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Yamareco

記録ID: 87231
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳(〜間ノ岳)<登りきってダウン!>

2010年10月23日(土) 〜 2010年10月24日(日)
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Bassman その他1人
GPS
08:30
距離
6.8km
登り
1,674m
下り
302m

コースタイム

<初日(10/23)>
06:00 戸台口バス停
 ↓
07:00 北沢峠(乗換待ち)
 ↓
08:00 広河原バス停
 ↓
08:15 広河原山荘前
 ↓
10:15 二俣
 ↓
12:00 右俣コース・尾根に出る手前で途中休憩
12:45 昼食
 ↓
14:10 肩の小屋
 ↓
15:00 北岳山頂
 ↓
16:30 北岳山荘
天候 初日(10/23):快晴、二日目(10/24)曇り
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
中央道・伊那IC→戸台口を越えて仙流荘(バス停)
バス停周辺にPあり。この季節は車の数も少。
仙流荘からはバスになります。
→北沢峠で山梨側に乗換え→広河原
ベテランの方はご存知と思いますが
お山のバスは最終便がとにかく早い!!
下山したけどバスが無い!?
なんてことにならないよう、事前に時刻表は要チェックです。
尚、ハイシーズンには臨時便が増発される事もあります。
(ただし、最終便の後に追加されることはほっとんど無い)

北沢峠のバス情報
http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/index.htm
コース状況/
危険箇所等
広河原から二俣までは小川沿いに歩き、ハイキング感覚。
しかし、二俣からはだんだん登りがキツくなる・・・。
右俣ルートで肩ノ小屋へ。
小屋手前に岩がゴツゴツした急な登りがあるが、それ以外は特に危険な箇所はない。
北岳山頂→北岳山荘は尾根つたいに降りていくことになるが
西側斜面が結構な斜面でガレ(ザレ?)ているので落石注意の滑落注意。

北岳山荘→間ノ岳については「間ノ岳(北岳〜)」の記録をご覧ください。
戸台口のバス停。
ここから北沢峠までまずは向かいます。
北沢峠からは仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳方面が狙えます。
北岳は、北沢峠でバスを乗換えさらに奥へ!
戸台口のバス停。
ここから北沢峠までまずは向かいます。
北沢峠からは仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳方面が狙えます。
北岳は、北沢峠でバスを乗換えさらに奥へ!
北沢峠。
ここで山梨側のバスに乗換えて広河原へ。
北沢峠。
ここで山梨側のバスに乗換えて広河原へ。
広河原のバスターミナル
広河原のバスターミナル
ここから登山口まで、まずは移動です。
ここから登山口まで、まずは移動です。
この奥が北沢峠方面です。
一般車は通行止め。
この奥が北沢峠方面です。
一般車は通行止め。
おぉ!北岳見えるじゃんか。
まってろよぉ。
おぉ!北岳見えるじゃんか。
まってろよぉ。
おっと、子猿ですな。
既に山奥深くに居るってことか。
おっと、子猿ですな。
既に山奥深くに居るってことか。
いざ、橋を渡って登山口まで。
いざ、橋を渡って登山口まで。
数日前にバットレスが崩落。
登山者向けの注意書き。
今回は右俣ルートで登るので大丈夫。
数日前にバットレスが崩落。
登山者向けの注意書き。
今回は右俣ルートで登るので大丈夫。
広河原山荘にて登山前の最終チェック。
広河原山荘にて登山前の最終チェック。
登山スタート!
小川沿いにテクテク進みます。
ひんやりして気持ちいい。
ハイキング気分ですな。
登山スタート!
小川沿いにテクテク進みます。
ひんやりして気持ちいい。
ハイキング気分ですな。
水と緑が溢れて、まさに癒しの空間です。
水と緑が溢れて、まさに癒しの空間です。
二俣手前。開けた!
おっす北岳、今日はヨロシク!
二俣手前。開けた!
おっす北岳、今日はヨロシク!
二俣に到着。
ここから右俣ルートで一気に高度を上げます。
二俣に到着。
ここから右俣ルートで一気に高度を上げます。
振り返れば鳳凰三山
振り返れば鳳凰三山
秋ですなぁ。
こーゆー景色を上手に撮れるようになりてぇっす。
秋ですなぁ。
こーゆー景色を上手に撮れるようになりてぇっす。
なんだか寒いね。ここで昼休憩。
上着を追加。でも何か寒いんだよねぇ。
粉末アク○リアスをお湯で溶かし、ホットでガブガブ飲む!
背後の鳳凰三山のテッペンが見え始めました。
なんだか寒いね。ここで昼休憩。
上着を追加。でも何か寒いんだよねぇ。
粉末アク○リアスをお湯で溶かし、ホットでガブガブ飲む!
背後の鳳凰三山のテッペンが見え始めました。
がんがん高度をあげていこー!
がんがん高度をあげていこー!
尾根にでるチョイ手前。
白根御池からの合流点。
尾根にでるチョイ手前。
白根御池からの合流点。
出たぜ!小太郎尾根からの稜線だ!
出たぜ!小太郎尾根からの稜線だ!
天気ぅいぃぃ〜!!
八ヶ岳バックに甲斐駒。
左奥には北アも見えるね〜!
すっぱだかだね。
天気ぅいぃぃ〜!!
八ヶ岳バックに甲斐駒。
左奥には北アも見えるね〜!
すっぱだかだね。
肩ノ小屋前は岩場の急な登りがあります。
頑張って越えるぞ。
肩ノ小屋前は岩場の急な登りがあります。
頑張って越えるぞ。
振り返るとこんなだ。
Oh!登ってきた!って感じYO!
振り返るとこんなだ。
Oh!登ってきた!って感じYO!
で、肩ノ小屋に着いた。
今日はここから更に頂上越えて北岳山荘まで行かねばならん。
時刻は既に14時。普段だともう行程終盤の時間。
ちょっと焦り始める。
で、肩ノ小屋に着いた。
今日はここから更に頂上越えて北岳山荘まで行かねばならん。
時刻は既に14時。普段だともう行程終盤の時間。
ちょっと焦り始める。
よし!北岳山頂!
3193m踏んだ!
既に15時でだいぶ陽が傾き始めた。
よし!北岳山頂!
3193m踏んだ!
既に15時でだいぶ陽が傾き始めた。
北岳山頂にいながらも
「やっぱ富士山すげぇなぁ」
この日は全方位お山が綺麗に見えました。
北岳山頂にいながらも
「やっぱ富士山すげぇなぁ」
この日は全方位お山が綺麗に見えました。
The富士山
優美だねぇ。
綺麗な形してますなぁ。
日本の代名詞になるのも解る気がする。
The富士山
優美だねぇ。
綺麗な形してますなぁ。
日本の代名詞になるのも解る気がする。
山頂の三角点。
北岳ですが「白根岳」3,192mです。
山頂の三角点。
北岳ですが「白根岳」3,192mです。
from山頂<1>
左=仙丈ケ岳、右=甲斐駒ヶ岳
from山頂<1>
左=仙丈ケ岳、右=甲斐駒ヶ岳
from山頂<2>
左奥=八ヶ岳、右奥=奥秩父山系
手前=鳳凰三山
from山頂<2>
左奥=八ヶ岳、右奥=奥秩父山系
手前=鳳凰三山
from山頂<3>
北岳山荘のさらに奥に間ノ岳
南アルプスがズンズン続く
from山頂<3>
北岳山荘のさらに奥に間ノ岳
南アルプスがズンズン続く
早く山荘に着かないと夕飯を逃してしまう!
急げぇ!
途中ふと南西に目を向けると恵那山が浮かんでる。
この美しさを知って、恵那山が百名山である理由が判ったつもりになった(笑)
早く山荘に着かないと夕飯を逃してしまう!
急げぇ!
途中ふと南西に目を向けると恵那山が浮かんでる。
この美しさを知って、恵那山が百名山である理由が判ったつもりになった(笑)
山荘までもう少しじゃい!
いやしかし、なんだろね。マジ寒いよ。
嫌な予感がするぅ・・・。
山荘までもう少しじゃい!
いやしかし、なんだろね。マジ寒いよ。
嫌な予感がするぅ・・・。
Finish!
本日のゴール、北岳山荘に到着でやんす。
うん、間違いない。俺、体調不良だ(笑)
Finish!
本日のゴール、北岳山荘に到着でやんす。
うん、間違いない。俺、体調不良だ(笑)

感想

やってきました北岳。富士山に次ぐ高い山!
10月下旬ということもあり、山頂付近の雪を覚悟し念のためアイゼンを準備してきました。が、気温も例年より上がったようで温かい週末になりました(山荘主人・談)。
この日は周囲360度見渡せる快晴!the晴れ男パワーを存分に発揮。

二俣までは鼻歌ハイキングでしたが、二俣からは登りがキツくなる・・・。
さすがに10月下旬だし、お山は寒くなってますなぁ〜とか思いながら
温かい飲み物で気力を保つ。

尾根に出てからは絶景の連続。
近くは鳳凰、甲斐駒、仙丈、一つ奥には中央アルプス、北アルプス、そして富士山が丸見え。雲に邪魔されることなく堪能できました。

肩ノ小屋を越え、北岳山頂についた頃には15時くらいになってしまった。
やっぱ体力ないのかなぁ、鍛えなきゃいかんなぁ、とか反省。
山頂を堪能し、夕飯を食べ損ねてはいかん!ということで山荘へと急ぐ。

しかしながら・・・、くだりに入ってどんどん悪寒に襲われ、山荘に着いた頃には青色吐息・・・完全にダウン。
北岳山荘では豪華な夕飯が振舞われたにも関わらず、まったく喉を通らず(T_T)
普段、風邪なんて食べて治すもんじゃ!と豪語しているにもかかわらず「・・・あの、風邪薬とか・・・ないですか・・・?」とか、か細い声で山荘スタッフに尋ねてる自分が情けないやら悲しいやら。
「風邪薬?ワインならあるよ?(笑)」の返しに、正直ついていけませ〜ん(T_T)
普段なら「おっとぉ?やっぱりアルコール消毒ですかぁ?」とか乗っかるところですが、この日ばかりはチーン。

とにかく体にエネルギー入れないと!ということでゼリータイプのアミノ○イタル、ウィ○ーinなどをエネルギー食として摂取。同室になった方からビタミン剤などいただき、就寝。とにかく人間の回復力を信じて初日を終える。

職場の風邪をもらいうけ、そのまま山頂まで持っていってしまった様子。
まったくもって不要なニモツでした。なぜ麓に置いてこなかった、俺!

さておき、この山行以降、緊急パックに飲み薬が追加されたのは言うまでもありません。

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