しらび平〜木曽駒ケ岳〜宝剣岳〜桧尾岳

2015年10月24日(土) [日帰り]

• GPS: 24:59
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,139m
• 下り: 2,587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 2:02
• 合計: 6:24

8:39 千畳敷駅
9:15 9:21 乗越浄土
9:23 9:28 宝剣山荘
9:30 9:30 天狗荘
9:36 9:43 中岳
9:48 9:49 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
9:56 10:11 木曽駒ヶ岳
10:22 10:22 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:31 10:34 中岳
10:41 10:41 天狗荘
10:45 10:47 宝剣山荘
10:54 11:26 宝剣岳
11:51 11:53 三ノ沢分岐
11:55 11:55 サギダルの頭
12:00 12:00 極楽平
12:09 12:09 島田娘
12:59 13:17 濁沢大峰
14:25 14:56 檜尾岳
15:03 檜尾避難小屋

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:32

6:06 檜尾避難小屋
9:38 桧尾バス亭

天候

24日：晴れ・強風
25日：快晴・強風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

10/24 7:12

菅の平バスセンター駐車場。\600/回という良心設計。/日ではなく/回ですよ。

10/24 8:34

バスセンターからロープウェイしらび平駅までは片道￥2030。バスは臨時便で7時前からフル回転、ロープウェイもフル回転。千畳敷駅では大量の照々坊主がお出迎え。

10/24 8:42

予報どおり、晴天・強風の千畳敷駅。

10/24 8:43

青空の千畳敷。宝剣岳もキリリと聳えています。

10/24 8:48

石畳か流氷かを思わせる雲。はたまた湖のハス？

10/24 9:01

乗越浄土へ。カールバンドの登りは準備運動には結構厳しい。

10/24 9:30

浄土乗越から一気に開ける視界。そして感じる風・・・

10/24 9:33

営業小屋は軒並み営業終了しています。

10/24 9:49

中岳から木曽駒を望む。御嶽山もよく見えています。

10/24 10:08

第1のピークは木曽駒ケ岳。広い山頂と大展望。しかし風が強い！

10/24 10:13

お社が二つありました。今日もいい一日になりますように。

10/24 10:19

振り返って今回のルートを確認中。「あれが宝剣岳、中岳、空木岳はあの向こう・・・」

10/24 11:08

乗越から宝剣岳への道は結構な岩稜歩きです。日陰には氷が着いているので、足運びは慎重に。

10/24 11:10

鎖はばっちり、手足もばっちりで、氷もそれなりに溶けているのでアイゼン必須という感じではありませんでしたが、一度降れば一変するでしょう。

10/24 11:12

宝剣手前から中岳方面を振り返り。

10/24 11:17

宝剣岳山頂です。ルートから少し外れたところに祠がありました。

宝剣岳から千丈敷を見下ろす展望台になっています。

10/24 11:18

展望よし、高度感あり、人気なしと三拍子揃ったピークにテンションアップのメンバー。

10/24 11:26

岩峰はステップがあって登りやすいのですが、多く踏まれているせいか少し滑りやすくなっています。

10/24 11:21

最高の天気！

10/24 11:29

千畳敷からも見える飛び込み台のように飛び出た岩。「押すなよ、絶対押すなよ！！」

10/24 11:29

「押すないえーい！」

10/24 11:32

上から見るとそう高度感もないようですが

横から見ると見てるほうが怖い突き出し感。

10/24 11:38

飛び込み台の先はくぐり岩。でかザックは引っかかりやすいかも？

10/24 12:01

宝剣岳振り返り。見事な岩山。

10/24 12:01

ルート確認中。このあたりから風当たりが次第に強く・・・

10/24 12:03

桧尾岳は遠く、空木岳はさらに遠くかすんで見えます。

10/24 12:21

煽られてバランスを崩すくらいの強風。

10/24 13:26

風当たりの弱いところを探して休憩するメンバー。

10/24 13:31

自然の造詣。ナイフのような花崗岩。

10/24 13:38

他であまり見ないわっか。掴んでよし踏んでよし。

10/24 13:43

ようやく桧尾岳が射程距離に。空木は遠く、左手に小さく見える避難小屋を目指します。

10/24 13:54

崩壊著しい箇所もありました。落石注意。

10/24 14:19

桧尾岳への登り返しは最後にして最大落差。強風の中、各自マイペースで登ります。

10/24 14:35

貸切状態の頂上。空木岳へ続く稜線が延々と見えています。反対側には甲斐駒や白根三山、富士山も。

10/24 14:39

山頂から振り返りみる稜線。

10/24 14:58

最後のピーク到着で大喜びのメンバー。しかし風が強い。

10/24 15:15

桧尾避難小屋到着。今夜は2PT6人でゆったり使用。

10/24 15:18

掃除も行き届いて隙間も無く、非常に快適な作り。非常用のシュラフやマットもあります。数年前に期限切れのα米まで。

10/24 16:32

夕飯はGonbeeリクエストの牛丼。お味はどうでしょう？

10/24 17:16

夕飯も食べ終わる頃には外はガスにまかれ始めました。夜はガスで明け方は晴れの予報なので、星は明朝期待することにします。

10/25 4:38

夜中は風が強まり小屋が揺れるほどでしたが、翌朝は快晴。星もきれいに見えました。オリオン座流星群のなごりか流れ星もいくつか。

まるで月面基地のようにたたずむ避難小屋。

10/25 5:30

夜明けが近づいてきました。空気が澄んで、スカイラインくっきりの美しい夜明けです。
あまりの風に、空木への稜線歩きは断念、完全な夜明けを待って桧尾のバス亭へ真っ直ぐ下ることにしました。

その前に、ちゃんと掃除もしていきましょう。

10/25 6:15

時間に余裕ができたのでゆっくり出発、朝日に向かって下山開始。

10/25 6:16

モルゲンロートに染まる小屋と桧尾岳

10/25 6:23

水場手前のアルミ梯子。踏み板が抜けてたりひしゃげてたりで頼りすぎは危険。

10/25 6:28

北岳の辺りからの日の出です。富士山やカイコマがシルエットに。「次の山はあいつだ」

10/25 6:57

遠く千畳敷のほうからロープウェイの動く音が聞こえてきます。

10/25 7:26

樹林帯に入れば穏やかな秋山歩き。風さえなければ小春日和の散歩道。

10/25 8:10

誰ともすれ違わず、誰にも追い抜かれず、静かな樹林帯歩き。

10/25 8:15

空木岳の稜線はこの上なく晴れ渡っています。が、きっとすごい風・・・

10/25 8:43

カラマツの紅葉が青空によく映えます。

10/25 9:01

CO1200辺りがいい頃でしょうか。

10/25 9:31

落し物、森の精？ただのゴミ。

10/25 9:38

樹林帯では紅葉、樹林帯を抜ければ展望と、楽しく歩ける季節かもしれません。

10/25 9:42

道路へ着きました。バスは臨時便がひっきりなしに通過していきます。

10/25 9:43

道路から本当によい天気。無風で、ここからは稜線の強風は想像もつかない穏やかな気候。

10/25 9:44

登山口の前ではバスは止まってくれないので、少し下ります。ウイニングラン！

10/25 9:49

桧尾橋のバス亭までは5分もくだりません。

10/25 9:49

バス亭到着と同時にバスも到着。京浜東北線もビックリの過密ダイヤ、それでいて乗客0。

10/25 10:01

桧尾橋からバスセンターまでは410円でした。

10/25 10:05

10時スタート地点に帰還。開店と同時に温泉に入り、開店と同時にソースカツ丼屋に入り、中央道の渋滞が酷くなる前に埼玉に戻れました。無理して稜線歩かなくて大正解！今回も大満足の山行でした。

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON