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Yamareco

記録ID: 8575774
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

3回目の伊藤新道も断念、初の竹村新道にチャレンジ

2025年08月15日(金) 〜 2025年08月18日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
45:36
距離
41.0km
登り
2,876m
下り
2,706m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:27
休憩
0:07
合計
1:34
距離 4.4km 登り 308m 下り 7m
14:25
9
15:01
15:04
17
15:21
14
15:35
24
2日目
山行
9:45
休憩
2:30
合計
12:15
距離 12.8km 登り 1,582m 下り 440m
4:14
21
4:35
4:36
55
5:31
5:52
17
6:09
6:10
29
6:39
6:45
35
7:20
7:34
59
8:33
21
8:54
9:20
61
10:21
10:43
18
11:01
11:03
20
11:23
11:28
32
12:00
12:01
12
12:13
12:47
25
13:12
13:16
1
13:17
13:18
135
15:33
15:45
44
16:29
3日目
山行
15:43
休憩
1:13
合計
16:56
距離 13.2km 登り 905m 下り 2,019m
5:34
38
7:42
7:43
7
7:50
8:01
13
8:14
48
9:02
9:41
0
9:41
66
10:47
157
13:24
13:29
125
15:34
15:41
166
18:27
18:37
233
4日目
山行
5:09
休憩
0:05
合計
5:14
距離 10.5km 登り 80m 下り 223m
8:16
8:18
100
9:58
9:59
52
10:51
10:53
45
13:10
高瀬ダム湯俣登山口
天候 ガスまたは晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
去年二回、伊藤新道に行こうと計画し、いずれも実現しなかった。(一回目は豪雨、二回目は私が発熱してリタイヤ)

今年、三回目のチャレンジを計画し、我々夫婦は信濃大町に前泊し、神奈川からあずさで来るOさんと松本で待ち合わせ。
今回はずっと公共交通機関利用なので、さっそくチビチビやり始めている。
2025年08月15日 10:15撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/15 10:15
去年二回、伊藤新道に行こうと計画し、いずれも実現しなかった。(一回目は豪雨、二回目は私が発熱してリタイヤ)

今年、三回目のチャレンジを計画し、我々夫婦は信濃大町に前泊し、神奈川からあずさで来るOさんと松本で待ち合わせ。
今回はずっと公共交通機関利用なので、さっそくチビチビやり始めている。
松本から平湯までのバスが満席で予約出来なかったので、松本からタクシー(2万円強)で移動、バスターミナルで一杯引っかけながら食事して路線バスで新穂高へ。
2025年08月15日 14:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/15 14:28
松本から平湯までのバスが満席で予約出来なかったので、松本からタクシー(2万円強)で移動、バスターミナルで一杯引っかけながら食事して路線バスで新穂高へ。
わさび平小屋。

当初は、湯俣から入って竹村新道で三俣山荘泊、そこから伊藤新道下って再び晴嵐荘、という計画だったのが、前回のトムラウシのていたらく考えると、我々の足では竹村新道ムリ、という判断となり、移動の面倒が増えるが新穂高から入る事にしたのだった。
この後書くと思うがコレは正解。しかし予想外の悪銭苦闘がオマケでくっついてきた。
2025年08月15日 15:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/15 15:50
わさび平小屋。

当初は、湯俣から入って竹村新道で三俣山荘泊、そこから伊藤新道下って再び晴嵐荘、という計画だったのが、前回のトムラウシのていたらく考えると、我々の足では竹村新道ムリ、という判断となり、移動の面倒が増えるが新穂高から入る事にしたのだった。
この後書くと思うがコレは正解。しかし予想外の悪銭苦闘がオマケでくっついてきた。
飲みながら伊藤新道のルート確認などしている。
ナンボ予習してもルート選択は現場合わせになるだろうからそれは良いとして、問題は水量。
Webカメラをずっと見ているが、水がとにかく減らない。
まだ1日強あるので減ることを祈っている。

この日は風呂入って、消灯前には寝ました。
2025年08月15日 16:43撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/15 16:43
飲みながら伊藤新道のルート確認などしている。
ナンボ予習してもルート選択は現場合わせになるだろうからそれは良いとして、問題は水量。
Webカメラをずっと見ているが、水がとにかく減らない。
まだ1日強あるので減ることを祈っている。

この日は風呂入って、消灯前には寝ました。
【2日目】
翌朝。
出発の準備完了したが、ちょっと私の足に異常が。
昨日の2h弱の歩きで感じていたが、トムラウシ登山後に感じていた右のかかとの痛みが、そのままぶり返した感じがする。
痛風発作かとも思って昨日ロキソニンを飲んで今日もジクトルテープ貼ってロキソニン飲んでいるが、どうにも右足に違和感がある。
ただの痛風ならロキソニン効いてもう痛くないはずだが収まらないので、パーティーのメンバに、私だけ途中リタイヤの可能性を伝える。
とりあえず鏡平までは行って様子見ることにする。
2025年08月16日 04:12撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 4:12
【2日目】
翌朝。
出発の準備完了したが、ちょっと私の足に異常が。
昨日の2h弱の歩きで感じていたが、トムラウシ登山後に感じていた右のかかとの痛みが、そのままぶり返した感じがする。
痛風発作かとも思って昨日ロキソニンを飲んで今日もジクトルテープ貼ってロキソニン飲んでいるが、どうにも右足に違和感がある。
ただの痛風ならロキソニン効いてもう痛くないはずだが収まらないので、パーティーのメンバに、私だけ途中リタイヤの可能性を伝える。
とりあえず鏡平までは行って様子見ることにする。
歩いている間に明るくなった。
毎回通るたびに思うが、ここは「新道はしんどい」の例外で、ものすごく歩きやすい。しかも、石の使い方が緻密で美しい。
2025年08月16日 04:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 4:58
歩いている間に明るくなった。
毎回通るたびに思うが、ここは「新道はしんどい」の例外で、ものすごく歩きやすい。しかも、石の使い方が緻密で美しい。
秩父沢の橋は流されたらしく、上流側に暫定ルートが出来ていた。
2025年08月16日 05:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 5:33
秩父沢の橋は流されたらしく、上流側に暫定ルートが出来ていた。
ここで朝飯にします。
オーソドックスなタイプでうまい。

ところで、ここまでは全然暑くなく、むしろ寒いくらい。
通常だと、伊藤新道が暑くて三俣付近が涼しい様だが、今回は逆で、こっちは寒く、向こうは気温が上がったらしい。
支配的なファクターかは分からないが、残雪がまだ残っているのが影響しているのかも。左俣のルートは所々崩れていて、その影響か知らないが山肌からのひんやりした空気を感じながら歩いていた。
ガスが晴れるととたんに暑くなるのだが、双六から下りてきた人は、寒さで息が白かったと行っていたので、こちら側は蓄熱が追いついていない、というのがけっこう大きいのかなと思って歩いていた。
2025年08月16日 05:38撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/16 5:38
ここで朝飯にします。
オーソドックスなタイプでうまい。

ところで、ここまでは全然暑くなく、むしろ寒いくらい。
通常だと、伊藤新道が暑くて三俣付近が涼しい様だが、今回は逆で、こっちは寒く、向こうは気温が上がったらしい。
支配的なファクターかは分からないが、残雪がまだ残っているのが影響しているのかも。左俣のルートは所々崩れていて、その影響か知らないが山肌からのひんやりした空気を感じながら歩いていた。
ガスが晴れるととたんに暑くなるのだが、双六から下りてきた人は、寒さで息が白かったと行っていたので、こちら側は蓄熱が追いついていない、というのがけっこう大きいのかなと思って歩いていた。
イタドリヶ原。ペースとしては悪くない。
が、まわりはもっと早い。
多数追い抜かれたが、一組たりとも追い抜いていないのではないか。
2025年08月16日 07:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 7:28
イタドリヶ原。ペースとしては悪くない。
が、まわりはもっと早い。
多数追い抜かれたが、一組たりとも追い抜いていないのではないか。
鏡平。残念ながら槍は見えない。
2025年08月16日 08:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 8:29
鏡平。残念ながら槍は見えない。
かき氷とビール。
インフレが進んでいる気がする。
2025年08月16日 08:46撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 8:46
かき氷とビール。
インフレが進んでいる気がする。
弓折乗越。
かかとが痛かったかは忘れたが、運動不足はいくぶん解消されているようで、比較的楽に着いた。
2025年08月16日 10:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 10:30
弓折乗越。
かかとが痛かったかは忘れたが、運動不足はいくぶん解消されているようで、比較的楽に着いた。
お花畑。
ハクサンフウロとなんちゃらシオガマかな。
2025年08月16日 11:02撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 11:02
お花畑。
ハクサンフウロとなんちゃらシオガマかな。
夏の花は終わっている。
燃え尽きたチングルマ。
2025年08月16日 11:16撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 11:16
夏の花は終わっている。
燃え尽きたチングルマ。
双六小屋と、鷲羽。
来たぜ!という感じがある。

ところで、後のパーティーの会話によると、昨日室堂を出て、いまここを歩いている人が居たらしい。薬師越えてきたのかな。ちょっと想像が及ばない。
2025年08月16日 11:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/16 11:54
双六小屋と、鷲羽。
来たぜ!という感じがある。

ところで、後のパーティーの会話によると、昨日室堂を出て、いまここを歩いている人が居たらしい。薬師越えてきたのかな。ちょっと想像が及ばない。
双六小屋。
2025年08月16日 12:14撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 12:14
双六小屋。
だいたいここ泊まりとなることが多いので、軽食食うのは初めて。五目ラーメンうまい。
そうだ、ここで湿布貼り替えてたから、かかとだいぶ痛かったのだと思う。
2025年08月16日 12:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 12:21
だいたいここ泊まりとなることが多いので、軽食食うのは初めて。五目ラーメンうまい。
そうだ、ここで湿布貼り替えてたから、かかとだいぶ痛かったのだと思う。
さて、巻き道の分岐までのひと登り。
2025年08月16日 12:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 12:56
さて、巻き道の分岐までのひと登り。
やっと青空覗いた。
鷲羽と、奥に水晶が見える。
2025年08月16日 13:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 13:09
やっと青空覗いた。
鷲羽と、奥に水晶が見える。
巻き道を歩いて行く。
2025年08月16日 13:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 13:23
巻き道を歩いて行く。
結構激しい下りがあって沢。
(ということはこのあと登りがある)
手の切れそうな雪解け水がジャブジャブ出ている。
これでは下流の沢の水量も推して知るべしというもの。
2025年08月16日 14:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 14:05
結構激しい下りがあって沢。
(ということはこのあと登りがある)
手の切れそうな雪解け水がジャブジャブ出ている。
これでは下流の沢の水量も推して知るべしというもの。
道中、先を行くカミさんが足を止めて口をパクパクしていると思ったら、下方に熊が。
全く気づかなかったし、だいぶ遠いし風上なのでそれほど怖くないが、怖いひとには見えてしまうのだろう。

あと、関係無いが、カミさんの熊鈴は割と良い音が出ていて、すれ違うひとに1度褒められたそう。本心なのか、京都の「ええ時計してはりますな、」なのか悩ましいと言っていた。確かに鈴の音を褒められたののは初めて。
2025年08月16日 14:46撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/16 14:46
道中、先を行くカミさんが足を止めて口をパクパクしていると思ったら、下方に熊が。
全く気づかなかったし、だいぶ遠いし風上なのでそれほど怖くないが、怖いひとには見えてしまうのだろう。

あと、関係無いが、カミさんの熊鈴は割と良い音が出ていて、すれ違うひとに1度褒められたそう。本心なのか、京都の「ええ時計してはりますな、」なのか悩ましいと言っていた。確かに鈴の音を褒められたののは初めて。
巻き道の登り返し。
この巻き道でだいぶ足の痛みが増してきて、ほとんどコースタイムの倍で歩いていたと思います。

巻き道と言っても結構アップダウンありしんどく、ならばいっそ双六岳経由でライチョウとの出合いに期待した方が良いのでは、というのは前回通過時にも思ったのでした。次はそうしよう。まあ、山頂まわりはそれはそれでしんどかった覚えもあるが。。。
2025年08月16日 14:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 14:54
巻き道の登り返し。
この巻き道でだいぶ足の痛みが増してきて、ほとんどコースタイムの倍で歩いていたと思います。

巻き道と言っても結構アップダウンありしんどく、ならばいっそ双六岳経由でライチョウとの出合いに期待した方が良いのでは、というのは前回通過時にも思ったのでした。次はそうしよう。まあ、山頂まわりはそれはそれでしんどかった覚えもあるが。。。
三俣の分岐着。
足の痛みが酷いので、仲間には先に行ってもらう事にしてゆっくり下ります。
ここで会った若者はほぼ空身で、たぶん双六泊まりで、こっち方面に歩いてきたのかな。水晶くらいまでは足を伸ばしているのかもしれない。
双六までどのくらいで歩くのか聞いてみたら、1hかからないくらいだって。すごい。私が一番歩けていた頃でもそんなタイムは出せない。
2025年08月16日 15:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 15:35
三俣の分岐着。
足の痛みが酷いので、仲間には先に行ってもらう事にしてゆっくり下ります。
ここで会った若者はほぼ空身で、たぶん双六泊まりで、こっち方面に歩いてきたのかな。水晶くらいまでは足を伸ばしているのかもしれない。
双六までどのくらいで歩くのか聞いてみたら、1hかからないくらいだって。すごい。私が一番歩けていた頃でもそんなタイムは出せない。
とぼとぼ歩いていると槍がちらり。
2025年08月16日 15:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 15:57
とぼとぼ歩いていると槍がちらり。
宿が見えた。ここからが遠かった。
2025年08月16日 16:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 16:24
宿が見えた。ここからが遠かった。
仲間と合流して、槍に乾杯。

カミさん・Oさん情報によると、湯俣の水量は全く減る気配がなく、小屋のスタッフも昨日下ろうとして諦めて帰ってきたとのこと。もちろん初見の我々が乗り込むのは無謀なので、明日は竹村新道で湯俣まで下ることにした。不安は私の足である。
2025年08月16日 17:16撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 17:16
仲間と合流して、槍に乾杯。

カミさん・Oさん情報によると、湯俣の水量は全く減る気配がなく、小屋のスタッフも昨日下ろうとして諦めて帰ってきたとのこと。もちろん初見の我々が乗り込むのは無謀なので、明日は竹村新道で湯俣まで下ることにした。不安は私の足である。
夕飯。
ここで食うのはみんな初めて。ずいぶん洒落ている。
これは是非私の宿の参考にしよう。ワンオペでも提供しやすそう。しかもうまい。
後で知ったが、鹿のジビエだそう。
2025年08月16日 18:34撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 18:34
夕飯。
ここで食うのはみんな初めて。ずいぶん洒落ている。
これは是非私の宿の参考にしよう。ワンオペでも提供しやすそう。しかもうまい。
後で知ったが、鹿のジビエだそう。
飯のあとは、夏期診療所の先生のレクチャーがあるとのことで、時間までに食い終えろと言われ急いで飯を詰め込んでいたが、ここでドクターヘリ到着。
すごい演出だなと思っていたら、本当に病人出たそうで、搬出されていった。詳細は不明。

そのあと、診療所で足を見てもらいました。確定診断できる材料が無いので、とりあえず湿布をもらいました。痛みのきっかけが不明なら痛風発作の可能性高いかな、とのコメント。
完全ボランティアとのことで、診療費は請求されず、寄付箱に寄付。

この晩は暑くて寝付けず、久々に寝れない山小屋の夜を過ごしました。
2025年08月16日 18:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/16 18:51
飯のあとは、夏期診療所の先生のレクチャーがあるとのことで、時間までに食い終えろと言われ急いで飯を詰め込んでいたが、ここでドクターヘリ到着。
すごい演出だなと思っていたら、本当に病人出たそうで、搬出されていった。詳細は不明。

そのあと、診療所で足を見てもらいました。確定診断できる材料が無いので、とりあえず湿布をもらいました。痛みのきっかけが不明なら痛風発作の可能性高いかな、とのコメント。
完全ボランティアとのことで、診療費は請求されず、寄付箱に寄付。

この晩は暑くて寝付けず、久々に寝れない山小屋の夜を過ごしました。
【3日目】
3時くらいにはほとんどの客が起きて、早々に出立していった。
朝飯は4:30。こいつも洒落ててウマイ。マネしよう。
2025年08月17日 04:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 4:33
【3日目】
3時くらいにはほとんどの客が起きて、早々に出立していった。
朝飯は4:30。こいつも洒落ててウマイ。マネしよう。
トイレ済ませて出る頃には明るくなった。
2025年08月17日 05:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 5:33
トイレ済ませて出る頃には明るくなった。
黒部源流に向かって下って行きます。
2025年08月17日 05:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 5:40
黒部源流に向かって下って行きます。
下りきったあとは登り返し。
右のかかとの痛みがハンパ無い。ひたすら無心に歩数を数えて登っています。
2025年08月17日 06:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 6:23
下りきったあとは登り返し。
右のかかとの痛みがハンパ無い。ひたすら無心に歩数を数えて登っています。
岩苔乗越。
先に着いて待ちくたびれた仲間が、そんな足なら竹村新道やめて、烏帽子に一泊して明日ブナ立て下ろうかと提案してくれます。
まあ、どのみち水晶小屋は通過するので、そこで判断しようということにして先に進みます。いま8時ちょっと前で、9時に着ければ、一応コースタイムには乗っかる感じです。
2025年08月17日 07:55撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 7:55
岩苔乗越。
先に着いて待ちくたびれた仲間が、そんな足なら竹村新道やめて、烏帽子に一泊して明日ブナ立て下ろうかと提案してくれます。
まあ、どのみち水晶小屋は通過するので、そこで判断しようということにして先に進みます。いま8時ちょっと前で、9時に着ければ、一応コースタイムには乗っかる感じです。
ワリモの分岐についてひたすら足を進めます。
2025年08月17日 08:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 8:17
ワリモの分岐についてひたすら足を進めます。
薬師。
最近熊騒動あった模様。
2025年08月17日 08:37撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 8:37
薬師。
最近熊騒動あった模様。
幻想的な槍と鷲羽。
2025年08月17日 08:41撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/17 8:41
幻想的な槍と鷲羽。
上から歩いてきた人が、黒部五郎キレイですねと話しかけてくれました。雲ノ平も見えています。
2025年08月17日 08:44撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/17 8:44
上から歩いてきた人が、黒部五郎キレイですねと話しかけてくれました。雲ノ平も見えています。
これ。15年ほど前にカミさんと新婚旅行でテント担いで来て、この看板に絶望したのを覚えています。10分では行けない。。

仮に今の足では2歩で1秒として300歩。まあ500歩も歩けば行けると思って、ひたすらヨチヨチと歩を進めていきます。
2025年08月17日 08:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 8:50
これ。15年ほど前にカミさんと新婚旅行でテント担いで来て、この看板に絶望したのを覚えています。10分では行けない。。

仮に今の足では2歩で1秒として300歩。まあ500歩も歩けば行けると思って、ひたすらヨチヨチと歩を進めていきます。
うん。15分かかったけと着いた。
もうへとへと。
2025年08月17日 09:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 9:05
うん。15分かかったけと着いた。
もうへとへと。
とりあえず、黒部湖と白馬方面見ながらビール。
一応コースタイムには乗っており、この先何も起こらなければ湯俣までは行けそうです。
2025年08月17日 09:15撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 9:15
とりあえず、黒部湖と白馬方面見ながらビール。
一応コースタイムには乗っており、この先何も起こらなければ湯俣までは行けそうです。
景色堪能中。赤牛かっこいい。
赤牛のうんちくを語る子供が居て、なかなかの知識量だったが、高天原を「てんまがはら」と言っていて微笑ましかった。
2025年08月17日 09:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 9:19
景色堪能中。赤牛かっこいい。
赤牛のうんちくを語る子供が居て、なかなかの知識量だったが、高天原を「てんまがはら」と言っていて微笑ましかった。
さて、下って行きます。
2025年08月17日 09:41撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 9:41
さて、下って行きます。
荒ぶっている。
2025年08月17日 09:53撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 9:53
荒ぶっている。
右下は落ちたら死ぬ。
まあ、これだけわかりやすく危ないと誰も落ちないと思いますが。
2025年08月17日 09:55撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 9:55
右下は落ちたら死ぬ。
まあ、これだけわかりやすく危ないと誰も落ちないと思いますが。
東沢。
立派な沢で、黒部との合流点では、どっちが本流か支流か分からなかった記憶がある。
一応、本流と支流の一般論は有る様だが、歴史的な背景などで決まる場合もあるそう。(https://qr.paps.jp/35KdT)
確かに、東沢第四ダムだと締まりも無いかな。黒部、という名称が気づき挙げた価値ははかり知れない。
私は北上川源流育ちだが、途中で注ぎ込む丹藤川という川のほうが水量多いじゃん、と、中学生の時に悩んだ記憶がある。
2025年08月17日 10:00撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/17 10:00
東沢。
立派な沢で、黒部との合流点では、どっちが本流か支流か分からなかった記憶がある。
一応、本流と支流の一般論は有る様だが、歴史的な背景などで決まる場合もあるそう。(https://qr.paps.jp/35KdT)
確かに、東沢第四ダムだと締まりも無いかな。黒部、という名称が気づき挙げた価値ははかり知れない。
私は北上川源流育ちだが、途中で注ぎ込む丹藤川という川のほうが水量多いじゃん、と、中学生の時に悩んだ記憶がある。
南真砂はまだ遠い。
2025年08月17日 10:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 10:18
南真砂はまだ遠い。
東沢乗越着。
2025年08月17日 10:41撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 10:41
東沢乗越着。
ちょっと忘れましたが、時刻的にもこのあたりの出来事だと思います。
右足をかばいながらヨチヨチと細かく歩を進めていたら、何かの拍子に左足に激痛が走りました。なんとなくヤバそうと言うのは分かりました。痛みが引くまで少し待ちます。
2025年08月17日 11:02撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 11:02
ちょっと忘れましたが、時刻的にもこのあたりの出来事だと思います。
右足をかばいながらヨチヨチと細かく歩を進めていたら、何かの拍子に左足に激痛が走りました。なんとなくヤバそうと言うのは分かりました。痛みが引くまで少し待ちます。
忘れていたのですが、このあたりは結構な岩場で、バランス取って歩くような箇所が連続します。
死んでるのが片足だけなら工夫の余地があるのですが、両方おかしいとなると、結構歩行困難です。
最悪なのが、転ぶか、あるいはバランス崩してもっとどっちかの足を悪くして行動不能になる事なので、痛みに脂汗流しながら慎重に歩きます。途中で左足にもジクトルテープ貼ったけど、効いているのかよくわからない。
2025年08月17日 11:52撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 11:52
忘れていたのですが、このあたりは結構な岩場で、バランス取って歩くような箇所が連続します。
死んでるのが片足だけなら工夫の余地があるのですが、両方おかしいとなると、結構歩行困難です。
最悪なのが、転ぶか、あるいはバランス崩してもっとどっちかの足を悪くして行動不能になる事なので、痛みに脂汗流しながら慎重に歩きます。途中で左足にもジクトルテープ貼ったけど、効いているのかよくわからない。
この、先の見えない長い尾根を歩ききる必要があり、このあたりで、「ココヘリ」というささやきが聞こえてきます。
ただ、骨折とかなら言い訳は立つけど、痛みの原因がイマイチ分からない。もし痛風だったとしたら、不摂生でヘリ呼んだ男となってしまい、この先の商売上よくないな、とか考えて、まあとにかく足は前に出るので我慢して歩きます。
2025年08月17日 12:47撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 12:47
この、先の見えない長い尾根を歩ききる必要があり、このあたりで、「ココヘリ」というささやきが聞こえてきます。
ただ、骨折とかなら言い訳は立つけど、痛みの原因がイマイチ分からない。もし痛風だったとしたら、不摂生でヘリ呼んだ男となってしまい、この先の商売上よくないな、とか考えて、まあとにかく足は前に出るので我慢して歩きます。
真砂の分岐に着きました。Oさん1h以上待たせたかもしれない。
選択肢はいくつかあるかもしれませんが、最寄りエスケープルートを下るのが正解だと思うので、ヘッデン上等、最悪ビバークと思って竹村新道下りることにします。
ここからは一本道なので、Oさんには重い荷物を持ってもらい、先に下ってもらうことにしました。
カミさんは殊勝に付き合ってくれるとのことなので、Oさんとはここで別れて、飯食ってロキソニン飲むことにします。

飯はすごく洒落ている。酢飯に鶏そぼろがベースなんだけど、筍と刻み生姜が入っていて、なんとなく垢抜けていてウマい。
これは再現できる自信は無いけどマネしよう。
2025年08月17日 13:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/17 13:09
真砂の分岐に着きました。Oさん1h以上待たせたかもしれない。
選択肢はいくつかあるかもしれませんが、最寄りエスケープルートを下るのが正解だと思うので、ヘッデン上等、最悪ビバークと思って竹村新道下りることにします。
ここからは一本道なので、Oさんには重い荷物を持ってもらい、先に下ってもらうことにしました。
カミさんは殊勝に付き合ってくれるとのことなので、Oさんとはここで別れて、飯食ってロキソニン飲むことにします。

飯はすごく洒落ている。酢飯に鶏そぼろがベースなんだけど、筍と刻み生姜が入っていて、なんとなく垢抜けていてウマい。
これは再現できる自信は無いけどマネしよう。
ゆっくり休んで下り始めます。
全貌よく分かってないが、コースタイムで5hで、仮にそれで下れたとして真っ暗ギリギリ。倍かかるとすると24時近くになってしまう。
2025年08月17日 13:39撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 13:39
ゆっくり休んで下り始めます。
全貌よく分かってないが、コースタイムで5hで、仮にそれで下れたとして真っ暗ギリギリ。倍かかるとすると24時近くになってしまう。
裏銀座のメインルート外れたので、危なっかしいところも時々あります。
2025年08月17日 14:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 14:05
裏銀座のメインルート外れたので、危なっかしいところも時々あります。
これは絵的に良いので撮っただけ。
2025年08月17日 14:07撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 14:07
これは絵的に良いので撮っただけ。
崩壊路。
普段なら鼻歌ですが、今足に力が入らないので、慎重に通過します。
2025年08月17日 14:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 14:13
崩壊路。
普段なら鼻歌ですが、今足に力が入らないので、慎重に通過します。
長いなあ。
2025年08月17日 14:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 14:29
長いなあ。
コルからの登り返し。
2025年08月17日 14:53撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 14:53
コルからの登り返し。
南真砂着きました。
2025年08月17日 15:34撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 15:34
南真砂着きました。
次のランドマークは、湯俣岳。
いま2,700mちょいで、あそこは2,400m弱。
手前に2,300mくらいのコルがある。激しく無ければ良いが。
2025年08月17日 16:00撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 16:00
次のランドマークは、湯俣岳。
いま2,700mちょいで、あそこは2,400m弱。
手前に2,300mくらいのコルがある。激しく無ければ良いが。
そこそこ激しかった笑。
2025年08月17日 16:14撮影 by  X100F, FUJIFILM
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8/17 16:14
そこそこ激しかった笑。
背丈を超えるようなハイマツ漕ぎもありました。
雨だったら地獄だろうな。
2025年08月17日 16:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 16:59
背丈を超えるようなハイマツ漕ぎもありました。
雨だったら地獄だろうな。
伊藤新道の一部を除きこんでいると思われる。
2025年08月17日 17:01撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 17:01
伊藤新道の一部を除きこんでいると思われる。
途中から、刈払の跡が見られるようになった。
後で聞いたが、この登山道は晴嵐荘の管轄で、2週に1回くらい業者入れているそう。頭下がります。
2025年08月17日 17:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 17:19
途中から、刈払の跡が見られるようになった。
後で聞いたが、この登山道は晴嵐荘の管轄で、2週に1回くらい業者入れているそう。頭下がります。
湯俣岳手前のコル付近。
足痛くて、もうほとんど写真撮る余裕がなくなった。
2025年08月17日 17:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 17:36
湯俣岳手前のコル付近。
足痛くて、もうほとんど写真撮る余裕がなくなった。
湯俣岳。
池塘あったせいか、ものすごく蚊が多かった。
カミさんからハッカ油もらうが、けっこう食われた。
いま、18:19なので、この看板通り歩けたとして20時は余裕で過ぎる。倍みたら22時か。
2025年08月17日 18:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 18:19
湯俣岳。
池塘あったせいか、ものすごく蚊が多かった。
カミさんからハッカ油もらうが、けっこう食われた。
いま、18:19なので、この看板通り歩けたとして20時は余裕で過ぎる。倍みたら22時か。
18:53、ヘッデン着用。
この先は写真ほとんど無いです。
2025年08月17日 18:53撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 18:53
18:53、ヘッデン着用。
この先は写真ほとんど無いです。
展望台、なる箇所。
前後は切り立った岩場で、もう22時近く、カミさんもまいっている。この付近で、今日の宿の明かり見えたが、そこからも長かった。
沢音が大きくなり、やがて沢の涼しい風が感じられ、下って行くと温泉臭が漂い始めた。
2025年08月17日 21:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 21:45
展望台、なる箇所。
前後は切り立った岩場で、もう22時近く、カミさんもまいっている。この付近で、今日の宿の明かり見えたが、そこからも長かった。
沢音が大きくなり、やがて沢の涼しい風が感じられ、下って行くと温泉臭が漂い始めた。
宿。22:30過ぎに着いたはず。
消灯は23時だが、Oさんが段取り整えてくれていた。
すぐに温泉入り、晩飯。ここも洒落てるな。

ご主人は冬は野沢温泉で商売しているそう。ご厚意で24時過ぎまで話しながら飲んだ。

勝手に、そんなに客居ないだろうと思っていたらそんなことは無く、みんな明日に向けて寝入っていたようだ。飯も食わず暗い内に出て行く人が多いそう。
観光地化していいない、昔ながらの登山拠点を訪れる人は多い模様。多分また来るのではないかな。
2025年08月17日 23:00撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/17 23:00
宿。22:30過ぎに着いたはず。
消灯は23時だが、Oさんが段取り整えてくれていた。
すぐに温泉入り、晩飯。ここも洒落てるな。

ご主人は冬は野沢温泉で商売しているそう。ご厚意で24時過ぎまで話しながら飲んだ。

勝手に、そんなに客居ないだろうと思っていたらそんなことは無く、みんな明日に向けて寝入っていたようだ。飯も食わず暗い内に出て行く人が多いそう。
観光地化していいない、昔ながらの登山拠点を訪れる人は多い模様。多分また来るのではないかな。
【4日目】
昨日到着直後もそうだったが、もうほとんど床を歩けない。
よちよちあるいてトイレに行き、朝食頂きます。うまい。
2025年08月18日 07:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 7:13
【4日目】
昨日到着直後もそうだったが、もうほとんど床を歩けない。
よちよちあるいてトイレに行き、朝食頂きます。うまい。
湿布貼ってロキソニン飲んで登山靴で固めてストック持ったら、まだなんとか歩けそう。
昭文社のコースタイムでは3hなのだが、どれだけかかるのだろうか。
2025年08月18日 07:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 7:54
湿布貼ってロキソニン飲んで登山靴で固めてストック持ったら、まだなんとか歩けそう。
昭文社のコースタイムでは3hなのだが、どれだけかかるのだろうか。
ジップラインで湯俣川を右岸に渡ります。楽しい。
2025年08月18日 08:01撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 8:01
ジップラインで湯俣川を右岸に渡ります。楽しい。
水量は多い。
当面水が引く見通しは立たず、伊藤新道狙いの人は軒並み撤退の様だ。
2025年08月18日 08:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 8:05
水量は多い。
当面水が引く見通しは立たず、伊藤新道狙いの人は軒並み撤退の様だ。
湯俣山荘では、止めはしないスタンスだが、辞めておけ、とのメッセージが。
2025年08月18日 08:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 8:17
湯俣山荘では、止めはしないスタンスだが、辞めておけ、とのメッセージが。
あとはひたすら歩き。
高低差無いと勝手に思ってたが、そこそこのヤツは時々出てくる。
2025年08月18日 08:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 8:29
あとはひたすら歩き。
高低差無いと勝手に思ってたが、そこそこのヤツは時々出てくる。
左岸には、車道らしきモノが見える。
しかし、途中で道も消えていたから、どこまで車が入るのかは不明。ただ、銀行まで片道1.5hと言っていたから、見えない所に道が付いているのかも知れない。
2025年08月18日 08:44撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 8:44
左岸には、車道らしきモノが見える。
しかし、途中で道も消えていたから、どこまで車が入るのかは不明。ただ、銀行まで片道1.5hと言っていたから、見えない所に道が付いているのかも知れない。
無名小屋。
私は階段1段上るのも嫌なので見てないが、カミさんによると中はかび臭く、ちょっと泊まる気にはならないそう。

Oさんは、電車の予約があるので、先に行ってもらう事にした。
カミさんは、明日の出勤は諦め、私に付き添ってくれることになった。感謝。
2025年08月18日 09:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 9:58
無名小屋。
私は階段1段上るのも嫌なので見てないが、カミさんによると中はかび臭く、ちょっと泊まる気にはならないそう。

Oさんは、電車の予約があるので、先に行ってもらう事にした。
カミさんは、明日の出勤は諦め、私に付き添ってくれることになった。感謝。
ダムが近づいてきた。
2025年08月18日 10:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 10:27
ダムが近づいてきた。
登山口着。
ここからは車道歩き。
2025年08月18日 10:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 10:51
登山口着。
ここからは車道歩き。
もう、写真などほとんど撮らずにただただ歩いてやっと堰堤。
タクシーが見えている。
ここまで来てほしくて手を振ったが、東電との契約が今年から変わって、車はあそこから動けないんだって。
2025年08月18日 13:07撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 13:07
もう、写真などほとんど撮らずにただただ歩いてやっと堰堤。
タクシーが見えている。
ここまで来てほしくて手を振ったが、東電との契約が今年から変わって、車はあそこから動けないんだって。
タクシーで七倉山荘へ。
風呂入って生きかえりました。

このあとは、バスで大町まで下って、ほとんど寄り道無しで車飛ばして、家着は24時近くでした。
カミさんとかるく反省会して寝ました。
二人とも疲れ切っていたのか、七蔵山荘に3セットほど忘れ物したのは内緒。

お疲れさまでした!!
2025年08月18日 13:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/18 13:50
タクシーで七倉山荘へ。
風呂入って生きかえりました。

このあとは、バスで大町まで下って、ほとんど寄り道無しで車飛ばして、家着は24時近くでした。
カミさんとかるく反省会して寝ました。
二人とも疲れ切っていたのか、七蔵山荘に3セットほど忘れ物したのは内緒。

お疲れさまでした!!
撮影機器:

感想

3回目の伊藤新道チャレンジでしたが、自然にはかなわなく、沢下りは諦めて北アの長いルート歩きとなりました。
でも、竹村新道は1度通ってみたかったので、不満はありません。
伊藤新道は今年行けるか分かりませんがまた行ってみます。

初日わさび平泊まり、
2日目は小池新道で、三俣山荘まで、
3日目は水晶小屋経由で竹村新道で晴嵐荘、
4日目に大町に下る、という日程となりました。

詳細は写真のコメント参照頂きたいのですが、今回、初日に足に不安を感じたもののごり押ししたところ、同行メンバに多大なる迷惑をかける結果となってしまいました。反省必要です。たぶん、2日目に戦線離脱して下るべきだった。

下山後に整形外科行ったところ、足底腱膜炎、という診断でした。
あまり酷使した覚えはないのですが、トムラウシで足を痛めて、何も処置しないまま登山したのが悪かったようです。(不摂生による痛風発作でなくてよかった。。)

振り返ってみると、裏銀座の主流からから外れてからは誰とも出会わなく、かといって好きな人は集うらしく、気持ちの良い登山でした。また来ると思います。

どうもお疲れさまでした。





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