立山+奥大日岳 雷鳥沢キャンプ場テン泊


- GPS
- 18:39
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,030m
- 下り
- 2,052m
コースタイム
- 山行
- 0:53
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 0:56
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:10
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 3:18
- 合計
- 10:15
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
今年のGW、最初の山行はライチョウ沢テント泊で立山へ
2年ぶりの残雪期立山、前回は連休中日のスケジュールだったが、今回は連休前
アルペンルートの混雑にはまいったが、テン場はまだ混雑には程遠い状態
初日は設営だけ、その後はテン場で飲んびり
陽射したっぷりのポカポカ陽気に、担ぎ上げたビールを飲みながら、まったりとした時間を堪能する
2日目、夜半から雲が出始めて早朝は残念ながら曇天
天気が良ければ剱のモロゲンを見たかったが、予定を変更して奥大日岳へ
前回はわりとのんびりと登れたの、軽い気持ちで登っていたが
奥大日への登りで、先行するグループが折返し、途中から消えかけたトレースを辿る
クラックのすぐ横、軟雪のトラバースを緊張しながら通過
その先のご褒美エリアも崩落が始まった雪庇と、クラックの間を落とし穴を探すように進んで奥大日岳に到着
奥大日岳ではライチョウがお出迎えで、全く逃げる気配もなくテクテク散歩
青空が見え始め展望も一変、雲海に浮かぶ剱岳が最高に格好良い
景色を楽しみながら山頂で贅沢な時間を過ごしていると後続のグループが見え始めたので山頂を後にする
帰路は歩いてきたトレースを辿って、周囲を眺めながら天空散歩を堪能
緊張する場面もあったが、下りはサクサク、11時にはテン場にゴール
午後は観光気分で大谷ウォークへ、室堂は前日以上の混雑で何だか人混みを見学に行った気分
帰りはみくりが池温泉でひと風呂浴びて、湯上りビールでほろ酔い気分でテン場に戻り
翌時の好天に期待をしながら早めの就寝
3日目、2時起床でテントの外を見ると見事な星空
剱のモロゲンを期待して、3時スタート
暗い中ライチョウ坂を上り、明るくなり始めるこころに剣御前小屋に到着
薄っすらと赤く染まる剱岳を見ながら別山へ
5時10分、別山に到着した時には太陽が昇った後、あと15分早ければと思いはしたが
剱岳のモロゲンを見ることができて大満足
雲一つない天気に文句の言いようもない
別山から立山周回、夏道の出た稜線ルートを歩いて真砂岳へ
富士ノ折立への登り、途中カリカリの雪が残る所があり、アイゼンを再装着
岩と雪のミックスの急登を寒風に煽られながら登って行く
ルートから少し外れて岩場を登って行くと富士ノ折立
富士ノ折立からは難所も終わり、風も納まってのんびり散歩の始まり
立山最高点の大汝山を過ぎて、主峰の雄山へ
3回目の雄山、全く人のいない雄山神社は初めて
しばらくの間、山頂からの大展望を独り占め
一の越から登ってきた登山者が見えたので山頂を明け渡し、風除けができる場所で小休止
過去2回は賑やかな山頂だったので、独り占めが出来たことは単純に嬉しい
雄山から下る頃には登ってくる登山者が増え始め、室堂方面からはどんどんと登山がやってくる
10時テン場に到着、ライチョウ沢もだいぶ賑やかになりGWの始まりを実感
テントを撤収し、2泊3日の仮住まいは次の方に譲り渡して帰路に着く
今回の残雪期立山のテン泊は概ね天気の恵まれ、
奥大日、剱のモロゲン、立山周回と大満足の山行に、
テン場でまったりする時間、
温泉に入った後のビール、
大谷ウォークの雪壁観光はどうでもいいか...
2回目でも、前回以上に楽しむことができた
足代が高くコスパが悪いことと、アルペンルートの大混雑が難点ではあるが、贅沢な時間を味わうために次も訪れたくなる
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