赤岳
- GPS
- 29:24
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,709m
- 下り
- 1,690m
コースタイム
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:08
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 3:53
- 合計
- 10:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 美濃戸口に新しくできたJ&Nは下山後利用で駐車料金無料 |
写真
装備
個人装備 |
ゴーグル
コンタクトレンズ
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
携帯
時計
ナイフ
カメラ
ヘルメット
スリング120cm
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感想
三連休の後半に雪の赤岳へ行ってきました。
前日まで本沢温泉を迷った結果、アクセスのいい赤岳鉱泉で素泊まり、小屋飯のステーキよりうまそな飯を食う、念願の赤岳プランとなりました。
1日目
初冬か晩秋かなというくらいまったく雪が無い。美濃戸口でトイレを済まして歩き始めるけど冬靴の硬い靴底の音が虚しい感じ。鉱泉手前位から雪道らしくなってきた。アイゼンよりチェーンスパイクがいいかも。結局何も装着せずに赤岳鉱泉到着。
早速ラーメンを食べてこたつで一休み。
そろそろ食堂に小屋飯のステーキが並び始めた。うまそうだ。。。
しかし今回の晩飯はそれに負けないようにと、本マグロ(半額)を柵で持ってきている。これを刺身にしていただく。うまい!とろける!
つづいて和牛焼肉。ほぼ野菜炒めっぽくなってしまったけどお肉やわらかい。ごはんに合わないわけがない。うめえ!
生野菜サラダも山盛りもってきているし充実だ。
2日目
赤岳へは自分だけ。奥さんは留守番。朝飯はカップ麺、前の晩に沸かして山専ボトルに入れておいたお湯はまだアツアツだった。晩飯の残りのご飯も混ぜてかっ込む。
5時半出発。ちょうど小屋の明かりが付いて受付も開いたタイミング。まだ周りは真っ暗。アイゼンを装着し、地蔵尾根へと進む。
風が強い。インナーとアウターのグローブをしてても、感覚がなくなるくらい寒い。しゃがんで指先を抱え込むようにして、しばらくもむと少し感覚が戻ってくる。正直、指だめかもとおもった。地蔵尾根を、登りきる寸前空が真っ赤に燃えた。もう10分くらい早ければ燃える赤岳が見れたかも。ザご来光は間に合わなかったけど素晴らしい景色だった。
左方向に硫黄岳へのコース。こっちへ行ったら確実にもう1泊だ。いや、いけたのか?それまたの機会に。
赤岳に到着。風が強くて標識付近には長くたっていられないけど景色は抜群だ。記念写真を撮り、風の当たらない陰に隠れてfacebookにナウをする。
阿弥陀岳が見える。文三郎尾根まで行き時間を見て直進!
分岐を過ぎたあたりから体重が持ってかれるくらいの強風。風の通り道かな。
ガスの中の中岳を通過し阿弥陀岳到着。雲はダイナミックに動き続けていて、晴れたりガスったりをくりかえしていたけど、次第に雲はながれて横岳〜硫黄岳までクリアに見えてきた。すんばらしいいいいい景色だ。下山したくないくらいだし、写真が撮りきれなくて、なかなかザックにカメラをしまえない。
中岳沢を尻セードで一気に下る。こんなことできるのも冬ならではだな。あっという間に行者小屋。まだ興奮が冷めないうちに赤岳鉱泉着。ふごふご鼻息鳴らしながら、奥さんに写真を見せて、まだ急ぐ時間じゃなかったのでゆっくり、片づけ、昼飯、昼寝までしちゃってくつろいだ。
また雪のない長い林道を歩くのかと少し憂鬱になりながら、朝の景色を思いつつ、美濃戸まで下山開始。
美濃戸についてバスの時間までコーヒーを飲みながら待つ。まだ朝の厳しさと絶景の余韻が残る。
茅野駅までのバスの中から夕焼けに真っ赤になった赤岳を見た。
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