針ノ木サーキット(針ノ木岳・スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳・種池小屋)


- GPS
- 13:02
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,308m
- 下り
- 2,301m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:49
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
14日、針ノ木岳・スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳に登り扇沢に下りる バス・大糸線・しなの22号・東海道線・名鉄線を乗り継いで自宅に帰る |
その他周辺情報 | 大町温泉郷の薬師の湯に入ろうかとも思ったが、少しでも早く帰るために扇沢駅で着替えてバスに乗った 扇沢駅で缶ビールを買おうと思ったら750円の地ビールしか売っていなかった しかし良く冷えていて美味しかった 松本駅ではご飯が食べたかったので、山賊焼弁当(1050円)を買った しなの22号の中でビールを飲みながら美味しくいただいた |
写真
感想
小学生の頃、「黒部の太陽」という映画を見た。その時鳴沢岳と赤沢岳の間にトンネルを掘るというナレーションがあった。この山を知るきっかけになった。
3年前に蓮華岳に登った時に針ノ木サーキットと称してこの山に登っている記録を見て、予定をしていたが雨の予報のため断念した。今回はそのリベンジだ。
早朝に自宅を出たので、登山開始はこの時刻になってしまった。大沢小屋まで行き昼食を食べ(小屋は閉まっていた)雪渓に入る。快調に登って夏道に入るが、その上は雪に覆われていて夏道は見えず、もう一度チェーンスパイクを付けて小屋の近くまで登った。
小屋に着いてビールを飲みながら景色を眺めていた時には、近くの北葛岳・七倉岳・船窪岳あたりしか見えなかったが、17時頃もう一度見に行ったら餓鬼岳や鹿島槍ヶ岳も見えるようになっていた。
翌朝出発する時にはガスがかかっていたが、尾根の北斜面を通って稜線に出た時には360度の大展望になっていた。南の槍ヶ岳・穂高連峰から北の白馬三山までよく見えた。針ノ木岳まで登ると剱岳と立山連峰も見えるようになった。
次のスバリ岳は近くに見えるが、急傾斜の下りと登りだ。また主峰が奥の方にあるため、頂上かなという思いを何度もしてようやく着いた。手前にはコマクサも咲いていた。
次の赤沢岳も見えているが今度は遠い。真ん中あたりまで来て振り返った時にはスバリ岳が見えていたが、赤沢岳に着いた時にはガスの中だった。鳴沢岳までもガスだった。この下に関電トンネルが通っているはずだが何も見えない。
鳴沢岳から急坂を下り新越山荘を過ぎると雪が残っていた。スバリ岳から見た時に白い線があるなと思ったのは、この雪だったようだ。何ヵ所もあった。岩小屋沢岳もガスだった。ここで元気な女性に会った。冷池山荘の小屋番で鹿島槍ヶ岳に登って新越山荘に顔を出して冷池山荘に戻るとのことだった。
岩小屋沢岳からは基本的に下り道。途中でガスが晴れて爺ヶ岳が見えてきた。登りに入るとキヌガサソウが出てきた。登り切った所が種池山荘だった。ガスは晴れて周囲が見えるようになっていた。
種池山荘から扇沢に下る。この道は高校時代、鹿島槍ヶ岳に登った時に通っているがさすがに覚えていない。少し下ると「鉄砲坂」の標識があった。面白そうなので標識が出てくるたびに写真に撮ってみた。雪が2ヶ所程残っていた。途中では針ノ木雪渓が見えた。ケルンでは小屋が見えるようだが雲の中だった。長い道を登山口まで下る。しかしその後の扇沢駅までの舗装道路歩きが、暑くて大変だった。
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