高山植物の宝庫、南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」テント泊山旅

2025年07月17日(木) 〜 2025年07月19日(土)

• GPS: 16:22
• 距離: 25.7km
• 登り: 3,263m
• 下り: 3,261m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:41

距離 4.0km 登り 738m 下り 738m

10:22 スタート地点
10:23 10:24 長衛小屋
11:54 11:55 栗沢山
13:03 長衛小屋

2日目

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:29

距離 12.4km 登り 1,374m 下り 1,377m

4:36 長衛小屋
4:38 仙丈ヶ岳二合目登山口
4:59 5:00 北沢峠・長衛小屋分岐
5:42 薮沢大滝ノ頭
6:34 6:36 小仙丈ヶ岳
7:10 仙丈小屋分岐
7:34 7:39 仙丈ヶ岳
8:12 8:42 大仙丈ヶ岳
9:07 9:08 仙丈ヶ岳
9:21 9:22 仙丈小屋分岐
9:27 9:49 仙丈小屋
10:13 10:14 丹渓新道合流
10:21 10:23 馬の背ヒュッテ
10:28 10:32 藪沢小屋分岐
11:08 藪沢徒渉点
11:13 薮沢大滝
11:46 11:47 大平山荘
11:58 北沢峠 こもれび山荘
12:02 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:05 長衛小屋

3日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:09

距離 9.4km 登り 1,151m 下り 1,146m

3:54 長衛小屋
4:01 北沢峠
5:11 5:12 双児山南峰
5:19 5:25 双児山
5:26 双児山のルックアウト
6:00 6:01 駒津峰
6:23 6:29 六方石
7:03 駒ヶ岳神社本宮
7:08 7:35 甲斐駒ヶ岳
7:37 駒ヶ岳神社本宮
8:05 六方石
8:23 駒津峰
9:13 仙水峠
9:21 ガレ場
9:40 9:41 仙水小屋
10:02 10:03 長衛小屋
10:03 ゴール地点

天候

1日目：雨のち曇り、2日目：快晴、3日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸台パーク駐車場（約600台駐車可、有料1,000円/5日以内、トイレあり）
戸台パーク↔北沢峠（バス料金：2,740円/往復/5日間有効）

詳細は下記伊那市ホームページ参照ください。
＜2025年（令和7年）南アルプス林道バス＞
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html

＊週末はかなりの人でチケット購入およびバス待ちの列が半端ないようです。
このストレスを少しでも回避する方法としてこんな案もあり得ますね。

車の場合ですが、時間的余裕があれば、前日夕方に戸台パーク駐車して、さらに夕方5時までならバスチケット購入出来るので購入して車中泊をする。5日以内であれば料金も変わらず、手前に駐車出来るのでトイレも近い。

コース状況／危険箇所等

・仙丈ヶ岳
　→沢コースの重幸新道はガレ岩多く注意要
・甲斐駒ヶ岳
　→岩場、鎖場、ガレ場、山頂付近は砂地ザレて滑りやすくなっているので注意要

その他周辺情報

信州高遠温泉 さくらの湯（600円）
https://www.ina-city-kankou.co.jp/sakuranoyu/
＊仙流荘にも日帰り温泉ありますが、混んでいそうなので高遠市内の温泉へ
ここはアルカリ湯質なのでぬるぬるつるつる柔らかな温泉です

写真

7/17 6:19

戸台パークバス停（旧仙流荘バス停）
リニューアルされて2年前に来た時とがらりと変わっておりました

7/17 6:20

バスチケット売り場も仙流荘内に移設されておりました

7/17 7:48

中はかなり綺麗にそして広くなっていました
平日でもそれなりに混んでいるとおもいきや、ガラガラでした
8時5分始発で、15人ぐらいだったでしょうか？空席ありでした

7/17 9:44

戸台パークから北沢峠まで約50分
北沢峠から長衛小屋のテント場まで歩いて5分
2年前来た時には平日にもかかわらず、テン場はそれなりに混んでいて、奥ひとつ下がった川沿いに設営したのですが、今回は・・・

7/17 10:16

到着時には1テントのみ
いやいや、びっくりです(；゜Д゜) 選び放題〜♬
明日からは晴れそうなので、日陰が出来る木の下に設営しました。午前中は雨予報でしたが、設営時雨降っていなくて助かりました。MYテント：Finetrack(カミナドーム2)

7/17 10:28

1日目の予定は、栗沢山、アサヨ峰！
前回アサヨ峰を調査不足で逃しておりましたのでリベンジ

写真に何が隠されているでしょうか？
意外とこっちをじっと観察しているんですね
＊写真拡大要

7/17 10:33

苔むした森が素敵です
少し雨がぱらついてきましたが、すぐに止むでしょう・・・

7/17 11:23

苔むした森には雨が似合います

7/17 11:32

ちょっと待ってください
雨と風が酷くなってきました、一時的なものでしょう
とりあえず、上だけレイン着て行きます。

いや一時的なものではなく、かなり風雨が強く、標高2700mくらいなので寒すぎです。森林限界超えて稜線上は、歩くのも困難な状態・・・これはマジ無理です

7/17 11:56

でもせめて栗沢山まではと思い、頑張りました。
その頑張りは報われず、驚きの白さ(´；ω；`)ウゥゥ

9/14 11:44

本来であれば、山頂からは目の前に甲斐駒ヶ岳が見えるのですが・・・（2年前の写真）

7/17 11:56

今回は栗沢山ではなく、アサヨ峰に立つことが目的であったので、そこはとても残念です。

結局その後も雨は止まず、さらに雨脚は強く、レインパンツを履いていなかったのでびしょ濡れ、登山靴も古くなっているので、中まで水入ってきちゃいました。

7/17 14:06

くよくよしていてもしょうがないので、腹ごしらえ
＜1日目：昼食＞
・あんかけチャーハン
・揚げなすの味噌汁

7/17 15:15

午後のまったり時間が良いんですよね〜♬
テント泊の醍醐味、ビールタイム
なんと長衛小屋は生ビールがあります(800円/中)

7/17 15:45

外の風景を楽しみながら、テント内でごろごろが良いんですよね

7/17 16:25

明日登る仙丈ヶ岳の山容

7/17 16:25

テント場すぐ脇に流れる沢
キンキンに冷えていています。

7/17 16:26

午後になって少しテント増えてきましたが、まだまだガラガラ状態

7/17 16:26

明後日に登る予定の甲斐駒ヶ岳

7/17 16:27

絵になります

7/17 16:27

とても綺麗です。
魚もいますが、釣券ないと駄目なのでご注意ください

7/17 16:28

湧き出る雲を眺めているのも心落ち着きます

7/17 16:55

明日朝は早いので、早めの晩ごはん
＜1日目：夕食＞
・カレーライス（無印のバターチキンカレー）
・たっぷり福神漬け
・豆腐の味噌汁

7/17 16:41

食後にはやっぱり珈琲でしょう〜♬
山で飲む珈琲ってなんでこんなに美味しいのでしょう

明日は3時起き、4時半頃出発なので早めに寝ます。

7/18 4:38

＜2日目：仙丈ヶ岳＞
無事に3時起床して、軽く朝ごはん＆トイレ済ませて、明るくなってきた4時半に出発。ヘッデン点けて起床した3時くらいに出発する方もいらっしゃいました

7/18 4:40

北岳です
実は当初の予定では、北岳に登る計画をしていたのですが、初日は雨予報が出ていたので、さすがに20kgのザックを背負って白根御池小屋まで行く勇気はなく、急遽この第2案のなった訳なんです

7/18 4:40

体力のあるうちに北岳に行きたいですね
60歳までそんな遠くはないので早めに

7/18 5:12

森に朝陽が入るとテンションあがります

7/18 5:33

ゴロゴロした道もあります

7/18 5:41

ゴゼンタチバナ
よーくみると面白い形(雄しべ)しています

7/18 5:53

樹林帯の隙間からたまに見える山と雲海にワクワクします

7/18 6:02

左奥が甲斐駒ヶ岳、手前中が昨日登った栗沢山、右奥が昨日登れなかったアサヨ峰w

7/18 6:02

男らしい山容「甲斐駒ヶ岳」

7/18 6:04

仙丈ヶ岳の登山道は、歩きやすく初心者の方でも安心！
そろそろ、森林限界超えて、稜線に出そうです

7/18 6:04

馬の背ヒュッテ
どうやって行くんだろうと考えちゃいますね

7/18 6:04

昨日土砂降り視界なかったおかげで、この青空の有難さに心打たれております。

7/18 6:04

壮大です

7/18 6:05

初めて仙丈ヶ岳登りますが、360℃景色は最高です

7/18 6:05

気持ち良い登山道

7/18 6:19

鳳凰三山
ここもまだ登っていないので、今後テント泊計画予定

7/18 6:34

小仙丈ヶ岳山頂です
ここ仙丈ヶ岳は日本三大カールのひとつです。
これで3大カールすべて制覇です。
＊カールとは、氷河の侵食作用によりできた半椀状の地形

7/18 6:36

ここに氷河があったなんてロマン感じます

7/18 6:36

モーレン岩が氷河があった証拠となります。
山登りを始めた頃は、地学にも興味があり、よく小泉 武栄さんの書籍を図書館で借りて読み漁っていた時期がありました

7/18 6:36

小仙丈ヶ岳から眺めるカールがとても美しいです
そのてっぺんが日本百名山仙丈ヶ岳山頂です。

7/18 6:36

北アルプス方面

7/18 6:37

富士山も見えます

7/18 6:38

山間部の町の様子

7/18 6:38

乗鞍岳かな？

7/18 6:38

穂高連峰
とんがり槍ヶ岳も見えます

7/18 6:38

さらに北方に白馬岳方面ですね

7/18 6:50

チングルマの綿毛

7/18 6:52

風あると躍動的です

7/18 6:50

コケモモ？

7/18 6:52

ヨツバシオガマ

7/18 6:53

岩によりかかるチシマギキョウ

7/18 6:58

ハナゴケ

7/18 7:10

美し過ぎてなかなか足が進みません

7/18 7:13

カール核心部に近づいてきました

7/18 7:17

気品あふれるイワツメクサ

7/18 7:17

タカネツメクサ

7/18 7:18

シナノキンバイ？

7/18 7:19

残念ながら雷鳥には出会えず

7/18 7:20

富士山

7/18 7:22

ハイマツ
触ると花粉飛びます

7/18 7:28

千丈小屋

7/18 7:28

奥には八ヶ岳連峰

7/18 7:28

仙丈ヶ岳稜線上の登山道と甲斐駒

7/18 7:28

ほんと気持ちの良い登山道です

7/18 7:29

ミネウスユキソウ
フェルトで作ったような表面

7/18 7:29

イワツメクサ

7/18 7:29

何度も振り返ってしまいますw

7/18 7:36

仙丈ヶ岳山頂到着です〜♬

7/18 7:45

カラフルです

7/18 7:46

タカネコウリンカ

7/18 7:47

ヨツバシオガマ

7/18 7:47

キバナノコマノツメ

7/18 7:50

食害が酷く、保護しています

7/18 7:50

ハナゴケ

7/18 7:53

シコタンソウ

7/18 7:55

イワヒバリ

7/18 7:57

イワベンケイ

7/18 7:57

花が咲いたイワベンケイ

7/18 7:59

シコタンソウ
模様が可愛いです

7/18 8:01

たくさんの高山植物があって飽きないです

7/18 8:04

拡大すると模様の不思議さが分かります

7/18 8:05

イワオウギ

7/18 8:10

イブキジャコウソウ

7/18 8:15

大仙丈ヶ岳山頂に到着です〜♬
仙丈ヶ岳〜大仙丈ヶ岳間にたくさんの高山植物がみられました

7/18 8:26

大仙丈ヶ岳で珈琲タイム〜♬
30分ほど休憩しましたが、独り貸し切り状態
いやいや、最高でした

7/18 8:36

タカネシオガマ

7/18 8:37

山頂で珈琲飲みながら、流れる雲を見るその非日常的な時間がいいですね

7/18 8:39

鮮やかなチシマギキョウ

7/18 8:40

なかなか開いているのが少ない

7/18 8:40

劣悪な環境を選んで咲く花たちは凄いです

7/18 8:43

糸くずみたいなのが見えますが、雄しべですね

7/18 8:45

葉の厚みが違います

7/18 8:49

谷沿いを流れる沢

7/18 8:52

ハイマツの実
そいえば、ホシガラス見なかったですね

7/18 9:21

南アルプスジオパーク

7/18 9:31

千丈小屋

7/18 9:33

千丈小屋前にはいくつかベンチがあって、この景色を見ながらゆっくり休憩できます

7/18 9:34

間食でカルボナーラ
軽くしか朝ごはん食べていないので美味いです

7/18 9:35

登山道が見えますね
山頂へは岩場直登か巻道ザレ場を通らないといけません。
もちろん、巻道選択予定

7/18 9:36

手前は鋸山、奥は八ヶ岳

7/18 9:52

ミヤマゼンコ

7/18 9:52

モミジカラマツ

7/18 9:53

チングルマ

7/18 9:55

若い果実はまだ綿毛が広がっていなく、くるくる丸まってる

7/18 9:55

カヤクグリ

7/18 10:09

シナノキンバイ

7/18 10:23

馬の背ヒュッテ
奥には水場があるので、水分補給

7/18 10:25

ハクサンフウロ

7/18 10:36

下山は、沢沿いを通ります。
行き帰りも稜線歩きは飽きるので、沢沿いお勧めです

7/18 10:40

所々に滴る湧水

7/18 10:47

沢コースは、甲斐駒だけを眺めながら歩きます。

7/18 10:51

大滝

7/18 10:59

オトギリソウ

7/18 10:59

拡大
花粉を集めるのもひと苦労しそうな形状

7/18 11:23

ギンリョウソウ
この時点では、だいぶ下山して森の中を歩いています

7/18 11:26

苔むす森
変化あって最高です

7/18 11:32

鋸山

7/18 11:41

スマイルになりますよね〜♬

7/18 11:44

ニカワホウキタケ

7/18 11:57

クリンソウ

7/18 12:23

昼過ぎにはテント場に到着、下山完了です
お腹ペコペコ
＜2日目：昼食＞
・レモン塩ラーメン with 煮卵＋コーン
・チーズ海老ピラフ

7/18 12:33

さっぱりレモン風味でコーンが合います

7/18 12:45

チーズ海老ピラフ
今回のテント泊での一番の美味しさ。
チーズフォンデュを海老ピラフに絡めて混ぜるだけ。
これはマジで美味過ぎ、ヤバいです

7/18 13:31

帰ってきたら、あらま、テントが増えていてカラフル

7/18 13:31

下側のテント場もほぼいっぱい

7/18 14:06

午後からのこのまったり時間がたまらない
サッポロ黒生（500円）

7/18 16:33

＜2日目：夕食＞
・ペペロンチーノ
・なめこ味噌汁
＊お昼に食べ過ぎたので、軽く炭水化物補給

明日は最後のトリ「甲斐駒ヶ岳」です。
帰りのバスも考えて、ヘッデン点けて早めに出発予定

7/19 4:44

＜3日目：甲斐駒ヶ岳＞
穂高連峰 モルゲンロート

7/19 4:57

行きは初めての尾根沿いコース

7/19 5:14

昨日登った仙丈ヶ岳が朝日を浴びてます
女王の貫録ありますよね

7/19 5:15

鳳凰三山
突起が可愛い

7/19 5:16

雲海がダイナミック

7/19 5:18

いつか登ります、北岳

7/19 5:20

3日目は結構疲れもあってしんどいですね

7/19 5:31

ゴゼンタチバナ

7/19 5:31

シャクナゲ

7/19 5:43

甲斐駒の影

7/19 6:00

最終日も天気良くて絶景楽しめます

7/19 6:24

穂高連峰がもっと近くに見えます

7/19 6:34

最高の演出
飛行機雲

7/19 6:34

山頂直下のザレ場は慎重になりますね
滑り落ちたら最後です

7/19 6:49

奥側にピークありますが、スルーします

7/19 6:49

こっちからでも距離はありますが、北岳行けるようです。
絶対に行きませんがw

7/19 6:51

何想う、イワヒバリさん

7/19 6:52

幻想的です

7/19 7:10

ついに甲斐駒ヶ岳到着です〜♬
陽射しが強いですが、30分ほど休憩＆おやつタイムして下山します

7/19 7:19

別名、東駒ヶ岳

7/19 7:28

名残惜しいですが、下山します

7/19 7:29

富士山もいつか登ってみたいですね

7/19 8:45

テント場が見えました

7/19 9:15

下山は沢コース
ゴロゴロした岩があって歩き難い所もあります

7/19 9:32

コケモモとハナゴケ

7/19 9:32

ハナゴケも奇妙な形をしています

7/19 9:33

純白で美しい

7/19 9:35

苔むす森を抜けてます

7/19 9:35

涼しくて快適

7/19 9:44

マジで冷たく気持ちイイです

7/19 10:07

帰ってきたら、更にテントが増えていました

7/19 10:07

下段ももう張るところがないようですが、これから来る人はどうすのでしょうか？
名古屋から来たご夫婦の方に、もう撤収するのでこの場所を譲ってあげました。

いやいや本当に楽しい3日間のテント泊でした。
お疲れ様でした。

7/19 14:12

高遠さくら温泉に寄って、3日間の汗と汚れを洗い流してさっぱり。お昼ご飯も食べずにテント撤収したのでお腹ペコペコ。
＜3日目：昼食＞
・とんかつ定食
・ノンアルコールビール

7/20 9:51

山梨と言えば、やっぱり桃でしょう
帰りに桃を買って南アルプステント泊完結です。

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

TG-7 OM Digital Solutions

感想

つきろく

ちょっと早い夏休みを取って、2度目の南アルプステント泊楽しんできました。
本当は今回のテント泊は、北岳を予定していたのですが、初日の天気が雨予報で、さすがに雨の中テント装備を背負って登るのは無理なので、第2候補の仙丈ヶ岳に前日に変更しました。結果、あの酷い風雨だったので変更して正解でした。

こちらはテント場がある長衛小屋まで北沢峠から歩いて5分なので、多少雨降っていても問題なしですが、なんと設営時は雨は降っていなく運が良かったです。

初日の山は残念ながら雨でアサヨ峰までは行けませんでしたが、2日目メインの仙丈ヶ岳、3日目の甲斐駒ヶ岳は天候にも恵まれ、またたくさんの高山植物にも逢えて写真撮りもすごく楽しめました。

また何と言ってもテント泊の楽しみのひとつとして、隣テントの方とのおしゃべり。
埼玉の東松山から来た男性の方で、とても話好きな方で、いろいろと山談義に花が咲いてずっと話していました。先週もここでテント泊して仙丈ヶ岳登ったようで、今回は甲斐駒ヶ岳を登る予定との事。まだどこかの山でお会いしたいですね。いろいろとお付き合い頂き、ありがとうございました。
実は去年の上高地のテント泊でも隣の方と酒を飲みながら、山談義の花が咲きました。秋にもテント泊予定しているので、そこではどんな出会いがあるのか楽しみですね。

帰りのバスは運よく臨時便があって、13:00ではなく12:00に出発してくれて、ちょうどその5分前に北沢峠に着いたので待ちもなく、ほんとラッキーでした。