唐松から白馬三山

2016年07月21日(木) 〜 2016年07月22日(金)

• GPS: 34:07
• 距離: 30.7km
• 登り: 2,492m
• 下り: 2,868m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:03
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:43

7:39 八方池山荘
8:09 8:09 八方山
8:24 8:34 八方池
9:20 9:23 扇雪渓
9:35 9:48 丸山
10:26 10:38 唐松岳頂上山荘
10:55 11:05 唐松岳
11:35 11:40 不帰嶮（不帰二峰南峰）
11:53 12:07 不帰嶮（不帰二峰北峰）
12:49 12:56 不帰嶮（不帰一峰）
13:11 13:14 不帰キレット
14:04 14:26 天狗ノ大下り
14:59 15:00 天狗ノ頭
15:22 天狗山荘

2日目

• 山行: 9:36
• 休憩: 3:20
• 合計: 12:56

4:46 天狗山荘
5:54 6:18 鑓ヶ岳
7:23 7:33 杓子岳
8:32 8:44 丸山
9:08 9:10 白馬山荘
9:31 9:35 白馬岳
10:10 10:10 三国境
10:53 11:06 小蓮華山
11:40 11:44 船越ノ頭
12:21 12:21 白馬大池山荘
13:20 13:26 天狗ノ庭
14:37 16:41 蓮華温泉
16:49 16:50 蓮華温泉キャンプ場
17:42 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

八方ゴンドラ乗り場で登山カード受付

その他周辺情報

蓮華温泉に内湯1、野天風呂4あり　800円

写真

7/21 5:49

素敵なご当地マンホール。

7/21 6:00

八方バスターミナルから徒歩10分で到着

7/21 6:00

片道 1,550円。15キロを超えると追加料金440円かかります。
本日は13キロ、セーフ。

7/21 7:04

白馬の町が可愛らしい

7/21 7:15

ゴンドラの次はリフトに乗り継ぎ。
しばし、空中散歩。

7/21 7:51

ハッポウタカネセンブリ

7/21 7:52

タカネアオヤギソウ

7/21 8:12

クモマミミナグサ

7/21 8:15

八方ケルン

7/21 8:24

八方池　まっしろ
白馬三山、見たかった…

7/21 8:25

八方池までの道は、つるつる蛇紋岩

7/21 8:27

クガイソウ

7/21 8:39

イワショウプ

7/21 8:44

マツムシソウ
誰かが手折ろうとしたみたい

7/21 8:57

ニッコウキスゲも残っていました

7/21 9:07

ミヤマキンポウゲ、癒しの道

7/21 9:20

扇雪渓

7/21 9:20

ちょっとした休憩ポイント

7/21 9:40

丸山ケルン

7/21 10:08

あれが、唐松岳

7/21 10:25

小屋が見えると、ほっとします

7/21 10:27

イワヒバリ

7/21 10:28

唐松山荘、水休憩だけ取って山頂に向かいます

7/21 10:40

唐松から不帰方面

7/21 10:40

不帰の剣
ちょっとドキドキ

7/21 10:45

山荘を振り返る

7/21 10:55

五竜も見えました

7/21 10:55

唐松頂上到着。平日ですが、たくさんの人出。
腹ごしらえしたら、ヘルメット装着していざ。

7/21 11:00

ちょっとガスってますが、風はほとんどなく、キレット日和。

7/21 11:09

山頂出立の時、周りの方にエールを頂き嬉しかった

7/21 11:28

三峰を越えてくる人たちがいました。

7/21 11:41

7/21 11:42

ガスガスのため、高度感はありません。

7/21 11:47

ゴジラの背中みたい

7/21 11:50

岩は崩れやすいので要注意

7/21 11:54

目印を頼りに進みます

7/21 11:55

大きな岩が、挟まっていました

7/21 11:55

要所要所には、ありがたい鎖あり

7/21 11:57

イワギキョウや

7/21 12:10

ハクサンシャクナゲに見守られ、歩きます

7/21 12:11

どこがルートだったのか…
覚えていません

7/21 12:11

×印を見落とさないように

7/21 12:11

○印の先が気になります

7/21 12:22

トラバースも慎重に

7/21 12:29

難所を越えて、振り返ると青空が

7/21 12:48

3.2.1峰と越えてきました

7/21 13:15

唐松からのキレット越えは、基本下り。

7/21 13:48

ここも下り。
上りだと、また違った感じなのでしょうね。

7/21 14:11

今まで下ってきた分、ザレザレの「天狗の大下り」を一気にを登ります。長かった…。

7/21 14:27

稜線に出てやれやれ

7/21 15:01

ここまでくれば、あとちょっと

7/21 15:11

イワオウギ

7/21 15:18

霧の中、巨大な山がチラリと姿を現しました

7/21 15:19

小屋が見えた~
ウルップソウのお出迎え

7/21 15:21

雪解け水たっぷり

7/21 15:21

立派な自炊室には、自販機もありました

7/21 15:29

天狗山荘のテント場からは、目の前に白馬鑓ヶ岳

7/21 15:57

この日は、3張でした

7/21 18:02

ソーセージと野菜たっぷり味噌ラーメン

7/22 4:33

そろそろ、出発

7/22 4:33

刻一刻と変わる景色に、なかなか足が進みません

7/22 4:35

また来たいな、天狗山荘

7/22 4:48

雪渓には、イワヒバリがたくさん
朝ごはん中

7/22 4:48

雲海からのご来光

7/22 4:48

予報通り、晴天が期待されます

7/22 4:51

少し歩いては振り返る。

7/22 4:52

たった一人の空間がたまりません

7/22 4:59

雪渓キラキラ、さざ波のよう

7/22 5:00

次来るときは、こちらから

7/22 5:02

本日の縦走路、白馬三山が見えます

7/22 5:06

剣から立山方面くっきり

7/22 5:06

毛勝三山は雲の中

7/22 5:08

剣はかっこ良いな〜

7/22 5:08

立山三山も歩いてみたい

7/22 5:21

白馬鑓までの道、素敵な朝のお散歩ルートです

7/22 5:23

ここで降りると鑓温泉
入ってみたいなぁ

7/22 5:26

自撮りしてみました

7/22 5:27

白い道

7/22 5:39

白馬から来られた方とすれ違いました
同志のような親近感

7/22 5:54

白馬鑓ヶ岳　2903m

7/22 5:54

振り返ると、五竜から唐松くっきり

7/22 5:55

先週歩いたルート

7/22 5:56

これから歩くルート

7/22 5:56

杓子岳から白馬岳

7/22 5:58

白馬鑓ヶ岳山頂、独り占め

7/22 6:00

立ち去りがたし

7/22 6:01

白馬山荘、平日だけど、賑わってるんでしょうね

7/22 6:48

ミヤマオダマキとハクサンイチゲ

7/22 7:19

ザレザレの赤い山、杓子岳

7/22 7:19

切り立ってます

7/22 7:22

白馬三山の真ん中

7/22 8:31

杓子岳と鑓ヶ岳

7/22 8:33

白馬頂上宿舎が見えてきました

7/22 8:33

白馬山荘

7/22 8:34

杓子岳は、まるで切妻屋根のよう

7/22 8:53

子供たちと登った白馬大雪渓
あれから20年

7/22 8:59

この道を行けば、清水尾根から祖母谷温泉
いつか歩いてみたいな

7/22 9:09

こんなところに県境が

7/22 9:10

9時過ぎて、がらんとしていました

7/22 9:30

白馬岳山頂

7/22 9:43

雷鳥の親子

7/22 9:44

お母さん　
保護色のお蔭で、風景に溶け込んでいます

7/22 9:47

雛は二羽、とっても可愛い

7/22 10:11

三国境
新潟・富山・長野の県境

7/22 10:28

コマクサ、残っててくれました
回りにそっと石が置かれ、守られている

7/22 10:54

小蓮華岳
急にガスってきました

7/22 11:09

白馬大池が見えた

7/22 11:35

本日最後の登りかな

7/22 11:42

朝日岳やら乗鞍岳の眺望見られず、残念

7/22 12:05

雷鳥坂

7/22 12:13

白馬大池山荘
静かで雰囲気良さそう

7/22 12:19

今回は、八方池も白馬大池も、ガスの中

7/22 12:20

さぁ、いよいよ終盤
温泉までの道は岩ゴロゴロの緩い下り坂
足元注意

7/22 12:25

まだ、こんなにたくさんのハクサンシャクナゲ

7/22 12:56

ミヤマダイモンジソウ
花の中心、赤と黄色が混じってるのは、なーぜ？

7/22 12:57

オオバミゾホオズキ
霞沢岳で出会った花

7/22 12:57

イワイチョウ

7/22 15:35

蓮華温泉ロッジで内湯に浸かったあと、野天風呂めぐり
一番近い三国一の湯、道端過ぎて入りませんでした

7/22 15:58

一番高台にある薬師の湯、
野趣たっぷり、苔々で緑に染まる

7/22 16:12

薬師の湯から仙気の湯を見下ろす

7/22 16:16

晴れていれば、朝日岳・雪倉岳などの眺望が楽しめたらしい

7/22 16:23

黄金の湯　
登山道に近いけれど、時間が遅いのでひっそり
源泉から一番遠いので、ずつと浸かれる温度でした

7/22 17:54

チキンカレーに、温めたチェダーチーズをトッピングしたら美味でした

7/23 4:46

広ーいキャンプ場に、たった二人

7/23 6:30

キャンプ場からロッジは600m
右上に源泉が見えてます

7/23 9:09

蓮華温泉からバスに乗り、JR大糸線平岩駅へ

7/23 9:28

1両で走る、ディーゼル車
帰り道は、松本からおなじみ「あずさ」で、のんびり帰りました

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1000 カシオ

感想

polo

目まぐるしく天気予報が変わる中、なんとか風雨は避けられそうなので、朝日岳縦走を変更し、唐松岳から白馬三山の一人旅に出ました。
平日で人も少なく、自分のペースでのんびりと歩くことが出来ました。

不帰キレットは鎖や目印が多くつけられ、慎重に進めば不安に感じるところはありませんでした。3峰、2峰、1峰と進みキレット越えの後、天狗の大下りを登るのが、長く感じられました。
このルートは、白馬側から唐松に抜ける方が多いようです。

天狗山荘のテント場は、小屋のすぐ下。目の前に白馬鑓がそびえ立ちロケーションは最高です。水場には雪解け水が流れ出て、立派な自炊室もあります。幕営料は1,000円と少し高めですが、山荘の方も感じよく、良いテント場でした。

翌日の白馬三山縦走は、お天気にも恵まれ、立山連峰と剣岳を眺めながら素敵な時間を過ごしました。
いくつもの分かれ道を通るたび、次はこちらを歩きたいと思うのでした。