間ノ岳日帰り


- GPS
- 10:08
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,026m
- 下り
- 2,029m
コースタイム
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
広河原のトイレは故障中とのことで、夜叉人峠で用を足す。 6:00に広河原着。 帰りは広河原16:40発のバスにのり、17:40頃市営芦安駐車場着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 |
写真
北岳山荘からは中白峰山に隠れて間ノ岳が見えないので、中白峰を間ノ岳だと勘違いする人がいます。実際、年配の二人連れの登山者がやっと着いたと話していたので、間ノ岳はあそこですよと教えたら、唖然としてました。
という私もたヤマレコで「間ノ岳は意外と近いと思ったら中白峰だった」という間ノ岳登った人の話を見ていなかったら勘違いしていたでしょうね
うひゃー。これでは水くださいと言える状況にない。
かといって順番待ちしていたら時間がなくなってしまう。残りの水はあと1Lはありそうなので、あきらめて下山継続。
訂正します。
お水は2016年現在は無料だそうです。水、貰えば良かった。
(T_T)
途中、広河原まで約1時間30分の道標を発見。時計は15時30分。
えー。あと1時間10分じゃん。これは大変と、そこからは、軽く走り気味に下った。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
携帯
タオル
ストック
カメラ
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---|
感想
いつかは登ってみたいと思っていた間ノ岳にとうとう登った。達成感で興奮気味。
間ノ岳の日帰りは広河原最終バス16:40がネックで、朝6:00登山開始できても所要時間10時間40分でピストンしないと帰れなくなる。もちろん朝はバスが遅れることもあるし、多少の余裕も必要なので所要時間は10時間がぎりぎりの線。山と高原地図のコースタイム13時間38分の73%以下で走破する必要がある。
そのため、春先頃から近場の丹沢、奥多摩、その他の山を累積標高2000m前後となるようルートを選んで縦走を繰り返し、脚力向上を図ってきたが、なかなかコースタイムの73%以下にはならず、ずっと悶々としていた。
このままでは、埒があかない、この土日天気がいいので、とにかく一度行ってみようと、突然、思い立った。
・下りは4時間(コースタイムの80%)と想定し、12時半になったら引き返す。
・最悪、広河原山荘に泊まる。
この2つを決めて、間ノ岳日帰りに挑戦してみた。
ラッキーだったのは、乗合タクシーに乗れて、朝6:00に広河原につけたこと。
これで30分くらいの余裕が持てた。それでも最後二俣からの下りは相当なハイペース。広河原まで約1時間30分という道標を見たのが15:30。あと1時間10分しかない。さすがに焦って、そこからというもの、軽くかけ足。結局、16:08にバス停到着。所要時間合計10時間8分でした。
朝のバスは定刻通りだと広河原6時13分着なので、それが遅れたりして6:30出発だったら、と思うと本当に乗合タクシー乗れてよかった。
時間制約のせいで、ゆっくりできなかったが、北岳~間ノ岳間の3000mの稜線の絶景、周辺の山々の展望、色とりどりのお花畑など、素晴らしいものを見ることができた。間ノ岳山頂に行けなかったとしても、十分満足できる山行でした。
これで間ノ岳は目標達成したので、次は甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根か、富士山五合目から剣ヶ峰のどちらかに挑戦したい。
その他
事前調査で、北岳山荘で水1L、百円で売っているとネットにあった。軽量化のため、最近暑くて5L持っていく水を3Lに減らし、帰りに北岳山荘で水を買うつもりでした。しかし、帰りに立ち寄った北岳山荘は宿泊客の受付でごった返していて、とても水を買える状況でなかった。行きに買えば、まだ混雑する前で何とかなったと思われる。早目早目に対応すればよかった。北岳山荘の時点で1L残っていたので何とかなりましたが、少し焦りました。
訂正します。
お水は2016年現在は無料だそうです。水、貰えば良かった。
(T_T)
参考にさせていただいた間ノ岳のヤマレコ山行記録に感謝します。特にyamafujiさんの間ノ岳日帰りの記録は大変役立ちました。ありがとうございました。
Nobu00さん
間ノ岳日帰り完登おめでとうございます!(^^)/
Nobu00さんの記事を読んでいると「あー、そうそう!そうなんだよー!」と自分が間ノ岳日帰りした時の気持ちが蘇ってきました(^v^)
水を3L持って間ノ岳日帰りとは凄いですね!
私はいつも500mmペットボトル3本だけなので、3Lもの重量を背負って間ノ岳日帰りしたら途中でバテて動けなると思います。
しかも、いつもは5Lとの事…、凄い…、脱帽です。
事前に沢山下調べをされたり脚を鍛えたり、そういった努力の積み重ねでの完登。
「やってよかった」と、達成感は半端ない事でしょう。
本当におめでとうございます!
そして、お疲れさまでした!
コメントありがとうございます。
yamafujiさんの間ノ岳日帰り山行記録と応援のおかげで間ノ岳に登れた気がします。本当にありがとうございました。
今回は、朝、乗り合いタクシーに乗れたり、下山時の二俣からのかけ足でもケガなくおりてこれたのもラッキーでした。
結構ぎりぎりの山行だったと思います。冷静に考えると無謀な計画だなぁと反省しきりです。f^_^;
今回の結果に調子づくことなく無理のない登山計画を心がけようと思います。
3000m級の稜線歩きすごいですね。
景色や山の空気がまた別世界なんでしょうね。
間ノ岳登るための入念な計画やトレーニング、さすがです。
自分も刺激を受けました。
nandriさん、コメントありがとうございます。
3000m級の稜線は見応えありましたよ。
(^_^)
空気で思い出しましたが、中白峰の登り返しの時、頭がボーっとして、急に心臓の鼓動がバクバクと大きくなってしばらく休憩しました。
(; ̄O ̄)
今、思うと軽い高山病だったかも。
やはり山は危険がいっぱいですね。単独登山はより慎重な計画を立てないといけませんね。
^^;
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