木曽山脈縦走 池山尾根から千畳敷へ


- GPS
- 24:42
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 3,957m
- 下り
- 2,223m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:18
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 11:23
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:40
天候 | 22日、23日は朝から曇りや稜線はガスに覆われる時間が長かった 24日は朝から秋晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・宝剣岳周辺の岩稜帯の難易度は、経験者なら問題なく感じられた。 |
写真
百間ナギという名称、浸食状況が飯島町HPに載っていて興味深く読める https://www.town.iijima.lg.jp/soshikiichiran/kensetsusuidoka/kensetsukakari/road_river/4254.html
感想
時間ができたので、久々にひとりテント泊縦走を計画し、未踏の木曾山脈主脈縦走がベストアンサーと出た。ロープウェイでいっきに高度稼いだスタートが楽そうではあるが、未踏の空木岳を先に踏みたいことから、池山尾根から北上する行程とする。
初日9/22、3:30過ぎ富山発で一度道を間違えてタイムロス、登山開始が8時となってしまった。池山尾根をひた登り下山者とのすれ違いが多く、登山者とはひとりも会わなかった。単調な樹林帯はやがて標高2000m付近にて癒しの樹林帯に変貌し、次第に岩が出てきて大地獄小地獄と名の付いた岩場を通過。休憩をこまめにとって15時過ぎに避難小屋着。空木岳カール内にある癒しのロケーションであり、トイレ付でよく整備されていた。
翌9/23、今日も稜線は朝からガス。空木岳へ登るも真っ白け。駒峰ヒュッテに荷物をデポさせていただき、南駒ケ岳へピストン。途中で徐々にガスが上がってゆく場面もあり、やや展望でてきて良かった。とはいえガスはしつこく、クリアスカイはお預け。そのためか雷鳥は稜線上で20羽程度見かけ木曽山脈にも定着している様子が伺えた。再び戻ってきた駒峰ヒュッテでランチ大休止とし、檜尾小屋を目指す。アップダウン続き、後半はエネルギー不足のような状態になり、やっと檜尾小屋ついてストックシェルター張って水を汲みに行って戻る途中はもう足が前へ出ずヘロヘロ状態。頭痛もして感染症にでもかかったかと不安になったが、食事とって1時間ぐらいたったら回復傾向。しっかりエネルギー補給しましょう。今日も夕方までガスガスで景色楽しめず、疲れもあってすぐ寝た。
最終日9/24、朝目覚めたら綺麗な星空。晴天が約束された1日なら暗いうちに歩き始めたかったが、いつも通り寝坊。出発は6時近くになってしまった。やはり晴天の縦走路を歩くのは気持ちよく心地よく何物にも代えがたい。危険地帯を避ける目的とはいえど、いちど千畳敷に下りたら試合終了となりそうなため、予定ルート変更し宝剣岳の経とする。岩稜帯に慣れていれば特に問題なかった、剱岳別山尾根より危険区間は短く易しい。最後に木曽駒ヶ岳を踏み、木曽山脈主稜線を完結することができ一安心。数年前に嵐のなか誰一人いない木曽駒ケ岳頂上山荘にテントを張ったのが懐かしい。あとは千畳敷に下山して終了。
久々のひとりテント泊縦走となったが、食料計画が課題であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する