ヤビツ峠〜塔ノ岳〜丹澤山〜蛭ヶ岳〜鍋割山の丹沢縦走コース

2015年12月26日(土) 〜 2015年12月27日(日)

コースタイム

1日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:01

9:10 ヤビツ峠
9:27 富士見橋
10:30 二の塔
10:46 10:55 三の塔
11:29 11:25 鳥居山荘
12:10 政次郎ノ頭
12:35 12:40 新大日茶屋
12:55 13:15 木ノ又小屋
13:45 14:00 塔ノ岳
15:07 丹澤山（みやま山荘）

2日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:28

5:00 みやま山荘
5:40 不動ノ峰
6:00 棚沢の頭
6:27 7:05 蛭ヶ岳
7:40 棚沢の頭
7:47 不動ノ峰
8:20 8:40 みやま山荘
9:32 9:40 塔ノ岳
9:53 金冷し
10:42 11:05 鍋割山荘
11:50 後沢乗越
12:23 二俣
13:28 大倉バス停

天候

曇り時々晴れ　気温10°

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【電車】
行：自宅の最寄駅5:16発→5:23柏駅5:35→5:53北千住6:00→6:36代々木上原6:36→7:38秦野
帰：渋沢駅発14:40→15:50代々木上原15:50→16:56柏17:20→17:30自宅最寄駅

【バス時間】
行：秦野駅からヤビツ峠行き8：18発　ヤビツ峠8：55着
帰：大倉バス停13：35発　渋沢駅13：48着

コース状況／危険箇所等

この時期は朝霜が降りて粘土質の土地に染みて足元はグチャグチャで歩きにくい。朝の早い時間は凍っていて歩けるが、10時を回ると溶け出して足元は泥まみれ。スパッツは必須です。

写真

12/26 8:04

秦野駅バス停です。此処からスタートします。並んで待つ処が一般のバスを待つ人と違う処にあります。注意！

12/26 9:22

ヤビツ峠のバス停に到着します。トイレもあります。準備をしていざ出陣です。此処から一般道を少し下って行きます。

12/26 9:40

此処を左に曲がって登山道に向かいます。

12/26 10:42

二の塔です。相棒君登場です。

12/26 10:44

向かう先が少しガスっています。

12/26 11:00

三の塔に到着です。

12/26 11:00

山小屋ですが閉鎖されてます。

12/26 11:01

樹氷が残っていて皆撮影に忙しそうです。この辺りでもこんな風になるんですね。

12/26 11:01

こうやって見ると雪の花が咲いているようで思わずシャッターを押してしまいます。

12/26 11:02

相模湾が霞んでいますがはっきりとわかります。近いなぁ。

12/26 11:02

大山です。今度はあそこにもいかないと。

12/26 11:08

これから行く山々の道が見えています。塔ノ岳は依然としてガスの中のようです。とれてくれるかな。

12/26 11:14

三の塔を振り返ります。雪の花がきれいに咲いています。

12/26 11:15

激下りで一旦鞍部を目指します。結構なアップダウンです。

12/26 11:33

鳥井山荘に到着です。歩いてきて道を振り返ります。結構下ってます。

12/26 11:41

これから行く山の尾根道です。これもアップダウンを繰り返しそうです。

12/26 12:10

こぶこぶと大小の山を上り下りが続きそうです。

12/26 12:14

このコースで一番の崖に来ます。でも、鎖を持って降りれば大丈夫です。相棒君も余裕です。

12/26 12:22

政次郎の頭です。

12/26 12:33

これは大山方面をバッグに一枚です。

12/26 12:34

塔ノ岳の尊仏山荘が見えてきました。でも、まだまだありそうです。

12/26 12:34

この山の尾根を登っていきます。

12/26 12:51

大日茶屋があった場所です。

12/26 12:55

そこから少し雪が…。でもアイゼンを付ける程ではありません。

12/26 13:30

こんな処に。木ノ又小屋があります。営業しているようなので時間も時間なので昼食にします。カップラーメン400円で頂きます。温まって疲れた体を癒してくれます。中々洒落ましたよ。でも、少し中途半端な場所に立ってるなぁ?
気を取り直して最後の登りに向かいます。

12/26 13:34

木々は真っ白です。きれいです。

12/26 13:42

塔ノ岳をバッグに1枚です。

12/26 13:45

こんな風に木々は枝葉を白く凍りついています。

12/26 13:45

塔ノ岳への最後の登り、頑張ります。

12/26 14:02

着いたと思って楽しみにしていた富嶽がやはりダメかぁ。雲の中に隠れてちょっとやそっとでは顔を出してくれるような雰囲気ではなさそうです。残念。

12/26 14:03

今回の山の安全を祈っていきます。

12/26 14:03

大山方面、歩いてきた道です。結構長くて疲れたなぁ。

12/26 14:03

雲がすぐそこにあってこの場所を覆っています。でも、登り始めから比べれば少し上に上がってくれたようです。相模湾も見えています。

12/26 14:03

街並みもはっきり見えています。

12/26 14:04

塔ノ岳の頂上も少し雪が残っています。これから向かう丹澤山方面も同様に白くなっています。

12/26 14:32

少しだけ顔を出してくれていますが、あの辺りの雲が取れないかな。

12/26 14:42

この富嶽までに連なる山々を重ねてみるのが好きなんですが、残念です。

12/26 14:56

江の島を捉えました。凄いです、はっきりと見えます。

12/26 14:57

振り返って塔ノ岳です。よく歩いているなぁ。

12/26 15:09

青空にこの白い雪を付けた木々が鮮やかです。

12/26 15:13

何だか不思議な感じのする光景です。ただ、撮るのを忘れましたが、この辺りは足元がグチャグチャでまともに歩けません。端っこを歩いても滑って歩きにくくてたまりません。土質が悪いんです。

12/26 15:13

でも、見るほうでは楽しめます。

12/26 15:17

まだまだ続きます。

12/26 15:21

でも、富嶽は相変わらずのようです。

12/26 15:21

そんなこんなで丹澤山のみやま山荘に到着しました。疲れたぁ。

12/26 16:21

そして、夕日を楽しみにしていると遂に富嶽が顔を見せてくれました。よしっ。でも寒くて長く外に入れません。夕日の時間に合わせて出てこようと山荘に戻って体を温めます。

12/26 16:24

期待できそう。

12/26 16:54

と、思っていたら日が落ちるのが早くて出てきたら既に沈んでいるではありませんか。なんてこっちゃ。(--);

12/26 16:54

でもはっきりと富嶽が現れました。雲一つない富嶽。これが観たかったんです。

12/26 16:54

沈んでいきます。今年1年間お疲れ様でした。暮れゆく2015年が静かに幕を下ろしていくようです。

12/26 16:55

ほのぼのぉ。(^^)

12/26 17:01

夕飯です。山小屋で焼き肉なんて初めてです。おいしいです。隣に座ったお兄さんと話をしましたが、この食事が食べたくて泊まりに来たそうです。こんなおいしい食事を目当てに来る人がいるからこんな暮れでも超満員で1枚の布団に二人なんですね。でも、確かに食事はうまかったです。但し、制限時間は20分です。ゆっくり味わって焼いている時間はありませんよ。ドンドンノ乗せて焼かないと。(^^;

12/27 6:43

よく朝は5時に出発をして蛭ヶ岳に来ました。朝日が上がる前の富嶽です。月とのコラボです。

12/27 6:55

少しモルゲンノ始まりです。でも、メッチャ寒いです。早く光をください。

12/27 7:06

来ました。御来光です。雲が厚くて少し時間がかかりましたが、はっきりと見えます。

12/27 7:07

今年の見納めです。

12/27 7:07

モルゲンで富嶽が染まっています。

12/27 7:08

富嶽をバックに1枚。でもかなり寒いです。

12/27 7:10

懲りずにもう1枚。広々と富嶽のすそ野までもが見えています。大きく鎮座しますが日本一の富嶽。でかいなぁ。

12/27 7:17

蛭ヶ岳山荘も朝焼けしてます。少し中に入ってストーブで手を温めさせてもらいました。手の指に感触が戻ってきましたぁ。

12/27 7:34

暗いうちはよくわかりませんでしたが、結構な急登ですょ。

12/27 7:38

よくある場所からの富嶽です。

12/27 7:38

すいません。

12/27 7:43

やっぱり良いですね。

12/27 7:43

蛭ヶ岳山荘を振り返ります。

12/27 8:01

雪道になっているんですが、これはすべて木々に着いた雪の塊です。俗に言うエビが風に飛んで落ちて解けないで積もったものです。よく見るとそのままなんです。

12/27 8:03

こんな様相です。

12/27 8:03

笹にもエビがしっかりとついています。

12/27 8:03

何だか飾りを付けているようです。

12/27 8:03

エビが…。

12/27 8:03

ドンドン育っています。風の吹いている方向にしかエビは育たないんですね。笑っ

12/27 8:10

こんな場所を歩いていたんです。真っ暗で何も見えませんでした。

12/27 8:11

蛭ヶ岳です。あの稜線を往復してきました。

12/27 8:28

この稜線です。そして、左に見える山が塔ノ岳から見える山で丹澤山と勘違いしていました。

12/27 8:51

戻ってきました。2度目ですがやっと看板越しに富嶽を収めることができました。朝のうちははっきりと見えています。

12/27 8:51

さぁ、下山にというか、鍋割山に行って一つの目的を果たしにいざ出陣です。今日も頑張ろう!

12/27 8:52

少し雲があります。塔ノ岳迄頑張って。

12/27 9:16

此処から見る富嶽が好きなんですが、ダメです。ガスってるのとうまく写真に収めることができません。

12/27 9:17

残念。

12/27 9:48

塔ノ岳に着きました。何とか頑張ってくれたようです。やはり朝のうちでないとだんだん暖かくなると雲が発生するようです。

12/27 9:48

撮り収めです。

12/27 9:51

歩いてきた蛭ヶ岳です。

12/27 9:52

またしても懲りずに富嶽です。

12/27 9:52

そして、自分を入れて。

12/27 10:40

これから向かう鍋割山方面です。何だか雲が出てきました。朝のうちは凍っていて足元がまだまだグチャグチャにならないので何とか早くつきたいものです。

12/27 11:01

そして、そして今回の一つの目的。鍋割山荘のなべやきうどんを食することです。アツアツのこのうどんが大人気。一体1日どれくらい売れているんだろう。
でも、残念なことを発見。去年は、エビ天が入っていたのに今年はなんとかぼちゃ天に変わっているではありませんか。値上げの要請はこの当たりにも出ているということか。くぅぅ〜。
でも、あじなーに変わりはありません。間食です。

12/27 11:12

鍋割山荘ありがとう。本当においしくて温まりました。また食べに来ます。でも、本当にすごいにぎわいなんです。

12/27 12:04

さぁ、下っていきます。結構長くて飽きてくるくらいです。こんなにあっかなぁ。

12/27 12:16

道標はきちんとあってわかりやすいです。

12/27 12:37

ニ俣です。此処からは一般道なんですが、これがまた余計に長くイラつきます。でも、そう慌てなさんな。一歩ずつ前に歩を進めればどんなに長くても必ずゴールはあるよ、ってなぁもんだぁ。

12/27 14:05

そして、大倉バス亭からバスに乗って渋沢駅に到着。バス停とは反対側にあるこの食堂。今回の山旅の最後の目的は此処での反省会です。実は去年もここによって飲んで食べて帰ったんですが、このり若竹食堂のおばちゃんが何だかお袋のようで今年も来たかったんです。つぶれてなくてよかった。そして、無事に反省会を終え2015年はもう間もなく暮れていきます。相棒君、来年もよろしく。おばちゃん、また来年も来るから頑張って。

撮影機器：

Canon PowerShot SX260 HS Canon

感想

sakasaikun

2015年の締め括りは丹沢山系の縦走です。今年は、ヤビツ峠をスタートとして、三の塔〜塔ノ岳〜丹澤山に向かいます。
スタート時点で塔ノ岳は完全にガスがかかっていました。今日は、天気予報では晴れだったのに、何たることか。でも、頂上で晴れるのを信じて向かいます。この稜線はなだらかに思えていたのに、結構なアップダウンがあります。今週飲み続けた影響か足取りが重く中々ペースが上がりません。途中から霜が降りた水分が染みこまずドロドロの山道になって歩きにくい事この上ありません。
少し時間がかかっていて塔ノ岳への到着時間が遅くなりそうな時に、木ノ又小屋に到着。何だか綺麗でお昼も食べれそうなので、此処でカップヌードルを頂きます。覚めた体を温めてくれて助かりました。中々止まる事の無い場所ですが、素敵なマスターで落ち着いて良い場所です。
さて、丹澤山に急ぎます。相変わらずの悪路で更に富嶽が顔を見せてくれなくてテンションが上がりません。ただ、樹氷になっている木々だけが少し気持ちを落ち着かせてくれました。ようやくみやま山荘に到着。そして、今日のご褒美に夕焼けに染まった顔を見せてくれました。少し、時間を間違えて実際は日が沈んだ後に身に行っちゃいました。(^^；
翌朝は、四時半起床で五時出発。蛭ヶ岳を目指します。道は凍っていて少し滑りそうな感じの場所もありましたが、昨日のドロドロと比べると歩きやすいです。