ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 952866
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高岳 岳沢より前穂高岳、奥穂高岳、パノラマ新道を下山

2016年09月02日(金) 〜 2016年09月03日(土)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
30:14
距離
26.6km
登り
2,747m
下り
2,740m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:43
休憩
1:12
合計
8:55
6:29
6:29
5
7:08
7:10
73
8:23
8:24
147
10:51
11:16
25
11:41
11:55
26
12:21
12:30
83
13:53
13:53
17
14:10
14:31
48
2日目
山行
6:32
休憩
0:23
合計
6:55
5:43
31
6:14
6:16
16
6:32
6:32
39
7:11
7:12
14
7:26
7:26
15
7:41
7:42
3
7:45
7:46
5
7:51
7:56
2
7:58
7:58
5
8:03
8:03
60
9:03
9:12
76
10:28
10:28
34
11:02
11:02
11
11:13
11:16
36
11:52
11:52
4
11:56
11:56
36
12:32
12:33
4
12:38
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡駐車場上高地シャトルバス 往復2050円
市営岩見平駐車場 一泊二日 1200円
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは上高地のバスターミナルにあります。
上高地から岳沢登山口までは遊歩道です。
岳沢登山口から岳沢小屋までは樹林帯の登りです。
重太郎新道は、半分は樹林帯の急登で森林限界を抜けると展望が開けます。梯子が何ヶ所かありましたが、しっかり整備されています。
前穂高岳の往復は途中につるつるの岩がありました。
吊り尾根は片側は崖なので危険ですが、道幅はそれなりにあります。岩場は手掛かり足掛かりがあり難しくありませんでした。
奥穂高岳山頂からの下りは穂高岳山荘直上の鎖がやや高度感があります。
ザイテングラードもしっかり整備されて普通の登山道ですが、落石には注意が必要と思います。
涸沢からの下山ルートは涸沢ヒュッテの中を通過してから横尾とパノラマ分岐があります。
パノラマ新道は、思いの外アップダウンがあります。崩れている所が多く落石に注意が必要です。
その他周辺情報 宿泊 : 穂高岳山荘 2食付き 9800円
 布団もシーツが付いて綺麗な小屋でした。
 食事もおいしかったです。
 水は天水で1リットル200円です。
バッジ : 岳沢小屋、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、涸沢小屋、涸沢ヒュッテ
温泉 : さわんど温泉 木漏れ日の湯 600円
槍ヶ岳以来、三年振りの上高地です。登山届けを出して出発。
槍ヶ岳以来、三年振りの上高地です。登山届けを出して出発。
稜線が見えています。
稜線が見えています。
河童橋を渡ります。
河童橋を渡ります。
焼岳です。
一部だけ木道を歩きます。
一部だけ木道を歩きます。
岳沢の登山口に到着。
岳沢の登山口に到着。
風穴があります。
風穴があります。
ミヤマトリカブトです。
ミヤマトリカブトです。
綺麗に積まれた石階段です。
綺麗に積まれた石階段です。
岳沢小屋が見えてきました。
岳沢小屋が見えてきました。
乗鞍岳です。
岳沢小屋に到着です。バッジを二つ購入。
岳沢小屋に到着です。バッジを二つ購入。
霞沢岳です。
シナノオトギリでしょうか。
シナノオトギリでしょうか。
ハクサンフウロです。
ハクサンフウロです。
岩場がでてきました。
岩場がでてきました。
梯子も現れました。
梯子も現れました。
間ノ岳、西穂高岳と屏風のようです。凄い光景です。
1
間ノ岳、西穂高岳と屏風のようです。凄い光景です。
カモシカの立場で一休み。
カモシカの立場で一休み。
イワギキョウです。
イワギキョウです。
岩場にはイワツメクサが咲いています。
岩場にはイワツメクサが咲いています。
見上げた前穂高岳です。
見上げた前穂高岳です。
ハイマツ帯に変わりました。
1
ハイマツ帯に変わりました。
すぐそこに見えているのに、なかなか到着しません。
1
すぐそこに見えているのに、なかなか到着しません。
紀美子平に到着です。ザックをデポして前穂に向かいます。
紀美子平に到着です。ザックをデポして前穂に向かいます。
左手に奥穂高岳、右手に槍ヶ岳です。
左手に奥穂高岳、右手に槍ヶ岳です。
常念岳が見えます。
1
常念岳が見えます。
前穂高岳山頂です。一等三角点があります。
2
前穂高岳山頂です。一等三角点があります。
大天井岳から東鎌尾根、槍ヶ岳です。
1
大天井岳から東鎌尾根、槍ヶ岳です。
蝶ヶ岳から常念岳へ。
蝶ヶ岳から常念岳へ。
前穂高への登り。
前穂高への登り。
吊り尾根へ向かいます。
3
吊り尾根へ向かいます。
なんとなく歩くコースがわかります。
なんとなく歩くコースがわかります。
涸沢カールが見えました。
1
涸沢カールが見えました。
長い岩場をガシガシ登ります。
1
長い岩場をガシガシ登ります。
北穂高岳です。
南稜の頭です。
奥穂高岳手前で雷鳥軍団が表れた。
奥穂高岳手前で雷鳥軍団が表れた。
こちらは親の雷鳥です。
4
こちらは親の雷鳥です。
ひな軍団です。親ともう体の大きさはさほど変わりません。
2
ひな軍団です。親ともう体の大きさはさほど変わりません。
皆さん揃って何を見ているんでしょうか。
2
皆さん揃って何を見ているんでしょうか。
左手の二つの尖りが奥穂高岳の山頂です。
左手の二つの尖りが奥穂高岳の山頂です。
奥穂高岳山頂です。
3
奥穂高岳山頂です。
1メートル以上盛ってませんか?
2
1メートル以上盛ってませんか?
西穂高方面です。飛騨側に雲が湧いています。
西穂高方面です。飛騨側に雲が湧いています。
山頂から穂高岳山荘方面へのルートです。
山頂から穂高岳山荘方面へのルートです。
涸沢カールの底が覗けます。
涸沢カールの底が覗けます。
穂高岳山荘直上が一番高度感がありました。
1
穂高岳山荘直上が一番高度感がありました。
穂高岳山荘に到着です。ここで泊ります。
穂高岳山荘に到着です。ここで泊ります。
穂高岳山荘の夕食です。
2
穂高岳山荘の夕食です。
日の出前の笠ヶ岳です。穂高岳からだと低く見えます。
日の出前の笠ヶ岳です。穂高岳からだと低く見えます。
穂高岳山荘の朝食です。朴葉味噌もあります。
1
穂高岳山荘の朝食です。朴葉味噌もあります。
奥穂高岳にジャンダルム。
2
奥穂高岳にジャンダルム。
中央に槍ヶ岳。奥に裏銀座の稜線も見えます。
2
中央に槍ヶ岳。奥に裏銀座の稜線も見えます。
涸沢岳の山頂です。
1
涸沢岳の山頂です。
笠ヶ岳に移る影奥穂高岳です。
1
笠ヶ岳に移る影奥穂高岳です。
涸沢岳の三角点です。
1
涸沢岳の三角点です。
裏から涸沢岳です。
裏から涸沢岳です。
涸沢岳から北穂高岳への下り。今回はここまで。
涸沢岳から北穂高岳への下り。今回はここまで。
涸沢ヒュッテはかなり下にあります。
涸沢ヒュッテはかなり下にあります。
ザレ場トラバース。
ザレ場トラバース。
奥穂高と涸沢岳の間にザイテングラード。
奥穂高と涸沢岳の間にザイテングラード。
涸沢小屋です。バッジを二つ購入。
涸沢小屋です。バッジを二つ購入。
涸沢のテント場です。
涸沢のテント場です。
このパノラマの矢印に釣られてしまいました。
このパノラマの矢印に釣られてしまいました。
パノラマ新道の分岐は涸沢ヒュッテの中を通り過ぎたこちら。
パノラマ新道の分岐は涸沢ヒュッテの中を通り過ぎたこちら。
パノラマ新道から涸沢岳と北穂高岳です。
1
パノラマ新道から涸沢岳と北穂高岳です。
初めはこんな所があります。
初めはこんな所があります。
涸沢の谷です。
ザレの上に乗っかっている岩が落ちそうで怖い。
1
ザレの上に乗っかっている岩が落ちそうで怖い。
稜線に出ました。屏風の頭まではパス。
稜線に出ました。屏風の頭まではパス。
パノラマです。北穂高岳から槍ヶ岳まで見えます。
1
パノラマです。北穂高岳から槍ヶ岳まで見えます。
下ってくるとノコンギクがたくさんです。
1
下ってくるとノコンギクがたくさんです。
奥又白池方面は破線ルートですね。
奥又白池方面は破線ルートですね。
シオガマです。
林道を少し歩きます。
林道を少し歩きます。
新村橋の分岐です。
新村橋の分岐です。
新村橋を渡ると遊歩道になります。
新村橋を渡ると遊歩道になります。
下山後、さわんど温泉の木漏れ日の湯で汗を流しました。
1
下山後、さわんど温泉の木漏れ日の湯で汗を流しました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

金土曜日の天気が良さそうだったため、穂高岳を登りに行こうと、木曜日に急遽、金曜日の休暇を取って上高地へと向かいました。
7月に計画した穂高岳へのルートは岳沢小屋、穂高岳山荘に2泊でゆったりと回るつもりでしたが、今回は金曜日の天気が良さそうだったので一気に岳沢から穂高岳山荘まで小屋泊りで行く計画にしました。
平日は沢渡駐車場5時40分発が始発のほぼ満員のシャトルバスで上高地へ向かいました。
上高地から岳沢小屋までは緩やかに登るかと思っていたら思いのほか普通に登っていたのは予定外でした。
重太郎新道は思ったより整備された登山道でしたが、段差が多いので足に疲労がたまりました。
前穂高岳の登りは、それまでの登りの疲れもあってなかなかたいへんでした。
奥穂高岳の手前で雷鳥の親子に出会いました。
久々に小屋泊まりですが、岳沢小屋は満員で北穂高小屋も定員の二倍との事でしたが、穂高岳山荘は一人一枚で余裕のはずが、隣りの寝相が強烈。クルクル回って乗っかってきたり、寝ぼけて奇声をあげたりでなかなかぐっすり眠れませんでした。
調子が良ければ北穂を回って帰ろうかと思いましたが、軽い高山病なのか、調子が今ひとつだったので涸沢岳で引き返しパノラマ新道を通って帰りました。(びびった?)
パノラマ新道へ向かおうと涸沢ヒュッテの手前にあるパノラマコースの案内に釣られて少し迷ってしまいました。
パノラマ新道は思いの外、登りが多くバテてしまいましたが、なかなかのパノラマでした。
徳沢園から上高地までは長かった〜。
上高地のバスターミナルへ到着すると丁度、バスがタイミング良く出発して、さわんど温泉で汗を流し帰路につきました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:652人

コメント

奥穂は九月中に登る予定です
今度の三連休で上高地から槍までガンバリ1泊目。
2日目に奥穂山荘まで行き3日目に前穂から下山予定。
もし天気が悪く2日なら同じコースを回る予定です。
どっち周りにするか? 重太郎新道を登るか下るか?
それぞれの難易度も分かりやすくて助かりました。

山小屋の食事情報も美味しそうで良かったです。
後はお天気だけ・・・ 晴れて欲しいです。

このルートのヘルメット装着率はどうでしたか?
2016/9/6 0:05
Re: 奥穂は九月中に登る予定です
長く緩やかに登る上高地〜槍ヶ岳とは全く違った短距離で一気に登る重太郎新道でした。
重太郎新道は、かなり高いヘルメット装着率でしたよ。どこに落ちても岩場なので、少しで生存率を上げるために岳沢小屋から装着して行きました。
連休は南ア縦走予定なので、自分も晴れ大希望!です。
2016/9/6 7:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら