北岳、間ノ岳

2025年07月30日(水) 〜 2025年07月31日(木)

• GPS: 18:09
• 距離: 18.2km
• 登り: 2,276m
• 下り: 2,286m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:04

距離 6.8km 登り 1,692m 下り 325m

5:51 広河原インフォメーションセンター
5:56 6:03 旧広河原山荘
6:18 6:23 白根御池分岐
6:50 6:56 第一ベンチ(1880ｍ)
7:18 7:25 第二ベンチ(2059ｍ)
8:04 8:14 白根御池小屋
10:07 10:21 草すべり分岐
10:26 10:41 小太郎尾根分岐
11:34 北岳肩ノ小屋
11:58 12:04 両俣分岐
12:32 12:38 北岳
13:01 13:02 吊尾根分岐
13:31 13:32 トラバースルート分岐
13:56 北岳山荘

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:40
• 合計: 10:00

距離 11.4km 登り 583m 下り 1,961m

3:20 北岳山荘
3:54 中白根山
4:54 5:10 間ノ岳
6:14 中白根山
6:41 7:43 北岳山荘
8:21 8:23 トラバースルート分岐
8:42 8:55 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
9:17 9:18 八本歯のコル
10:52 10:53 大樺沢二俣
11:24 11:26 白根御池小屋
12:03 12:09 第二ベンチ(2059ｍ)
12:29 第一ベンチ(1880ｍ)
13:03 白根御池分岐
13:19 旧広河原山荘
13:23 広河原インフォメーションセンター
13:24 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安第2駐車場に4時前くらいに到着するも平日だというのに残りの空きは2、3台分でした。広河原行きの乗り合いタクシーの運転手さんに早めに声をかけて無事乗る事が出来ました。下山時も広河原から乗り合いタクシーで駐車場へ。1400円プラスマイカー規制協力金で300円。片道合計1700円。

コース状況／危険箇所等

整備されていてほぼほぼ危険なところ無し。

写真

7/30 5:54

見事なまでの快晴スタート

7/30 8:07

白根御池小屋

7/30 8:20

ハクサンフウロ

7/30 8:23

センジュガンピ

7/30 8:27

タカネグンナイフウロ

7/30 9:44

コバノコゴメグサ

7/30 10:35

チングルマ

7/30 10:37

仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳

7/30 10:40

森林限界から肩の小屋へ

7/30 10:59

チシマギキョウ

7/30 11:32

通り過ぎたダケ

7/30 12:33

富士山登った事ないので最高到達点

7/30 12:49

天空の稜線

7/30 12:51

ミヤマオダマキ

7/30 12:51

シコタンソウ　これが見たかった！

7/30 13:00

ミネウスユキソウ

7/30 13:28

タカネヒゴタイ

7/30 13:30

タカネツメクサ

7/31 2:50

7/31 4:50

日の出と登頂、ドンピシャの同時でした。

7/31 4:48

7/31 5:19

ただただ神々しい

7/31 5:31

これもチシマギキョウかな？

7/31 5:35

ミヤマダイコンソウ

7/31 5:56

北岳山荘と北岳

7/31 6:01

ハクサンイチゲ

7/31 6:58

北岳山荘テント場

7/31 8:03

何度見ても美しい

7/31 8:06

トウヤクリンドウ

7/31 8:12

先に歩いてた男女のお二人が雷鳥の存在を教えてくれて今回も出会う事が出来ました

7/31 8:12

7/31 8:37

下山開始

7/31 9:08

タカネヒランジ

7/31 10:08

谷をロングで直射日光浴びながら下るのキツ過ぎた

撮影機器：

iPhone 16 Pro Apple

OM-3 OM Digital Solutions

装備

個人装備

ヘッドライト ファーストエイドキット 寝袋 テント ストック モバイルバッテリー コッヘル バーナー スプーンフォーク カップ ライター マッチ 防寒着 レインウェア サングラス Apple Watch マット 食料日分 行動食3日分 手袋 手拭い タオル 温度計

感想

Kinoco

先週一度テント場予約したものの連日雷予報が出ていたのでキャンセル。それが功を奏して今回は2日間とも快晴の素晴らしいお天気でした。ただ、その分陽射しがキツ過ぎて登りも下りも軽く熱中症に…。さらに草すべりからの急登が予想以上に長く感じてヒィヒィでした。

森林限界超えてからは絶景に心が助けられ、身体的にキツかったもののかなり楽しく進む事が出来ました。北岳から北岳山荘への道に少し危なげなところがありましたが、気をつけて進めばどこも問題無さそうでした。

北岳山荘に到着しテントも張り終えゆっくりし、夕焼けに備えたものの太陽は雲に隠れたまま夕焼けを見る事は叶いませんでした。他の皆さんも残念そう。

熱中症の頭痛もあったので持参したお酒は飲む気にもなれず、コーラで心を満たし19時頃には就寝。2時に目が覚めたので星空を撮影しに行くも上手くいかず…。テントに戻るも睡眠はバッチリ取れていたので迷っていた間ノ岳へ行く事に。登頂と同時太陽が顔を出し、最高の日の出となりました。

テントを撤収し北岳山荘を後にし、八本歯のコルへのトラバース道を進んでいたら、先を歩いていたお二人が雷鳥の存在を教えてくれました。しかし、岩の裏に回ってしまったのか姿は見えず。粘って少し戻ったりしたら可愛い4匹も雛達が現れ、親雷鳥も警戒しながら出てきてくれました。雛達が警戒心無く登山道まで出てきてくれたので雷鳥親子をかなり至近距離で見る事が出来ました。

その後はハシゴだの岩場だのアスレチック感ある道を進み、長い長い谷を直射日光を浴びながら下山しまたも軽い熱中症に。荷物は重く距離は長く感じやっとこさっとこ下山いたしました。何はともあれ無事下山出来て本当に良かった。もっと体力をつけなければだし、真夏も登山今年はもういいかなと。

とはいえ、北岳最高だったのは間違いないのでまた行きたいな！