穂高連峰 前穂・奥穂・涸沢・北穂
長野県
岐阜県
pinoko
その他6人 - GPS
- 78:30
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 3,412m
- 下り
- 3,402m
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上高地出発 9:00
カッパ橋 9:11
岳沢登山口 9:27
風穴 10:33
岳沢小屋 13:13
8月26日
岳沢小屋出発 3:20
カモシカの立場 4:57
岳沢パノラマ 6:10
雷鳥広場 7:10
紀美子平 7:36
前穂高山頂 8:10
紀美子平 9:10
紀美子平出発 9:18
南稜の頭 11:18
奥穂高岳山頂 12:19
穂高岳山荘 12:57
8月27日
穂高岳山荘出発 5:30
涸沢岳 6:24
最低コル 8:19
北穂分岐 9:46
北穂高岳山頂 9:56
涸沢小屋(パフェ食べる)13:50
涸沢ヒュッテ 14:40
8月28日
涸沢ヒュッテ出発 4:45
屏風のコル 6:42
屏風の耳 7:22
屏風のコル 8:03
中畠新道分岐 10:20
新村橋 11:05
徳沢園 11:20
上高地明神 13:38
上高地ビジターセンター 14:41
カッパ橋 14:52
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
沢渡駐車場 1日500円 タクシー 上高地まで4000円(4人ならバスより安い) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道は良く整備してありますが、岳沢へ登る途中に雪崩れた跡はまだ、倒木があり少し大変です。 その他、危険な所は穂高なので鎖や梯子が沢山ありますが 浮き石に気をつけてゆっくり行けば特に危なくないと思います。 |
写真
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汗が一気に引きました。10度しかない・・・
快適な山小屋でした。お布団も新しく一人一枚で
ゆったり寝れました。
感想
8月25日(水)上高地〜岳沢小屋
朝、自家用車にて沢渡市営第2駐車場へ。
随分前に槍ヶ岳に登った時もここへ停めた記憶があるが足湯なんてあったっけ?
まだ朝だったのでお湯の入れ替え中らしくほんの少ししかお湯がなかった。
駐車場からタクシーで上高地へ。平日の朝と言う事もあり人もまだそんなにいなかった。
まずは上高地食堂で腹ごしらえ。
お決まりのカッパ橋で写真撮影をしていざ出発!!!
そこからほんの少し歩くとすぐに岳沢への登山口へ到着。
ここからいよいよ登坂がスタート!
暫く林の中を登って行くとお猿さんのお出迎え!(^^)!
お母さん猿と子供たちが沢山いました。
ここの猿たちは全然、人を怖がらず今にも触れられそうな距離まで近寄ってくる。
毛艶も凄くいいのできっと山に食べるものが沢山あるんだなぁと思いました。
お猿さんと別れて暫く行くと今度は天然クーラーに到着。
石の隙間に体を寄せると本当に涼しくて汗だくだった体は一気に冷えた。
温度計を見ると10度ホド。涼しいはずです。
ここで元気を取り戻し再び歩き岳沢小屋へ。
岳沢小屋は出来たばかりで何もかもが綺麗でとても良かった。
布団も新しく1人に1枚の布団でしかも、一部屋にうちら家族だけ。
ゆっくり眠る事が出来ました。
8月26日(木) 岳沢〜穂高岳山荘
重太郎新道がきついだろうと言う事で、岳沢小屋を3時半に出発。
小屋を出てからすぐに結構な急坂に。。。
早朝の体には辛すぎる。。。
上に行くほど、ますます坂は急になって行く。
重太郎新道は下りで使う人が多いようだけど、下りの方が大変なんじゃないかなぁと思った。
現に重太郎新道の下りで怪我をする人が多いみたいだし。
そんなこんなで、カモシカの立場で朝食がてら休憩。
ここに本当にカモシカが立っていたらいいのになぁと思いながらカモシカの立場を後にする。
重太郎新道はまだまだ続きゆっくりゆっくりしか登れない。
この時、もっと荷物を軽くすれば良かった・・・と、かなり後悔。
あれもこれもと詰め込んで荷物は15キロぐらいになってたと思う(-_-;)
今更後悔しても遅いし頑張るしかない。
後は、ひたすら登る事だけを考えてたような。。。
やっとの思いで紀美子平へ。
前穂高岳へは荷物を置いてピストン。
前穂高から見る奥穂高岳はとっても綺麗で最高だった。
重太郎新道の苦しさなんて一気に吹っ飛んだ＼(~o~)/
前穂高岳から奥穂高岳へは大して危ない所も無く、3時間ほどで奥穂高岳山頂へ。
残念な事に山頂ではガスが掛かってしまい展望はゼロ・・・(@_@;)
仕方なく、長居せずに穂高岳山荘へ。
少し歩くとここからが今日一番の核心部へ。
実は今回と同じコースを私は、小学生の時に歩いていて、
穂高岳山荘に下る鎖場や梯子を覚えていた。
雨の中を歩いてとても怖かった記憶が残っている場所なのです。
穂高岳山荘の赤い屋根が見えて来ると「そうそうここだここだ」と思い出しながら
一歩一歩慎重に鎖場と梯子をクリアして穂高岳山荘に到着。
穂高岳山荘でも、相部屋だったけど、1人1枚のお布団でゆっくり就寝(-_-)zzz
8月27日(金)穂高岳山荘〜涸沢
今朝は朝から天気が良く、ご来光も拝めそう。。。
日の出の時間と朝食の時間が重なってしまい、急いで朝食をとり外へでる。
太陽は少し出てしまってた・・・でも、とってもキレイ♪
これで、またまた元気が出てくる!
今日のルートは今回、一番気を引き締めて行かなくちゃイケないルート。
まずは、涸沢岳にむけて小屋を5時45分に出発。
さすがに、3000m付近の早朝は寒い。
涸沢岳まではさほど危ないところも無く、無事登頂。
お天気がとても良かったので、槍ヶ岳が本当にキレイに見ることが出来た!(^^)!
しばし休憩をとって今度は北穂高岳に向けて出発。
長い鎖場や梯子。緊張の連続。。。でも、楽しいぃぃぃぃぃ♪♪♪
本当に小学生でこんな所良く歩いたなぁと
自分の事を感心しながら、一歩一歩慎重に進む。
多分、この時にぶつけたと思われる青あざが足に沢山残ってる(~_~;)
途中の小さな雪渓では雷鳥の親子の姿が。今年も見ることが出来た♪ラッキー!
お母さん雷鳥は少し高い所から子供たちを見守る様に監視中。
子供たちは全部で7羽!みんな自由勝手に行ったり来たり。
とても、カワイイ姿を見せてくれました。
鎖場&梯子を終え北穂高岳へ到着。あれっ?南峰は?南峰行けないの?
地図をよーく見ると微妙に南峰を巻いている。。。
通ってから気付いたのでした(@_@;)
北穂高山頂からの眺めもまた絶景が広がっていた。
ここで、槍を眺めながらお昼ご飯。いつもの山ご飯だけど最高に美味しい(*^_^*)
あとは、涸沢に向けて下山するだけ・・・ちょっと、悲しい気分(-_-;)
南稜の下りも結構キツイ。ひたすら下り、涸沢小屋へ。
ここで、お楽しみの涸沢フェス限定パフェを堪能(^^ゞ
疲れた体に冷たいアイスとフルーツ。サイコーーーーーーー!
涸沢ヒュッテまで行きチェックイン。
涸沢フェスの為、混んでるのでお布団は2人で1枚。まぁ、仕方が無い・・・
と思っていたら、夕食後、なんともう一角使っていいとの事。
と言うことでここでも、1人1枚でゆっくり就寝。
夕方、ヤマレコメンバーさん達に声を掛けさせてもらいました。
ヤマレコバッチもらっちゃった♪ありがとうございました〜。
8月28日(土)涸沢〜上高地(新パノラマコース)
「上高地は庭みたいなもんだ」と言っていた父も始めてのコース。
流石に涸沢まで来ると木が増えてホントにパノラマ?という感じ。
しかし、少し行くと所々視界が拓け、穂高や槍まで見ることが出来る。
また、反対側の稜線に出ると梓川が。正しくパノラマ(*^_^*)
それよりなりより屏風の耳からの景色は今回一番の大パノラマ。
前穂・奥穂・涸沢・北穂そして槍。全てば見渡せる。
なんて素晴らしい景色なの〜〜〜涙出そう・・・(TT)・・・帰りたくない・・・・
でも、現実が待ってるから帰らなきゃ・・・
新村橋を渡ると徐々に人が多くなって来る。
足も、痛くなってきたからクロッ○スに履き替えあとはダラダラ歩くのみ。。。
本当にここが長くて人が多くてイヤっ(ーー;)
カッパ橋に着けば大勢の人が。。。はぁ・・・・
おつかれさまでした〜〜〜
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