【過去レコ】八ヶ岳 〜キレット越え〜

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月09日(日)

• GPS: 30:44
• 距離: 28.3km
• 登り: 2,141m
• 下り: 2,747m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:31

10:15 八ヶ岳山荘
10:56 11:05 やまのこ村
11:07 11:07 赤岳山荘
11:13 11:23 美濃戸山荘
12:46 12:46 中ノ行者小屋跡
13:38 13:45 行者小屋
13:46 宿泊地

2日目

• 山行: 10:38
• 休憩: 1:36
• 合計: 12:14

4:45 宿泊地
5:44 5:48 文三郎尾根分岐
5:59 6:02 赤岳
6:03 6:04 竜頭峰
6:04 6:17 赤岳
6:20 6:20 赤岳頂上山荘
6:41 6:45 赤岳
6:49 6:50 竜頭峰
6:53 7:01 真教寺尾根分岐
8:09 8:15 キレット小屋
8:44 8:44 ツルネ
9:12 9:12 旭岳
9:45 9:49 縦走路分岐
9:56 9:56 権現岳
10:40 10:40 東ギボシ
10:49 10:49 西ギボシ
10:58 10:58 のろし場
11:13 11:45 青年小屋
12:06 12:22 編笠山
13:52 13:53 臼久保岩小屋
14:25 14:28 盃流し
14:35 14:35 五叉路分岐
14:55 14:55 富士見高原リゾート駐車場
16:03 16:03 火の見跡
16:59 16:59 小淵沢駅
16:59 ゴール地点

天候

晴

アクセス

●最寄り駅
　JR茅野駅　から　路線バス　美濃戸口

コース状況／危険箇所等

●道の状況
　よく整備された登山道です。
　権現岳付近の源氏ハシゴは、風が吹かれると怖い。

その他周辺情報

●登山後の温泉
　延命の湯など

写真

10/8 10:08

茅野からバスで美濃戸口へ。

10/8 10:39

美濃戸口から暫らく車道歩き。

10/8 11:31

北沢と南沢の分岐。

10/8 11:44

まずは堰堤を越える。

10/8 11:47

時々沢を越える。

10/8 11:52

2011年はまだ治山工事中でした。沢の左側を進むと、工事現場がある。通常使われている道は通行禁止となり、上側に新たに巻き道が作ってあった。

10/8 11:59

工事中の巻き道を進みます。

10/8 12:08

堰堤の見えて、左側に大きく登る曲がり角に広場あり。

10/8 12:39

この石碑を越えると、行者小屋はだいぶ近づいたはず。

10/8 12:53

上流に進むと沢の水が少なくなり、最終的に枯れた沢となった。岩を直登できるが、右側を回り込む。

10/8 12:59

右手を回り込むと倒木があった。特に危なくはない。

10/8 13:12

枯れた沢を登ると、平坦な場所にでる。しばらく枯れた沢を登る。

10/8 13:13

大同心が見えてきた。

10/8 13:16

苔むした樹林帯の道となる。

10/8 13:30

再び樹林帯をぬける。赤岳方面の尾根がよく見える。行者小屋はすぐ先にある。

10/8 15:16

行者小屋の2Fの様子。橋は壁で4人程度の仕切があり、真ん中に仕切なしの布団が羅列されている。予約して早く到着すれば、仕切りのある良い場所が確保できる。

10/9 5:16

次の朝、5時出発。文三郎尾根から、登る。しばらく、こんな階段が延々と続く。

10/9 5:28

階段が終わり尾根を目指す。

10/9 5:42

尾根に出ると、阿弥陀岳への分岐がある。

10/9 5:54

阿弥陀岳分岐から急な岩場の登りとなる。

10/9 6:05

権現岳分岐を通過。

10/9 6:06

権現岳分岐の上の岩からの景色。富士山が浮かんでいる。

10/9 6:15

権現岳分岐を過ぎ、何回か梯子を登りきれば5分ほどで赤岳頂上に着く。赤岳からは、360度の絶景が望める。

10/9 6:16

赤岳から南西方面。手前のピークが権現岳。奥のピークが北岳。

10/9 6:16

赤岳から西方面。手前右は阿弥陀岳、その奥には、右から乗鞍岳、御嶽山、木曽駒ヶ岳などの中央アルプスの峰。

10/9 6:16

赤岳から北方面。

10/9 6:19

山頂から直ぐ先に赤岳頂上小屋がある。

10/9 6:29

赤岳から権現岳に向かいます。直ぐに境界尾根分岐。

10/9 6:40

赤岳から最初の梯子の手前。再び権現分岐まで戻る。

10/9 6:51

岩場をトラバースする。見た目よりは怖くはない。

10/9 6:57

梯子を降りたすぐ先に、真教寺尾根分岐がある。

10/9 7:02

振り返って赤岳を望む。

10/9 7:12

また赤梯子だ。どんどん下っていく。

10/9 7:13

梯子を降りると変な岩が近づく。この岩の脇を下る。浮いた岩が多いガレ場の急下りなので、石を落とさないように慎重に降りていく。

10/9 7:17

この赤い梯子は若干浮き気味だが、降りても問題ないが、横の鎖を使って降りた方が安全。

10/9 7:43

赤い梯子から、ガレ場を下る。ガレ場を振り返ってみる。結構急だ。

10/9 7:43

鞍部近くまで降りたら広い一服場があった。

10/9 8:04

下っていくと鞍部あたりに尾根の右側に下っていく道を進む。

10/9 8:08

キレット小屋に到着。結構綺麗な小屋だ。

10/9 8:32

キレット小屋を過ぎて、ちょっとしたピークのようなこの場所には、石が積まれた目印がある。

10/9 8:42

権現岳に向かって、再び下る。

10/9 8:47

再び登り。

10/9 9:32

権現岳への最後の試練。長い源氏梯子だ。60段以上、角度は60度のこの梯子は、一気には登れないので、途中呼吸を整えて登ろう。風が吹くと振られるので注意。

10/9 9:38

梯子を登った上の景色。何とも幻想的な山並みだ。

10/9 9:38

源氏梯子の上から改めて下を見ると、やっぱりかなり長い。

10/9 9:47

梯子の次は、今度は鎖か。急な岩場を登っていく。

10/9 9:48

鎖を登り切ると、尾根にでた。そこは、権現小屋、権現岳の分岐だった。

10/9 9:49

分岐から反対側に小屋があった。梯子場の面と反対側は全然様子がちがう。

10/9 9:52

分岐の先に権現岳ピークがある。この岩の上がピークだ。

10/9 9:55

権現岳のピークを踏む。景色は360度開けており、最高。

10/9 9:56

権現岳から編笠山方面を望む。

10/9 10:03

権現小屋により、ミル挽きの本格コーヒーを飲む。

10/9 10:37

ピークをトラバースする。

10/9 10:44

編笠山の中間あたり。急な下りから一服できるところ。

10/9 10:57

岩場の尾根から低木地帯に突入。

10/9 11:13

赤提灯が目印のこの小屋。もっとも高い標高の居酒屋らしい。今度はここに宿泊してみたい。

10/9 11:43

編笠山へ。最初は岩場の登り。岩が終わると樹林帯の登りとなる。

10/9 11:54

樹林帯の中の岩にあったヒカリ苔。

10/9 12:04

樹林帯の登りがだんだん平坦になり、樹林帯を抜けると網笠山の頂上だ。

10/9 12:19

編笠山頂上からは、360度展望が開けている。赤岳などの八ヶ岳の峰が一望できる。

10/9 12:23

まっすぐ下ったが、実はこの道は間違いだった。目的の観音平方面は、正面ではなく左手の道が正解だった。

10/9 13:49

1800m地点を越えると平坦な森となる。このあたりは、キノコ狩り禁止の札が多い。

10/9 13:53

臼岩小屋跡という岩にて休憩した。

10/9 14:27

秘境　盆流しという沢による。岩がなかなかすごい。

10/9 14:34

林道に出る。ひたすら道標通りに進んでいく。

10/9 14:49

携帯電話の基地局の脇を進む。

10/9 14:51

ようやく下界に出た。

10/9 14:55

車道を下るとスキー場がある。

10/9 15:25

小淵沢に向かう途中にあった信玄棒道。

10/9 15:25

ひたすら車道を歩く。

10/9 16:02

観音平から降りる道と合流。

10/9 17:07

長い車道歩きを終えて、ようやく小淵沢駅到着。

撮影機器：

FinePix F100fd 富士フイルム

感想

くぼやん

八ヶ岳キレット越えの記録です。
源氏梯子で風に吹かれて、ちょっとビビった思い出山行です。
駅までは長いので、歩きごたえのあるコースです。