不老山〜世附峠〜芦沢橋〜丹沢湖(世附芦沢間の新道を下る)


- GPS
- 07:12
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 863m
- 下り
- 956m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■不老山まで ・駿河小山駅から取りつきまでは一般道を20分ほど歩きます ・山に入って初っ端から急な階段を登ります、ちょっとザレ気味 ・尾根に乗ると歩きやすい道が続きます ・不老山西峰の手前は急登になります ■世附峠まで ・不老山西峰からはひたすら下っていきますが、特に危険を伴うようなところはないと思います ■世附峠〜芦沢橋 ・今回、新しく開通した道になります ・下り始めは途中まで旧道と同じですが柵などが整備されています ・旧道との分岐で尾根をそのまま下っていきます ・途中から芦沢橋方面へ九十九折で下っていく道が新調されています ・新しい道で、まだ地面が柔らかかったです ・道標やピンクリボンがあって間違うことはないと思います ■芦沢橋〜丹沢湖 ・林道〜舗装路をひたすら進みます、長いです ■丹沢湖〜谷峨駅 ・舗装路です、長いです |
写真
感想
先日、Twitter(現・X)を見ていたら、
「山と渓谷オンライン」のアカウントが以下のようなことを言ってた。
"西丹沢・丹沢湖側から不老山に登る登山道が長らく通行止めになっていましたが、道が付け替えられ開通しました"
https://x.com/YAMAKEI_ONLINE/status/1891389665841926304
さらにリンクされていた先を読むと、2010年の台風で橋梁がダメになってしまってから、ずっと通行できない道があったようで、その道を廃道にして新たな道を造り、それが2/12に通れるようになったとのこと。
15年間通れなかったって、自分が山を始めてからずっと通れない状態の道があったのねと思い、じゃあその新しい道を行ってみようかと思い立った。
不老山は2度目になるが、前回は山市場のほうから登ったので、
今回は駿河小山駅からスタートすることにした。
道中はとても静かで誰も歩いていなかった。
もしかして誰にも会わずに終わるかと思ったらそうでもなかった。
世附峠から今回の目的の道が始まるが、
写真のコメントにも書いたように、尾根下りはそれなりに踏まれた道だったが、
尾根から外れると九十九折のまだ地面が柔らかい道で、
ここを造ってくれた方々には頭が下がる思いだった。
芦沢橋から丹沢湖まではかなりの距離のロード歩きになるので、
ここを好んでいく人はそうそういないかもしれない。
自分もたぶん今回だけになるとは思うけど、世附川沿いを歩くのもなかなか良いものだった。
丹沢が分かる人なら、鍋割山を下りて二俣から大倉までの林道歩き、
あれを想像してもらえればよいかもしれない。
それにしても、バスが13時台、14時台と無いのは参った。
いっそのこと、大野山に登り返そうかと思ったけど、
すでに毎度おなじみの踵の痛みが発症していたのでやめておいた。
谷峨駅までもなかなか大変だったけど、丹沢湖15:00のバスに追いつかれずに御殿場線に乗れたので歩いた甲斐はあったというもの。
コメント
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私もXで道が付け替えられたというのを読みましたが、それで終わりでなんら計画もせず。
hiroumiさんはすぐに歩かれて実行力おありですね。
不老山のあたりも近年あいつが出てくるようなので、行くのなら今が良いのでしょうね。
サンショウバラが咲く頃は入梅頃なので気を許せないのが難しいです。
もっとメジャーなところであれば、
開通してから10日すればそれなりに歩いている人もいたかもしれませんが、
場所が場所だけに、もしかしたら最初に歩いた一般登山者なんじゃね!?
って思ったので行ってみました
実際はどうなのか分かりませんが。
サンショウバラの季節はどうなんでしょうね、それでもあれを求めて
登ってくる人は多いでしょうけど。昨日歩いた駿河小山からのルートが最も安全そうな気がします。
いったいあの道標はいつ撤去されたのだろうとヤマレコで「世附峠」を検索したところ、こちらの記録でわずか1ヶ月前には健在だったことを知り、驚いた次第です。
なくなってしまったことはとても残念なのですが、つい最近まで健在だったというその消息を知ることができただけでも幸運でした。ありがとうございます。
そうだったんですか、あれから1か月の間に撤去されていたとは・・・。
他ではない唯一無二の道標なのにもったいないものです。
やはり特徴のあるものは記録しておくのが大事だと改めて思いました。
探し出していただけて何よりです。
プログレがお好きなんですね、私も2022年のYESを見にいってます。
(8人YES以来ですが)
ライブ出不精なので最近はめったに行かなくなってしまいましたが、
テレワークの時はいろいろ聴きながら仕事しています。
私も2月に芦沢橋から世附峠への新ルートを歩いてきました。わかりやすい黄色の道標や、土を削って階段状にしてあるところなど、作業された方に頭が下がります。そして私が行った時には世附峠の岩田さんの大きな看板は健在でした。その後撤去されたのでしょうか。とても気になります。
私は主にヤマップで山行記録をとっているのでヤマレコには記録はしていませんが、世附峠への新ルートをどんな方が歩いているのか、気になって拝見しました。
実は私は2020年に「道しるべに会いに行く」という本を風人社から出しました。いろいろな方にご協力いただいて、風化が進んで行く岩田タニ泉さんの道しるべの写真と文を集めた本です。その後も風化は進み残された道しるべはわずかになっています。岩田さんという不思議な魅力の方を通してたくさんの人と出会うことができました。もしよかったら覗いてみてください。横浜のカモシカスポーツさんでは書籍コーナーに置いてくださっています。(宣伝でした。すみませんm(__)m)
岩田さんの看板はとても味わいがあり、読み物としても面白かったので、
撤去されてしまったことはとても残念です。
不老山へ登る途中も恐らく岩田さんの作成したと思われる看板をいくつか見かけましたが、
なかには朽ちてしまったのもあるのでしょう。
(写真9の道標らしきものもそうなのかもしれない)
「道しるべに会いに行く」ですね、探してみますね!
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