荒川水系 入川真ノ沢本谷
- GPS
- 56:13
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 4,061m
- 下り
- 4,042m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今シーズン3回目の奥秩父は入川真ノ沢。1泊2日だと、秩父イワナ相手に釣りして遊ぶ時間が無さそう。2泊3日の行程にし、入山も信州側にして帰りに千曲川源流を踏む、hitomaru師匠のプランで周遊してきた。
5/14
いつもながら、入山祝いが少々度を越したりするので朝は遅い。前夜到着したときには十数台だった駐車場が満車になった頃出発。登山道使って幕営地まで行き、あとは釣りするだけなので気が楽だ。のんびり歩いて真ノ沢出合いで荷物をおろし、柳小屋を見に行ったり釣りしたりして遊んだ。2人で3匹釣って、塩焼きに骨酒。
5/15
今日から遡行。だけど水冷たいのは辛いので少し温かくなってから出発。やっぱり朝は遅い。それでもしばらくは爪先がかじかんでいた。
通らずは右から巻き、次のゴルジュは初め左、次に右を巻いてゴルジュ終点の落ち口にたつ。通らずよりも二つ目の方が巻きがロープだしたりしてたいへんだった。千丈の滝に到達する前にイワナを確保しておいてから、先に進む。
千丈の滝は武信白岩沢出合いから鑑賞して、少し手前の「秩父渓酔会」による看板を目印にして尾根に昇り、真ノ沢林道使って落ち口付近に。釣りしたわりには木賊沢出合い到着は早めだったのでもう少し先に進んだ。以外と巻きがすんなり行かずロープ出したりしたので、ガイド本だと1時間の行程を、2時間近く掛かって抜けた。結果、今日のうちにここ片付けておいてよかった。
そして1750の枝沢が流れ込むあたりにタープを張った。
5/16
昨夕は、谷筋をガスが降りてきたりしていたので雨天を心配しながら飲んでいたが、結局タープが雨に打たれることはなかった。今日は行程が少し長いのだが、やっぱり出発は遅い。余裕持った日程だし、晴れた朝の気持ちいいテンバはとても美しかったので、のんびりする。昨日の夕方は薄暗くて気がつかなかったのだが、とてもいいテンバだ。木賊沢出合いよりも全然おすすめ。
不動ノ滝を越えたあたりから、少々倒木帯があったりするけどそれほどひどくもない。渓相が目まぐるしく変わり、飽きない。長く続くナメ、苔むした滝、平坦地のせせらぎ。谷の上の青空もあって、とても美しい。
右側にチムニーのある滝。hitomaru様が「ヘイヘーイ」とか言いながら煙突をサクッとリード。私のために結び目つきスリングを掛けてくれたので、わたしも「ゴボウのゴトウ」の名に恥じない華麗な登りを披露してやった。
詰めはだらだらと長いんだろうな、と思っていたのだが、お昼には荒川源流の碑が見えた。
甲武信小屋前のテーブルで、小屋番のおじさんと歓談しながら昼メシを食い、その後下山。下りは滅法早いhitomaruさんのあとを追うのが大変で、どんな景色だったかあまり覚えていない。
帰路、川上村のぱたごに屋でステッカーをゲット。増富温泉付近の無人直売所でタラの芽、コゴミ、ワラビをゲット。タラの芽はテンプラ、コゴミはテンプラとおひたしで。ワラビはおひたし、肉と炒めたりした。
標高高いとこなのにもう全く雪は無いようですね!
お久しぶりです!
荒川水源碑の二俣の左がこおっていただけで、あとは一切雪を見ませんでした。
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