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Yamareco

記録ID: 931760
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

憧れの剱岳と立山三山縦走

2016年08月01日(月) 〜 2016年08月03日(水)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:40
距離
17.2km
登り
1,986m
下り
2,034m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:16
休憩
0:15
合計
6:31
9:45
8
スタート地点
9:53
9:53
44
10:37
10:37
96
12:13
12:13
24
12:37
12:37
11
12:48
12:50
17
13:07
13:09
36
13:45
13:46
61
14:47
14:52
31
15:23
15:28
48
2日目
山行
7:18
休憩
2:20
合計
9:38
4:29
4:35
22
4:57
4:58
21
5:19
5:26
40
6:06
6:08
22
6:30
6:32
21
6:53
6:58
22
7:20
7:26
9
7:35
7:37
5
7:42
8:08
11
8:19
8:24
19
8:43
8:44
17
9:01
9:02
8
9:10
9:12
31
9:43
9:47
14
10:01
10:03
23
10:26
10:28
11
10:39
11:41
64
剱沢キャンプ場(テント撤収)
12:45
12:49
64
13:53
13:53
7
3日目
山行
0:52
休憩
0:00
合計
0:52
6:47
6:47
13
7:00
7:00
3
7:03
7:03
11
7:14
ゴール地点
天候 8/1 AM晴れ PM曇りのち雨
8/2 AM曇り PM曇りのち雨
8/3 AM曇り
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
「行き」
7/31(日)
阪急高速バス(\5600)
      22:00 阪急梅田発
8/1(月)  05:52 富山駅着

富山地方鉄道 直通バス 電鉄富山ー室堂(\3100)
      06:40 富山駅発
      09:10 室堂着

               行き 合計¥8700

「帰り」
8/3(水)
立山高原バス(\1710)
      08:40 室堂発
      09:30 美女平着
立山ケーブルカー(\720)
      09:40 美女平発
      09:47 立山駅着
富山地方鉄道(\1200)
      10:12 立山発
      11:17 富山駅着

阪急高速バス(\5200)
      12:10 富山駅発
      17:45 阪急梅田着
               帰り 合計¥8830

                  合計¥17530              
コース状況/
危険箇所等
鎖場は注意が必要なのは熟知されていますが
それ以外のザレた岩場の浮石や落石に要注意です
剱岳の上部の岩場はマーキングが不明瞭なので要注意です
その他周辺情報 剱沢キャンプ場
テント代(\500)、バイオトイレ、水場(塩素消毒済みですが念のため煮沸)
剱沢小屋まで行くと自販機があります

雷鳥沢キャンプ場
テント代(1人1泊につき・清掃協力金として\500)、水洗トイレ、水場(塩素消毒済みですが念のため煮沸)
温泉(今回は雷鳥沢ヒュッテ\600)、ロッジ立山連峰、雷鳥荘など
予約できる山小屋
まずは山岳情報をチェック!
まずは山岳情報をチェック!
みんな晴れててよかったね!
みんな晴れててよかったね!
3日間よろしくお願いします
2
3日間よろしくお願いします
立山室堂
団体さんの後ろからゆっくり歩きます
団体さんの後ろからゆっくり歩きます
ここで息子がシリセードしてたなぁ〜
ここで息子がシリセードしてたなぁ〜
だいぶん高度を上げてきました
だいぶん高度を上げてきました
一ノ越 標高2700m
一ノ越 標高2700m
雲が上がってきませんように!
雲が上がってきませんように!
この時間までは青空が見れました
この時間までは青空が見れました
やっと頂上が見えてきました
やっと頂上が見えてきました
一等三角点「立山」
標高2991.6m
1
一等三角点「立山」
標高2991.6m
今回は初めてあのてっぺんまで行きます
1
今回は初めてあのてっぺんまで行きます
お神酒をいただき山旅の安全祈願をしました
お神酒をいただき山旅の安全祈願をしました
雄山頂上 標高3003m
1
雄山頂上 標高3003m
大汝山 標高3015m
4
大汝山 標高3015m
大汝休憩所
富士ノ折立 標高2999m
ここは登れないと思って巻いてしまいました
富士ノ折立 標高2999m
ここは登れないと思って巻いてしまいました
雪渓を眺めながら稜線を歩きます
雪渓を眺めながら稜線を歩きます
内蔵助カールの雪渓
内蔵助カールの雪渓
ここは右へ
真砂岳 標高2861m
真砂岳 標高2861m
ここは左へ
別山 標高2874m
この辺りでルートミスしたのかなぁ〜
この辺りでルートミスしたのかなぁ〜
剱御前小舎に来てしまいました
剱御前小舎に来てしまいました
さらに剣山荘方面へ進み途中でルート修正を余儀なくされる
※写真建物左側の剱沢方面へ行くのが正解です
さらに剣山荘方面へ進み途中でルート修正を余儀なくされる
※写真建物左側の剱沢方面へ行くのが正解です
やっとテント場に到着したころには雨が・・・
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やっとテント場に到着したころには雨が・・・
夕食はドライカレー(玉子、パプリカ、ウインナー入り)
4
夕食はドライカレー(玉子、パプリカ、ウインナー入り)
翌朝食は残りの御飯で雑炊
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翌朝食は残りの御飯で雑炊
できるだけ早めに出発します
できるだけ早めに出発します
名言は剱沢小屋の前にあるんですね!
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名言は剱沢小屋の前にあるんですね!
剣山荘と剱岳が見えてきました
剣山荘と剱岳が見えてきました
朝だけでも太陽が出てくれるとモチベーションが上がります
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朝だけでも太陽が出てくれるとモチベーションが上がります
写真中央雪渓の左上辺りがテント場です
写真中央雪渓の左上辺りがテント場です
ここからどんな岩の殿堂が現れるのか楽しみです
ここからどんな岩の殿堂が現れるのか楽しみです
一服剱 標高2618m
1
一服剱 標高2618m
雲海がめっちゃキレイ♪
1
雲海がめっちゃキレイ♪
登ってきた山を振り返ります
登ってきた山を振り返ります
前剱 標高2813m
頂上までまだまだありそぉ〜
4
頂上までまだまだありそぉ〜
時々雲の間から遠望できました
1
時々雲の間から遠望できました
4m鉄のブリッジを渡り通過中
4m鉄のブリッジを渡り通過中
団体さんで渋滞が始まりました
団体さんで渋滞が始まりました
平蔵の頭
平蔵谷の雪渓
カニのたてばいが見えてきました
カニのたてばいが見えてきました
こちらも渋滞中
難所を抜けてからもそこそこの距離があります
難所を抜けてからもそこそこの距離があります
憧れの剱岳登頂です
9
憧れの剱岳登頂です
一等三角点「剱岳」 2999m
3
一等三角点「剱岳」 2999m
のぼったぞぉ〜
カニのよこばいですでにガスが・・・
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カニのよこばいですでにガスが・・・
立派なハシゴで安心して下れます
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立派なハシゴで安心して下れます
剣山荘到着
テント場のバイオトイレ
テント場のバイオトイレ
マイテント
移動があるので早速撤収です💦
3
マイテント
移動があるので早速撤収です💦
次回来るときはテント場でゆっくりしたいです
次回来るときはテント場でゆっくりしたいです
分岐を剱御前方面へ
分岐を剱御前方面へ
これを見落とす失態をやらかしたのかぁ〜
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これを見落とす失態をやらかしたのかぁ〜
雷鳥沢キャンプ場に向かい雷鳥坂を下ります
雷鳥沢キャンプ場に向かい雷鳥坂を下ります
ここまでガスってるので分岐で注意しました
ここまでガスってるので分岐で注意しました
雨の中早々にテントをたてて温泉へダッシュ!
雨の中早々にテントをたてて温泉へダッシュ!
風呂上がりにアイスが食べられる幸せ♪
風呂上がりにアイスが食べられる幸せ♪
夕食は玉子、ウインナー
夕食は玉子、ウインナー
フランスパンをいただきました
1
フランスパンをいただきました
翌朝食はお湯を入れるだけのメニュー
1
翌朝食はお湯を入れるだけのメニュー
管理棟に水洗トイレと水場があります
管理棟に水洗トイレと水場があります
昨晩も雨だったので管理棟近くにマイテントを立てました
1
昨晩も雨だったので管理棟近くにマイテントを立てました
写真左側建物が昨日温泉に入った雷鳥沢ヒュッテ
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写真左側建物が昨日温泉に入った雷鳥沢ヒュッテ
室堂に着くまで雨が降らないように!
室堂に着くまで雨が降らないように!
地獄谷が見える所まで上がってきました
地獄谷が見える所まで上がってきました
次回はここで満点の星空が見たいです
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次回はここで満点の星空が見たいです
温泉はAM9:00からなので諦めました
温泉はAM9:00からなので諦めました
ミクリガ池
立山玉殿の湧水をいただきゴールとしました
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立山玉殿の湧水をいただきゴールとしました
昼食は富山名物の白えび丼をいただきました
2
昼食は富山名物の白えび丼をいただきました

感想

【憧れの剱岳は岩と鎖でスリル満点】
山登りを始めた頃から行ってみたい山の一つだった
剱岳にやっと登ることができました

今年のお盆休みは仕事が予定されている為
確実に休みが取れるのが8月前半しかないので
山行計画を数パターン考え天気予報とにらめっこしながら
バスの予約を入れたり消したりの繰り返し
最終的に富山方面のほうが天気が安定すると思ったが
全国的に山沿いは不安定なのでしかたありません

夜行バスが富山駅に着くと今にも降りそうな曇天
富山駅から室堂行きのバスに乗るといきなり雨が降り出し
テンションが下がっていましたが立山方面に進むにつれて
日差しがでてきて青空も見えだしホッとしました

室堂へは数回来たことがあるので身支度を整え出発
テン泊装備を担いで歩くのも一年ぶりなので感じを確かめながら
ゆっくりと小学生の団体さんの後ろをついて行きました
難なく一の越まではきましたがここから角度がきつくなり
息もあがって呼吸が苦しくなるのが自分でもわかりました

ペースを考えながら雄山頂上まで行くといい時間になったので
行動食のパンを食べながら休憩しました
その後今回は山旅の安全を祈願しに立山雄山神社で登拝してきました
大汝山に到着すると百名山達成のお祝い登山をしている
女性3人組の方達が記念写真を撮ってくださるというので
ボーッと立ってるとてっぺんまで登ってプラカードを
持つように勧められ慌てて登って撮ってもらいました

真砂岳までご一緒したのですが3人組の方達は内蔵助山荘に泊まるので
お別れし別山に向かいました
別山では年配のご夫婦にお会いして話を聞くとここ2〜3日午後から
崩れるから早めに行動するように勧められました

この辺りからガスが深くなり周辺は何も景色が見えずルートを見誤り
剱御前小舎に行ってしまいさらに剣山荘方面へと進み途中で
プチ藪こきをしながら修正するという失態を起こしてしまい
到着が約1時間遅れ小雨が降る中テント設営になってしまいました

その後激しく雨が降り続いたのと疲労困憊していたので
テントから一歩も出ずに食欲がないが無理やり食べて休んでいると
寝てしまい22:00頃目が覚め雨が小降りになったすきにトイレに行き
また朝まで寝て体力の回復に努めました

たっぷり寝て翌朝AM3:00に起床しゆっくりと体を起こしながら
朝食の雑炊を食べてAM:4:00過ぎに外を見ると山肌にヘッドライトの列が
見えたので出発することにしました
薄暗い道をとりあえず剱沢小屋まで下りそこで道を確認して剣山荘まで
行くと辺りが明るくなりAM:5:00になったのでさらに人が増えてきました

少し登った所で雲海の隙間からご来光を確認することができ何とか
午前中はこのままであってほしいと願いながら歩きました
その時出会った単独の男性は前日AM11:00に到着したら天候悪化が
懸念されるため山に入れてもらえなかったと言っていました

お話ししながら一服剱まで来ると一方は雲海が辺り一面に広がり
また一方は遠望できるので色々な眺望が楽しめ見応えがありました
そこから見えるのは前剱で剱岳頂上はまだ見えません
長いガレ場を30分以上歩いて前剱にたどり着くと漸く頂上の姿を現し
さらに険しい岩場へと続いていきました

前剱からは鎖場の連続で団体さんで時折渋滞が発生し待っている間は
隣同士で今回の山旅の話で盛り上がるので飽きることもなく単独で
来ていることを忘れてしまうような一体感がありました
千葉からバイクで来られた方や山口から車でご夫婦で来られた方などと
ご一緒してもらいました

そうこうしていると有名なカニのたてばいまできました
渋滞して人がたくさんいるのと距離が短いので恐怖感も少なく
あっという間に終わったっていう感じでした
その後暫くすると頂上に到着し山口から来られたご夫婦に写真を
たくさん撮っていただきました

天候のことやこの後の工程のことを考え早々と下山しました
下山しはじめると直ぐにカニのよこばいで渋滞が発生
団体のガイドさんが登りの時に説明していた一歩目の足場が
絶壁の岩が出っ歯て足場が見えずぶら下がって探していて
滑落した人がいたので赤いマーカーで強調していました
この絶壁の鎖場で渋滞で待たされたのが一番怖かったです

下山後すぐにテントを撤収して昨日の道を剱御前小舎まで登り
そこから雷鳥坂を一気に下り雷鳥沢キャンプ場にPM2:00頃到着
昨日より雨の降り始めが早くびしょ濡れになる寸前にテントを立てると
千葉から来られた方がすでにテントを立ててお風呂に行く時でした

話を聞いていたので自分も後に続き雷鳥沢ヒュッテのお風呂に
入りに行きました
テント場でお風呂に入れることは有り難く風呂上りにアイスも食べ
ジュースを買い込み戻る頃には豪雨になっていました

結局この日もテントから出ることなく夕食を済ませ朝まで眠る
ことになりました
当然のことながら翌朝早く目覚めたので早く撤収して温泉に入って
帰ろうと思いミクリガ温泉まで来るとAM9:00始まりなので諦めて
帰路につきました

天候に恵まれたのかそうでないのかわかりませんが剱岳登頂と
無事に帰ってくるという大きな目標が達成できたので大変満足のいく
山旅となりました
この山旅で出会ってご指導していただいたみなさんにこの場を借りて
お礼を申し上げます
大変有難うございました

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技術レベル
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体力レベル
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技術レベル
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3/5
体力レベル
5/5

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