コスモサーキットShortVer.（趣向を変えて時計回りで。快晴・絶景の稜線歩きとライチョウさんとの遭遇も！）
長野県
MonsieurKudo
体力度について
- GPS
- 14:33
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,350m
- 下り
- 2,348m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 12:40
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 14:33
| 天候 | 早朝〜お昼前：快晴 お昼〜：ガス 微風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
現在、伊奈川ダム上駐車場へ向かう伊奈川林道は、2018年8月16日の豪雨災害により、斜面の崩落や路肩の損壊が酷く、年々修復は進んでいるようですが、2kmほど手前の橋で通行止めとなっています。 関係車両以外の車の進入はできませんが、徒歩・自転車での通行は可能です。 通行止め地点の橋から、100mほど手前の路肩スペースに停めました。 工事車両の通行の邪魔にならないように配慮が必要です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
後日記載予定・・・。 |
| その他周辺情報 | ＜信州木曽福島代山温泉 せせらぎの四季（とき）＞ ひのき／みかげの2つのお風呂があり、曜日による男湯／女湯の入れ替え制です。 それぞれのお風呂は内湯＋露天風呂のスタンダードなタイプです。 ■入浴料金 800円 ■営業時間 10:00〜21:00（最終入館20:30） 定休日：祭日を除く水曜日および年末年始など URL https://kiso-spa.com/spa/ |
写真
想定より遅くなりましたが、出発です。
自分が初めて越百山に登った2018年8月5日時点では、ここまで車で入ることができました。
いつもの位置に駐車されていました。
前はここにJeep君をデポしました。
今日はこの先の福栃橋までハマー君を連れていきます。
福栃橋を渡りました。ここで周回ルートが分かれます。
左は越百山へ、右は南駒へ。
「KOSMO」の文字がオシャレやなw。
南駒山頂へはここから5.5時間。
さて、頑張りますか！
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ここで周回ルートが分かれます。
左は越百山へ、右は南駒へ。
「KOSMO」の文字がオシャレやなw。
南駒山頂へはここから5.5時間。
さて、頑張りますか！
標高1,550m付近から真上に飛ばしてみました。
北西側に御嶽（左）と乗鞍（右）が見えました。
雲海も！
東側には目指す南駒が。
左奥には空木岳、右奥には仙涯嶺が。
越百山（左）と南越百山（右）。
今回は最後に寄るピークとなります。
前は夜の下山だったので景色もへったくれもなかったですが、こんな絶景が見られるポイントがそこかしこにあったんですね〜。御嶽がバッチリ見えました。
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御嶽がバッチリ見えました。
左から剣ヶ峰、摩利支天山、継子岳。
手前は御嶽スキー場かな？
白山方面も見えてるじゃないですか！！
左から二ノ峰、三ノ峰、別山、白山（御前峰、剣ヶ峰、大汝峰）。
花びらと葉っぱが融合（？）したゴゼンタチバナがありました。
まだ700m以上登らないといけません。
まあ、朝露で濡れたりしていないのが幸いでした。
地図では「東川三角点」となっていました。
大崩壊地を遠望。
自分がどこにいるか見えますか？
左から三ノ沢岳、木曽駒、熊沢岳、東川岳。
左から乗鞍、十石山、笠ヶ岳、抜戸岳、薬師岳、霞沢岳、槍穂。
あの稜線、まだ歩けていないんですよね。
今度はあっちへ行きたいな。
山頂に人がいるのが見えました。
駒峰ヒュッテに泊まった人たちかな？
メタボチェッカーというほど狭くはないです。
御嶽、乗鞍、槍穂を一望！
素晴らしい眺めです！
越百小屋といい、中アは赤い小屋が多いのかな？
もう終盤のようで、傷んだ花が多かったです。
（福栃平で再会しました）
登山口から約6時間、やっと南駒の山頂に到着しました。空にはちょっと雲が増えましたが、何とか周りがガスる前に登頂できました。
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空にはちょっと雲が増えましたが、何とか周りがガスる前に登頂できました。
こりゃ、あと1時間もしないうちにあっちは雲に覆われてしまいそうです。
個人的には木曽駒よりも好きな山ですが、何故か人が少ないんですよね。
＜ドローン空撮＞赤椰岳付近上空から見た南駒。
左に百間ナギと、現在は付近が立入禁止となっている摺鉢窪避難小屋が見えています。
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赤椰岳付近上空から見た南駒。
左に百間ナギと、現在は付近が立入禁止となっている摺鉢窪避難小屋が見えています。
摺鉢窪避難小屋上空から見た南駒と赤椰岳の間のコル。
避難小屋へと続く道が見えます。
駒石まで飛ばしてみました。
相変わらずデカい岩だな〜。
南駒山頂から見た北ア。奥は左から笠ヶ岳、抜戸岳、薬師岳、双六岳、西穂高岳、奥穂高岳。
笠ヶ岳の手前に焼岳。
笠ヶ岳と抜戸岳の間に黒部五郎岳がチラリ。
西穂高岳の左手前に霞沢岳。
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奥は左から笠ヶ岳、抜戸岳、薬師岳、双六岳、西穂高岳、奥穂高岳。
笠ヶ岳の手前に焼岳。
笠ヶ岳と抜戸岳の間に黒部五郎岳がチラリ。
西穂高岳の左手前に霞沢岳。
左奥に黒部五郎岳の山頂部、中央手前に抜戸岳、右奥に薬師岳。
左から西穂高岳、間ノ岳、天狗岩、ジャンダルム、奥穂高岳。
これからあのピークを通って仙涯嶺へ向かいます。
三等三角点があります。
タッチはし忘れましたw。
このルートでライチョウさんを見たのは初めてです。
引き続き仙涯嶺を目指します。
・・・そんなわけないか（笑）。
最高点はあっちの岩場の上ですけどね。
ここに来たのは3度目だけど、展望があったのはそのうちの1回しかありません。
登ってもガスってるし。
南越百山は晴れてますが、越百山にはガスがガッツリかかってます。
＜ドローン空撮＞越百山に登頂です。
今回で4度目ですね。
相変わらず周りはガスっていて遠望は効きませんが、山頂部だけは晴れてくれました。
山頂には男性がひとり休憩されていました。
挨拶して話してみると、男性はヤマッパーのまさしさんでした。
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越百山に登頂です。
今回で4度目ですね。
相変わらず周りはガスっていて遠望は効きませんが、山頂部だけは晴れてくれました。
山頂には男性がひとり休憩されていました。
挨拶して話してみると、男性はヤマッパーのまさしさんでした。
南東側、南越百山をバックに。
左奥は烏帽子ヶ岳（左）と池の平山（右）ですね。
南越百山は今回もスルーします（笑）。
ですがズルして、ドローン君に山頂まで飛んでいってもらいました。
南側上空から見た南越百山。
奥の越百山と重ねてみました。
かなり標石が露出してしまってます。
まさしさんは受付へ。
自分は小屋前の広場で休憩。
何気に越百小屋で買い物したのは初めて。
（今までは営業しているときに来たことなかったので）
ガスガスだけど、涼しいから大歓迎。
整備された方々、ありがとうございます！
遠近法のせいで滝がかなり小さく見えますが、少なくも落差は30m以上はありそうな滝でした。
（いつの間にか「パックン岩」と名前が付いたようです）
これはかなりの落差があって、立派な段瀑でした。
やっぱラクチンだわ〜。
ハマー君、悪路の走行お疲れさま！
結構混んでました。
感想
久しぶりの三連休。
特に天気が良さそうな中アへ行くことにしました。
初日は越百サーキット。
この間、フォローさせていただいているriepicoさんのレコを拝見して、自分も久しぶりに歩いてみたくなったのでした。
ただ、最近は運動不足気味なので空木岳までは行かない、ショートVer.にしました。
前に歩いたのは2019年の6月1日、スタンダードに半時計回りで越百山～南駒を周回しました。
なので、今回はちょっと趣向を変えて南駒～越百山の時計回りで歩いてみることしました。
最初の難関となるのは、伊奈川ダム手前のゲート前にある路肩スペースに車を停められるかどうか。
なので、あまり良くないのですが金曜は仕事から帰ってきて寝ずに出発しました。
現地着は3時くらい。
皆さん快晴予報で狙っていたのか、その時間でも結構な車の数。
心配だった駐車スペースの確保は何とか成功してひと安心。
前回も自転車を使いましたが、その時は先代のJeep君でした。
今回は二代目のハマー君です。
電動アシストのおかげでJeep君の時よりも漕いで移動できる距離が増えました。
福栃橋を渡った先にハマー君をデポして、北沢尾根で南駒へ。
前回は下山が夜になってしまったため景色も無く、ひたすら長くてキツいとしか感じませんでしたが、今回は絶景を見ながら登ることができて楽しかったです。
まあ、長いということに変わりはないですが（笑）。
南駒山頂まであと少しというところで空を見上げると、なんと環水平アークができていました。
思わぬサプライズにテンションが上がります。
南駒山頂に着いたのは11時前。
何とか雲が湧いてくるより少し前に南駒へ登頂することができました。
南駒に登ったのは今回で3回目ですが、その中でもベストが眺めを見ることができました。
南駒山頂で30分ほど過ごし、仙涯嶺へ。
カンカン照りなので期待はしていなかったのですが、仙涯嶺の手前でライチョウさん親子を見ることができて大興奮！
4羽の雛は、もう飛ぶこともできるくらいに大きくなっていました。
前回は残雪もあって結構苦労した仙涯嶺～越百山の稜線も、今回はサクサクでした。
ガスって涼しくなり、快適に歩けたのも良かったと思います。
越百山の山頂部はずっとガスっていましたが、自分が山頂に到着する少し前には晴れてくれました。
越百山の山頂で休憩されていた男性と山談義。
男性はヤマッパーのまさしさんでした。
意気投合したので、お誘いして越百小屋まで一緒に下ることになりました。
まさしさんは木曜日に千畳敷へ登り頂上山荘でテン泊、翌日檜尾岳へ向かい檜尾小屋でテン泊、今日は越百小屋に泊まる予定だそうです。
（後日YAMAPで記録を拝見すると4日間に渡る縦走だった模様。凄いなぁ）
越百小屋に着くと、宿泊するお客さんたちと小屋番の伊藤さんが談笑しておられました。
伊藤さんはベンチに座って両膝のサポーターを直しながら「膝が痛くて大変なんだよ～」と話されていました。
小屋の中にいた女将のタマさんから、バッジと手ぬぐい、コーラを購入。
しばし休憩しました。
この日これから下山するのは自分だけだったため、まさしさん、伊藤さん＆タマさん、お客さんたちに見送られて出発しました。
（タマさんから、宿泊予定者が2名まだ到着していないけれど、どこかで見かけなかったか聞かれましたが、心当たりがありません。
ところが、小屋から15分くらい歩いたところで登ってくる男性2名とスライド。
タマさんが言っていたのはきっとこの人達のことだと思い、タマさんが心配していましたよとお伝えしておきました。）
その後はひたすら黙々と歩いて下山。
笹が刈り払いされた直後だったらしく、登山道はめっちゃ歩きやすかったです。
水場に寄って冷たい水を補給。（この水場はほんと助かります）
上のコル→やせ馬の背→下のコルと進み、小屋を出発してだいたい2時間で福栃平へ下山できました。
あとはハマー君で走って30分弱（途中で名無し滝を撮影したりしたので、思ったより時間がかかりました）でゲートに戻ってきました。
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南駒に登ったのは今回で3回目ですが、その中でのベスト山行になりました。
加えて環水平アークやライチョウさんも見ることができ、おまけに良い出会いにも恵まれ、言うこと無しの山行になりました！
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私は絶好調でも１dayは無理で憧れのルートです（^_^;
あと10歳若かったらな〜・・・
コメントありがとうございます。
キツかったですが、最高の山行になりました。
やっぱり中アは良いですな！
崩落地の真ん中より少し左寄りの木立の中に立っていますね
いつもコメントありがとうございます。
ああいった場所に行くと、つい崖っぷちの写真を撮りたくなってしまいます（笑）。
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