五竜岳〜鹿島槍ヶ岳 ＋出会い （八方尾根→柏原新道）

2016年08月05日(金) 〜 2016年08月06日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,384m
• 下り: 2,865m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:37

8:02 八方池山荘
8:46 8:46 八方池
9:45 9:45 丸山
10:21 10:53 唐松岳頂上山荘
12:39 五竜山荘

2日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 2:26
• 合計: 11:07

3:46 五竜山荘
4:31 5:23 五竜岳
7:37 7:57 八峰キレット小屋
9:20 9:36 鹿島槍ヶ岳
10:44 11:14 冷池山荘
12:15 12:15 爺ヶ岳南峰
12:15 12:15 爺ヶ岳南峰(脇)
12:41 13:09 種池山荘
14:53 0:00 柏原新道登山口
14:53 ゴール地点

天候

5日　晴れ・ガス　（夕方晴れ）
6日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方第3駐車場に駐車。扇沢に下山後、扇沢→白馬八方は特急バス白馬ー扇沢線を利用する予定だった。（1日3本、最終15:40発. 所用1時間、1800円）

コース状況／危険箇所等

危険箇所には、鎖・梯子がしっかり取り付けられているが、なくてもザレ場の急な下りなどあり、疲れたときなどに要注意。
出発時刻／高度：8月5日 08:02 / 1831m （八方池山荘）
到着時刻／高度：　 6日 14:55 / 1373m （柏原新道登山口）
合計距離： 23.33km
最高点の標高： 2889m 　　 累積標高（上り）： 2329m　
最低点の標高： 1339m 　　 累積標高（下り）： 2813m

その他周辺情報

道の駅小谷「深山の湯」（八方駐車場そばの湯は混雑）

写真

8/5 8:01

リフトを降りると、青空が広がる

8/5 7:59

湧き出した雲の上に五竜

8/5 8:09

白馬三山側にも雲がわく

8/5 8:34

8/5 8:35

8/5 8:46

八方池はガス

8/5 9:09

8/5 9:59

ガスがでたり、消えたり

8/5 10:12

不帰剣

8/5 10:21

唐松岳．　（午後の天気が心配なのでパス）

8/5 10:22

剱側にも雲が湧き出していた

8/5 10:24

8/5 10:54

午後の予報はよくないので、唐松岳カットで五竜へ向かう

8/5 10:59

五竜岳はすでに雲

8/5 11:09

8/5 11:29

稜線上のあちこちで見えた

8/5 11:36

8/5 12:34

五竜山荘が見える

8/5 12:38

8/5 17:48

ガス湧く山荘わきで、かすかなブロッケン

8/5 17:49

8/5 18:15

夕方には、ガスも晴れる

8/5 18:49

毛勝三山わきに日が沈む

8/5 18:55

8/5 19:33

三日月と宵の明星

8/6 4:18

6日、五竜山頂をめざしながら東の空　

8/6 4:31

山頂一角に到着

8/6 4:36

妙高・戸隠の山々

8/6 4:58

ご来光

8/6 5:00

8/6 5:06

五竜山頂にも日が当たる

8/6 5:09

剱岳

8/6 5:10

鹿島槍ヶ岳

8/6 5:12

立山〜剱、山腹に影五竜

8/6 5:17

白馬〜五竜山荘

8/6 5:27

鹿島槍への尾根。急下降から始まる

8/6 5:42

8/6 5:44

これがG5か

8/6 5:44

急峻な尾根にも、ひといき

8/6 5:47

8/6 5:49

岩にG5マーク

8/6 5:51

8/6 6:03

8/6 6:09

8/6 6:14

ふりかえる

8/6 6:22

ふりかえる

8/6 6:32

また、ふりかえる。G7あたりだろうか

8/6 6:32

ここからは、しばらくゆるやか

8/6 6:34

北尾根ノ頭

8/6 6:40

一息つけるゆるやかな中間部

8/6 6:53

口ノ沢のコル

8/6 7:13

鎖の途中に、「キレット小屋25分」。
ちょっと安心したが・・・

8/6 7:17

道が右へ続いていそうだが、

8/6 7:17

また、鎖で尾根へ

8/6 7:19

鹿島槍北峰がだんだん大きくなる

8/6 7:24

イヤなザレ場の長い下り

8/6 7:31

あと10分

8/6 7:34

そして、キレット小屋が見えた

8/6 7:35

よくもこんな所へ建ててくれたものだ

8/6 7:37

ほっと

8/6 7:37

8/6 7:55

正面には、剱〜毛勝

8/6 7:57

すぐに急登。ぎりぎりの所に建っている

8/6 8:02

「八峰キレット核心部」の札

8/6 8:02

奥にキレット(切戸)の口

8/6 8:04

梯子の奥に

8/6 8:04

ダイモンジソウ

8/6 8:05

梯子を下りると、鎖に捕まって通過

8/6 8:32

北峰への途中、五竜からの稜線をふり返る。小屋も見える

8/6 8:53

北峰分岐.　先を急ぐので北峰パス

8/6 8:59

南峰

8/6 9:08

吊尾根は花の盛り

8/6 9:20

鹿島槍ヶ岳山頂

8/6 9:23

爺ヶ岳への下山方面（さらに北アの南部）

8/6 9:23

その右

8/6 9:23

立山〜剱

8/6 9:23

針ノ木・・薬師

8/6 9:24

槍〜穂はやや霞む

8/6 9:32

薬師岳

8/6 9:26

白馬〜キレット小屋

8/6 9:35

北峰を見下ろして、下山

8/6 9:50

8/6 9:58

8/6 10:01

ふり返ると、ガス

8/6 10:23

8/6 10:30

8/6 10:33

8/6 10:39

冷池山荘と爺ヶ岳

8/6 12:17

爺ヶ岳

8/6 12:33

種池山荘へ

8/6 12:32

8/6 12:40

8/6 14:18

バスに間に合うか、急いで下る

8/6 14:53

なんとか、間に合いそうな時間に到着

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

D90 ニコン

感想

kikutoyo

　どうも後立山登山は天候や都合の相性がよくないようだ。今回も、2泊3日の予定で来たのだが、初日の五竜山荘で念のために開いたケータイに、緊急メールが来ていて、翌日には帰らなくてはいけないような。
　せめて五竜岳へ登って帰ろうかとも思ったが、20年前にも同じようなことをやっており、今回はちょっと無理してみようと決める。つまり、明日1日で扇沢まで縦走することにし、できれば駐車してある八方駐車場も通る午後3:40発の最終バスに間に合わせる。（予定を1日短縮したもので、だめなら、下ってから他の方法を考えることにする）。ウ〜ン、どうみても無理そう・・・。

　ということで、朝食は五竜山頂で日の出を見ながらとることにして、やや早めに出発。山頂で、ご来光や快晴の山々の朝景色を楽しんでから縦走に入る。なかなかすいすいとは進めないが、キレット小屋には順調に着いて、このペースで行ければ、可能性がありそうなカンジ。小屋などでは休憩と食料補給をしっかりとり、鹿島槍北峰や爺のピークも寄らずに、なんとか種池山荘に到着。ここでやや油断、ノンアルコールで猛暑の水分補給をし、最後の長めの休憩をとったら、残り時間が微妙。そして、イヤな下りは膝腰をだましながら、目の前を歩くやや早めの若いカップルにくっついて下る。おかげで、十分間に合う3時前に下山できた。

　二人にお礼を言って、扇沢へ歩き始めてしばらくしたら、後ろから追いかけてきて、八方の方へ車で行くから一緒にどうぞとのこと。いやあ、そこまで迷惑をかけては申し訳ない、と言っては見たが、親切に甘えることにした。行く車中山の話などに花が咲き、あっという間に八方駐車場着。
最後にお礼を言って、二人と別れた。さわやかないい感じのカップルだった。

　急用で1日短縮の綱渡りをしたものの、好天の山を楽しめた上に、最後に気持ちの良い若者カップルとの出会いがあり、記憶に残る登山となった。