槍ヶ岳

2010年08月20日(金) 〜 2010年08月22日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 37.2km
• 登り: 1,780m
• 下り: 1,770m

コースタイム

(1日目)15:25上高地-16:25明神館
(2日目)5:00明神館-5:50徳沢園-6:40横尾山荘-8:10槍沢ロッヂ-9:00大曲峠9:30-
　　　　 (東尾根経由)-11:40ヒュッテ大槍
(3日目)4:40ヒュッテ大槍-5:30槍ヶ岳山荘-5:50着槍ヶ岳頂上6:00発-6:30槍ヶ岳
　　　 山荘-8:20天狗原分岐-9:00大曲峠-10:00槍沢ロッヂ10:20-11:30横尾山荘
　　　 12:30徳沢園(昼食)13:20-15:50明神館-14:40河童橋

天候

晴れ時々曇りと霧

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

1日目:12:30発 寮-甲府昭和IC-松本IC-15:00沢渡駐車場-(乗合タクシー25分)-
15:25着 上高地
3日目:14:55発 上高地-(乗合タクシー20分)-15:20沢渡駐車場-松本IC-甲府昭和IC-
19:20着 寮

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。
東鎌尾根や槍ヶ岳頂上でのはしごや鎖場では、角度は90度ほどのものがあり
それなりの覚悟をもって登り降りをしてきました。スリル満点!!

沢渡-上高地間は、5人で乗り合いタクシーを使い4000円で済み、
バス1200円より安上がりとなった。

写真

8/20 14:57

沢渡の駐車場に着きました

8/20 15:34

上高地バスターミナル

8/20 15:38

観光客がいっぱいいました

8/20 15:43

河童橋

8/20 15:46

河童橋の入口

8/20 15:47

河童橋から

8/20 16:30

明神館　1泊目
(江戸時代からある由緒あるところ)

8/20 17:00

嘉門次レリーフ

8/21 5:13

明神岳(明神穂高とも)
朝焼け1

8/21 5:16

明神岳
朝焼け2

8/21 5:27

明神岳
朝焼け3

8/21 5:39

明神岳
朝焼け4

8/21 6:56

横尾山荘

8/21 7:32

槍見河原

8/21 8:03

ノリウツギ

8/21 8:14

槍沢ロッヂ

8/21 8:14

槍沢ロッヂ

8/21 9:06

ヤマトリカブト

8/21 9:09

大曲り

8/21 10:05

8/21 10:10

ニッコウキスゲ

8/21 10:37

水俣乗越(みなまたのっこし)
北アルプスが見えると、
いよいよ槍がみえる所まで
来た、とワクワクしてきた

8/21 10:38

水俣乗越より、
北を望む　水俣川も

8/21 11:16

東鎌尾根途中より
いよいよ槍ヶ岳が見える

8/21 12:27

イワギキョウ

8/21 12:33

ウサギギク

8/21 12:46

イワツメクサ

8/21 12:47

ヒュッテ大槍に到着

8/21 12:48

8/21 14:32

イワギキョウ

8/21 14:33

ウサギギク

8/21 14:39

8/21 14:54

ウサギギク

8/21 14:57

8/21 17:48

8/21 17:51

8/22 5:11

8/22 5:15

ご来光

8/22 5:55

槍ヶ岳のシルエットが映っている

8/22 6:04

ついに槍ヶ岳　頂上
標高3180m

8/22 6:10

8/22 6:10

8/22 7:00

頂上まで人の列

8/22 7:01

槍ヶ岳山荘
ここで朝食

8/22 7:29

槍ヶ岳を振り返る

8/22 7:48

幡隆上人の坊主の岩小屋
(幡隆窟)

8/22 7:55

8/22 8:03

チングルマ

8/22 8:34

8/22 8:40

天狗原分岐

8/22 9:47

ババ平

8/22 10:50

二の俣

8/22 10:57

一の俣

8/22 11:36

横尾
標高1615m

8/22 11:37

横尾山荘

8/22 11:43

屏風ノ頭

8/22 11:49

屏風岩
横尾より

8/22 12:33

徳沢園

8/22 13:58

明神館に戻り、
明神岳を眺める

8/22 14:10

8/22 14:43

河童橋に戻る

撮影機器：

Canon PowerShot A40 Canon

感想

shigeyan

もともと1泊2日だったが、スケジュールに余裕があったほうがいいとなり、
金曜の午後は会社で休みをとり、2泊で初日に夕方上高地から明神館まで
先に進むことになりました。

上高地はさすがに観光地でもあり、家族連れの観光客も多いですね
朝5時の出発で、明神館からの明神穂高(明神岳)の朝焼けが、
歩きながら、穂が並ぶ山の穂先の頂上から水平に広がる様をみて、
神々しく映画を見るようにきれいでした。

梓川を横にただひたすら山道を歩き、大曲からは登りに入り、
水俣乗越(みなまたのっこし)に着くと、遠く北アルプスを望めるようになり、
いよいよ槍ヶ岳に向かうというモチベーションが上がる。

東鎌尾根をいくと、ハイマツ帯に入り、ハシゴ、鎖の場所が多くなる。
下は崖となっていてかなり怖いとこがあり慎重に登りながら、ヒュッテ大槍に
着いた時は、今までのなかでも一番へたばっていました。

槍は目の前にありました!!(ほんとに三角形)
2日目の昼前にヒュッテ大槍に着いたのですが、ガスがでてきており、
そのまま槍ヶ岳を目指すのはやめました。

3日目の早朝に発ち、槍ヶ岳山荘にリュックを置き、頂上をめざしました。
ハシゴと鎖しかないのですが列を作り登り、20分ほどで槍ヶ岳に到着。
穂高、白馬、南アルプス、八ヶ岳、富士山もみえました。感動です。
でも頂上には20人ほどの混雑で、長居もできず10分の滞在で降りる。

それからは、ガレ場を下り、幡隆窟と天狗原分岐を通り途中、雷鳥が2羽
飛んでいるのを見かけた。今回近くでは見ることはなかったので少し残念。
途中沢近くに残ってしまった風の猿がいたが、両岸の林に猿の群れがいて
我々人に声をあげたり木をゆすったりして、残った猿を守っているようだった。
そっとしてあげて先に進んだ。

下りに、特に難しいところはないので、とにかく地道に上高地まで
歩き続けた。上高地に着いたら暑かったが川沿いはとても涼しかった。

松本IC経由で中央高速に乗り、全員無事で寮に戻りました。
やはり次の日からは筋肉痛がしばらく続いた。