奥穂からジャンダルムへ ダブルの天使 姉妹かお友達か?!


- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 2,013m
- 下り
- 2,013m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年と比較すると残雪が多い。横尾〜本谷橋の間に残雪が多くあった。 本谷橋から涸沢までは谷の雪道を通過。 奥穂からジャンダルムの間に足跡が残っていたが、途中で消えていた。馬の背は半分ぐらいは雪に埋まっていた。ロバの耳の横に繋がる鎖は雪に埋まっていたが、掘り出して通過出来るようになった。 |
その他周辺情報 | ジャンダルムの天使。 気づくと3年前の天使から変わっていた今回の天使。驚きのダブル。 姉妹か友人なのか不明だが、変わることなくここで登山者を見守って欲しい。 |
写真
感想
毎年GW明けに雪の北アルプスへ登山を行っているが、昨年は涸沢でテント泊での北穂登山(東陵経由)だった。今年は久しぶりに雪のジャンダルムに登りたくなり、そうなれば穂高山荘からの起点が体力的に問題ないと考え1泊目は穂高岳山荘へ宿泊。2日目は涸沢ヒュッテから上高地へ下る現地2泊3日の山行を計画。
今回の山行1週間程前、6キロほどの距離を歩いただけで下半身に疲労を感じた。こんな状態で登山は厳しいと思い急遽ランニングにてトレーニング開始。にわか仕込みのトレーニングでも結果からすれば何とか成果はあったと思う。とは言え、歩くスピードは以前よりも遅かったし、穂高山荘では高山病の症状が出るし、肉体的な衰えを実感した。次回はもっと楽に登りたいと思うが、毎回楽になった試しなし。
3年前に登った時のジャヤンダルムは雪が少なく、コースミスも無く、比較的順調に登れた。しかし、今回は雪が多く明瞭な踏み跡があった。これを辿れば頂上まで行けると信じたが、途中で踏み跡は消えていたし、コースミスの踏み後もあった。
怪しいコースに入った時は必ず引き返し再度コースを確認した。ロバの耳で行き詰った箇所が鎖場の手前。運よく雪に埋まっていた鎖を見つけ、ピッケルで掘り起こした。このお陰で道が開け次の難所へ。踏み後は無く3年前の記憶を頼りにジャンダルム直下の尾根に到着。しかし、壁に付いた雪は危険。頼りになる岩のホールドも極わずか。このルートを登っても下る気にななれない。頂上は正面から直登したが、外した手袋を落としてしまった。(後から回収)
近年、天使を登山者が誤って谷に落としてしまい、3代目に代わっている話を知人から聞いていた。見てびっくり。天使が2人。3代目と4代目と言うことになるが、同じ血筋(同じ金属製)の姉妹なのか、微妙に雰囲気が違うので友人なのかは不明だけど、北アルプスジャンダルムの厳格な様相の山頂に、緊張を解してくれるエンジェルの存在は此処にしかあり得ないと思う。(西尾の茶臼山情報はあるが)
さて来年は無理せず、のんびりとテント泊に戻るか。
hayashiの憧れジャンダルム。羨ましくもあるけど「Aさん」「Bさん」の俯瞰写真見たら怖気づきますわ。
あんなとこロープもなく…ぞっとする🥶🥶🥶
3年ぶりでした。
こんな歳でまだやってる自分ってどうかな?ってたまに思うんですよね。
来年はテント泊で雪景色を眺めるのんびり登山したいと思っていますが、
どうでしょうね。
またJPの元気なのを見せてね(*^^)v
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