義妹ファミリー連れて、双六&三俣蓮華


- GPS
- 52:53
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 2,325m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 7:20
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 3:18
- 合計
- 8:15
天候 | 16 ガス模様 17ガスガス強風のち晴 18快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。双六グループ各トイレ200円 |
その他周辺情報 | ひらゆの森 700円 |
写真
感想
義妹夫婦から「どうしてもどうしても行きたいので双六に連れて行って欲しい」と懇願され、急遽お盆に決行することに。
2週間前にも行ったばかりであるが、何度行ってもいいところなのでまあいいか。
小屋泊で行きたいとのことで予約できるかが問題であったが、義妹と妻が奮闘して何とか予約できた。
問題は駐車場である。そもそもお盆の週末である上に、さらに先週の三連休が天気悪く秩父沢の橋が流されてようやくかかったばかりで一斉に登山者が動き出したという条件が重なり、登山者集中のため鍋平すらもパンパンだという情報が!1日2600円の予約制駐車場も全て予約で埋まっている。これはかなり厳しい‥。どこにも入れなかったら8時にならないと開かない有人駐車場に行くしかないか‥、と煩悶。
前日の仕事が終わり次第出発して22時到着。最初は鍋平に直行しようと思ったが、ダメ元で行ってみたらなんと!新穂に駐車できた。いつも鍋平が定番化していたので新穂に駐車できたのは10年ぶりくらいでは。ただ少し遅れている義弟ファミリーがまだ来ない。あと5台くらいか?
ヤキモキしていたら、ラスト一台で滑り込んだ。
いやー、ラッキー。
今回はもうこれだけで自分は満足してしまった。
だいぶ日の出が遅くなっているので4時半過ぎに出発。
新穂高観光センターでトイレに行った後、妻が「帽子を駐車場に落としてきた!」と取りに戻り、20分程ロス。何やっとんじゃ。
本日は前線の影響で上空ガス。午後からは崩れてくる予報。
ギラギラの太陽光線は回避できるものの、今回が初めての義妹ファミリーにはギラギラだろうが景色を見せてあげたかった。ま、致し方ない。
曇天で蒸し蒸ししてはいるものの、ギラギラ光線でないことと小屋泊装備で荷物が軽いのでさほど疲れず。
ガスで遠望は効かないがその分暑くなくて良かった。義妹ファミリーに景色を見せてあげられなかったのが残念だが明日に期待。
ここの小屋に泊まるのは久しぶりであったが、コロナ禍を経て、すっかりホテル並みのホスピタリティーに変貌していたのにはビックリ。
完全予約制は面倒だが、その分1人分スペースはゆったりしているし枕カバーつきだし、トイレは水洗だし、洗面所は紙コップとペーパータオルがあって、携帯も充電できるし、一昔前の山小屋とはまったく違って本当にここはホテルかと思った次第。
翌朝。晴れ予報とは裏腹にガスガスである‥。
ここの素晴らしい景色を堪能してもらいたかったので大半残念であるが、ガスが晴れることを期待してとりあえず三俣蓮華に向かう。
ガス晴れてくれという祈りもむなしくガスは濃くなってしまった。さらにすれ違う人が異口同音に「稜線はものすごい暴風でいたたまれませんよ」と。
まあ、稜線に出てみたら、風は10から15m位でそんなにビックリするまでの暴風ではなかったが、とにかくガスガスなのが残念。
三俣蓮華山頂もガスガスで眺望ゼロ。
しかし、ここからの眺望を今回一番の楽しみとしていた義妹夫婦ファミリーのため、しばらくガスが切れないか粘ってみることとする。
風は強く寒いので、防寒着を着込みまくった難民の群れ状態で耐えること50分。
遂にガスが薄くなって、薬師、雲の平が姿を現した!義妹ファミリー狂喜乱舞!
写真を撮りまくり、1時間後に双六に向けて稜線コース出発。
すると後方ますますガスが取れてきた。
義妹ファミリーは後ろを振り向いてばかりいてずっと写真撮影していた。ま、気持ちはわかる。
ずっと後ろを振り向きながら歩いていたが、前方の双六のガスも取れてきた。
ということで双六到着。
一点槍ヶ岳だけは雲海の中であったが、それ以外は天空の滑走路も含めて眺望できた。
時間に余裕があるので、ここでも昼飯食べつつ、槍ヶ岳が現れないか待つこととする。
1時間待った。残念ながら槍ヶ岳だけは姿を表さなかったが、黒部五郎の上にあったガスも取れて、槍穂以外はクリアな眺望が得られた。
1時間以上経ったので下山にかかる。
天空の滑走路を降りていく。
本日は鏡平宿泊。
夕方になり、槍ヶ岳が姿を現し、
義妹ファミリーは鏡池にすっ飛んで行き、
夕飯後も鏡池で飽きることなく槍を眺めていたらしい。
見えて良かった!
義弟は夜も槍と星と月を眺めていた。
翌日はこの上なく快晴!
1日ズレていたらさらに天気は良かったなと思いつつ景色を眺めながら無事下山。
が、義妹ファミリーは大大大満足だった模様で良かった良かった。
これだけ喜んでくれると案内した甲斐あり。
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