北岳〜間ノ岳〜農鳥岳 奈良田から日帰り周回

2015年09月23日(水) [日帰り]

• GPS: 11:38
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,622m
• 下り: 3,312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:56
• 休憩: 1:41
• 合計: 11:37

距離 24.5km 登り 2,623m 下り 3,317m

6:20 広河原インフォメーションセンター
6:24 広河原山荘
6:29 白根御池分岐
7:20 7:32 二俣
8:41 8:43 八本歯のコル
8:53 8:54 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
9:09 9:11 吊尾根分岐
9:24 9:59 北岳
10:14 吊尾根分岐
10:21 10:22 トラバースルート分岐
10:29 10:37 北岳山荘
11:08 11:09 中白根山
11:49 12:07 間ノ岳
12:48 12:50 農鳥小屋
13:45 西農鳥岳
14:07 14:23 農鳥岳
14:46 14:47 大門沢分岐
15:57 15:58 大門沢小屋
17:40 17:41 奈良田ゲート
17:50 奈良田駐車場
17:57 奈良田バス停

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田駐車場より5:30発のバスで広河原へ

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。
二俣から八本歯コルへの分岐が微妙に分かり難いかもしません。

写真

9/23 6:20

広河原のバス停からすぐの吊り橋。SW最終日で人も少ない。

9/23 6:20

吊り橋手前から、これから登る北岳。ワクワクします。

9/23 6:21

誰もいない吊り橋。

9/23 6:39

序盤は水量豊かな川沿いの森を進みます。好きな雰囲気です。

9/23 7:22

二股分岐で間違えて、肩ノ小屋方向に少し登ってしまう。体力ロス。

9/23 7:39

左俣コースへ。岩岩しい。

9/23 8:13

有名な北岳バットレス。大迫力！

9/23 8:15

紅葉も中々。

9/23 8:22

いい感じの木製階段。これらを登ると…

9/23 8:34

もういっちょドン！

9/23 8:41

振り返ると鳳凰三山と八ヶ岳。

9/23 8:44

八本歯のコルから。まだ山頂は高い。

9/23 8:46

ボーコンと富士山のシンクロ率w

9/23 8:53

八本歯のコルの後は半端ない岩場です。めっちゃ楽しい。

9/23 9:00

噂に名高い3000mの稜線。何と素晴らしい。

9/23 9:20

もうすぐ頂上。思っていた以上に荒々しい。

9/23 9:24

北岳キターーー！！

9/23 9:24

仙丈ケ岳と甲斐駒。

9/23 9:29

甲斐駒の奥には八ヶ岳。

9/23 9:29

オベリスクが特徴的な鳳凰三山。

9/23 9:29

そしてここより高い唯一の山、富士山。

9/23 9:39

仙丈の裏手にはうっすら北アルプスも。

9/23 10:08

これから向かう稜線。地球の丸さ的なものを感じてしまう1枚。

9/23 10:16

こうしてみると、やっぱり岩凄い。

9/23 10:20

さようなら北岳。

9/23 10:29

北岳山荘まではあっという間。水を補充させてもらいました。

9/23 10:43

天空の稜線は意外と這い松が凄い。

9/23 11:07

中白峰から北岳と鳳凰三山。

9/23 11:09

標識と仙丈。

9/23 11:09

そして間ノ岳。

9/23 11:12

すべって吸い込まれそう。

9/23 11:22

こうしてみると、やっぱり北岳は高い。

9/23 11:46

もうすぐ山頂。

9/23 11:50

間ノ岳キターー！！山頂広っ！

9/23 11:50

間ノ岳から鳳凰。

9/23 11:51

北岳方面。正午くらいから雲が出てきました。

9/23 12:08

これから向かう西農鳥、農鳥。そして塩見と荒川が見えるようになったけど、塩見は隠れてる。

9/23 12:16

さようなら間ノ岳。

9/23 12:27

塩見が見えたと思ったら、行く手に凄いガスが…。ここの稜線も晴れていれば気持ちよさそう。

9/23 12:46

農鳥小屋。ガスはそこそこ。

9/23 12:51

西農鳥。疲労困憊の体では絶望感すら感じる聳えっぷり。

9/23 12:58

誰もいない岩場を延々と登る。

9/23 13:11

振り返ればイカツイ山容の間ノ岳。

9/23 13:22

一気登りが終われば、後は割と緩やかな稜線が続く。

9/23 13:25

もうすぐ西農鳥！

9/23 13:28

西農鳥到着！北岳はずいぶん遠くに。

9/23 13:32

正面の富士山と、その手前にちょこんと農鳥。

9/23 13:32

塩見と荒川方面。随分近くなりました。

9/23 13:54

西農鳥から農鳥は基本緩やか。

9/23 13:55

しかし崖は中々激しい。

9/23 14:08

本日のラスト、農鳥到着！西農鳥から北岳まで。

9/23 14:08

14時過ぎて、塩見荒川方面も雲の中。富士山は一日中見えてました。

9/23 14:35

下山開始。広河内岳も行きたかったけど、さすがに今日は無理。

9/23 14:45

大門沢下降点。ここから一気に2000mの下り。時間との戦いが始まる。

9/23 14:47

う〜ん、凄いガス。

9/23 16:00

大門沢小屋。水を補充させていただく。

9/23 17:11

最後の方に出てくる吊り橋。結構揺れる。

撮影機器：

401SO Sony

感想

sakaiuichi

快晴の素晴らしい日和に初の南アルプス。
さすがにシルバーウィーク最終日は人も少なく、自分のペースで楽しく登れました。
間ノ岳を過ぎてから多少ガスったものの、基本的には眺めも最高で、序盤からテンションMAX。

ただ、やはりこの行程1日は中々体力的にしんどい。
北岳山頂までは快調だったものの、下り始めてすぐ位から足がガタつき始め、
北岳山荘辺りからはあまり走れなくなってしまった。
頂上での休憩が長すぎて体が冷えたのか、高所で体力の減りが早かったのか。う〜ん。

また、間ノ岳を過ぎた辺りからは人がほとんどいなくなって、農鳥小屋〜大門沢小屋の間で会ったのは西農鳥山頂でのたった1人。
ここまで少ないと逆にいろいろ不安になる。

日の入りまでには駐車場に着きたかったので、大門沢下降点からは時間との勝負。
最初の急斜面はいくら下っても距離が全く伸びない上、水も残り少なくなってきて非常に焦る。
そのうち遠くの音や木々のざわめきに、この先にいる人の話し声なんじゃないかと期待し始める。
そうして必死に下ること1時間強で、ようやく大門沢小屋に。
そこで水をもらってリフレッシュ。
そこから先は傾斜が緩くなって多少楽になるものの、やはりゴールまではまだまだ長い。

結局、必死に走って下った結果、18時頃にようやく帰還。
登り始めから12時間弱のきつい行程だったけども、また来たいと思わせられるのはさすが南アルプスだった。