く
14:39 雷鳥荘の横をまだまだ石段は続く
14:43 やっとミクリガ池温泉に到着
14:43 やっとミクリガ池温泉に到着
14:49 地獄谷からの有毒ガス警報器が「すぐ非難」を示す赤いパトライトになっている
14:49 地獄谷からの有毒ガス警報器が「すぐ非難」を示す赤いパトライトになっている
14:50 かなり蒸気がたちこめ、臭いもしてくる
14:50 かなり蒸気がたちこめ、臭いもしてくる
15:05 地獄谷からはかなりの蒸気が上がり臭いので、早々に通過する
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15:05 地獄谷からはかなりの蒸気が上がり臭いので、早々に通過する
15:13 歩手メル立山が近づく
15:13 歩手メル立山が近づく
15:15 既に御山はふもとから雲に覆われ何も見えない
15:15 既に御山はふもとから雲に覆われ何も見えない
15:17 本日の登山ルート
15:17 本日の登山ルート
16:40 立山駅前のツリーにはイルミネーションが点灯
16:40 立山駅前のツリーにはイルミネーションが点灯

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 朝のニュースで富山は昨日より2℃高く快晴の天気予報だったため、冬山用の装備を含めて全てホテルのロッカーに預けて出発したが、山上は非常に冷たい強風が吹き耳・指・唇などが特に寒さにやられてしまった。

感想

昨夜は夕食のビール1本で疲れのせいか、高度のせいかやけに酔いが回り、部屋に戻ってすぐバタンキューだったため、今朝は3時前から目が覚めてしまった。早々に立山を引き上げ、どこに寄ろうか考えている内に折角来たのだからと段々縦走に再度チャレンジしたくなってきた。明け方のニュースで今日の富山地方の天気は晴れで、気温も昨日より2℃ほど高いとのことなので、すっかりリベンジする気になってしまった。昨日も割と暖かく、色々持ってきた防寒用具もほとんど使うことが無かったので、今日はできるだけ荷物を減らして体力を持たせることにする。手袋・帽子・上着など冬用は全てリュックから出し、ライトや薬、非常食なども置いていくことに。朝食の後、すぐ出発したので、昨日より1時間早いスタートとなった。
昨日使わなかったストックを使ったせいか、随分楽に登り始めることができた。途中一の越から先行していた登山者と一緒に登りだし、同じようなペースで山頂までご一緒した。途中の休憩では色々話もさせていただいたが、それでも昨日より遙かに速いペースで雄山に登ることができ、疲れもほとんどなく随分楽に登ることができた。ただ今日は風が強く、しかもものすごく冷たいため、全く当てが外れて指先・唇・耳などが猛烈に冷たかった。
昨日同様、雄山から先には全く人影がなかったが、ここで同行した登山者と別れ、一人先に進むことにした。すぐアイスバーンになるためアイゼンを付けてのスタート。それほど雪が残っている訳でもないのに、嫌がらせのように登山道だけ集中して雪が残っているようだ。急な傾斜地をトラバースするので気は抜けないが、それほど危険な所もなく大汝山に到着する。休憩所は当然のことながら既に閉鎖されている。
雪の残る岩場を進み、富士の折立に着くが、ここは山頂までは行けない?ような感じなので、周囲を回るように迂回して通り過ぎる。ここからは急斜面有り、岩場有りで結構気を遣う。最後は尖ったような稜線が延々と続く所が見えてくるが、そこへ下りるまでの急斜面が今回の1番の難所となった。稜線まで下りたときには更に風も強くなっていてこのまま進むのは危険そうな気がして暫く岩陰に待避するが、そう簡単に弱まるような気配もないため諦めて出発する。しかし実際には稜線も割と広く、見たほどには危険な感じも無く進むことができた。今日は結局ここまでで逆方向から来た4名の登山者とすれ違うことができた。
真砂岳手前で雷鳥平へ下りる登山道との分岐点があるがそのまま山頂方面に向かって進む。一つ目のピークを過ぎるとまた分岐点が有り、別山まで進むか迷ったが、今日は最終バスの時間があるため、間違って遅れでもしたら大変なので、この先は諦めることに。すぐ先に1m高いピークがあるのでもしかしたらそちらが真砂岳山頂かも。
ここからの下山ルートはあまり急な所はないが、砂礫や泥状の所も見受けられる。あまり雪は無いようにも見えたが、念のためにアイゼンは付けたまま下山開始。もしかしたらとは思ったが、思った以上に凍結箇所が有り、アイゼンは大いに役立ってくれた。途中少し開けた所に出たため、ここで昼食休憩を取り、もう大丈夫と思ってアイゼンも取り外す。ところが暫く下るとまたしても凍結箇所が出現。ちょっと早まったようだ。
大走・小走と書かれた1番低い所まで下山すると周囲は一面の枯れ草で、夏場はきっと高山植物の宝庫だったんだなあと思わせる。キャンプ場を過ぎると今度は石畳の階段が延々と続く。登山後のこの登りは見ただけでもしんどくなる。雷鳥荘を過ぎると何カ所か有毒ガスの警報装置があるが、1番危険を表す赤のパトライトが回り始め、建物内に非難するよう指示されている。そういえば地獄谷から上る蒸気がかなり多いようで、変な臭いもする。取りあえず急いで地獄谷から離れて行く。少し前から今まで歩いてきた山々に雲がかかりだし、室堂に着く頃には立山はふもとからすっぽり雲で見えなくなっていた。
早々に荷物をまとめ立山を後にしたが、途中何回かSAで休憩したものの、仮眠は1時間だけで自宅まで戻る事ができた。やはり昨日とは疲れ方が違うようだ。ただ、指先と唇は細かなひび割れが発生し、特に唇はピリピリ痛む。またサングラスを持って行かなかったせいか、目も焼けたような感じで少し痛む。昨日の割と暖かな経験が逆にアダとなり、寒風にやられた一日となった。

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予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

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