もう初夏？の八ヶ岳（美濃戸口から硫黄岳、横岳、赤岳周回；ツクモグサが綺麗）

2016年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 10:25
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,646m
• 下り: 1,646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 1:49
• 合計: 10:25

6:57 やまのこ村
7:06 7:06 美濃戸山荘
7:42 7:44 堰堤広場
8:43 8:46 赤岳鉱泉
8:53 8:53 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
8:58 9:01 ジョウゴ沢
9:53 10:07 赤岩の頭
10:28 10:33 硫黄岳
10:52 11:00 硫黄岳山荘
11:22 11:24 台座ノ頭
11:54 12:08 横岳（奥ノ院）
12:26 12:26 無名峰
12:40 12:53 横岳（三叉峰）
13:01 13:01 石尊峰
13:11 13:13 鉾岳
13:20 13:21 日ノ岳
13:31 13:33 二十三夜峰
13:40 13:42 地蔵の頭
13:45 13:47 赤岳天望荘
14:16 14:22 赤岳頂上山荘
14:22 14:46 赤岳
14:59 14:59 文三郎尾根分岐
15:44 15:48 行者小屋
16:17 16:18 中ノ行者小屋跡
17:15 17:15 美濃戸山荘
17:21 17:22 やまのこ村
17:22 ゴール地点

天候

晴　風：弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：小海から麦草峠を越えて赤岳山荘駐車場へ（￥1000）
　　　美濃戸口への道路は以前よりましになりましたが、それ
　　　でも地上高が低い車だと下を擦ります。
　　　赤岳山荘の駐車場は若干空いていましたが、十分空いて
　　　いるやまのこ村に駐車。料金は赤岳山荘で払います。

帰り：駐車場から同じ道で小海へ。
　　　かなりゆっくり走ったつもりが、1回、下を摺りました。

トイレ、ポストは赤岳山荘前にあります。トイレは￥100
今回は、明るかったせいか、メルヘン街道で鹿とは遭遇しませ
んでした。

コース状況／危険箇所等

迷う所はありません。
雪も殆どなし。

注意する所は、横岳と赤岳を通る稜線ですが、風も弱く、そん
なに危険は感じませんでした。

写真

5/21 6:58

赤岳山荘。ここで駐車料金を払い、計画書を入れました。

5/21 7:31

登りは北沢を通ります。流れが綺麗。

5/21 8:06

この道は木道が多いですね。ここは初めてかな。

5/21 8:21

途中のネコヤナギがモフモフ。

5/21 8:44

赤岳鉱泉のアイスキャンディーもその内試してみたいな。

5/21 8:53

沢を離れると、いつものゴロゴロ道。

5/21 9:19

この位の標高だと苔が綺麗です。

5/21 9:50

森林限界を超えると一気に開けます。今日の目的地、横岳。

5/21 9:57

赤岩の頭山頂。もう少し下の分岐にも赤岩の頭山頂と書いた標識がありましたが。

5/21 9:59

横岳、赤岳、阿弥陀岳が見えます。

5/21 10:01

緩やかな斜面を硫黄岳に向かいます。いつも中山峠方面から登るので、イメージが大分違います。

5/21 10:27

広い山頂に到着。

5/21 10:28

天狗岳。奥の蓼科山はそんなに遠くないのに霞んでいます。

5/21 10:34

爆裂火口を覗いて、

5/21 10:41

横岳に向かいます。適度な人通り。

5/21 10:52

硫黄岳山荘。この日は皆営業していました。

5/21 11:22

途中、横岳と大同心の間から阿弥陀岳。

5/21 11:27

硫黄岳を振返ります。

5/21 11:37

岩場が近づいてきました。

5/21 11:39

最初の鎖場。

5/21 11:41

少しトラバースして左の方にある鎖場を登ります。鎖は軽く手を添える程度。

5/21 11:43

鉄製の橋を渡って、

5/21 11:45

ここを登ると

5/21 11:50

すぐに頂上。あっという間です。殆ど鎖は使いませんでした。

5/21 12:04

数名、いらっしゃったので撮って頂きました。岩場の手前でヘルメット装着。ヘルメットにも慣れておかないと。

5/21 12:08

ツクモグサを見に先に進みます。

5/21 12:15

この手前にもツクモグサの群落がありましたが、道から遠かったので、その前にオヤマノエンドウを撮ります。名前は通りかかった花を良く知っていらっしゃりそうなおばさん（失礼、でも同年輩の方かと）に聞きました。

5/21 12:20

これはコメバツガザクラかな。

5/21 12:28

道のすぐ近く。完全に開いたツクモグサ。

5/21 12:34

オヤマノエンドウを少しアップで。

5/21 12:37

横岳三叉峰。晴れているんですが、遠くは霞んで良く見えません。

5/21 12:43

これはミヤマキンバイでしょうか。

5/21 12:46

梯子。ここは練習の為、梯子を使わずに下りました。

5/21 12:51

ここにもツクモグサ。

5/21 12:56

横から見ると毛がふさふさで、とっても可愛い。

5/21 12:58

オヤマノエンドウ群落。結構あります。

5/21 13:09

ここでは群生しています。

5/21 13:10

鎖場を抜けると

5/21 13:14

ツクモグサがたくさん。登山道から遠いので行けませんが、後ろは崖でしょう。

5/21 13:19

赤岳に向かいます。

5/21 13:30

岩の間に咲いているのはクモマナズナでしょうか。

5/21 13:39

地蔵の頭に到着。入念に2回目の安全祈願。

5/21 13:42

赤岳に向かいます。

5/21 13:45

横岳を振返って。

5/21 13:47

赤岳展望荘に到着。以前、晩秋に泊った時は寒かったな。いい小屋でした。今日はスルー。

5/21 13:55

こんな階段あったっけかな。年と共に記憶は薄れる。

5/21 14:02

長い鎖場。岩がごつごつしているので、鎖は使わなくても大丈夫。でも長い。

5/21 14:04

赤岳展望荘を振返ります。

5/21 14:07

雪だ。ゆるゆるですが、ここを通ります。

5/21 14:11

中岳、阿弥陀岳が見えます。

5/21 14:16

赤岳頂上山荘到着。ここも営業中。

5/21 14:21

頂上の祠。ここでも安全祈願。

5/21 14:25

お兄さんに撮っていただきました。

5/21 14:33

権現岳。次はここと繋ぎます。

5/21 14:34

梯子を下って、

5/21 14:39

権現岳への分岐点に。

5/21 14:40

鎖伝いにトラバースするようです。

5/21 14:43

下りて下から見上げます。珍しく急斜面に見える。そんなんでもなかった気がしますが。数名登って来る方とすれ違いましたが、皆さんきつそう。

5/21 15:00

文三郎尾根と阿弥陀岳への分岐点。この時間じゃ無理だな。

5/21 15:03

文三郎尾根。前は阿弥陀岳に登ってから下りたので、ここは初めてですが、随分階段が多いですね。

5/21 15:41

行者小屋とその前のテン場。好天で皆楽しそう。

5/21 15:44

最後の横岳を見て、

5/21 15:48

南沢を美濃戸口に向けて下ります。テーブルで休んでいた方にホテイランって見ました？　と聞いたら、大分下です　との事。

5/21 16:12

北沢より沢から離れた所を通ります。

5/21 16:39

下の方に行くと、橋を渡る所がありますので、流れは見られます。

5/21 17:01

ホテイラン。ほんと下の方だ。白い目印があり、保護されています。

5/21 17:02

手を伸ばしてアップ。

5/21 17:20

駐車場到着。車が増えています。皆、上で泊るんですね。いいな。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

PowerShot G5 X CANON

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

nino33

長野遠征、第2弾。

今回の目的は、硫黄岳から横岳への稜線つなぎです。硫黄岳か
ら横岳奥の院までの岩場を通った事がなかったので、どの程度
か確認する事、それとレコを見ていたらツクモグサが綺麗と書
いてあったので、それも目的に追加しました。

天気は晴で弱風と絶好のコンディション。霞がかかっていて、
遠くの眺望こそありませんでしたが、とても気持ちが良かった
です。

前々日の疲れはまだ残っていましたが、予定通りのルートを歩
けました。
土曜日でも、まだそれ程人も多くなく、道も花もじっくり満喫。

翌日に用事がなければ、小屋に泊まりたいところです。

第1の目的、横岳奥の院から硫黄岳に向かう直下の鎖場は、あっ
けなく通ってしまいました。危険個所の距離が短い事もあって
かどこが危なそうだったか分からずに過ぎてしまいました。

ツクモグサは初めてでしたが、横岳奥の院から地蔵の頭までの
所々にたくさん咲いていました。多くは登山道から少し離れた
所にありましたが、道のすぐ近くに咲いている株もあり、通り
かかった方と、今日来て良かったね　と話しながらの楽しい一
時。やっぱりいいですね。

後は、赤岳から権現岳を結ぶと大河原峠から観音平まで繋がり
ます。
途中横岳ですれ違った若者はテントを担いで観音平から、赤岳、
阿弥陀岳も登って、黒百合ヒュッテまで行く予定との事。翌日
北八ヶ岳に行くと、2日で八ヶ岳全山縦走になります。
若いのはいいな。

今朝見ると、八ヶ岳の皆さんのレコはツクモグサで一杯。
皆楽しめ良かったですね。前のレコで参考にさせて頂いた方に
感謝です。

コメント

iwanalpen

八ヶ岳はいいですね〜！
nino33さん　こんばんは
八ヶ岳もすっかり夏山の様になりましたね
硫黄岳の爆裂火口、赤岳からの眺望は最高ですよね〜
ここ4年間は毎年雪山での八ヶ岳に登っておりましたが、久しぶりに夏山でも登りたくなりました
先日こちらのレコのコメントでご教示頂いた内容により、とても参考にさせてもらいリハビリに励んでおります。
今回のレコを拝見し、3000m級の山行に早く復帰できるように頑張りたいと思っております

nino33

Re: 八ヶ岳はいいですね〜！
iwanalpenさん

お早うございます。
ここ数日、暖かい（というより暑い）日が続いたので、遠征して高い山
に登ってきました。
風も弱く、前回（4月の寒い日）硫黄岳に行った時とは全然違いますね。
横岳の稜線は花（ツクモグサ中心）が一杯に岩場と、ここだけはゆっく
り歩きました。
これからは花も種類を変えて、色々咲き始めるので楽しめます。
比較的近いし、とてもいい山です。

山も iwanalpenさん の復帰をお待ちしていると思います。

nino33