ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8452443
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 - 表銀座縦走

2025年07月18日(金) 〜 2025年07月21日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
31:53
距離
44.1km
登り
3,687m
下り
3,648m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:06
休憩
2:12
合計
7:18
距離 8.7km 登り 1,918m 下り 682m
8:37
8:44
21
9:05
9:16
41
9:57
10:17
29
10:46
11:08
30
11:38
12:06
25
12:31
12:32
54
13:26
13:59
7
14:06
14:07
15
14:22
7
14:29
14:37
5
14:42
14:43
18
15:01
6
15:07
2日目
山行
7:44
休憩
1:04
合計
8:48
距離 10.3km 登り 736m 下り 751m
6:42
47
7:29
7:30
31
8:01
8:11
132
10:23
10:24
11
11:16
11:28
13
11:41
11:45
11
11:56
12:13
49
13:02
13:11
22
13:33
15
13:48
50
14:38
14:40
19
14:59
15:00
30
3日目
山行
6:57
休憩
1:43
合計
8:40
距離 5.9km 登り 959m 下り 788m
5:34
81
6:55
7:10
137
9:27
9:40
25
10:05
10:27
48
11:15
11:45
94
13:19
13:37
10
13:47
13:52
22
4日目
山行
6:20
休憩
1:01
合計
7:21
距離 19.2km 登り 73m 下り 1,426m
5:55
22
6:17
4
6:21
6:22
31
7:15
20
7:35
21
7:56
8:23
46
9:09
9:10
9
9:19
9:20
12
9:32
9:33
47
10:20
10:21
10
10:31
10:37
46
11:23
11:24
17
11:41
12:02
2
12:04
30
12:34
4
12:38
33
13:11
13:12
4
天候 【晴天】
代表写真は、2025年7月19日午後6時半頃、槍ヶ岳山頂で滑落事故が発生したその時刻に、ヒュッテ西岳から槍ヶ岳を撮影したものです。お亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げるとともに、自戒の念を込めて自身の山行をここに記録として残します。
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
穂高駅前駐車場に駐車
穂高駅から中房線乗合バスで中房温泉登山口へ

【帰り】
上高地バスターミナルからアルピコ交通高速バスで新島々駅へ
新島々駅から上高地線電車で松本駅へ
松本駅からJR大糸線で穂高駅へ
コース状況/
危険箇所等
【観音峠-中房温泉】
崩落箇所は徒歩移動で、その後のバンへの乗り換えに待ち時間が生じます。(2025年お盆に全線復旧予定)

【合戦尾根】
第一ベンチまでがきついので、最初は意識してゆっくり登り始めるのがおすすめです。

【燕山荘-森林限界地帯】
森林限界を越えた稜線はハナアブの生息域です。刺したり噛むことはないものの、香料や汗に反応して顔やザックにずっとまとわりついてきます。虫除けネットをかぶる、無香料の日焼け止めを使う、汗をこまめに拭くなどの対策をしたほうが良いです。特に梯子などの危険箇所でまとわりつかれると危ないです。

【大天井岳】
登り・下りともに意外にきついです。燕山荘から西岳まで相当に距離があるため、ピークハントにこだわらなければ迂回策もありだと思います。

【東鎌尾根】
梯子、鎖場、岩場など注意は必要ですが、よく整備されています。天候が安定していて、体力・気力に問題なく、慎重に行動すれば、登りは大丈夫だと思います。おすすめはヒュッテ西岳に宿泊して、朝一で登ることです。大天井岳に宿泊した場合は、東鎌尾根に到達するまでに距離があるため、疲労が蓄積しているとリスクが高くなる恐れがあります。

【槍ヶ岳山頂】
渋滞のピーク時には槍ヶ岳山荘から往復2時間以上かかります。
その他周辺情報 各小屋を一人部屋で予約・宿泊した感想です。

【燕山荘】
カプセルホテル形式の寝床で、プライバシーが確保されています。食事や生ビール、水洗トイレなどが整っており、山の上とは思えないほど快適に過ごせます。スマホの充電は有料で、収容人数に比べて充電ポートの数が若干少ないので争奪戦になります。

【ヒュッテ西岳】
寝床に無料の電源コンセントが人数分あるのがありがたいです。夕食の鍋料理が美味しくて、お代わり自由でした。一部屋を三人で共有ですが、仕切りが1:2でしかないため、2のほうに割り当てられるとプライバシーに難ありです。トイレは小屋の外です。

【殺生ヒュッテ】
朝10時に早々にチェックインさせてもらえました。標高2860mに位置しており、山頂までの残り300mをザックを置いて軽装で登れる利点があります。寝床は6人で共有の昔ながらのカイコ棚で、仕切りはありませんでした。充電は無料ですが、数に限りがあるので争奪戦です。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
横尾山荘
夜明けとともに穂高駅前駐車場を出発。3連休前の金曜平日にも関わらず、すでに多くの先客がいました。
夜明けとともに穂高駅前駐車場を出発。3連休前の金曜平日にも関わらず、すでに多くの先客がいました。
バスの始発前にも関わらず穂高駅前には長蛇の列が。
バスの始発前にも関わらず穂高駅前には長蛇の列が。
増便のバスにぎりぎり乗れて5時15分発の始発で出発。
増便のバスにぎりぎり乗れて5時15分発の始発で出発。
観音峠先の崩落現場は徒歩で通過。この先のバンへの乗り換え待ちに時間がかかるため、徒歩区間の移動速度も登山開始時刻に影響あり。
観音峠先の崩落現場は徒歩で通過。この先のバンへの乗り換え待ちに時間がかかるため、徒歩区間の移動速度も登山開始時刻に影響あり。
2025年8月中旬に復旧予定。
2025年8月中旬に復旧予定。
乗り換え地点。順番が来るまで50分待ち。
乗り換え地点。順番が来るまで50分待ち。
10分乗車で中房温泉登山口に到着。時刻はすでに7時15分。水洗トイレに行ってから登山開始。
10分乗車で中房温泉登山口に到着。時刻はすでに7時15分。水洗トイレに行ってから登山開始。
下りの最終バスの時刻がタイトなので、道路が復旧するまで公共交通機関を利用した燕岳の日帰り登山はかなり厳しいです。タクシー利用の考慮も必要。
下りの最終バスの時刻がタイトなので、道路が復旧するまで公共交通機関を利用した燕岳の日帰り登山はかなり厳しいです。タクシー利用の考慮も必要。
北アルプス三大急登の合戦尾根は最初からフルスロットル!最初の九十九折が燕山荘までで一番きついので、他の登山客に道をゆずって、とにかくゆっくり登り始めるのがおすすめ。
北アルプス三大急登の合戦尾根は最初からフルスロットル!最初の九十九折が燕山荘までで一番きついので、他の登山客に道をゆずって、とにかくゆっくり登り始めるのがおすすめ。
頑張って登って少し開けた尾根にでれば第一ベンチは目の前。
頑張って登って少し開けた尾根にでれば第一ベンチは目の前。
登山口からちょうど1kmで最初の休憩スポット。
登山口からちょうど1kmで最初の休憩スポット。
登りを再開して荷揚げ用のリフトが見えたら第二ベンチはもうすぐ。
登りを再開して荷揚げ用のリフトが見えたら第二ベンチはもうすぐ。
この日はちょうど運搬中の空のカゴも見えました。
この日はちょうど運搬中の空のカゴも見えました。
第二ベンチで休憩。
第二ベンチで休憩。
途中、なだらかな道もあり。
2025年07月18日 09:16撮影
7/18 9:16
途中、なだらかな道もあり。
1km歩くと第三ベンチ。
2025年07月18日 09:56撮影
7/18 9:56
1km歩くと第三ベンチ。
土質が少し変わって塹壕のような道を通る。
2025年07月18日 10:49撮影
7/18 10:49
土質が少し変わって塹壕のような道を通る。
富士見ベンチ着。残念ながら富士山は隠れて見えず。
2025年07月18日 10:53撮影
7/18 10:53
富士見ベンチ着。残念ながら富士山は隠れて見えず。
ここは少し段差が高くて登りづらい。
2025年07月18日 11:16撮影
7/18 11:16
ここは少し段差が高くて登りづらい。
木の橋を渡ると
2025年07月18日 11:21撮影
7/18 11:21
木の橋を渡ると
合戦小屋まであと10分
2025年07月18日 11:24撮影
7/18 11:24
合戦小屋まであと10分
あと5分
2025年07月18日 11:31撮影
7/18 11:31
あと5分
合戦小屋に到着。
2025年07月18日 11:35撮影
7/18 11:35
合戦小屋に到着。
合戦小屋名物スイカ。美味い!
2025年07月18日 11:41撮影
7/18 11:41
合戦小屋名物スイカ。美味い!
ありがたい由来。
2025年07月18日 12:04撮影
7/18 12:04
ありがたい由来。
登り再開。
2025年07月18日 12:04撮影
7/18 12:04
登り再開。
植物の背丈が低くなってきた。
2025年07月18日 12:36撮影
7/18 12:36
植物の背丈が低くなってきた。
岩場も抜けていくと
2025年07月18日 13:05撮影
7/18 13:05
岩場も抜けていくと
花園が見えてくる。
2025年07月18日 13:16撮影
7/18 13:16
花園が見えてくる。
崖沿いの道を進むと
2025年07月18日 13:23撮影
7/18 13:23
崖沿いの道を進むと
燕山荘に到着。
2025年07月18日 13:27撮影
7/18 13:27
燕山荘に到着。
カプセルホテル形式で快適。
カプセルホテル形式で快適。
荷物を置いて燕岳へ。
2025年07月18日 13:58撮影
7/18 13:58
荷物を置いて燕岳へ。
コマクサが
2025年07月18日 14:03撮影
7/18 14:03
コマクサが
群生すると初めて知る。
2025年07月18日 14:07撮影
7/18 14:07
群生すると初めて知る。
イルカ岩を超えて
2025年07月18日 14:08撮影
7/18 14:08
イルカ岩を超えて
燕岳山頂着。
2025年07月18日 14:31撮影
7/18 14:31
燕岳山頂着。
北燕岳はパス。
2025年07月18日 14:31撮影
7/18 14:31
北燕岳はパス。
燕山荘への帰路でメガネ岩を認識。
2025年07月18日 14:42撮影
7/18 14:42
燕山荘への帰路でメガネ岩を認識。
さすが北アルプスの女王
2025年07月18日 14:48撮影
7/18 14:48
さすが北アルプスの女王
花の百名山
2025年07月18日 14:50撮影
7/18 14:50
花の百名山
燕岳
2025年07月18日 14:50撮影
7/18 14:50
燕岳
遠く岩に佇む一羽の鳥。
2025年07月18日 14:54撮影
7/18 14:54
遠く岩に佇む一羽の鳥。
カエルのような鳴き声だけどオスの雷鳥だろうか?
2025年07月18日 14:54撮影
7/18 14:54
カエルのような鳴き声だけどオスの雷鳥だろうか?
本日の山行終了。
2025年07月18日 15:07撮影
7/18 15:07
本日の山行終了。
乙です!
2025年07月18日 17:16撮影
7/18 17:16
乙です!
雲の狭間から今日初めて姿を見せたラスボス。
2025年07月18日 17:27撮影
7/18 17:27
雲の狭間から今日初めて姿を見せたラスボス。
燕山荘最高!
2025年07月18日 18:01撮影
7/18 18:01
燕山荘最高!
二日目、朝
2025年07月19日 04:18撮影
7/19 4:18
二日目、朝
快晴
2025年07月19日 04:23撮影
7/19 4:23
快晴
ありがたい朝食
2025年07月19日 04:49撮影
7/19 4:49
ありがたい朝食
小屋のベンチの目の前に雷鳥一家が。かわいい
2025年07月19日 06:40撮影
7/19 6:40
小屋のベンチの目の前に雷鳥一家が。かわいい
大天井岳経由で西岳へ出発。
2025年07月19日 06:42撮影
7/19 6:42
大天井岳経由で西岳へ出発。
これぞ表銀座!槍ヶ岳を見据えながらずっと続く縦走。
2025年07月19日 07:16撮影
7/19 7:16
これぞ表銀座!槍ヶ岳を見据えながらずっと続く縦走。
巨石を抜けて
2025年07月19日 07:27撮影
7/19 7:27
巨石を抜けて
強風を思わせる木々におののき
2025年07月19日 08:16撮影
7/19 8:16
強風を思わせる木々におののき
花をめでつつ
2025年07月19日 08:19撮影
7/19 8:19
花をめでつつ
名も知らぬ鳥に威嚇され
2025年07月19日 08:26撮影
7/19 8:26
名も知らぬ鳥に威嚇され
道を開拓した偉人に敬意を払い
2025年07月19日 10:20撮影
7/19 10:20
道を開拓した偉人に敬意を払い
大天井岳への分岐点に到着。
2025年07月19日 10:27撮影
7/19 10:27
大天井岳への分岐点に到着。
大天荘への道は地味にきついです。登り始めは道がわかりづらく、この先、西岳までもかなり距離があるので、体力に不安があれば迂回しても良いと思います。
2025年07月19日 10:41撮影
7/19 10:41
大天荘への道は地味にきついです。登り始めは道がわかりづらく、この先、西岳までもかなり距離があるので、体力に不安があれば迂回しても良いと思います。
何故か登りづらい道と感じてやたらきつい。
2025年07月19日 11:03撮影
7/19 11:03
何故か登りづらい道と感じてやたらきつい。
ようやく大天荘に到着。
2025年07月19日 11:12撮影
7/19 11:12
ようやく大天荘に到着。
売店で水分を補給後、荷物を置いて山頂へ。
2025年07月19日 11:15撮影
7/19 11:15
売店で水分を補給後、荷物を置いて山頂へ。
大天荘から15分弱で登頂。小屋から山頂までは登りやすかったです。
2025年07月19日 11:41撮影
7/19 11:41
大天荘から15分弱で登頂。小屋から山頂までは登りやすかったです。
大天井岳山頂からは、穂高連峰の全体と梓川を初めて視界にとらえます。
2025年07月19日 11:37撮影
7/19 11:37
大天井岳山頂からは、穂高連峰の全体と梓川を初めて視界にとらえます。
きれいでしっかりした造りの大天荘。
2025年07月19日 12:08撮影
7/19 12:08
きれいでしっかりした造りの大天荘。
常念岳方面と槍ヶ岳方面の分岐点に位置します。
2025年07月19日 12:12撮影
7/19 12:12
常念岳方面と槍ヶ岳方面の分岐点に位置します。
槍ヶ岳方面へ大天井ヒュッテを目指して下ります。
2025年07月19日 12:16撮影
7/19 12:16
槍ヶ岳方面へ大天井ヒュッテを目指して下ります。
個人的にはこの下りが今回の全山行中で最も危険を感じた区間です。全く想定していなかった山肌や岩場を下る箇所があり、体力の消耗も重なって翌日の東鎌尾根よりも怖さを感じました。
2025年07月19日 12:29撮影
7/19 12:29
個人的にはこの下りが今回の全山行中で最も危険を感じた区間です。全く想定していなかった山肌や岩場を下る箇所があり、体力の消耗も重なって翌日の東鎌尾根よりも怖さを感じました。
きつい下りを経て何とか大天荘ヒュッテに到着。
2025年07月19日 13:10撮影
7/19 13:10
きつい下りを経て何とか大天荘ヒュッテに到着。
西岳までまだ3km
2025年07月19日 13:10撮影
7/19 13:10
西岳までまだ3km
ここからまだまだ長い縦走が待ち構えています。
2025年07月19日 13:10撮影
7/19 13:10
ここからまだまだ長い縦走が待ち構えています。
最初はなだらかで気持ちの良い稜線歩きですが
2025年07月19日 13:16撮影
7/19 13:16
最初はなだらかで気持ちの良い稜線歩きですが
ビックリ平を過ぎたあたりから、際限なく続くと思われる尾根越えに苦しめられます。
2025年07月19日 13:44撮影
7/19 13:44
ビックリ平を過ぎたあたりから、際限なく続くと思われる尾根越えに苦しめられます。
燕山荘からすでに相当な距離を歩いていて、暑い日差しも重なって体力がかなりきつくなります。
2025年07月19日 13:49撮影
7/19 13:49
燕山荘からすでに相当な距離を歩いていて、暑い日差しも重なって体力がかなりきつくなります。
ここにきての
2025年07月19日 15:04撮影
7/19 15:04
ここにきての
まさかのロープ
2025年07月19日 15:09撮影
7/19 15:09
まさかのロープ
ヒュッテ西岳間近では脱水気味になって頭が少し朦朧としていました。大天井岳の分岐から西岳は想像以上に遠いので、十分に気をつけたほうが良いと感じました。東鎌尾根や槍ヶ岳山頂よりも、この区間が一番苦しかったです。
2025年07月19日 15:18撮影
7/19 15:18
ヒュッテ西岳間近では脱水気味になって頭が少し朦朧としていました。大天井岳の分岐から西岳は想像以上に遠いので、十分に気をつけたほうが良いと感じました。東鎌尾根や槍ヶ岳山頂よりも、この区間が一番苦しかったです。
疲労困憊でヒュッテ西岳着。ポカリ一気飲み。
2025年07月19日 15:28撮影
7/19 15:28
疲労困憊でヒュッテ西岳着。ポカリ一気飲み。
乙です!
2025年07月19日 16:39撮影
7/19 16:39
乙です!
この日は朝からずっと快晴でした。
2025年07月19日 16:46撮影
7/19 16:46
この日は朝からずっと快晴でした。
この時点でもまだ槍ヶ岳山頂は見えていました。
2025年07月19日 16:46撮影
7/19 16:46
この時点でもまだ槍ヶ岳山頂は見えていました。
しかし、夕食前頃から視界を遮るほどの雲に覆われていきました。この写真を撮影した同時刻に、槍ヶ岳山頂で滑落があったらしい事を、翌朝のネットニュースで知りました。
2025年07月19日 18:29撮影
7/19 18:29
しかし、夕食前頃から視界を遮るほどの雲に覆われていきました。この写真を撮影した同時刻に、槍ヶ岳山頂で滑落があったらしい事を、翌朝のネットニュースで知りました。
朝の槍ヶ岳です。いよいよ今日は初めて東鎌尾根に挑みます。
2025年07月20日 04:54撮影
7/20 4:54
朝の槍ヶ岳です。いよいよ今日は初めて東鎌尾根に挑みます。
ヒュッテ西岳出発後は
2025年07月20日 05:36撮影
7/20 5:36
ヒュッテ西岳出発後は
水俣乗越まで急な下りが続きます。
2025年07月20日 05:44撮影
7/20 5:44
水俣乗越まで急な下りが続きます。
梯子や
2025年07月20日 05:50撮影
7/20 5:50
梯子や
階段もありますが、落ち着いて行けば大丈夫だと感じました。
2025年07月20日 05:52撮影
7/20 5:52
階段もありますが、落ち着いて行けば大丈夫だと感じました。
下り一辺倒ではなく登りもあります。
2025年07月20日 06:18撮影
7/20 6:18
下り一辺倒ではなく登りもあります。
イェーイ!影を写して遊んでいたら、後ろから人が来て気まずい空気に。
2025年07月20日 06:25撮影
7/20 6:25
イェーイ!影を写して遊んでいたら、後ろから人が来て気まずい空気に。
馬鹿な事をやっていたら、ヘリコプターの音が聞こえてきました。
2025年07月20日 06:33撮影
7/20 6:33
馬鹿な事をやっていたら、ヘリコプターの音が聞こえてきました。
物資輸送には時刻が早すぎて、何度も大きく旋回したり、山頂上空をホバリングしていたので、おそらく捜索目的だろうと思いました。
2025年07月20日 06:33撮影
7/20 6:33
物資輸送には時刻が早すぎて、何度も大きく旋回したり、山頂上空をホバリングしていたので、おそらく捜索目的だろうと思いました。
昨日人が滑落したかもしれない山を目指すのは何故でしょうね。
2025年07月20日 06:52撮影
7/20 6:52
昨日人が滑落したかもしれない山を目指すのは何故でしょうね。
正直、ヒュッテ西岳にいた時は、水俣乗越から槍沢ルートにエスケープしてから山頂を目指す事も頭をよぎっていました。
2025年07月20日 06:55撮影
7/20 6:55
正直、ヒュッテ西岳にいた時は、水俣乗越から槍沢ルートにエスケープしてから山頂を目指す事も頭をよぎっていました。
でも、この時には何故かそんな考えは微塵もなくなって、東鎌尾根に進む気持ちしかありませんでした。
2025年07月20日 07:03撮影
7/20 7:03
でも、この時には何故かそんな考えは微塵もなくなって、東鎌尾根に進む気持ちしかありませんでした。
ヒュッテ大槍までの東鎌尾根は、事前の情報どおり、岩場や
2025年07月20日 07:05撮影
7/20 7:05
ヒュッテ大槍までの東鎌尾根は、事前の情報どおり、岩場や
長い階段や
2025年07月20日 07:21撮影
7/20 7:21
長い階段や
梯子があります。
2025年07月20日 07:45撮影
7/20 7:45
梯子があります。
もちろん注意は必要ですが、とても良く整備されているので、天候に恵まれて、体力・気力ともに充実していれば、少なくとも登りは十分に通過できるコースだと感じました。
2025年07月20日 09:15撮影
7/20 9:15
もちろん注意は必要ですが、とても良く整備されているので、天候に恵まれて、体力・気力ともに充実していれば、少なくとも登りは十分に通過できるコースだと感じました。
自分の過去の経験に基づく主観だと、丹沢・塔ノ岳大倉尾根の階段、八ヶ岳・赤岳の梯子と鎖場、乾徳山の岩場などを経験して楽しめていれば、東鎌尾根も大丈夫だと思います。
2025年07月20日 09:17撮影
7/20 9:17
自分の過去の経験に基づく主観だと、丹沢・塔ノ岳大倉尾根の階段、八ヶ岳・赤岳の梯子と鎖場、乾徳山の岩場などを経験して楽しめていれば、東鎌尾根も大丈夫だと思います。
ヒュッテ大槍に到着。
2025年07月20日 09:24撮影
7/20 9:24
ヒュッテ大槍に到着。
少し休憩して、今日の宿泊地の殺生ヒュッテへトラバース。
2025年07月20日 09:36撮影
7/20 9:36
少し休憩して、今日の宿泊地の殺生ヒュッテへトラバース。
眼下には槍沢ルートから槍ヶ岳を目指す登山者の列が。
2025年07月20日 09:41撮影
7/20 9:41
眼下には槍沢ルートから槍ヶ岳を目指す登山者の列が。
殺生ヒュッテ、ズドーン!狩猟場だったそうですね。
2025年07月20日 09:59撮影
7/20 9:59
殺生ヒュッテ、ズドーン!狩猟場だったそうですね。
チェックイン後に荷物を置いて、殺生ヒュッテの先からまた東鎌尾根に戻って山頂を目指します。
2025年07月20日 10:23撮影
7/20 10:23
チェックイン後に荷物を置いて、殺生ヒュッテの先からまた東鎌尾根に戻って山頂を目指します。
あの標識が東鎌尾根への合流点。
2025年07月20日 10:24撮影
7/20 10:24
あの標識が東鎌尾根への合流点。
ここから先は槍ヶ岳山荘まで岩登りが続きます。下りで使うかは別として、少なくとも晴天時の登りはとても楽しかったです。
2025年07月20日 10:53撮影
7/20 10:53
ここから先は槍ヶ岳山荘まで岩登りが続きます。下りで使うかは別として、少なくとも晴天時の登りはとても楽しかったです。
あと100m
2025年07月20日 11:07撮影
7/20 11:07
あと100m
槍ヶ岳山荘に到着。すでに山頂へアタックする行列ができていました。
2025年07月20日 11:29撮影
7/20 11:29
槍ヶ岳山荘に到着。すでに山頂へアタックする行列ができていました。
右の大槍 (3,180 m)とアルプス一万尺(3,030 m)の左の小槍
2025年07月20日 11:43撮影
7/20 11:43
右の大槍 (3,180 m)とアルプス一万尺(3,030 m)の左の小槍
山頂直下にある西鎌尾根への分岐
2025年07月20日 11:46撮影
7/20 11:46
山頂直下にある西鎌尾根への分岐
10年ぶりの登頂!渋滞でアタック開始から1時間半かかりました。
2025年07月20日 13:13撮影
7/20 13:13
10年ぶりの登頂!渋滞でアタック開始から1時間半かかりました。
また雲が湧き出していたので、早々に殺生ヒュッテまで戻りました。
2025年07月20日 16:45撮影
7/20 16:45
また雲が湧き出していたので、早々に殺生ヒュッテまで戻りました。
登頂成功の安堵から、17時に夕食を取って18時には寝てしまいました。
2025年07月20日 17:07撮影
7/20 17:07
登頂成功の安堵から、17時に夕食を取って18時には寝てしまいました。
最終日、朝
2025年07月21日 05:56撮影
7/21 5:56
最終日、朝
この日の上高地は午後から雨予報でした。
2025年07月21日 06:10撮影
7/21 6:10
この日の上高地は午後から雨予報でした。
森林限界での強い日差しから逃れるためと、雨が降る前の下山を目指して槍沢ロッジまでは急ぎました。
2025年07月21日 08:16撮影
7/21 8:16
森林限界での強い日差しから逃れるためと、雨が降る前の下山を目指して槍沢ロッジまでは急ぎました。
梓川の清流にいやされます。雨水が貴重な山の上から、水が豊富な場所まで降りてきた嬉しさを感じました。
2025年07月21日 08:44撮影
7/21 8:44
梓川の清流にいやされます。雨水が貴重な山の上から、水が豊富な場所まで降りてきた嬉しさを感じました。
最後に見た槍ヶ岳の姿
2025年07月21日 09:31撮影
7/21 9:31
最後に見た槍ヶ岳の姿
長い道のりの末に、ようやく横尾大橋を視界にとらえました。
2025年07月21日 10:12撮影
7/21 10:12
長い道のりの末に、ようやく横尾大橋を視界にとらえました。
槍沢ロッジから2時間かけて横尾に到着!狭義の意味ではここで登山道は終了です。しかし、ここから上高地バスターミナルまでは平地でまだ11kmあります。
2025年07月21日 10:19撮影
7/21 10:19
槍沢ロッジから2時間かけて横尾に到着!狭義の意味ではここで登山道は終了です。しかし、ここから上高地バスターミナルまでは平地でまだ11kmあります。
次回は涸沢に行く予定なので、その分岐点となる横尾大橋に感慨を覚えつつ、天気が心配なので先を急ぎます。
2025年07月21日 10:32撮影
7/21 10:32
次回は涸沢に行く予定なので、その分岐点となる横尾大橋に感慨を覚えつつ、天気が心配なので先を急ぎます。
最終日にして平地を爆走。
2025年07月21日 10:37撮影
7/21 10:37
最終日にして平地を爆走。
徳沢着。
2025年07月21日 11:53撮影
7/21 11:53
徳沢着。
高菜チャーハンを補給。2時間後に天気が崩れる予報だったため、12:00には出発。
2025年07月21日 11:42撮影
7/21 11:42
高菜チャーハンを補給。2時間後に天気が崩れる予報だったため、12:00には出発。
雷がゴロゴロ鳴り始めたので明神はスルー。
2025年07月21日 13:06撮影
7/21 13:06
雷がゴロゴロ鳴り始めたので明神はスルー。
何とか無事にバスターミナルにゴール!
2025年07月21日 13:34撮影
7/21 13:34
何とか無事にバスターミナルにゴール!
その後、雷はずっとゴロゴロ鳴りつつも、この日は幸い雨が降る事はありませんでした。
2025年07月21日 16:02撮影
7/21 16:02
その後、雷はずっとゴロゴロ鳴りつつも、この日は幸い雨が降る事はありませんでした。
バスと電車を乗り継いで、スタート地点の穂高駅に戻ってきました。これにて表銀座縦走完了!
2025年07月21日 19:49撮影
7/21 19:49
バスと電車を乗り継いで、スタート地点の穂高駅に戻ってきました。これにて表銀座縦走完了!

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット 携帯トイレ
備考 電源タップで他の人と干渉しないように、スマホの充電アダプターは細身がおすすめです。
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