外さない天気予報たよりに爺ケ岳、針ノ木岳、蓮華岳

2016年06月17日(金) [日帰り]

• GPS: 12:39
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,817m
• 下り: 2,795m

天候

am霧雨　pm晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/17 4:45

雲間に大町が見えます。

6/17 5:15

最初のダケカンバ

6/17 5:35

堂々のダケカンバ

6/17 6:30

予報はくもりなんですが、山は時々霧雨です。

6/17 6:57

ライチョウが先導します。

6/17 6:57

割と長い時間先導してくれました。

6/17 7:05

爺ケ岳まだまだガスの中

6/17 7:26

ガスが薄くなり山肌に光が指します。
AmくもりPm晴れ　予報は正確のようです。

6/17 7:32

振り返ると爺ケ岳が一瞬見えました。

6/17 8:35

シャクナゲロード

6/17 8:59

新越山荘オープンしてません。

6/17 9:45

きれいな緑です

6/17 10:01

まだガス晴れません。
体がだんだんこわばってきました。

6/17 10:05

赤沢岳直下ののガレバ

6/17 10:18

立山や黒部湖に日が差しだしました。
この稜線にはまだ日が届きません（寒い！）

6/17 10:33

両側落ち込んだ厳しい稜線

6/17 10:45

この稜線で大きくなれるのでしょうか

6/17 12:10

針ノ木の雪渓トラバース
渡り終えてホッと休憩

6/17 12:30

技術が必要なトラバースです。
軽装備な私は緊張しまくりです。

6/17 12:40

予報どおり12時になると晴れます。
天気予報は外しません
冷えた体が一気に温まります。

6/17 12:51

ガスの中歩いた稜線

6/17 13:31

鹿島槍はガスの中

6/17 13:31

蓮華岳おおらかな山容です。
針ノ木と対照的です。

6/17 13:39

6/17 13:44

蓮華岳から大町を望む。

6/17 14:11

苦労した雪渓を反省しながら眺める。

6/17 14:13

北アルプスの主峰たち

6/17 14:28

針ノ木雪渓を下り始めます。
傾斜は急ですがぬるんでるので安心です。

6/17 14:34

ダケカンバの若葉はすがすがしい

6/17 15:07

だいぶ下ってきました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

10toiro

　天気予報は3時に雨が止み、12時までくもり、12時から晴れです。
お日様が照って暑いとLongは厳しいのでくもり大歓迎です。
予報どおり4時頃には雨が上がりました。
明るくなって行動開始。雲がだんだん晴れて下界も望めます。
でも時折、細かい雨が降ります。防寒を兼ねて雨具の上着だけを着込みます。稜線は時折霧雨が降ります。だんだん、パンツが湿ってきます。雨具のパンツは天気予報くもりだから・・・とまだ着込みません。
稜線ガスが晴れた頃にはパンツはしっかり濡れ、靴の中まで濡らしてしまいました。雨具のパンツを付けなかった事が悔やまれます。稜線を吹き抜ける風は体温を奪ってゆきだんだん体が冷えてきました。黒部湖に差す日差しが、早くここまで来て体を温めてくれと願いながらの歩きが続きます。
　針ノ木から下りの雪渓トラバース。急斜面です。強く23度ほど踏んでやっとステップができる程度に雪が締ってます。ヤマレコから情報仕入れてましたが、雪渓には慣れてるからとストック、軽アイゼンの軽装備でした。雪渓を前にしてピッケルを持ってこなかったことが悔やまれます。
慎重に一歩いっぽステップを刻みながら下ります。長いトラーバースを終えて一息、これで終わりかなと思ったら、今度は急斜面下降気味のトラバース、ビビりまくりです。そこも亀のような進みでクリア。3〜40m下に登山道が見えます。登山道に向かって急斜面を降下するか、トラバースを続けるか迷った挙句降下を選択。3〜4m下って滑落です。ストックの先を雪に突っ込み制動します。予定の行動ですがどれだけ制動効果があるか疑問です。このストック案外効いて程なくして静止しました　ホッ〜
不用意に立ち上がって、また滑落。今度はストックがうまく刺せません。
そのままガレバまで、足に擦り傷2つで済んだのは幸運でした。
　6月の北アルプスから「未熟な者は来るな」とレッドカードをもらってしまいました。