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Yamareco

記録ID: 8085830
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

友人を宝塚までお連れした

2025年04月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
matsup その他2人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
12:34
距離
42.9km
登り
2,738m
下り
2,704m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:04
休憩
0:30
合計
12:34
距離 42.9km 登り 2,738m 下り 2,704m
5:50
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ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:山陽電鉄 須磨浦公園駅
復路:阪急電鉄 宝塚駅
コース状況/
危険箇所等
特に問題はなかった
その他周辺情報 ナチュールスパ宝塚で汗を流した
明るい須磨浦公園駅を出発
2025年04月27日 05:49撮影 by  SH-M19, SHARP
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明るい須磨浦公園駅を出発
旗振山から見た明石海峡大橋
2025年04月27日 06:15撮影 by  SH-M19, SHARP
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旗振山から見た明石海峡大橋
栂尾山への上り階段から見た明石海峡大橋
2025年04月27日 06:48撮影 by  SH-M19, SHARP
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栂尾山への上り階段から見た明石海峡大橋
栂尾山山頂から見た明石海峡大橋
2025年04月27日 06:53撮影 by  SH-M19, SHARP
4/27 6:53
栂尾山山頂から見た明石海峡大橋
横尾山から見た明石海峡大橋
2025年04月27日 07:06撮影 by  SH-M19, SHARP
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横尾山から見た明石海峡大橋
石井ダム近くにあった青もみじのトンネル
2025年04月27日 09:43撮影 by  SH-M19, SHARP
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石井ダム近くにあった青もみじのトンネル
菊水山山頂手前からも明石海峡大橋が見えた
2025年04月27日 10:15撮影 by  SH-M19, SHARP
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菊水山山頂手前からも明石海峡大橋が見えた
菊水山は快晴で日差しが痛かった
2025年04月27日 10:17撮影 by  SH-M19, SHARP
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菊水山は快晴で日差しが痛かった
鍋蓋山を通過
2025年04月27日 11:09撮影 by  SH-M19, SHARP
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鍋蓋山を通過
鍋蓋山からも明石海峡大橋
2025年04月27日 11:09撮影 by  SH-M19, SHARP
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鍋蓋山からも明石海峡大橋
大龍寺山門から市ヶ原に下る道にも青もみじ
2025年04月27日 11:32撮影 by  SH-M19, SHARP
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大龍寺山門から市ヶ原に下る道にも青もみじ
やっと摩耶山掬星台
2025年04月27日 13:16撮影 by  SH-M19, SHARP
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やっと摩耶山掬星台
東六甲縦走路にはツツジが咲いてた
2025年04月27日 16:19撮影 by  SH-M19, SHARP
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東六甲縦走路にはツツジが咲いてた
なんとか塩尾寺に到着
2025年04月27日 17:57撮影 by  SH-M19, SHARP
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なんとか塩尾寺に到着
真っ暗になる前に宝塚の宝来橋南詰に到着〜♪
2025年04月27日 18:23撮影 by  SH-M19, SHARP
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真っ暗になる前に宝塚の宝来橋南詰に到着〜♪
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック

感想

 2025年4月27日(日)に縦走初挑戦の友人と今回が5回目の友人の3人で還暦六甲全山縦走に挑戦した。天気が良く歩きやすかったが,あまりに快晴で日差しが痛く,思ったよりもへばってしまった…。

須磨浦公園を出発したのは 5:50 だった。友人1名が西宮から阪神電車で来るので,始発でも 5:46 より早く須磨浦公園駅に着けないから,というのが理由だった。須磨浦公園駅でもう一人の友人と合流し,3人で宝塚を目指した。当日はその前後の日に比べると気温が少し高めだったが,山上域は木陰なら風が冷たくていい感じだった。しかし,夕方まで快晴で,日向を歩くと日差しが痛く感じられ,かなり「暑い」と思いながら歩いた。また,直近の1ヶ月ほどの間に初挑戦の友人のトレーニングとして2分割で全山縦走したのだが,その際に正規のルートをまじめに歩いておいた。なので,今回は宝塚まで行くことを最優先して,できるだけショートカットを使って宝塚を目指した。具体的には,鉄拐山をパス,おらが山からの下りは傾斜路を下り,栂尾山の山頂を少しだけ迂回,横尾中学横から妙法寺へ下り,妙法寺小学校の先もショートカットを使い,野路山公園横まで行かず,アゴニー坂をパスし,三国岩に寄らず,六甲ガーデンテラスの先でロープウェー駅前を歩き,その先も東六甲縦走路の入口までほぼ車道沿いを歩いた。

 旗振山から高倉台,高倉台から栂尾山,横尾山,東山はまずまずのペースで進んだ。初挑戦の友人も結構歩けそうだったので,目標を12時間にしてみた。そのため,序盤からある程度のペースで進んでみた。しかし,横尾山から須磨アルプスの馬の背に向かっての下りは少しペースが落ちてしまった。皆さん,やはり急な下りは怖くてなかなかペースが上げられないみたい。横尾の住宅地に下りると,できるだけショートカットしたいというご希望に沿って横尾中学横のルートを使った。一箇所曲がる場所を間違えたので少しだけ損したが,それでも正規のルートに比べると結構ショートカットできたと思う。妙法寺小学校前の交差点まで来ると初参加の友人に疲れが見え始めた。初めてだから,というよりは暑くてへばった感じだった。それでも12時間で,と思っていたので,少しオーバーペース気味だったかもしれない。でも初参加の友人はそれなりのペースで高取山まで登れたので,結構脚力があると思った。もう一人の友人は毎日チョコザップで走ってるらしく,足は余裕と言っていた。それよりも暑さが辛かったらしい。

 高取山の前後しばらくは,お父さんと歩いていた小学校低学年ぐらいの男の子と抜きつ抜かれつという感じだった。縦走路を分割して歩いてるみたいで,その日は妙法寺から新神戸まで行く予定,とのことだった。体が小さいからか上りでも走って登ってたけど,あの子は最後まで行けたのかなぁ?? 鵯越駅に着いたのは出発から 3時間28分後だった。鵯越駅では,近所の酒屋の自動販売機で飲料を補充してから先に進んだ。菊水山の上りは暑さのためにいつにもまして修行だった。天気のいい日の菊水山の上りは日向が多くて,思ったよりも疲れてしまうが,今回はなにせ日差しが強く,暑さに慣れていない体には結構しんどかった。その疲れが尾を引き,菊水山の下り,鍋蓋山の上りはいつもよりしんどく感じた。摩耶山への上りまで引きずっていた気もする…。

 菊水山山頂に着いたのは出発から 4時間27分だった。いうほど遅くはないが,12時間というのを考えると少し遅れ気味と思った。菊水山の下りは怪我をしないように無難に下った。鍋蓋山の上りはこれまたやっぱりしんどかった。菊水山の下りで休憩できないのが大きいよなぁ…。鍋蓋山の上りに関しては,3人のうちで私が一番へばっていたかもしれない。思ったよりも脚にきていたから。鍋蓋山から市ヶ原までは休憩を兼ねて少しだけペースを落とした。ま,気持ち程度やけど…。市ヶ原に着いたのは出発から 5時間54分後だった。市ヶ原から摩耶山までは1時間半ぐらいかかるので,その時点で12時間を切るにはちょっと厳しいかも,と感じた。後半に必死に走り続ければ余裕やけど,暑さを考えると無理かなぁ,と思った。実際,市ヶ原から摩耶山までは1時間25分かかった。ちょうど昼過ぎだったので,あの区間は一番しんどかったなぁ…。初挑戦の友人も「新神戸から登った時とは全然違う道に感じる」とぼやきながら登っていた。あの区間では私が少し前を歩いて初挑戦の友人を引っ張る感じにしたが,しばしば「遅れ」が生じるようになってきていた。ま,疲れのピークやからね。

 摩耶山掬星台に着いたのは出発から 7時間25分後の13時過ぎだった。その時点では目標タイムを 12時間半にしてみた。友人たちには言わなかったけど…。掬星台で水分補給とトイレに寄ったのち,すぐに出発して先に進んだ。掬星台の後はアゴニー坂を下るのが正規ルートだが,暑さや疲労を勘案して神戸市立自然の家前までは車道沿いを歩いた。個人的にはアゴニー坂の方が距離が短いので早く着けるのだが,下りが得意じゃないとあかんから。自然の家を過ぎると三国池下の東屋までの上り区間が待っている。あの区間はいつも嫌やなぁ,と思いながら登っている。今回が5回目の友人もすっごく嫌いと言っていた。あそこはあまり遠くを見ずに,眼の前の一歩一歩だけを考えながら歩くことにしている。遠くを見ると辛いから…。

 三国池下で車道沿いに出た後は,ゴルフ場のところまでずっと車道や車道沿いを歩いた。車道沿いはアップダウンが少ないが日差しを遮る木々が少ないのでとても暑い。あそこもへばった原因かもしれない。あまり記憶に残っていないから,三国池下から六甲ガーデンテラスまではぼーっと歩いていたみたい。もしかしたら熱中症気味でぼんやりしてたのかなぁ? 時々ある木陰では風が冷たく感じてんけどなぁ…。みよし観音からの階段を乗り切ってガーデンテラスに着いたのは午後3時ごろだった。ガーデンテラスではソフトクリームを食べたい,と思っていたが,店に行くと6〜7人が並んでいた。暑さもあったが,考えてみたら GW だった。そりゃ混んでるか…。今回は縦走でまだ先は長いし,できるだけ早くゴールしたいと思い,ソフトクリームはパスしてしまった,残念…。ガーデンテラスの先もラクをするために有馬へのロープウェーの駅前を歩き,車道沿いで極楽茶屋跡に向かった。その先もほぼ車道沿いを歩いて一軒茶屋まで進んだ。一軒茶屋前では水分補給をし,最高峰下トイレに寄っておいた。そして最後の東六甲の区間に挑戦となった。

 東六甲縦走路分岐を通過したのはほぼ午後4時だった。私は下りが得意なのでそこから2時間あれば宝塚の宝来橋南詰まで行けるのだが,友人たちはあまり下りが得意じゃないので,2時間半で行ければ,と思った。実際2時間34分で下ったのだが…。友人二人に聞くと,少し脚が復活してきたので少しぐらいなら走れる,ということだった。初挑戦の友人はちょっとだけ辛そうだったが…。そこで,東六甲縦走路分岐から船坂峠までは,私が先頭を「走らないで」進み,友人が二人がその後をついて歩く作戦にした。急な下りがあると私は二人よりもかなり早く下ってしまう。その先の緩い区間で私が走らないでいると,友人たちは走って追いつける,という作戦だった。特に今回が5回目の友人は下りがめちゃ不得意やけど,チョコザップ効果で走るのは余裕,ということでその作戦になった。実際,そのおかげで東六甲縦走路の区間を2時間半程度で下れた気がするが,初挑戦の友人には結構過酷な区間になったかもしれない。ま,それを乗り越えてこその六甲全山縦走ということにしておこう,おー!!

 船坂峠から大平山,大谷乗越まではもくもくと進んだ。大平山の舗装林道区間を除いてはあまり喋っていなかった気がする。それだけ疲れていた,ということかもしれない。大谷乗越への急な下り階段(?)は慎重に下っておいた。あそこで怪我すると大事になりそうやからね。そのためにあからさまにペースを落としておいた。大谷乗越の先の塩尾寺までの区間も辛かったねぇ…。初挑戦の友人は全然風景が変わらへん,同じところをぐるぐる回ってへんか??とぼやいていた。ま,慣れるまではあの区間はどこがどこか区別がつかへんからなぁ…。それでもなんとか頑張って歩いて,出発から12時間10分ほどで無事に塩尾寺にたどり着いた。今回も塩尾寺のところで縦走達成の記念撮影をしたが,やっぱり全山縦走は塩尾寺からの下り舗装路が一番しんどい。初挑戦の友人は放心状態で下っていたと思う。5回目の友人は早く苦しみから開放されたいと言って走っていた。さすがチョコザップ効果…。最終的に18:24に宝来橋南詰にたどり着いた。12時間34分だった。ま,ほぼ12時間半やね。いやぁ,よくがんばりましたっ!! ゴール後,今回が5回目の友人は前日も運動したのでものすごく眠い,と言って,直で帰宅してしまった。ほんとに眠かったみたい。残った二人はナチュールスパ宝塚で汗を流し,その後魚民で反省会をしてから帰宅した。

 今回は初挑戦の友人を連れて還暦六甲全山縦走に挑戦した。初挑戦なのに12時間半ほどで歩けたのはなかなかだと思った。これを機にまた全山縦走に挑戦してほしいねぇ…。

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