また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 879475
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳南稜、ツクモグサ、峰の松目南西尾根バリルート開拓(舟山十字路から阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳・峰の松目周回)

2016年05月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:20
距離
22.2km
登り
2,137m
下り
2,143m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
0:57
合計
8:20
4:25
17
舟山十字路
4:42
4:42
53
5:35
5:37
12
5:49
5:49
16
6:05
6:05
37
6:42
6:46
9
6:55
6:55
7
7:02
7:02
12
7:14
7:14
5
7:19
7:33
3
7:36
7:45
10
7:55
7:55
4
7:59
7:59
5
8:04
8:04
6
8:10
8:10
9
8:19
8:23
2
8:25
8:25
4
8:29
8:29
5
8:34
8:34
5
8:39
8:47
5
8:52
8:52
8
9:00
9:00
12
9:12
9:19
9
9:28
9:28
26
9:54
10:02
118
12:00
12:01
44
12:45
舟山十字路
天候 快晴!
稜線上は、南側と東側で風が強くて汗が冷えて寒く、高速で歩いていても長袖シャツが必要でした。
一方、美濃戸から舟山十字路まては、昼間で暑く大汗をかきました。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路に駐車
コース状況/
危険箇所等
写真参照

▼阿弥陀岳南稜
 一般道に近いよく踏まれた踏み跡が続きます。
 危険個所は1か所、尾根から離れてルンゼ上の急な斜面を登り返して尾根に戻る  ところだけでしょうか。道迷いも巻道からルンゼに入ってのぼる部分のみ(ここだけお助けロープあり)。
 あとはふみあとをよく見て歩けば特に迷うようなところはありませんでした。
 難易度は北ア後立山の不帰の剣あたりと同等といった感じです。鎖が無いので
 鎖に頼って登り降りする方にはこっちの方が厳しいかもしれません。
 (もちろん個人差あります。バリルートに慣れているからそう思うだけかもしれません)

▼阿弥陀岳ー赤岳ー硫黄岳ー峰の松目
 一般道で、道標完備、迷うようなところはありませんでした。
 横岳付近も、久しぶりに無雪期に歩きましたが、ルートがはっきりして、
 鎖やはしごがしっかりしていて危険個所が無くなっていました。
 阿弥陀岳の下りがこの区間では一番急で、高度感があります。

▼峰の松目南西尾根(完全な上級バリルート)
 ヤマレコには全く記録のない空白地帯。事前情報はないので、地形図のみを見て行けると判断、赤岩の頭で予定タイムを1時間半以上巻いていたので急きょ峰の松目へ行くことにし、南西尾根の植生を見て(密薮だったらやめようと思っていた)突入することにしました。
予想外でごく弱い古い踏み跡があり、なるべくこれをたどりましたが、途中で大岩の上に厚い苔がついてそのうえに木が生えている場所では踏み跡が消えていて歩ける場所を適当に下りました。
なお、頻繁にGPSで地図と現在地を確認しながら、尾根を外さないように注意して下りました。尾根を外した時はトラバース気味に尾根に戻っています。GPSで現在位置が確認できないと、見通しのきかない樹林の中で地形も緩やかなので、どこにいるかわからず、踏破は難しい感じです。
薮はほとんどなく、木の枝を漕ぐようなこともほとんどありませんでした。
危険個所もありません。
2292m地点からは少ししっかりした踏み跡や赤テープもあり、人が今でも通っていることを感じさせました。
標高1800mから下の緩斜面は小笹に覆われていて、けもの道もほとんどなく、適当に下りましたが、笹の下には枯れ枝や倒木がたくさん落ちていて、1歩ごとに足に絡まりついて、とても歩きにくく、脛に擦り傷ができました。

▼美濃戸口(八ヶ岳山荘)から舟山十字路
 googleマップを拡大すると、別荘地内の詳細な道路位置が判ります。この道をなるべく使うようにしましたが、googleマップで道路が繋がっていないところは仕事道や獣道を伝って歩きました。
 
奇跡的に戻ってきた車のキー。風雨にさらされてかなり汚れています
2016年05月19日 22:13撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/19 22:13
奇跡的に戻ってきた車のキー。風雨にさらされてかなり汚れています
夜明け前の八ヶ岳。諏訪南ICから八ヶ岳へ向かう道路より。
2016年05月22日 03:53撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 3:53
夜明け前の八ヶ岳。諏訪南ICから八ヶ岳へ向かう道路より。
4:25 車の中で朝食をとっているうちに、もう明るくなったので急いで出発。
2016年05月22日 04:25撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 4:25
4:25 車の中で朝食をとっているうちに、もう明るくなったので急いで出発。
この道標で右折
2016年05月22日 04:43撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 4:43
この道標で右折
すぐに枯れた沢を渡ります(赤テープあり)
2016年05月22日 04:44撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 4:44
すぐに枯れた沢を渡ります(赤テープあり)
短い急斜面を登りきると尾根に出て西岳が見えます。
2016年05月22日 04:49撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 4:49
短い急斜面を登りきると尾根に出て西岳が見えます。
快適な道です
2016年05月22日 05:17撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 5:17
快適な道です
5:34、1時間ちょっとで立場岳
2016年05月22日 05:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 5:34
5:34、1時間ちょっとで立場岳
先に行くと展望が開けます、権現岳
2016年05月22日 05:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 5:39
先に行くと展望が開けます、権現岳
阿弥陀岳と赤岳。
2016年05月22日 05:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 5:45
阿弥陀岳と赤岳。
突然森が開けて青ナギです。前方にこれから登る南稜が全貌を表します
2016年05月22日 05:48撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/22 5:48
突然森が開けて青ナギです。前方にこれから登る南稜が全貌を表します
青ナギから振り返って
2016年05月22日 05:50撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/22 5:50
青ナギから振り返って
阿弥陀、中岳、赤岳
2016年05月22日 06:05撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/22 6:05
阿弥陀、中岳、赤岳
阿弥陀岳南稜アップ
2016年05月22日 06:05撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/22 6:05
阿弥陀岳南稜アップ
無名峰からの権現岳
2016年05月22日 06:06撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
5/22 6:06
無名峰からの権現岳
無名峰から迫力の南稜。CANON EOS-Mの調子が悪く、なぜかぼけた写真になってしまいます。帰宅後にPCで拡大して気が付いてショック。
2016年05月22日 06:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 6:09
無名峰から迫力の南稜。CANON EOS-Mの調子が悪く、なぜかぼけた写真になってしまいます。帰宅後にPCで拡大して気が付いてショック。
南稜。険しく見えますが踏み跡はしっかりしています
2016年05月22日 06:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/22 6:14
南稜。険しく見えますが踏み跡はしっかりしています
権現岳を振り返ります。
2016年05月22日 06:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 6:19
権現岳を振り返ります。
いよいよ南稜の登りです。これはCASIOのコンデジで撮ってます(ピントあってます)
2016年05月22日 06:20撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/22 6:20
いよいよ南稜の登りです。これはCASIOのコンデジで撮ってます(ピントあってます)
この急な岩溝をよじ登ります。登り口を見落とさないように注意。(まっすぐトラバースする間違った踏み跡もありました)
2016年05月22日 06:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 6:26
この急な岩溝をよじ登ります。登り口を見落とさないように注意。(まっすぐトラバースする間違った踏み跡もありました)
難関を突破して山頂はもうすぐ
2016年05月22日 06:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 6:33
難関を突破して山頂はもうすぐ
南稜を振り返ります。
2016年05月22日 06:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/22 6:40
南稜を振り返ります。
6:42 あっさり阿弥陀岳到着。駐車場からわずか2:17でした。
2016年05月22日 06:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/22 6:42
6:42 あっさり阿弥陀岳到着。駐車場からわずか2:17でした。
先客は行者小屋方面から登ってきた方々が数名で、その方に撮っていただきました。(EOS-Mは相変わらずソフトフォーカスです)
2016年05月22日 06:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/22 6:43
先客は行者小屋方面から登ってきた方々が数名で、その方に撮っていただきました。(EOS-Mは相変わらずソフトフォーカスです)
コーラで赤岳に乾杯
2016年05月22日 06:44撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/22 6:44
コーラで赤岳に乾杯
南稜を見下ろします。権現岳もかっこいい
2016年05月22日 06:45撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/22 6:45
南稜を見下ろします。権現岳もかっこいい
7:01中岳から阿弥陀岳を振り返ります。阿弥陀の下りはこの日一番の急斜面でした。1年半前の年末に吹雪の中ここを下りましたが、よく降りられたなあ。
2016年05月22日 07:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/22 7:01
7:01中岳から阿弥陀岳を振り返ります。阿弥陀の下りはこの日一番の急斜面でした。1年半前の年末に吹雪の中ここを下りましたが、よく降りられたなあ。
文三郎尾根分岐付近からの阿弥陀岳
2016年05月22日 07:14撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 7:14
文三郎尾根分岐付近からの阿弥陀岳
7:20赤岳登頂。自分の予定より1時間半以上早く、駐車場からわずか2:55でした。とても余裕ができたので、峰の松目へも行くことにしました。
2016年05月22日 07:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/22 7:27
7:20赤岳登頂。自分の予定より1時間半以上早く、駐車場からわずか2:55でした。とても余裕ができたので、峰の松目へも行くことにしました。
お腹の調子が悪く、小屋のトイレをお借りしました。
2016年05月22日 07:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 7:27
お腹の調子が悪く、小屋のトイレをお借りしました。
清里方面と奥秩父。来月のkurosukeさん主催の縦走(清里→奥多摩)の参加を検討中
2016年05月22日 07:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 7:27
清里方面と奥秩父。来月のkurosukeさん主催の縦走(清里→奥多摩)の参加を検討中
権現岳南稜を見下ろします
2016年05月22日 07:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 7:28
権現岳南稜を見下ろします
横岳、硫黄岳、松の峰目。後方は蓼科山、下方は行者小屋
2016年05月22日 07:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 7:28
横岳、硫黄岳、松の峰目。後方は蓼科山、下方は行者小屋
赤岳の下りからの展望荘と横岳
2016年05月22日 07:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 7:49
赤岳の下りからの展望荘と横岳
展望荘から赤岳を振り返ります
2016年05月22日 07:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 7:54
展望荘から赤岳を振り返ります
展望荘からの横岳
2016年05月22日 07:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 7:55
展望荘からの横岳
小さな花と阿弥陀岳
2016年05月22日 07:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 7:56
小さな花と阿弥陀岳
赤岳
2016年05月22日 08:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/22 8:07
赤岳
イワヒバリ逃げません
2016年05月22日 08:13撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/22 8:13
イワヒバリ逃げません
日ノ岳に咲いていましたツクモグサ。初めてのご対面です。思ったよりも大きくて見栄えがしますね。
2016年05月22日 08:14撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8
5/22 8:14
日ノ岳に咲いていましたツクモグサ。初めてのご対面です。思ったよりも大きくて見栄えがしますね。
西側斜面にたくさん咲いていました
2016年05月22日 08:14撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/22 8:14
西側斜面にたくさん咲いていました
かわいいですね
2016年05月22日 08:15撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
5/22 8:15
かわいいですね
調子わるいEOS-Mでのソフトフォーカスがいい感じです。
2016年05月22日 08:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
5/22 8:15
調子わるいEOS-Mでのソフトフォーカスがいい感じです。
青空バックにソフトフォーカスで
2016年05月22日 08:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/22 8:15
青空バックにソフトフォーカスで
にたくさん咲いてます
2016年05月22日 08:17撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/22 8:17
にたくさん咲いてます
崖っぷちのツクモグサ
2016年05月22日 08:20撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/22 8:20
崖っぷちのツクモグサ
崖っぷちのツクモグサ
2016年05月22日 08:20撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/22 8:20
崖っぷちのツクモグサ
ツクモグサ、会ったのはこの付近だけでした。本当に希少ですね。
2016年05月22日 08:20撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/22 8:20
ツクモグサ、会ったのはこの付近だけでした。本当に希少ですね。
オヤマノエンドウも3株ばかりでしたが目を引きました
2016年05月22日 08:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
5/22 8:25
オヤマノエンドウも3株ばかりでしたが目を引きました
もうすぐ横岳
2016年05月22日 08:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 8:35
もうすぐ横岳
横岳山頂
2016年05月22日 08:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 8:37
横岳山頂
横岳からの赤岳・阿弥陀岳
2016年05月22日 08:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 8:37
横岳からの赤岳・阿弥陀岳
霞の向こうに富士山も見えています
2016年05月22日 08:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 8:38
霞の向こうに富士山も見えています
野辺山高原と奥秩父
2016年05月22日 08:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 8:39
野辺山高原と奥秩父
コーラで元気&エネルギー補給
2016年05月22日 08:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 8:41
コーラで元気&エネルギー補給
横岳山頂直下の下り。高度感抜群。大みそかの日にノートレースでここを下った時は、完全な雪のリッジだでしたが雪が無いと手すりがあって安心。
2016年05月22日 08:44撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 8:44
横岳山頂直下の下り。高度感抜群。大みそかの日にノートレースでここを下った時は、完全な雪のリッジだでしたが雪が無いと手すりがあって安心。
横岳直下の岩場。ここも手すり、梯子がしっかりしていて問題なし
2016年05月22日 08:46撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 8:46
横岳直下の岩場。ここも手すり、梯子がしっかりしていて問題なし
雪に覆われていると難儀するトラバース部(右側の鎖のところ)
2016年05月22日 08:48撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/22 8:48
雪に覆われていると難儀するトラバース部(右側の鎖のところ)
一転して平坦な安全地帯になりますが、ここは強風地帯。この日は東風が強かった
2016年05月22日 08:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 8:53
一転して平坦な安全地帯になりますが、ここは強風地帯。この日は東風が強かった
硫黄岳山頂
2016年05月22日 09:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 9:11
硫黄岳山頂
硫黄岳から
2016年05月22日 09:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 9:11
硫黄岳から
硫黄岳から
2016年05月22日 09:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 9:12
硫黄岳から
硫黄岳から
2016年05月22日 09:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 9:14
硫黄岳から
硫黄岳から阿弥陀と南ア
2016年05月22日 09:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 9:14
硫黄岳から阿弥陀と南ア
硫黄岳から赤岩の頭への下り。前方に峰の松目
2016年05月22日 09:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 9:22
硫黄岳から赤岩の頭への下り。前方に峰の松目
赤岩の頭手前の赤岳鉱泉への分岐付近からのアルペン的な風景
2016年05月22日 09:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 9:22
赤岩の頭手前の赤岳鉱泉への分岐付近からのアルペン的な風景
赤岩の頭から天狗岳方面
2016年05月22日 09:28撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 9:28
赤岩の頭から天狗岳方面
赤岩の頭から硫黄岳
2016年05月22日 09:28撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/22 9:28
赤岩の頭から硫黄岳
赤岩の頭から峰の松目
2016年05月22日 09:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/22 9:29
赤岩の頭から峰の松目
ザレのある尾根道も気持ちよい
2016年05月22日 09:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 9:31
ザレのある尾根道も気持ちよい
峰の松目山頂の南側の木の隙間からの阿弥陀岳
2016年05月22日 09:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 9:54
峰の松目山頂の南側の木の隙間からの阿弥陀岳
峰の松目山頂は展望なし
2016年05月22日 10:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 10:04
峰の松目山頂は展望なし
峰の松目からいよいよ情報皆無のバリルートへ突入。予想外ですが細い踏み跡がありました(これがあったから行く気になった)
2016年05月22日 10:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/22 10:06
峰の松目からいよいよ情報皆無のバリルートへ突入。予想外ですが細い踏み跡がありました(これがあったから行く気になった)
こんな踏み跡?鹿道?を探しながら下ります
2016年05月22日 10:15撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 10:15
こんな踏み跡?鹿道?を探しながら下ります
岩の上を苔と木が覆っていて北八っぽいいい雰囲気ですが、こなると踏み跡は判りません。
2016年05月22日 10:17撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 10:17
岩の上を苔と木が覆っていて北八っぽいいい雰囲気ですが、こなると踏み跡は判りません。
獣道でしょうか。これをたどります。
2016年05月22日 10:24撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 10:24
獣道でしょうか。これをたどります。
突然とても古い人の形跡。この写真からなぜかEOS-Mのピントが復活しました。
2016年05月22日 10:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 10:25
突然とても古い人の形跡。この写真からなぜかEOS-Mのピントが復活しました。
しっかりした仕事道?がありました
2016年05月22日 10:27撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 10:27
しっかりした仕事道?がありました
しっかりした仕事道?がありました
2016年05月22日 10:29撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 10:29
しっかりした仕事道?がありました
しっかりした仕事道?がありました
2016年05月22日 10:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 10:30
しっかりした仕事道?がありました
阿弥陀岳南稜にもあった人跡です。道もだいぶはっきりしてきました
2016年05月22日 10:40撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 10:40
阿弥陀岳南稜にもあった人跡です。道もだいぶはっきりしてきました
森が開けて前方の景色が見えました
2016年05月22日 10:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 10:41
森が開けて前方の景色が見えました
こんな道が続きます
2016年05月22日 10:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 10:42
こんな道が続きます
赤テープの矢印も(振り返って)
2016年05月22日 10:43撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 10:43
赤テープの矢印も(振り返って)
広い場所に出ました
2016年05月22日 10:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 10:46
広い場所に出ました
右側に展望地がありました。この位置からだと阿弥陀岳が鋭角的で赤岳よりかっこいい。
2016年05月22日 10:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
5/22 10:48
右側に展望地がありました。この位置からだと阿弥陀岳が鋭角的で赤岳よりかっこいい。
今朝登った阿弥陀岳をバックにセルフで。
2016年05月22日 10:51撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
5/22 10:51
今朝登った阿弥陀岳をバックにセルフで。
のびやかでいい感じの、どこでも歩ける広い尾根を下ります。道型も不明瞭になります。
2016年05月22日 10:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 10:55
のびやかでいい感じの、どこでも歩ける広い尾根を下ります。道型も不明瞭になります。
森の間からも八ヶ岳
2016年05月22日 10:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 10:56
森の間からも八ヶ岳
少しだけかがんでくぐるシャクナゲのトンネル
2016年05月22日 10:57撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 10:57
少しだけかがんでくぐるシャクナゲのトンネル
北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳
2016年05月22日 10:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 10:57
北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳
阿弥陀岳。手前の美濃戸中山の稜線のすぐ上、阿弥陀岳の右下に次の写真の氷瀑が見えます。
2016年05月22日 11:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/22 11:00
阿弥陀岳。手前の美濃戸中山の稜線のすぐ上、阿弥陀岳の右下に次の写真の氷瀑が見えます。
阿弥陀岳の右下の中腹の巨大な氷瀑?!をズーム。この時期、他には残雪すらほとんどないのにびっくり
2016年05月22日 11:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/22 11:00
阿弥陀岳の右下の中腹の巨大な氷瀑?!をズーム。この時期、他には残雪すらほとんどないのにびっくり
こんな気持ちのいい草原があるとはびっくり。完全なプライベート空間です。またいつかここにのんびりしに来たいです。
2016年05月22日 11:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 11:02
こんな気持ちのいい草原があるとはびっくり。完全なプライベート空間です。またいつかここにのんびりしに来たいです。
お花も咲いてます
2016年05月22日 11:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 11:02
お花も咲いてます
いい感じの草原です
2016年05月22日 11:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 11:17
いい感じの草原です
新緑がまぶしい
2016年05月22日 11:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 11:18
新緑がまぶしい
カラマツの林も新緑
2016年05月22日 11:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 11:19
カラマツの林も新緑
標高が下がると小笹
2016年05月22日 11:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 11:20
標高が下がると小笹
幻の池とカラマツの新緑。ここに池があったとは後でこの写真を見るまで気が付きませんでした。
2016年05月22日 11:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 11:26
幻の池とカラマツの新緑。ここに池があったとは後でこの写真を見るまで気が付きませんでした。
小笹の草原を適当に下っていくと、ついに道路が見えてきました
2016年05月22日 11:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 11:33
小笹の草原を適当に下っていくと、ついに道路が見えてきました
赤岳山荘の下の道路に無事下山
2016年05月22日 11:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/22 11:34
赤岳山荘の下の道路に無事下山
八ヶ岳山荘(美濃戸口)へ無事下山
2016年05月22日 12:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:00
八ヶ岳山荘(美濃戸口)へ無事下山
舟山十字路へ戻ります
2016年05月22日 12:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:07
舟山十字路へ戻ります
ズミの花でしょうか。道端にたくさん咲いてました
2016年05月22日 12:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:10
ズミの花でしょうか。道端にたくさん咲いてました
草ボケ
2016年05月22日 12:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:11
草ボケ
背の高いスミレ
2016年05月22日 12:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/22 12:12
背の高いスミレ
美濃戸口の別荘地から三井の森側の別荘地へ仕事道&けもの道をたどってわたります。
2016年05月22日 12:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:20
美濃戸口の別荘地から三井の森側の別荘地へ仕事道&けもの道をたどってわたります。
三井の森の別荘地へ抜けました
2016年05月22日 12:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:25
三井の森の別荘地へ抜けました
園芸種の楓の紅葉
2016年05月22日 12:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:29
園芸種の楓の紅葉
真新しい道路をたどりますが、真昼間の炎天下、とにかく暑い。
2016年05月22日 12:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:30
真新しい道路をたどりますが、真昼間の炎天下、とにかく暑い。
森の中の直線路をたどって
2016年05月22日 12:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:33
森の中の直線路をたどって
舟山十字路への道路にここから出てきました
2016年05月22日 12:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:38
舟山十字路への道路にここから出てきました
舟山十字路の駐車場に戻ってきました
2016年05月22日 12:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/22 12:44
舟山十字路の駐車場に戻ってきました
GPS記録、23km/8:20
2016年05月22日 12:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
5/22 12:45
GPS記録、23km/8:20

感想

【車のキー】
4/16に丹沢山中のバリルートで紛失し、4/17、4/24の探索でも発見できずに諦めていた車のキーが、奇跡的に戻ってきました(次のレコのコメント欄参照)。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-852425.html#comment1351960
それでも、1か月間風雨にさらされていたようで、だいぶ汚れて浸水も懸念されましたが、5/21にディーラーにて電池交換&再登録(キーを新しく買って登録したので、古いキーは再登録が必要でした)をしたところ意外にも完全復しました。今回はその古いカギを使用して行って来ました。

【計画】
計画を検討中に、たまたま見た八ヶ岳のレコでもうツクモグサが咲いている、という先週のレコがあったので、妻をつれて土曜日午後から1.5日で行者小屋天場ベースで赤岳、横岳、硫黄岳を周回する計画を立てました。
しかし、妻が体調を崩してしまい私一人で下見に行くことになりました。最初は普通に上記のルートを日帰りで行こうと思いましたが、それだけだと面白くないので以前から歩いてみたかった阿弥陀岳南稜を登る周回に変更しました。
それでも朝4時半に歩き始めれば午後2時には車に戻ってこれる予定で、中央道の渋滞がひどくなる前に帰れる予定でした。
下りを赤岳鉱泉経由の一般道利用して美濃戸口へ降りるのをやめて峰の松目からバリルートで下ることも考えましたが、ヤマレコの地図検索では峰の松目の西側は完全な空白地帯で、だれも歩いていないということは相当ひどい薮で歩けないのだろうと諦めました。しかしながらこの空白地帯、すぐ南に1日何百人もあるく赤岳鉱泉への超人気ルートがあるにもかかわらず、すぐその北に空白違いがあるのは意外でした。

【阿弥陀岳南稜】
有名かつ人気の岩稜ルート。一般道ではなく、岩登りのカテゴリーに分類される(人によってはザイル&ハーネス等も持っていく)ルートかと思っていましたので、Futaroさんのレコ等を拝見して自分でも行けるとは思っていましたが、少し緊張気味にスタートしました。しかし、さすが人気のルートだけあって、普通に歩けるしっかりした登山道が続いていて、まったくあっけなく阿弥陀岳の山頂に到着しました。4/16に行った丹沢のバリルール・モチコシ沢の方がはるかに難しい感じです。
所要時間は舟山十字路から2:17、標準コースタイムが尾小屋尾根経由でも5:20なので3時間以上短縮しました。

【赤岳】
予想外に早い時刻7:19に登頂(登山口からは2:54、コースタイムは尾小屋尾根経由で6:50なので約4時間の短縮)できて、まだ比較的すいていて、空気も澄んでいる内に山頂で休憩することができました。ただ昨夜からお腹の調子を崩していて、頂上山荘の下のトイレに駆け込むことになりましたが。

【ツクモグサ】
期待通り、日ノ岳と鉾岳の間でまだ新鮮でみずみずしい花に対面することができました。初めて見ましたが、思ったよりも大きな花で見栄えがして立派なものでした。
ただ、株数は少なく咲いている場所もごく限定的で、本当に希少な花、という感じです。絶滅しないように祈っています。

【横岳】
前回、1年半前の大晦日にラッセルして歩いた時
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-567461.html
に比べたら、あまりの快適さに驚きました。危険と言われていたのは過去の話になった感じで、今はルートもはっきりして、梯子や鎖、手すりがしっかりしていて、特に問題ない感じでした。

【硫黄岳】
横岳の手前から硫黄岳までの間、前後に一人の割と年配の男性がいました。
横岳までは私の前を歩いていたのですが私が写真を撮ったり横岳の山頂で休憩したりしている内に、離れてしまいましたが、硫黄岳山荘から出てきて私の後ろにぴったりと付いてきました。そして硫黄岳の登りで一度抜かれ、その後その方が知り合いにあって立ち話している間に抜いて、私が山頂で休憩している内に先に赤岩の頭へと下りて行きました。
トレランの方以外に普通に抜かれたのはあまり記憶にないので、ちょっと驚きました。ただ、阿弥陀と赤岳の登りで少し太ももに乳酸が溜まって、だるかったので私も少しゆっくり目でしたが。

【峰ノ松目】
八ヶ岳の1/8に数えられていますが、まだ行ったことはなく、硫黄岳で計画よりも30分以上巻いていたら行ってみようと阿弥陀岳の山頂で決めていました。
そして、峰の松目まで行って、樹層を見て、木の密度が歩けそうなだったら思い切って南西尾根を探検して下ってみようと考えていました。
そして硫黄岳では1:40も予定よりも早かったので、迷うことなく峰の松目へと向かい、バリ探検が難しかったら赤岩の頭まで戻って赤岳鉱泉経由で計画と下りに降りようと思っていました。
峰ノ松目までの道はそれまでに比べると細いですがしっかりした一般道で、問題なく最後の急登のみがちょっと大変ですがあっけなく到着。ただ残念ながら期待した展望はなく、わざわざピストンしてまで行くところではないと思いました。

【峰の松目南西尾根】
ヤマレコ未踏のバリルート、ヤマレコの空白地帯の探検だったのですが、以外にも古い踏み跡が所々にあり、薮もほとんどなくて道迷いさえしなければ危険もなく、思いのほかに安全に早く赤岳山荘の少し西側で道路に下山できました。
ただGPSがないと現在位置がわからず迷うことは確実な感じで、地図と磁石の場合は南側の急斜面添いに下ることになるので、歩きやいところ(尾根の北側斜面のほうが歩きやすかった)を歩けなくて大変です。
途中、尾根の南側斜面が疎林や草原になっていて、見たことのない角度で八ヶ岳が見えて、楽園のような場所があり、このルートをとったことが大正解だったと宝を掘り当てたような気分でひとりほくそ笑んでおりました。

【終わりに】
とても盛りだくさんで大満足の山行ができました。それにもかかわらず予定よりも1時間半早く、12:45には下山できたので、余裕で中央道の渋滞の前、15時前には帰れるかと思ったのですが、小仏トンネルの事故渋滞にハマって、5キロに50分もかかりました。そのため、小仏トンネルが渋滞する時刻になってしまい、こっちでも11キロの渋滞にはまり、家に着いたのは16時過ぎとなりました。
下山後に登山口でスマホの電源を入れたら、iNeedさんからメールが届いていました。なんと、同じ舟山十字路から阿弥陀岳南稜を目指したとのことです。体調不良で登頂を断念して下山し、ツクモグサは今週末に再度見に行くとのことで、日帰り温泉で休憩中との連絡でした。
私は渋滞が気になって温泉には寄らずに帰ったのでお会いできず残念でしたが、今週末の日曜日にまた妻を連れて東側から横岳のツクモグサを見に行く計画中です。そのときお会いできるといいですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1596人

コメント

興奮しました!
shigetoshiさんはじめまして。

峰の松目。ここは行き止まりで周回にも使えなくて何だかなぁ…と
いつも思っていて未踏です。
八ヶ岳山荘へ下るか、桜平側へ下るか(こちらは過去にレコがある)地形図で
にらめっこしていたこともあるのですが、ついつい足が向かずに今日に至っているわけですが、まさか実行される方がいるとは!
この素晴らしいレコに感動しました!
本当素晴らしいですね。お疲れ様でした!
2016/5/24 2:05
Re: 興奮しました!
alsoさん、こんにちは

コメント有難うございます。
alsoさんは八ヶ岳専門だったんですね。
そして今回はその卒業山行ともいうべき全山日帰り縦走でしたか
わたしもかねがねやってみたいとは思っておりましたが、忘れていたのを
思い出させていただきました

でも、本当の卒業は松の峰目を片づけてからですね。
私が歩いたルートは危険個所はなかったので、
GPSで位置を確認しながら枝尾根に入らないように注意して行けば
alsoさんでも行けると思います。
登りに使えば、ルートロスはしにくいのでGPSなしでも行けるかもしれません。

峰の松目南西尾根の第2登の記録を楽しみにしております
2016/5/24 12:40
峰の松目からのバリルート
shigetoshiさん、おはようございます。

ツクモグサ、私も少し八ヶ岳も考えたのですが。。。
ちょうど見頃だったようですね。
可愛らしい写真がたくさん

そして、alsoさんと同じコメントですが
峰の松目にはのぼったことがなく、必ずいつか
と思っていたのですが、なんともそそられる
バリルートで
途中に赤岳が見える楽園ですか。行ってみたいなあ。
レコを拝見して、峰の松目へのモチベーションが
高まりました。八ヶ岳周辺のバリルートは稲子岳
しか歩いたことがないですが、ここ、いつか
歩いてみようと思います。
2016/5/24 8:49
Re: 峰の松目からのバリルート
youtaroさん、こんにちは。

ツクモグサを狙うならこのタイミングですからね。
youtaroさんも考えましたか
今週末もまだまだ咲いていると思うので、日曜日に
最短コースの杣添尾根ピストンで妻を連れて行く予定です。

峰の松目南西尾根の途中に赤岳が見える楽園、全く予想外で、
全く知られていないこんないい場所があるとはさすが八ヶ岳
という感じでした。当然無名の場所なので、命名しようかな
youtaroさんなら問題なく行けると思いますので(のぼりだったら
道迷いもないかな)是非行ってみてください

八ヶ岳はメジャーなだけに、逆にバリルートを歩く人が少ないのですかね。
地形図を見ると歩けそうな尾根がたくさんあります。
藪さえ今回程度だったらまたそういうヤマレコ未踏の尾根を
探検してみたいですね。その時はyoutaroさんもご一緒にどうぞ
2016/5/24 12:51
やはり一般道ではないのですね
shigetoshiさん、こんばんは

阿弥陀南稜にヤマレコ未踏の峰の松目南西稜、
さすがshigetoshiさん、一般道では歩かないのですね
阿弥陀南稜は興味はあるものの、岩峰のバリルートの経験がないので、
いつも御小屋尾根を利用していました。

なかなか行く気のしない峰の松目、こんな歩き方ができるなんて、
目から鱗です。
前例がないのに何を根拠に下る決意ができるのでしょうか。
自分だったら、途中まで下って行き詰ったらどうしようと考えてしまいます。

写真を拝見するに、稜線の花はまだまだこれからといった感じでしょうか。
2016/5/24 20:54
Re: やはり一般道ではないのですね
hirokさん、こんばんは。

阿弥陀岳南陵は北アルプスの岩稜の一般道をできるだけ鎖に頼らずに
歩くようにしていれば問題なく歩けると思います。
ぜひ行ってみてください

峰の松目、一般にはピストンするのが当たり前でそこに疑問を感じないのが普通ですが、
私のように登山道に縛られたくない代わり者にとては、地図検索画面での
あの空白地帯がとても魅力的に感じてしまいます

前例がないのに何を根拠に下る決意ができるのか・・・
地形図で斜度と植生、がけや岩の有無を確認して歩けるかどうか判断しています。
あとは現地で植生(木の密生度、薮の程度)や地形(隠れた岩場がないか)
で判断しますが、行ってみてどうしようもなければ行き詰る前に引き返す、
というのが基本です。登れないような崖は降りない、滑落してしまうような崖は
登らないことです。また、戻る場合にはそれだけの体力と時間が必要で、今回の
場合はどちらも余裕があったので実行しました。
ただ、今までの経験では、行き詰って戻ることになっても、近くに代替ルートが
あって、何とか突破できています
地形図から急斜面が予想されるなら、ロープは持っていくべきかもしれません。

花は、本当に写真に撮ったものくらいしかなく、夏の高山植物はまだまだといった感じ
でした
2016/5/25 0:10
ツクモグサ
shigetoshiさん
またバリ含めて凄いコースですね
しかもヤマレコ初のバリルートありです
マニアックな方にはヨダレもんでしょう(笑)
日帰り出来ちゃうのも凄いです(・・;)

最近はツクモグサのレコが多いですね
去年、私も行きましたが崖などに密集してたりして可愛い花を咲かせてます
今年は開花が早いので、もうすぐウルップソウやコマクサも咲き始めそうです

あの氷瀑はクリスマスルンゼ?
阿弥陀岳の南稜と中央稜の間にありますが、方向的に北西稜横の摩利支天大滝の氷瀑ぽいですね
この暑さでも結構残っているんですね〜

これからの山行は花に足止めさせられそうです
また綺麗な写真を楽しみにしてますね(*^ー^)ノ♪
2016/5/25 13:57
Re: ツクモグサ
apoiさん、こんばんは。

「マニアックな方にはヨダレもん」なルートですか
ヤマレコ初ルート、私の庭でもある雲取周辺では何回かやってましたが、
勝手がわからない八ヶ岳では初めてだし、今回はその距離も長かったので、
かなり緊張感がありました

ツクモグサ、思っていた以上に大きくて見栄えがあるんですね。
今週末には妻を連れて再訪するつもりです
ウルップソウはまだでしたが、探してみたいと思います。

氷瀑に詳しいんですね
私クリスマスルンゼも摩利支天大滝も知りませんでした。
調べてみましたが、私の写真のものは摩利支天大滝よりももっと西の方で、
摩利支天大滝とも違うようです。
氷瀑のズーム写真の1枚目の写真で
阿弥陀岳の手前の尾根(美濃戸中山の西尾根)の稜線のすぐ上、
阿弥陀岳の右下に伸びる一番長いガレ場の下部にあります。
それにしても、周りにまったく雪も氷もない状態で、ここだけが白く
光っていて、人工物(コンクリートの塊)?かと思いましたが、
写真を拡大するとやっぱり氷のようです。
ひょっとして新発見?!!でしょうか
2016/5/25 23:40
羨ましいルートですね! でも速すぎです...
shigetoshiさん、こんにちは(^^)

この日、お会いできず残念でした
八ヶ岳のバリルート、いいですね
これからいろいろ開拓してみたくなりました

でもshigetoshiさん、速すぎです
私ももう少しスピードアップしたいですが、
体重落としても、そこまでは無理です
ご一緒するときは、最低1.5倍くらいは遠回りしてもらわないと(笑)

今週末、横岳を再訪されるとのことですが、
こちらは土曜日に杣添尾根から日帰り予定なので、
残念ながら1日違いのニアミスになりますね
(前倒し可能ならぜひ ^^;)

ちなみに、「稜」に誤字が使われてます。
「南陵」とか変換で出てくるので、うっかり間違えますが...
2016/5/26 15:13
Re: 羨ましいルートですね! でも速すぎです...
iNeed さん、こんばんは。

奥多摩や丹沢と違って、八ヶ岳には未開拓の尾根がたくさんあるので、
やりがいがありますね
私もこれを機に機会があればまたチャレンジしたいと思います。

八ヶ岳の標準コースタイムはゆるすぎですね。
今回も赤岳の登り以外は特別飛ばしていたつもりはなかったのですが、
早くなってしまいました。(ちなみに、今回は全く走っていません)

今週末、土曜日は残念ながら仕事が入ってしまっているんです。
お会いできず残念ですがまたの機会にコラボでも。
(ペースはいかようにでもしますよ

誤字のご指摘ありがとうございます。
他にも「船山」は「舟山」に直したのですが、
「美濃戸」も「美農戸」になっていたりしました
2016/5/26 19:05
ほとんど同じルートにトライしたことがあります
shigetoshiさん、こんにちは。

これを見た時、やられたな〜と思いました。5年前の6月04日に、ほとんどこれと同じルートをトライして敗退しているのです。僕の時は6月4日でも、赤岩の頭-峰の松目間のコースの半分はまだ雪に覆われていました。
峰の松目までshigetoshiさんよりずっと時間がかかり(shigetoshiさんが速すぎ)、その先は踏み跡も無く、雪も積もっていたので断念してオーレン小屋に下りました。

峰の松目南西尾根、いつかまた挑戦しようと思っている内に5年が過ぎてしまいました。一番のりが果たせずに残念ですが、これをあっさりとやり遂げるshigetoshiさんは流石です

阿弥陀岳南稜は、僕やshigetoshiさんが歩いたルートだと、ロープは不要でそんなに難しくありませんが、巻かずに直登するルートも有る様です。それだとロープがいるアルペンルートですね。
2016/5/26 16:14
Re: ほとんど同じルートにトライしたことがあります
Futaroさん、こんばんは。

5年も前に同じルートをトライしていたとはさすがです
バリ探索の大先輩なだけのことはあります
しかし、目の付け所が全く同じなのには思わず笑ってしまいますね
南西尾根ではなく真西の広い尾根も行けそうですよ。
登りに使った方が迷わなくていいかと思います。
今回は私が1番乗りをさせていただいたので、そっちの尾根は
私がやってしまう前に是非どうぞ
美濃戸中山の尾根もまだ空いていますのでねらい目です

この時期の八ヶ岳にアイゼンなしで行けるのですから、今年は本当に異常です

巻かずに直登は考えませんでした。ロープが必要なところには今のところ
いきませんので。
2016/5/26 19:13
未踏ルート!!
shigetoshiさん、こんばんわ

人気の高い八ヶ岳で、岩コースもバリもいろんな所を歩かれている方がいらっしゃると思いますが以外に、あんなに目立っている尾根を誰も赤線つけていなかったのですね。けっこう意外ですね
下りでは難易度高いとのこと。いつか登りで歩いてみたいと思います。

それにしても計画から随分と早かったのですね。下りでバリを歩いてみようと思えるほど余裕を持って歩かれているところは見習いたいところです。私の場合、行き当たりばったりなことが多いので。

これはイイ絵だと思って撮った写真なのにピントが合っていないとかなり残念ですよね。私もそういう経験があります。何が原因だったんでしょうか???
キャノンHPにこういうのがあったので参考にしてみて下さい。
http://cweb.canon.jp/pls/webcc/WC_SHOW_CONTENTS.EdtDsp?i_cd_pr_catg=105&i_tx_contents_dir=/e-support/faq/answer/eosd/&i_tx_contents_file=69524-1.html&i_fl_edit=1&i_tx_search_pr_name=&i_cl_form=03&i_cd_qasearch=Q000069524&i_cd_transition=2

お疲れ様でした
2016/5/26 22:15
Re: 未踏ルート!!
aottyさん、こんいちは

超人気ルートのすぐ横に未踏のバリルートがあるとは意外ですが、
Futaroさんやolsoさんのように狙っていた方は結構いるようです

今回は距離が長いまったく未知のルートだったので、何かあったら引き返せるだけの
体力的・時間的に十分な余裕が必要でしたが、
そういう条件に恵まれて実行することができました。

道がとてもよかったので、あまり頑張らなくてもタイムが予定よりも縮まりました

カメラのHPのご紹介ありがとうございます
確認しましたがHPに書かれているどの症状とも違っているようです。
ピントはあってるのにぼやけている感じです。
まるで特殊フィルターでも使っているような感じで。
何もいじってないのに治ってしまったのも不思議です。
PLフィルタをいつもつけていますが何か影響があるのでしょうか。
あるいはフィルタがっ曇っていたのでしょうか。
2016/5/27 11:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら