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Yamareco

記録ID: 8498704
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山+白峰南嶺(広河内岳〜笹山)

2025年07月30日(水) 〜 2025年08月01日(金)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
24:24
距離
30.6km
登り
3,094m
下り
3,787m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:00
休憩
0:21
合計
2:21
距離 2.9km 登り 775m 下り 74m
12:33
23
12:56
13:06
25
13:31
13:42
72
2日目
山行
8:02
休憩
2:19
合計
10:21
距離 9.3km 登り 1,365m 下り 806m
5:08
103
6:51
7:01
9
7:10
7:22
34
7:56
8:33
18
8:51
8:56
25
9:21
9:45
21
10:06
10:11
20
10:31
10:32
58
11:30
11:37
47
12:24
12:30
72
13:42
14:14
75
15:29
3日目
山行
9:28
休憩
1:04
合計
10:32
距離 18.4km 登り 954m 下り 2,907m
4:33
60
5:33
40
6:13
6:29
31
7:00
7:12
31
7:43
7:46
86
9:12
9:24
48
10:12
78
11:30
11:47
7
11:54
11:55
98
13:33
13:36
78
天候 1日目 晴れ
2日目 晴れ
3日目 晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)甲府駅前10: 05発広河原行バス→広河原着11:58(バス2400円+協力金300円)
(帰り後泊後)奈良田・道ケ島6:38発身延行バス→下部温泉駅着7:43
下部温泉発甲府行8:18→甲府着9:23
コース状況/
危険箇所等
○白峰三山
・一般登山道で問題ないでしょう
○白峰南嶺(大門沢下降点〜笹山)
・バリルートですがよく歩かれているようで踏み跡多い
・ルート上には黄色ペンキマークが多くありルート確認に安心
・広河内岳山頂〜大籠岳側稜線への下りは要注意: 踏み跡に惑わされルートミスしハイマツ藪漕ぎでメインルートに復帰→ヤマレコ地図等で現在地を確認のうえルート上の黄色ペンキマークを目指して進むべし
・白河内岳〜笹山南峰間は岩を渡り歩く区間が長いが、黄色ペンキマークが多数でこれに従えば間違いない
○笹山〜奈良田
・急坂が続くが激坂は上部1/3
・心配していたが、全般的に非常に歩き易い道でビックリ。落葉のクッション状の道が多く滑りにくい。
・笹山南峰〜奈良田までの下り時間は丁度3時間で予定より随分早く歩けた
その他周辺情報 ○日帰り湯:奈良田の「女帝の湯」(700円+ロッカー代300円)
○下山後泊の民宿 :奈良田湯島「えびなや」さん/TEL:0556-48-2941
 ・1泊2食付き8800円
 ・下山後宿まで送迎あり
 ・ログ風宿で室内は大変綺麗で食事も美味
<1日目>
広河原バス停からスタート
<1日目>
広河原バス停からスタート
吊橋の先には北岳が見え幸先良いスタート
吊橋の先には北岳が見え幸先良いスタート
ヨツバヒヨドリ
シモツケソウ
クガイソウ
ミヤマハナシノブ
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ミヤマハナシノブ
この沢を過ぎれば御池小屋はもうすぐ
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この沢を過ぎれば御池小屋はもうすぐ
御池に到着
1ヵ月前にもお世話になりました
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1ヵ月前にもお世話になりました
生ビール1000円とは最高!
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生ビール1000円とは最高!
<2日目>
テント場横から北岳を眺めながらスタートし、今回は時間短縮のため草すべりコースで小太郎尾根分岐を目指します
<2日目>
テント場横から北岳を眺めながらスタートし、今回は時間短縮のため草すべりコースで小太郎尾根分岐を目指します
イワオウギ
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
シモツケソウ
ウメバチソウ
タカネグンナイフウロ
タカネグンナイフウロ
マルバタケブキ
トモエシオガマ
ハクサンフウロ
ウサギギク
ハナニガナ
お花畑の柵まで登ればもうすぐ
お花畑の柵まで登ればもうすぐ
小太郎尾根分岐の稜線に飛び出しました
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小太郎尾根分岐の稜線に飛び出しました
仙丈ヶ岳(左)と甲斐駒ヶ岳(右)の絶景です
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仙丈ヶ岳(左)と甲斐駒ヶ岳(右)の絶景です
北側の格好良い甲斐駒とその手前には1ヶ月前に行った小太郎山でタフなルートを思い出します
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北側の格好良い甲斐駒とその手前には1ヶ月前に行った小太郎山でタフなルートを思い出します
富士山もしかっりと
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富士山もしかっりと
槍穂もバッチリです
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槍穂もバッチリです
北岳と肩の小屋も見えています
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北岳と肩の小屋も見えています
こちらの写真は肩の小屋からです
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こちらの写真は肩の小屋からです
仙丈ヶ岳の上に槍穂
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仙丈ヶ岳の上に槍穂
東側にはオベリスクなど鳳凰三山
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東側にはオベリスクなど鳳凰三山
北岳に向かう途中にも珍しいお花たち/シコタンソウ
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北岳に向かう途中にも珍しいお花たち/シコタンソウ
イワギキョウ
タカネマンテマ(但し、花は終わっていますが)
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タカネマンテマ(但し、花は終わっていますが)
ミヤママンネングサ
ミヤママンネングサ
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
北岳山頂に到着/お地蔵さんには暑さ除けの帽子をどなたか差し上げたのでしょうね(1ヵ月前にはありませんでした)
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北岳山頂に到着/お地蔵さんには暑さ除けの帽子をどなたか差し上げたのでしょうね(1ヵ月前にはありませんでした)
北側のパノラマ/八まで
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北側のパノラマ/八まで
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳(間のピークは絶好のビューポイントで前回立ち寄りました9
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仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳(間のピークは絶好のビューポイントで前回立ち寄りました9
日本一は流石です
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日本一は流石です
これから縦走が楽しみな間ノ岳、農鳥岳の雄姿/鞍部には北岳山荘
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これから縦走が楽しみな間ノ岳、農鳥岳の雄姿/鞍部には北岳山荘
仙丈ヶ岳の左には長く中央アルプス
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仙丈ヶ岳の左には長く中央アルプス
東側には鳳凰三山
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東側には鳳凰三山
槍には雲が湧きだしました
槍には雲が湧きだしました
北岳山荘へと下りますが多くのお花/ミネウスユキソウ
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北岳山荘へと下りますが多くのお花/ミネウスユキソウ
シシウド?の仲間
シシウド?の仲間
キンロバイ
タカネナデシコ
ミヤマムラサキ
タカネコウリンカ
タカネコウリンカ
北岳山荘でカレーの昼食/入口の蛇口から水をゲット
北岳山荘でカレーの昼食/入口の蛇口から水をゲット
間ノ岳に向けて先ずは中白根山
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間ノ岳に向けて先ずは中白根山
北岳の立派な姿
富士山にやや雲が
富士山にやや雲が
一寸した岩場も楽しく間ノ岳目指して
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一寸した岩場も楽しく間ノ岳目指して
天空の縦走路を漫歩です
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天空の縦走路を漫歩です
間ノ岳に到着/3回目でやっと晴れました
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間ノ岳に到着/3回目でやっと晴れました
北岳の奥に仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
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北岳の奥に仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
富士山からこちらへ向かうハイカーさん
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富士山からこちらへ向かうハイカーさん
農鳥岳もなかなか格好良いですね
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農鳥岳もなかなか格好良いですね
ツアーの皆さんも到着し大喜び
ツアーの皆さんも到着し大喜び
下山開始し、農取小屋が見えてきましたが、これがなかなか着きません
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下山開始し、農取小屋が見えてきましたが、これがなかなか着きません
ようやく農取小屋に到着
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ようやく農取小屋に到着
夕方ガスが一部抜けて富士が夕陽を受けています
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夕方ガスが一部抜けて富士が夕陽を受けています
<3日目>
農取小屋を4時半に出発し、途中でご来光
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<3日目>
農取小屋を4時半に出発し、途中でご来光
間ノ岳が焼けています
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間ノ岳が焼けています
塩見、悪沢も朝を迎えました
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塩見、悪沢も朝を迎えました
西農鳥岳の山頂に先行者の姿
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西農鳥岳の山頂に先行者の姿
西農鳥岳からの槍穂
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西農鳥岳からの槍穂
農鳥岳に到着
賑やかな山頂
鋭い北岳と右奥に八ヶ岳
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鋭い北岳と右奥に八ヶ岳
間ノ岳の左奥に槍穂など北アルプス南部
間ノ岳の左奥に槍穂など北アルプス南部
西側には中央アルプスと奥にちらりの御嶽山
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西側には中央アルプスと奥にちらりの御嶽山
富士山は雲がかなりかかってきました
富士山は雲がかなりかかってきました
東側の鳳凰三山
南西には塩見と蝙蝠尾根が蝙蝠岳まで
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南西には塩見と蝙蝠尾根が蝙蝠岳まで
大門沢下降点まで下りてきました/これからヒロコウチ岳へ
大門沢下降点まで下りてきました/これからヒロコウチ岳へ
下降点で富士の見納め
下降点で富士の見納め
大門沢から登ってこられた先行者が広河内岳へ
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大門沢から登ってこられた先行者が広河内岳へ
広河内岳に向かう途中までは塩見もこんなにバッチリでしたが・・・
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広河内岳に向かう途中までは塩見もこんなにバッチリでしたが・・・
広河内岳に到着する頃にはガスが覆い始めました
広河内岳に到着する頃にはガスが覆い始めました
塩見もこのとおり
塩見もこのとおり
ガスのなか大籠岳に到着・・・ここで一雨きたのでレインウェア着用
ガスのなか大籠岳に到着・・・ここで一雨きたのでレインウェア着用
白河内岳はだだっ広い台地状の山頂・・・ここでレインウェアを脱ぎました
白河内岳はだだっ広い台地状の山頂・・・ここでレインウェアを脱ぎました
笹山の麓まで延々と岩場が続きますが、黄色のペンキ印が懇切丁寧にあるので安心です
笹山の麓まで延々と岩場が続きますが、黄色のペンキ印が懇切丁寧にあるので安心です
笹山の麓は樹林帯
笹山の麓は樹林帯
地衣類のミヤマハナゴケがモコモコ
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地衣類のミヤマハナゴケがモコモコ
リンネソウは小さくてピンボケ
リンネソウは小さくてピンボケ
笹山北峰に到着し、百高山98座目をゲットでニンマリ/
ゆっくりとパン昼食です
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笹山北峰に到着し、百高山98座目をゲットでニンマリ/
ゆっくりとパン昼食です
南峰へ一旦下って苔の道を上り返します
南峰へ一旦下って苔の道を上り返します
今回最後のピークの笹山南峰に到着
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今回最後のピークの笹山南峰に到着
標高差1900mの激下りは思いのほか歩き易くてビックリ・・・クッション状で滑りにくいふかふか道が続きましたが・・・この手摺が出たから15分以上下り続き最後は疲れました
標高差1900mの激下りは思いのほか歩き易くてビックリ・・・クッション状で滑りにくいふかふか道が続きましたが・・・この手摺が出たから15分以上下り続き最後は疲れました
やっと登山口まで着きほっと一息
やっと登山口まで着きほっと一息
ダムの吊り橋を渡り始めると遠い先端に女性二人のお姿(大門沢から周回の方と農取小屋でご一緒・お話させていただいた方)・・・やっと追いつきました
ダムの吊り橋を渡り始めると遠い先端に女性二人のお姿(大門沢から周回の方と農取小屋でご一緒・お話させていただいた方)・・・やっと追いつきました
縦走の疲れをさっぱりと「女帝の湯」で・・・ここで農取小屋でご一緒だったソロ女性と再会しました)
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縦走の疲れをさっぱりと「女帝の湯」で・・・ここで農取小屋でご一緒だったソロ女性と再会しました)
後泊は奈良田の民宿「えびなや」さんでしたが、ここでも大門沢周回のソロ女性とご一緒となり、お食事では山の話で楽しいひと時を有難うございました
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後泊は奈良田の民宿「えびなや」さんでしたが、ここでも大門沢周回のソロ女性とご一緒となり、お食事では山の話で楽しいひと時を有難うございました

感想

百高山の三座がかたまる白峰南嶺が主目的。
1ヶ月前の「小太郎山+キタダケソウ」に続いての北岳周辺で、前回に今回ルートを含めて通しで歩きたかったが梅雨時の晴天が続かず断念した部分。

今回も2日間は絶好の晴天で北岳初め白峰三山からの絶景を堪能。
ただ白峰南嶺は広河内岳からほぼガス模様となり稜線から富士、塩見を眺めながらの稜線漫歩とはならなかったが、百高山3座を含む4座と奈良田への標高差1900mを下りきり充実感いっぱいの山行となた。

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