常念山脈縦走（徳沢~蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳~燕岳~中房温泉）

2025年07月30日(水) 〜 2025年08月03日(日)

• GPS: 22:38
• 距離: 37.1km
• 登り: 2,963m
• 下り: 3,050m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:37

距離 6.7km 登り 114m 下り 46m

12:32 上高地バスターミナル
12:38 河童橋
12:46 小梨平
13:21 明神館
13:29 徳本口
14:07 徳沢公衆トイレ
14:09 徳澤園

2日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:45

距離 5.8km 登り 1,148m 下り 74m

5:53 徳澤園
7:20 7:26 チューダイ広場
10:05 10:21 長塀山
10:23 カモシカの池
10:50 10:55 妖精の池
11:16 11:37 蝶ヶ岳
11:38 蝶ヶ池
11:38 蝶ヶ岳ヒュッテ

3日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:20

距離 6.5km 登り 618m 下り 826m

6:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:50 6:55 蝶槍
8:07 2592ピーク
8:41 9:05 2512ピーク
11:04 11:29 常念岳
11:33 三股への分岐点
12:20 常念小屋

4日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 2:09
• 合計: 5:58

距離 5.8km 登り 592m 下り 198m

6:30 常念小屋
10:01 12:00 大天荘
12:10 12:20 大天井岳
12:28 大天荘

5日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:40

距離 12.4km 登り 492m 下り 1,906m

4:21 大天荘
4:48 4:52 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
4:54 5:00 小林喜作レリーフ
6:31 6:33 大下りの頭
6:55 6:56 蛙岩
7:31 燕山荘
7:38 いるか岩
7:49 めがね岩
7:55 8:04 燕岳
8:10 めがね岩
8:20 いるか岩
8:29 8:41 燕山荘
9:06 9:07 合戦山
9:18 合戦小屋
9:37 9:44 富士見ベンチ
10:05 10:06 第３ベンチ
10:24 10:29 第２ベンチ
10:40 第１ベンチ
10:59 11:00 中房温泉登山口
11:01 ゴール地点

天候

全日 晴れ
9時以降ガスが湧き出す 早い日は7時半頃から
常念・大天井サイト地では夕方30分程の雨が降った

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往　新島々から上高地行バス　予めネット予約したスマホ画面提示で乗車

復　中房温泉から穂高駅行バスのはずが・・・　
道路崩落地まで9人乗り小型車でピストン輸送（無料）
崩落地（復旧工事中）を徒歩でバス乗り場へ5分ほど移動　
満員になり次第出発（早く着いた方満員になるまで30分以上待機してたらしい）

その他周辺情報

中房温泉（下山口にある）950円　バス停まで1分

写真

7/30 13:22

上高地には電車・バス乗り継いで12：30着　インバウンド客で賑わっている

7/30 17:51

テントサイトもあちこちから外国語が聞こえる

7/31 5:43

快晴　長塀尾根を登りながら樹林から見える向かいの山との高度差がなくなるのが励みとなりました

7/31 10:51

妖精の池　名付けた謂れは？

7/31 11:03

突然この景色が見える所へ

7/31 11:15

なだらかな山頂

7/31 11:20

素晴らしい

7/31 13:33

テントサイトからずっと眺めてられる

8/1 4:54

3日目朝 モルゲンロート　少々赤みは少ないけど

8/1 6:43

手前から蝶槍、常念岳、大天井岳　最高の縦走路

8/1 6:53

左端が蝶ヶ岳　奥に御嶽山と乗鞍岳

8/1 7:30

ずっと樹林帯を下ってきてやっと展望の有る所に出た　蝶槍から随分下ってきた

8/1 8:42

常念岳への登り　まだもう少し下ってから

8/1 11:03

10時頃からガスが湧き出し　あと30分早く登頂してれば・・・

8/1 11:05

一瞬ガスが切れ

8/1 11:45

下り始めてガスが切れると今日の目的地が

8/1 12:22

常念小屋　第一テントサイトに張れました

8/2 6:29

4日目の行程は短いのでゆっくり出る積もりも6時半には出発　まずは横通岳目指して登り始めます

8/2 6:35

見える角度が随分変わってきた　北穂・涸沢岳・奥穂

8/2 7:12

雲海に浮かぶ八ヶ岳と富士山　とアブ

8/2 7:34

見えてるのは東天井岳　すれ違った方に聞いたら「大天井岳はあそこの奥です」との事

8/2 8:19

振り返って巻いてきた横通岳と常念岳　

8/2 8:32

お花畑あちこちに

8/2 8:37

東天井岳の肩に着いたらやっと大天井岳が見えた

8/2 9:19

涸沢カールの下に涸沢ヒュッテが見える　前穂・奥穂・北穂

8/2 9:57

10時に目的地

8/2 10:20

テントサイト一番乗り　小屋の前を行き交う人はまだ先に進む人ばかり　次のサイト地燕山荘は予約しないと駄目なのでしょうがない

8/2 10:21

山頂へは10分　人がいなくなったら行こう

8/2 12:16

もたもたしてるとガスが湧いてきそうなので登りました

8/2 16:08

テントに寝ころびながら眺める景色

8/3 4:20

下山日　暗いうちに出発　燕山荘と山頂目指すヘッドランプの明かりが見える

8/3 4:39

浅間山　たなびく噴煙

8/3 4:57

喜作レリーフ手前で日の出

8/3 5:00

喜作レリーフ

8/3 5:02

朝日が当たる大天井岳を振り返る

8/3 5:17

40年前に逆向きに大天井岳へ登ったことがあります

12/22 10:22

その時の写真

8/3 5:29

水晶・野口五郎・立山・剣を見ながら

8/3 6:11

槍は遥か後ろに

8/3 6:40

蛙岩越しに燕岳

8/3 6:52

蛙？

8/3 7:28

今まで歩いてきた景観と少し違う

8/3 7:30

燕山荘にザックを置いて燕岳往復します

8/3 7:36

あちこちにコマクサの群生地が

8/3 7:38

蛙は？ですがイルカはそのものズバリ

8/3 7:56

山頂

8/3 8:09

帰りに眼鏡岩

8/3 9:17

スイカの列がズラリでしたので通過

8/3 12:06

9人乗りの車で崩落地点まで無料で送迎してくれてました
そこから小型バスで穂高駅へ　中房温泉のアクセスがそんな事になっているとはつゆ知らずでした。

撮影機器：

Canon PowerShot A495 Canon

OPPO Reno5 A OPPO

感想

antmoth35

テント泊装備で歩ける体力が有るかとずっと悩んでいましたが、一日の行動時間が少なく済むこのコースならゆっくり歩けば行けるのではと決行することにしました。
テントサイトの予約が不要なのと、下界の酷暑から長い間山に逃れられるのも決め手となりました。
最初の長塀尾根を上がるのは意識してゆっくり歩いたのもありますが、本当に長かった。その分、槍・穂がパッと見えた時は大感動でした。その後の尾根の縦走はずっと左手にこの景色を眺めながらで先に進むにつれ別角度になっていき、最後は振り返らないと見えなくなる変化を楽しめました。
毎日昼にはテントサイトについてのんびり出来ましたが、日差しが強すぎてガスで日差しを遮ってほしいくらいの贅沢な天気に恵まれました。
計画した通りに行けて大満足。