白根三山：奈良田〜広河原

2025年07月12日(土) 〜 2025年07月13日(日)

• GPS: 14:14
• 距離: 25.1km
• 登り: 3,256m
• 下り: 2,550m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 0:12
• 合計: 7:31

距離 14.2km 登り 2,474m 下り 495m

5:49 早川町営奈良田第1駐車場
5:55 奈良田バス停
6:03 丸山林道入口
6:17 奈良田第一発電所
6:45 6:46 森山橋
7:03 7:04 早川水系発電所取水口
7:27 7:28 大古森沢出合
8:49 8:55 大門沢小屋
11:28 11:31 大門沢下降点
12:18 農鳥岳
12:49 西農鳥岳
13:20 農鳥小屋

2日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:37

距離 10.9km 登り 782m 下り 2,055m

5:06 農鳥小屋
6:06 6:11 間ノ岳
7:00 中白根山
7:27 7:31 北岳山荘
7:54 トラバースルート分岐
8:15 吊尾根分岐
8:36 8:41 北岳
8:55 両俣分岐
9:04 9:13 北岳肩ノ小屋
9:30 9:37 小太郎尾根分岐
9:43 草すべり分岐
10:21 10:28 白根御池小屋
10:55 第二ベンチ(2059ｍ)
11:09 第一ベンチ(1880ｍ)
11:26 11:27 白根御池分岐
11:38 11:39 旧広河原山荘
11:43 広河原インフォメーションセンター

天候

1日目：曇りのち晴れ
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/12 5:49

駐車場をスタート
am5:30時点で95%の駐車率
ここは釣り人にも多数使われています

7/12 5:51

奈良田温泉

7/12 6:17

奈良田第一発電所
駐車場から約30分
ここを左折します

7/12 6:19

ゲート前に5〜6台駐車可能

7/12 6:43

毎回思うが、ショボい道標で林道から離れる

7/12 6:45

鉄筋コンクリート造りの森山橋

7/12 6:56

工事現場を横切る

7/12 7:04

吊り橋が南アルプスの印象

7/12 7:10

渡渉
4年前は増水して、靴を脱いで渡った沢です

7/12 7:11

マーキング頻繁にあるのでルートロスは無いと思います

7/12 7:23

苔

7/12 7:44

平

7/12 8:25

岩場と様相が変わる

7/12 8:28

大門沢が再び近づく

7/12 8:31

6〜7年前は無かった橋

7/12 8:33

崩落により右岸が通れなくなった故

7/12 8:37

左岸を進行中

7/12 8:41

左岸⇒右岸に渡り返す

7/12 8:42

橋より上流方向
ここまで来ると小屋は近い

7/12 8:47

大門沢小屋で休憩

7/12 8:55

農鳥小屋まで6時間の道標
私の足で4h25mでした

7/12 8:57

まだまだ序盤の坂

7/12 9:48

樹林帯が開け、細い尾根筋を上がっていく
ここからが1日目の核心部

7/12 10:32

山と高原地図には【針葉樹林帯の急坂。木の根石ころ多い】と書かれているが、そのもの

7/12 10:39

身体的には辛いが、これを下りで使うと、もっと辛い

7/12 10:51

植生が変わってくる

7/12 11:01

ハイマツ帯を蛇行

7/12 11:27

ゴゼンタチバナ

7/12 11:29

やっと青空

7/12 11:30

下降点に沢山の人

7/12 11:30

大門沢下降点
全て韓国からの登山者でした

7/12 11:31

飛行機の航路になっている様で頻繁に通過

7/12 11:31

では稜線の縦走開始
右手が農鳥岳

7/12 11:57

チングルマ
稜線はお花畑多いです

7/12 12:02

自分の居場所が分かって解りやすい道標

7/12 12:07

手前に農鳥岳(3026m)
奥に西農鳥岳(3050m)

7/12 12:16

農鳥岳
彼方に間ノ岳

7/12 12:17

縦走路
西農鳥岳と間ノ岳

7/12 12:19

ハクサンイチゲと西農鳥岳

7/12 12:20

この下は大井川右俣

7/12 12:24

近づく西農鳥岳

7/12 12:29

農鳥岳は杓子岳の様に頂上の幅が広い

7/12 12:30

塩見岳が顔を覗かす
手前に仙塩尾根

7/12 12:37

西農鳥岳への登り

7/12 12:57

縦走路と間ノ岳

7/12 13:03

農鳥小屋が見えてきた！

7/12 13:20

テン場に到着

7/12 13:20

ここに張ります

7/12 14:18

テント設営完了

7/12 14:05

受付に行きます
幕営料1,500円

7/12 14:20

越冬ビール(350円)を購入！

7/12 14:35

水場はテン場から下に10分程度
持参したビール2本を持参するが、冷やす為の桶が無く、後で小屋番さんに設置をお願いしました(当日に対応済)

7/12 16:50

テント内からの風景

7/12 18:10

富士山も見えました

7/13 4:10

夜明け前

7/13 4:40

ご来光

7/13 5:00

ではテン場をスタート

7/13 5:05

間ノ岳へ

7/13 5:32

程好い斜度で高度を上げていく

7/13 5:49

登り詰めたと思ったら、もうひとつあります

7/13 6:01

今回初めて北岳が見えました

7/13 6:07

間ノ岳山頂

7/13 6:18

ライチョウ

7/13 6:20

7/13 6:22

仙丈ケ岳
奥に槍穂高

7/13 7:00

北岳と後ろに甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山
小屋も見えてきました

7/13 7:15

右手に富士山

7/13 7:24

北岳山荘

7/13 7:33

此処のテン場も見晴らし良さそう

7/13 8:21

この構図が好きで毎回撮ります

7/13 8:29

ピークまで近し

7/13 8:32

8〜9回目の登頂

7/13 8:33

撮って頂きました〜

7/13 8:33

周回写真(左回り)
富士山

7/13 8:33

鳳凰三山

7/13 8:34

甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳

7/13 8:34

仙丈ケ岳

7/13 8:45

では下山
北岳ピークと間ノ岳

7/13 8:56

肩の小屋が見えてきました
奥に小太郎山と甲斐駒ヶ岳

7/13 9:12

肩の小屋

7/13 9:07

鳳凰三山にカンパ〜イ！

7/13 9:30

小太郎の分岐

7/13 9:13

見納めの仙丈ケ岳と

7/13 9:13

甲斐駒ヶ岳

7/13 9:36

シナノキンバイが狂い咲き

7/13 9:38

広河原山荘が見える
しかし暑い・・・

7/13 10:09

麓に御池小屋のテント

7/13 10:20

到着

7/13 10:29

御池小屋

7/13 10:45

日影が嬉しい

7/13 11:39

長い長い下りが終わって吊り橋へ

7/13 11:40

野呂川を渡る

7/13 11:41

雲が無ければ見える北岳

7/13 11:43

到着しました〜

7/13 12:20

バスの出発が14:30なので、大休憩
唐揚げ丼(1,100円)を頂きました〜

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

iPhone 15 Apple

感想

ぶたもだん(BM)

3年振り5回目の白根三山縦走。
富士登山競走の1〜2週間前に標高3,000m近い場所でテン泊する事が恒例となっています。
松本赴任時代は北穂高での幕営でしたが、自宅(神奈川)に戻ったので、アクセス的に南アルプスでの選択となりました。
毎回、農鳥小屋での幕営ですが、理由の1つは肩の小屋・北岳山荘の様に予約の必要が無い事と、大門沢は下りよりも登りに使いたいからです。
疲れた身体で最終日に大門沢を下ると標高3,000mから奈良田830mまでの2,200m近くを足元の悪い登山道はフィジカル的だけじゃなく精神的にも中々辛いものがあります。
1回目は広河原スタートにしましたが、その反省から2回目以降は全て奈良田スタートです。

今回は2日共に稜線歩きは晴天に恵まれて良い山行となりました。
新しい小屋番さんも8年前からアルバイトに入っていた女性となりましたが、もう顔馴染みでもあるので、また来年も縦走しに来たいですね